クロガネンゲイジ @ ウィキ
ユニーク機の初期検討メモ
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※後になって自分の考え方などが変化したときに、当初どのような考えでユニーク指揮官達をデザインしたのかを思い出せるようにするため、記録として残す。
なお、以下の内容はあくまでも「作者自身がデザインするなら(個人的好み全開で)こんな感じ」という立ち位置。
ロボットの見た目はボトムズでもヴァンツァーでも横山メカでもナイトメアフレームでもいいし、
パイロットだってサンライズアニメ系でもむさ苦しいオッサン中心でもピッチリボディスーツの美少女でもいい。
なお、以下の内容はあくまでも「作者自身がデザインするなら(個人的好み全開で)こんな感じ」という立ち位置。
ロボットの見た目はボトムズでもヴァンツァーでも横山メカでもナイトメアフレームでもいいし、
パイロットだってサンライズアニメ系でもむさ苦しいオッサン中心でもピッチリボディスーツの美少女でもいい。
好きにやろう。
という前置きを挟んで……
まず3つの勢力があった。これはゲーム妄想の最初期に決めた。そして作者の脳内にはウォーキャスター布教漫画用に考えたキャラクター達が居た。
なのでこの4人娘を3勢力に割り振った。
コンダクターズの美和と伊佐美、アンチェインドの茜、ジ・オーダーの恵美である。

ん? noteのうおきゃす漫画の書き足し時点では恵美じゃなくて瑛美? 忘れてたんだよ。今は恵美。"恵まれ"てるからね。
なのでこの4人娘を3勢力に割り振った。
コンダクターズの美和と伊佐美、アンチェインドの茜、ジ・オーダーの恵美である。

ん? noteのうおきゃす漫画の書き足し時点では恵美じゃなくて瑛美? 忘れてたんだよ。今は恵美。"恵まれ"てるからね。
彼女らのゲーム性能のイメージはそれぞれウォーキャスターのユニット(というかウォージャック)が元になる。
マーチャーワールドの美和は、ダスクウルフとストライクラプターを組み合わせた「武装過多で単独突撃を実現する素直脳筋」。
アイアンスターの伊佐美は、ファイアブランドの「素早く展開して要所で適切な火力をブチ込む戦闘巧者」。
エーテルナスの茜は、スカージの「白兵主体の戦士型と見せかけて射撃戦や搦手も駆使するトリックスター」。
エンピュリアンの恵美は、センチネルの「立ちはだかる敵を力isパワーでねじ伏せる圧倒的暴君」。
マーチャーワールドの美和は、ダスクウルフとストライクラプターを組み合わせた「武装過多で単独突撃を実現する素直脳筋」。
アイアンスターの伊佐美は、ファイアブランドの「素早く展開して要所で適切な火力をブチ込む戦闘巧者」。
エーテルナスの茜は、スカージの「白兵主体の戦士型と見せかけて射撃戦や搦手も駆使するトリックスター」。
エンピュリアンの恵美は、センチネルの「立ちはだかる敵を力isパワーでねじ伏せる圧倒的暴君」。
この3勢力4機を起点として、それぞれの勢力"らしさ"を表現できる追加ユニットの性能案を考えた。また、それぞれのユニットに割り当てる機体のシルエット案とパイロットのビジュアルも考えた。
最初は3+3+3で十分かと思ったが、せっかくなので男女半々になるよう4+4+4にした。
ちなみにパイロットの名前(苗字)はJR南武線の駅名にちなんだりしている。うおきゃす漫画の4人娘の名前を考えていたとき、当時の作者自宅の最寄駅である武蔵新城駅と、その隣の武蔵中原駅と武蔵溝ノ口駅にちなんで名付けたので、それに合わせた。
最初は3+3+3で十分かと思ったが、せっかくなので男女半々になるよう4+4+4にした。
ちなみにパイロットの名前(苗字)はJR南武線の駅名にちなんだりしている。うおきゃす漫画の4人娘の名前を考えていたとき、当時の作者自宅の最寄駅である武蔵新城駅と、その隣の武蔵中原駅と武蔵溝ノ口駅にちなんで名付けたので、それに合わせた。




コンダクターズ
中原美和(ナカハラミワ)、愛機「シューティングスター」



最初にお試しで作ったランナーロボが後のシューティングスターだった(これは少し前まで遊んでいたAC6の愛機がこんな見た目しててイメージしやすかったからなのだが)ので主人公みたいなツラしてるが、たぶん主人公ではない。コンダクターズの指揮官機としては変則的なデザインになっている。機体名は流星の如き突撃力から。
ユニットのコンセプトは、他の勢力と比べて決定打に欠ける(そうなると予測される)コンダクターズにおける最終兵器、突撃鉄砲玉。高機動と高火力を両立させるがその代わり耐久性に難ありという、いわゆる豪鬼ポジション。一瞬の爆発力でなんとか飯を食ってる、スタミナ皆無の腹ペコ娘。敵の主要機体を一撃離脱で潰して回ることが仕事。
実験的なユニットとして、とにかく歪(いびつ)な性能にしたかった。前に出るのが仕事なのに愛機は耐久力に劣る標準サイズ(前衛型指揮官は基本的に大型機に乗る)。ユニーク機なのをいいことに重量過多のくせして高機動を維持するルール違反のワガママスペック。"連携"が得意なはずのコンダクターズのキャラなのに随伴機を活用する命令アクションが利用できない。自分のポテンシャルは高くてもそれを最大限に活かすだけの行動力を自力で確保できない。あと愛機のネーミングセンスがダサい。
新城伊佐美(シンジョウイサミ)、愛機「スワローテイル」


