クロガネンゲイジ @ ウィキ
ルールを肉付けする設定たち
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※あまり深く考えないこと。
ランナー
「ランナー」ロボ?
その名のとおり二本の足で走るので"Runner"。
全高4~6mほどの人型二足歩行ロボット。主な用途は作業用だったりするが、武器を持たせれば兵器にもなるということで戦闘用にも用いられる。
全高4~6mほどの人型二足歩行ロボット。主な用途は作業用だったりするが、武器を持たせれば兵器にもなるということで戦闘用にも用いられる。
なぜ人型?
元々は作業用の機械だった。訓練を受けていない人でも手軽に扱える必要があり、四肢の延長の感覚で利用できることが望ましかったため、その形状は必然的に人型になった。
戦闘用? 通常の兵器は?
戦闘行為にランナーを用いる背景には、かつて作中世界で勃発した世界大戦などが影響している。(詳細後述)
1.まず兵器の攻撃力が高まりすぎた。その気になって"ちゃんとした火力"を運用したとき、それに耐える装甲強度を確保するのは現実的ではないほどに。
2.ゆえに戦車などの価値が大きく下がった。依然として強力な兵器であることに変わりはないが、顔を出した瞬間に超々遠距離からのワンパンでズドン。そんな戦場では扱っていられない。
3.そこでランナーが利用され始めた。量産体制や運用ノウハウが成熟しきっており、武器さえ持たせれば立派な兵器。一撃ワンパン高火力には雑兵の数で勝負。
4.戦場でのランナーの運用が当たり前になると高火力兵器を持ち出しても無駄。「ランナーの防御力(※低い)に効率良くダメージを出せる"ほどほどの武器"」が主流に。
5.成熟したノウハウと運用コストの安さ、そして「ちょうどいい」需要が存在したことから、大戦終結後もランナーを戦闘に利用する文化は続いている。
という経緯が成立している世界。
※もし作中世界の戦車や戦闘機が相手になれば、ランナーでは太刀打ちできない。ただし「ランナー100体分くらい強い戦車1両を調達するのにランナー1,000や10,000体分のコストがかかる(そのくせ対抗兵器持ち出されたらワンパンで沈む)」という構図になっている。
※ちなみに作中世界は人口減少が世界規模で深刻化しており、いわゆる「歩兵」による戦闘はほぼ成立しない。(人手が足りなさすぎる&人間が高過ぎる)
1.まず兵器の攻撃力が高まりすぎた。その気になって"ちゃんとした火力"を運用したとき、それに耐える装甲強度を確保するのは現実的ではないほどに。
2.ゆえに戦車などの価値が大きく下がった。依然として強力な兵器であることに変わりはないが、顔を出した瞬間に超々遠距離からのワンパンでズドン。そんな戦場では扱っていられない。
3.そこでランナーが利用され始めた。量産体制や運用ノウハウが成熟しきっており、武器さえ持たせれば立派な兵器。一撃ワンパン高火力には雑兵の数で勝負。
4.戦場でのランナーの運用が当たり前になると高火力兵器を持ち出しても無駄。「ランナーの防御力(※低い)に効率良くダメージを出せる"ほどほどの武器"」が主流に。
5.成熟したノウハウと運用コストの安さ、そして「ちょうどいい」需要が存在したことから、大戦終結後もランナーを戦闘に利用する文化は続いている。
という経緯が成立している世界。
※もし作中世界の戦車や戦闘機が相手になれば、ランナーでは太刀打ちできない。ただし「ランナー100体分くらい強い戦車1両を調達するのにランナー1,000や10,000体分のコストがかかる(そのくせ対抗兵器持ち出されたらワンパンで沈む)」という構図になっている。
※ちなみに作中世界は人口減少が世界規模で深刻化しており、いわゆる「歩兵」による戦闘はほぼ成立しない。(人手が足りなさすぎる&人間が高過ぎる)
え、じゃあランナーがあれば通常兵器(とても強い)も倒せるの?
「通常兵器をワンパンできる超火力が飛び交う世界」とは言ったが、それをランナー如きが扱えるとは言っていない。
安定性、対衝撃性に劣る人型高重心をわざわざ選んでいる次点で高火力の火砲を扱わせるのは現実的ではない。辛うじて運搬できたとしても、射撃時の反動に耐えられずに転倒するのが関の山。
安定性、対衝撃性に劣る人型高重心をわざわざ選んでいる次点で高火力の火砲を扱わせるのは現実的ではない。辛うじて運搬できたとしても、射撃時の反動に耐えられずに転倒するのが関の山。
有人? 無人?
