らんぼーる
グラ・バルカス帝国陸軍将校。階級は大佐。フルネームは「
ランボール・フーリマン」。
根性論がまかり通りやすい陸軍の中で合理的な考え方ができる数少ない軍人である。また冷静な議論ができ、加えて自分の判断に部下の命がかかっているという責任感を持つ優秀な将校でもある。
最初の登場は
バルクルス基地壊滅後に、説明のため外務省にやってきた時。
突然の陸軍の大規模な壊滅で混乱しているうえに、どうやら
日本の仕業で、想像以上に強いことを現段階の情報と
ギーニ・マリクスの消極的発言から察する。
しかし、帝国と帝王
グラルークスを妄信する
ダラスと口論になり、危うく建設的な議論が出来なくなるところだった。
シエリアのとりなしでその場はどうにかなったが、
グラ・カバルの視察は絶対とのことに頭を悩ませる。
海軍の日本征伐が
大敗北に終わった後は、
ラルス・フィルマイナにて守備任務を行っていたが、直掩が少ないと考え陳情に行った矢先に大規模攻撃に巻き込まれてしまう。
何とか自身は無事だったが、ラルス・フィルマイナは大被害をこうむり、機能を維持できなくなる。
ここにおいて、
ファンターレから
ダイジェネラ山に撤退して残存勢力を取りまとめるよう指示される。
ダイジェネラ山へ撤退したランボールだが、撤退してきた部隊からもたらされる情報は悲惨な結果ばかりで、ここにおいてグラ・バルカス帝国の
ムー大陸占領および維持が不可能と悟る。
幸い要塞は堅固で、敵大部隊の攻撃でも1年以上は保つとされるが、保つだけではどうしようもないことも理解しており、楽観視している幹部達を不安に思っている。そこで、要塞内で現実を直視できたシエリアを1時間に渡り説得し、帝国の未来と家族への手紙を託し、現地協力者の元へ脱出するよう説得しているところを
ゲスタに(偶然ではあったが)盗み聞きされ、結局二人を連れて脱出することとなった。
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〔最終更新日:2022年06月21日〕
最終更新:2022年06月21日 17:58