しえりあ
神様、ごめんなさい!
フルネームは
シエリア・オウドウィン。20代後半の女性で、4巻の表紙や挿絵ではメガネをかけている。仕事にかまけて、男性と付き合った経験はないとの事。
グラ・バルカス帝国の外交官で外務省東部方面異界担当課長を務めており、「
外務省のアイドル」と呼ばれている。
ダラスは直属の部下になる。
先進11ヵ国会議に出席し、参加各国すべてに「わが国の支配を受け入れよ」「わが国の植民地になれ」と、
世界制覇を宣言。実質的な宣戦布告を行う。
他のグラ・バルカス人と同じく、この異世界そのものを見下しており、「我が国は、この世界のいかなる国よりもはるかに優れている。この世界の国すべてが団結しても、我が国には絶対に勝てない」と信じている。
この世界の住民、その大半を蛮族と見なしているのも同じである。
日本を過小評価しているのも同じで、「
しきしま」が軍艦ではないことを告げられても、「戦闘機を多数落とした艦が、軍艦ではないだと?」「負け惜しみを国単位で言うとはみっともないぞ」と言って、頭から信じなかった。
ただし、個人としては真っ当な人物のようで、(軍人と誤認はしているものの)最期まで戦い抜いた「
しきしま」の乗務員の健闘を称えて救助を指示したり、上司である異界担当部長
ゲスタから「帝国に協力しない捕虜の公開処刑」を命じられた時は、「
それでは蛮族と同じ土俵に立つ事になります」と、真っ向から反対していた。
また、理的な戦略眼は持っているようで、日本が持参した小型サイズのテレビ(Web版。書籍版ではノートPC)と記録用メモリーカードを見ただけで、その技術レベルを推測し、先述の過小評価を改めるだけの能力は持っている。
しかし、それからしばらくして
自衛隊によるレイフォル地区への攻撃が開始され、勤務しているレイフォリア
総合基地ラルス・フィルマイナが空爆によって壊滅状態となる。
自国とは比較にならない
日本の兵器の性能を直に目の当たりにし、恐怖で逃げ出したゲスタとは反対に、帝国が猛烈な危機に瀕している事実を冷静に理解。同時に
しきしまの件も含め、これまでの日本側の言葉が全て真実だった事を悟り、自分の命運も尽きたと涙する。
その後、
ゲスタや他の非戦闘員と共にどうにか逃げ延びた彼女は
ダイジェネラ山要塞の総司令本部へ避難した。
しかし、司令部へ入って来る情報は帝国軍が次々と敗退しているというものばかりで、最早状況は絶望的だった。
その夜、訪ねてきた
ランボールに「もうこの戦いはレイフォルを手放して
ムー大陸から撤退するしか無い。
ダイジェネラ山はそう簡単には落ちないが、落ちないだけで、勝利する事は出来ない」と告げられ、己の運命を覚悟するも、
ランボールに脱出を促され、協力者の連絡先と彼の家族への手紙を渡される。
シエリアは当初、ゲスタを止められず、自身も
しきしまを軍艦と誤認して非軍事組織の人間を処刑してしまった自責の念から「ここで殺されるのであれば、それが私の運命」と固辞するも、ランボールに「あなたは有能だ。だからこそ死では無く、生きてより多くの人が幸せに暮らせるように導く存在になるべきだ」と説得されるが、
それら一連の会話をゲスタに聞かれており、帝国法を持ち出されて3人で脱出することになった。
そして、どこか遠くの家の屋根上から戦いの様子を見ていたが、超巨大な
極みの雷炎龍の圧倒的な攻撃によって要塞が惨たらしく壊滅する光景を目にし、酷いショックを受ける。
ちなみに、映画鑑賞が趣味。かなりのマニアらしく、敵対している日本で映画やドラマが多数作成されている事を知るや、「是非見てみたい」との衝動にかられている程。
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〔最終更新日:2022年06月21日〕
最終更新:2022年06月21日 01:30