世界大戦を経て定められた諸々の制約により、作中時代においてはランナー含むあらゆる戦闘兵器の遠隔操縦や自立行動はガッチガチに制限されている。
もし戦場で戦闘兵器を運用しようものなら、その数十~数百m以内にかならず有人機があり、そこから発信される指示の信号を受け続けなければ無人機は機能できない。
もし戦場で戦闘兵器を運用しようものなら、その数十~数百m以内にかならず有人機があり、そこから発信される指示の信号を受け続けなければ無人機は機能できない。
有人機(指揮官機)
その名のとおり、パイロットが直接搭乗するランナー。
周辺の無人機を運用するためのコントロール装置の搭載が許可されているのは有人機のみ。このことから、ゲーム中ではもっぱら「指揮官機」と呼ぶ。
周辺の無人機を運用するためのコントロール装置の搭載が許可されているのは有人機のみ。このことから、ゲーム中ではもっぱら「指揮官機」と呼ぶ。
無人機(随伴機)
その名のとおり、無人・自立型のランナー。
どのような行動を実施するにしても有人機の判断を仰がねばならず、制御信号が有効なのは数十秒程度。ゆえに近くに有人機が無くてはただのカカシと化す。
どのような行動を実施するにしても有人機の判断を仰がねばならず、制御信号が有効なのは数十秒程度。ゆえに近くに有人機が無くてはただのカカシと化す。
ランナーは安い
現代基準で考えるなら、中古の原付きバイクを買ってくるくらいの感覚で戦闘用ロボが手に入ると思って欲しい。
理由1: 大戦中にとにかく大量に生産され、破損などして放棄された機体そこら中に放置されており、そうしたスクラップを拾ってきて使えるパーツを組み立てるだけで「完動品」が手に入るくらい扱いが楽。
理由2: スクラップの回収&再利用を頑張っていると補助金も出る。なにせそこら中に転がっているスクラップの量が桁違いなので、放置していると色々な問題が起きてくる。(ほかにも色々思惑があったりするが、説明割愛)
理由3: 都合の良い未来世界である。そういう設定が成立している。野暮なことを言うな。
理由1: 大戦中にとにかく大量に生産され、破損などして放棄された機体そこら中に放置されており、そうしたスクラップを拾ってきて使えるパーツを組み立てるだけで「完動品」が手に入るくらい扱いが楽。
理由2: スクラップの回収&再利用を頑張っていると補助金も出る。なにせそこら中に転がっているスクラップの量が桁違いなので、放置していると色々な問題が起きてくる。(ほかにも色々思惑があったりするが、説明割愛)
理由3: 都合の良い未来世界である。そういう設定が成立している。野暮なことを言うな。
生産のための資源は?
宇宙から集めてくる。それができるくらい未来の世界の話。
動力は?
エーテル(と呼ばれる素敵物質。暫定名称)がすべてを解決した。
巨大戦闘兵器は浪漫だろォッ?!
クロガネンゲイジのゲーム上で扱う予定は無いが、作者の脳内設定でなら
1.エーテル技術を利用して"バリア"を張れるようになる。
2.バリア発生装置にはサイズの問題があったが、それでも「ワンパンで撃墜されない大型兵器」が成立するようになる。
3.色々あって地球全土は「巨大戦闘兵器が戦うためのリング」と化す。
4.人類は絶滅する。
という未来が想定されている。
1.エーテル技術を利用して"バリア"を張れるようになる。
2.バリア発生装置にはサイズの問題があったが、それでも「ワンパンで撃墜されない大型兵器」が成立するようになる。
3.色々あって地球全土は「巨大戦闘兵器が戦うためのリング」と化す。
4.人類は絶滅する。
という未来が想定されている。
ゲーム内で扱う戦闘について
戦闘の規模など
- 有人機と無人機のセットで戦場に赴く
- 戦場はせいぜい200~300mほどの範囲に収まる
- 現実時間に換算して2〜3分程度で決着する
という小規模なものが基本。
この小さな争いを通して「戦闘→撃破→バックアップ無人機の追加投入」の練度などが把握でき、優劣を判断するには十分とされる。
また、戦場にいくつかのポイントを設定し、その付近を確保し続けることで、「前線を押し上げ、しかもそれを維持できる戦力を有していること」を効率よく相手にアピールできる。
作中で扱う戦闘行為は基本的に「オレの方が強い」のアピールが目的である。
また、戦場にいくつかのポイントを設定し、その付近を確保し続けることで、「前線を押し上げ、しかもそれを維持できる戦力を有していること」を効率よく相手にアピールできる。
作中で扱う戦闘行為は基本的に「オレの方が強い」のアピールが目的である。
機体の撃破とバックアップ機の出撃
戦闘中に随伴機が撃破される際、機体は行動不能を察知したタイミングでその旨を伝える信号を発信する。
それを受信した指揮官機は当該機の登録情報を消去し、空いた領域にバックアップ機の接続情報を登録する。
情報更新には十数秒を要し、この時間は機体構成(登録すべきデータ量)次第で増減する。指揮官機との接続が確立され次第、バックアップ機は出撃可能となる。
(このサイクルをゲーム中では「撃破された随伴機ユニットの修理〜再出撃」と見做す)
それを受信した指揮官機は当該機の登録情報を消去し、空いた領域にバックアップ機の接続情報を登録する。
情報更新には十数秒を要し、この時間は機体構成(登録すべきデータ量)次第で増減する。指揮官機との接続が確立され次第、バックアップ機は出撃可能となる。
(このサイクルをゲーム中では「撃破された随伴機ユニットの修理〜再出撃」と見做す)
オーバーキル
行動不能となった機体を追撃し完全に破壊する行為をオーバーキルと呼ぶ。
指揮官機との接続を終了する信号を発する前に当該機体を完全に破壊することで、敵指揮官機に
指揮官機との接続を終了する信号を発する前に当該機体を完全に破壊することで、敵指揮官機に
- 当該機体が撃破されたことを自力で把握させる
- 手動にて登録情報を削除し、次の機体のデータを登録する
という手間を発生させる。
これによりバックアップ機出撃までの時間を延ばすことがオーバーキルの主目的である。
また、戦場で行動不能となった敵機体にわざわざ近付き、更に時間をかけてまで完全に破壊するという行為は、戦闘中にそれだけの余裕があることのアピールと見做される。
これによりバックアップ機出撃までの時間を延ばすことがオーバーキルの主目的である。
また、戦場で行動不能となった敵機体にわざわざ近付き、更に時間をかけてまで完全に破壊するという行為は、戦闘中にそれだけの余裕があることのアピールと見做される。
以下、未整理
作中世界設定のざっくり整理
世界
未来の地球およびその周辺宇宙。
宇宙開発が進み、宇宙に漂う鉱物資源を獲得・利用する技術は大きく発展したが、人類の居住圏が広がるには至っていない時代。
地球全土を巻き込む「大戦」が終結して数十年が経過している。
宇宙開発が進み、宇宙に漂う鉱物資源を獲得・利用する技術は大きく発展したが、人類の居住圏が広がるには至っていない時代。
地球全土を巻き込む「大戦」が終結して数十年が経過している。
現代〜大戦前
小惑星などから資源を獲得できるレベルにまで宇宙開発が進歩したことにより、大量生産大量消費の傾向が強まっている。
様々なコストの問題から人口増加の時代は終わり、世界中で低下していく出生率は回復に失敗。労働力としての人々の確保がままならなくなり、作業機械を運用できる経済力を持つ国とそうでない国で経済格差は広がり続けることになった。結果、世界中の国々の多くが実質的に崩壊している。
様々なコストの問題から人口増加の時代は終わり、世界中で低下していく出生率は回復に失敗。労働力としての人々の確保がままならなくなり、作業機械を運用できる経済力を持つ国とそうでない国で経済格差は広がり続けることになった。結果、世界中の国々の多くが実質的に崩壊している。
大戦期
主にユーラシア西部およびアフリカ大陸の支配権を巡って始まった米中間の武力衝突は、やがて地図上に罫線を引くかのように戦線を拡大していく。
この頃の兵器技術は攻撃面の進歩が凄まじく、対する防御面の技術は全く追いついていなかった。どれだけ高価な兵器を並べても超遠距離からの砲撃によって瞬く間に破壊されてしまうため、安価な量産機を大量に投入し続ける泥沼の消耗戦へと移行するのに時間はかからなかった。
「宇宙より資源を獲得 → 潤沢な資源で延々と無人兵器を生産し消費する」というサイクルが出来上がったことにより、宇宙資源採掘業者はますます力をつけていく。やがて戦争の目的は「消費活動を維持するため」に切り替わり、人の死なない、兵器の残骸を積み重ねるための戦争が何十年にもわたって続けられることになる。
日本の領土内においても戦闘は行われていたが、戦争の目的が切り替わっていたこともあって本格化することはなかった。輸送コストの関係もあって主戦場はもっぱら大陸側であり、米中両国ともに「効率よく生産〜消費のサイクルを回すための戦争」を惰性で続けているだけになっていた。
この頃の兵器技術は攻撃面の進歩が凄まじく、対する防御面の技術は全く追いついていなかった。どれだけ高価な兵器を並べても超遠距離からの砲撃によって瞬く間に破壊されてしまうため、安価な量産機を大量に投入し続ける泥沼の消耗戦へと移行するのに時間はかからなかった。
「宇宙より資源を獲得 → 潤沢な資源で延々と無人兵器を生産し消費する」というサイクルが出来上がったことにより、宇宙資源採掘業者はますます力をつけていく。やがて戦争の目的は「消費活動を維持するため」に切り替わり、人の死なない、兵器の残骸を積み重ねるための戦争が何十年にもわたって続けられることになる。
日本の領土内においても戦闘は行われていたが、戦争の目的が切り替わっていたこともあって本格化することはなかった。輸送コストの関係もあって主戦場はもっぱら大陸側であり、米中両国ともに「効率よく生産〜消費のサイクルを回すための戦争」を惰性で続けているだけになっていた。
『解門』
大戦末期に世界中で同時多発的に起きた空間の裂け目の発生。およびそれに伴って世界中が混乱状態に陥った時期のこと。
異空間へと繋がるこの裂け目は「ゲート」と呼称され、ゲートからは未知の物質であるエーテルの流入が確認される。
この事象は当初「開門」と呼ばれていたが、調査の結果いずれのゲートも『栓が壊れて門が閉まらなくなっている』状態であることが判明。これにより当事象の呼称は「"解"門」へと改められた。
異空間へと繋がるこの裂け目は「ゲート」と呼称され、ゲートからは未知の物質であるエーテルの流入が確認される。
この事象は当初「開門」と呼ばれていたが、調査の結果いずれのゲートも『栓が壊れて門が閉まらなくなっている』状態であることが判明。これにより当事象の呼称は「"解"門」へと改められた。
エーテル
ゲートより地球上に流入し続けているガス状の物質。毒性は無いとされているが、生物の肉体に取り込まれることで新陳代謝の活発化を促す。ゲート付近の動植物はいずれも巨大化していたりする。
動物の体内に蓄積されたエーテルは徐々に結晶化する。結晶エーテルは一定周波数の電流を流すことで強く反応しながら崩壊するが、この際に得られるエネルギー量が膨大であることから、結晶エーテルは石油に代わる燃料資源として利用されることになる。
エーテルは人体にも影響し、幼少期よりエーテルに触れ続けた肉体はそうでないものと比べ強靭に成長する。ただし肉体の強化は新陳代謝の高速化とイコールでもあり、そうした人々の寿命は他と比べて短い傾向にある。
動物の体内に蓄積されたエーテルは徐々に結晶化する。結晶エーテルは一定周波数の電流を流すことで強く反応しながら崩壊するが、この際に得られるエネルギー量が膨大であることから、結晶エーテルは石油に代わる燃料資源として利用されることになる。
エーテルは人体にも影響し、幼少期よりエーテルに触れ続けた肉体はそうでないものと比べ強靭に成長する。ただし肉体の強化は新陳代謝の高速化とイコールでもあり、そうした人々の寿命は他と比べて短い傾向にある。
ゲート
異空間へと繋がる空間の歪み。ゲートの先は超高圧の空間であり、生身の生物はおろか機械類ですら満足に侵入できない。
最初のゲート発見以降、世界各地で大小様々なゲートの発生が確認されている。
調査の結果、解門のはるか以前から小規模なゲートの発生は世界各地で頻発していたことが判明している。ただしそれらのゲートは発生後すぐに消滅しており、世界各地には残留エーテルの反応があったことしか分かっていない。
最初のゲート発見以降、世界各地で大小様々なゲートの発生が確認されている。
調査の結果、解門のはるか以前から小規模なゲートの発生は世界各地で頻発していたことが判明している。ただしそれらのゲートは発生後すぐに消滅しており、世界各地には残留エーテルの反応があったことしか分かっていない。
大戦終結後(〜作中時代)
解門は地球全土で大混乱をもたらした。戦争の継続は困難になり、継続を強要していた資源採掘業者らも戦争中断を受け入れる。
また、かねてより事業の継続性を懸念していた採掘業者らは、世界各地のゲートおよびエーテルの管理を行うことを目的として、戦争終結を機にただちに合併。宇宙から地球全土を俯瞰・監視する体制を構築する。
その後数十年が経過していく中で、エーテルによって世界は様々な影響を受ける。
また、かねてより事業の継続性を懸念していた採掘業者らは、世界各地のゲートおよびエーテルの管理を行うことを目的として、戦争終結を機にただちに合併。宇宙から地球全土を俯瞰・監視する体制を構築する。
その後数十年が経過していく中で、エーテルによって世界は様々な影響を受ける。
- エネルギー資源としての活用。エーテル結晶は採取や運用のどちらにおいても破格の性能を持つため、世界のエネルギー事情は完全に切り替わる。
- 生物へのフィジカルバフ。人間に関わらずあらゆる動植物はエーテルの影響を受け強靭に育つ。医療や食料どころか介護コストの問題すら解決し、経済が活性化したことにより、出生率は世界中で改善に向かう。
なお、そのフィジカルバフの適用範囲の広さゆえ、野生動物の凶暴化や変異が問題になる。たとえば日本であれば「かつて熊だったもの」や「かつて猪だったもの」がモンスターと化しており、もし人里に現れれば大きな被害をもたらす。
多くの都市部はその周辺に防護壁を築きつつ、さらに戦闘用ロボットによる狩猟行為も解禁する形で、新たな生活スタイルを構築していく。
多くの都市部はその周辺に防護壁を築きつつ、さらに戦闘用ロボットによる狩猟行為も解禁する形で、新たな生活スタイルを構築していく。
統制機構
上述のとおり、大戦中に最も利益を得たのは宇宙資源産業群であった。
いち早くゲートおよびエーテルに目をつけたそれらは大戦終結後ただちに合併。地球の外周を統べつつ資源を管理し、その力でゲート研究を独占することとなる。
やがて実質的に地球全体の主権国家を束ねる存在となったそれは、地上の統治を司る存在として「統制機構」を設立した。
いち早くゲートおよびエーテルに目をつけたそれらは大戦終結後ただちに合併。地球の外周を統べつつ資源を管理し、その力でゲート研究を独占することとなる。
やがて実質的に地球全体の主権国家を束ねる存在となったそれは、地上の統治を司る存在として「統制機構」を設立した。
コンダクターズ
企業に属する、または企業などからの依頼を受け戦闘行為を行う、民間の武装組織。
ランナーを用いた戦闘行為や調査、地域のパトロールなど、活動内容は多岐に渡る。
なお、機体構成を極力単純なものとし、登録データ量を抑えた随伴機は、出撃までの所要時間を縮めることができる。
そうした意図で構成された機体は「ミニマムパッケージ」と呼ばれ、コンダクターズはこれを運用することを得意とする。
ランナーを用いた戦闘行為や調査、地域のパトロールなど、活動内容は多岐に渡る。
なお、機体構成を極力単純なものとし、登録データ量を抑えた随伴機は、出撃までの所要時間を縮めることができる。
そうした意図で構成された機体は「ミニマムパッケージ」と呼ばれ、コンダクターズはこれを運用することを得意とする。
アンチェインド
企業などから依頼を受けて活動するもの、フリーランスの賞金稼ぎ、スクラップの山で己の城を築く者など。
コンダクターズとの大きな違いは統制機構との距離が離れた存在である点。
コンダクターズとの大きな違いは統制機構との距離が離れた存在である点。
ジ・オーダー
統制機構直属の実力執行部隊。扱うランナーは廃材利用ではなく、新規に製造された高性能専用機である「執行機」が主。
統制機構が管理する施設の警備などを主に行う。要請を受けて派遣され、武力を用いた地域制圧などを行うこともある。
統制機構が管理する施設の警備などを主に行う。要請を受けて派遣され、武力を用いた地域制圧などを行うこともある。