コンダクターズの特徴である「随伴機との連携(利用)」を徹底的に意識した機体。というのがコンセプト。なので本機自身には戦闘力を期待する必要は無く、ただただ生存力だけに注力すれば良しとした。機体名はGP03ステイメンのようなテールスタビライザーを持つシルエットの機体にしようと思ったことから。
普通の命令アクションとは別に、強化型命令アクション「攻撃命令+」を持たせることで固有能力の代わりとした。味方随伴機を指揮官機並みのパフォーマンスで酷使できるということで、ほかの指揮官機との差別化を図れていると思う。
南田静馬(ミナミダシズマ)、愛機「カタフラクト」


戦闘をほどほどにこなす性能を持ちつつも指揮を重視した、素直な性能の指揮官機を作ろうというのがコンセプト。機体名は古代ローマの重装騎兵から。
そこそこの攻撃力と耐久力を持ち、機動性を損なわず、敵を視認できる程度には前に出て味方へバフを与えながら自分も能動的に攻撃に参加する。常に一定の仕事をこなすことのできる、相手を選ばないペースメーカータイプ。その気になれば自分が主力機となって暴れられる力があるのに、チームで戦うことを第一に考えてそのポテンシャルを味方のサポートに割く、頼れる2番手ポジション。
辰巳圭(タツミケイ)、愛機「パノプティコン」


コンダクターズはきっとミサイラー随伴機とかを運用しやすいはずなので、そのお膳立てとして敵を常に視界に捉え続ける監視者を。また、前線に留まり続けるのなら、本作の特徴的ルールである「オーバーキル」を意識しやすいユニットを設けておきたい。というのがコンセプト。機体名は監視を強く意識した建築設計から。
武装の検討にあたっては、身のこなしを重視したスマートな近距離戦特化機とした。決定打は味方に任せればよいと割り切れる冷静さを持つ細マッチョ系。手数の多さを強調する能力として、攻撃時に追加の移動を獲得するキーワード能力「バトルステッパー」を与えた。ウォーキャスターの「バトルクルーザー」能力を意識するとともに、90年代中頃に販売されていたロボット玩具が名前の由来である。
アンチェインド
溝口茜(ミゾグチアカネ)、愛機「サヴェージ(旧名サベージ)」


白兵と射撃を両方こなし、リアクションについても反撃、回避、防御の3つを使い分ける器用さを持つ。さらに攻撃力を底上げするキーワード能力「グリムリーパー」(これはウォーキャスターの状態異常『コロージョン』を意識した能力でもある)を与えられたテストピース。機体名は激しい、獰猛である様。そして「スカージ」へのリスペクト。
行動権ぶんどりルールを不自由なく活用できる性能を持つ、スタンダード・オブ・アンチェインド。からかい上手のお姉さんは連続行動をこなす中で随伴機の前進を促す「移動命令」だって出せる。たぶん作中屈指の器用万能。あとはどれだけ随伴機らを並べてbAPを稼げるか。
浜崎克巳(ハマザキカツミ)、愛機「ウェルカム・トゥ・ヘヴン」


行動権ぶんどりルールを思いついた時に真っ先に考えたのは「力自慢に暴れさせよう」。そしてコイツがその答え。機体名は「ようこそ"天国"(俺の間合い、のルビ)へ」。
重量武器のペナルティを無視するキーワード能力「ガルガンチュア」のテストピース。必要十分なパワーを最大効率でぶん回すクレバーなゴリラ。余計な武器は要らない。だって殴ればいいだけだから。パフォーマンスを落とす武器の利用は随伴機に任せればいいから。シンプル・イズ・パワー。
浜崎澄香(ハマザキスミカ)、愛機「バタフライキス」


浜崎兄妹の妹の方。高い機動力で戦場を駆け回り、SMGをバラ撒いてリスクを蓄積させ、タッグ相手の攻撃の下準備を整える。というコンセプト。機体名は米倉千尋の楽曲から。
とにかく足を早く。敵からの攻撃の対処は避けるよりも身を隠す。地形を活かした機動戦闘。パワーを重視していないだけで決してパワー不足ではなく、最低限のコストに抑えたサポーターとしての合理的な判断。
津田要(ツダカナメ)、愛機「コマンドメント」


アンチェインドの空白地帯であった「遠距離射撃機」や「知将型指揮官」のポジションを一人で担うユニット。ユニットの性能自体は実に普通だと思う。アンチェインドとしては指揮技能に長けるやや変則的なスタッツを持っているだけで、キーワード能力すら有さない。機体名は「テスタメント」の対の存在っぽさを意識して。
指揮も、砲撃も、サポートも、それぞれに適任者ができた(育った)ということで満足してチームを抜けた元ジ・オーダーで、色々と顔が広い。という設定がある。
ジ・オーダー

中原恵美(ナカハラエミ)、愛機「バイユアサイド」


中原姉妹の姉の方。圧倒的暴君お姉ちゃん。豊満にして頑固。たぶんcvは井上麻里奈。機体名は「あなたのそばに」。
ウォーキャスターのセンチネルの強さを表現したいと思い、「難攻不落の要塞。手を出せば手痛い反撃。ただし鈍足」というコンセプトを最初に固めた。ちょうどその時FSSのL.E.D.ミラージュとオージェが気になっていたのもあってめちゃくちゃ影響を受けた。
コンセプトの実現にあたり、大盾持ちの執行機というただでさえ関わりたくない「ガルガンチュア」に更にオートカノンを持たせた。鈍足だし、手数を稼げるわけでもない。姉妹揃って随伴機を運用するセンスは皆無。ただし、邪魔するものの存在を認めない圧倒的なパワー。力自慢が殴りかかってきても決して劣らないパワーで殴り返す。距離を問わず。重量火器であるオートカノンを片手で振り回しながら。
立川慎(タチカワマコト)、愛機「アラベスク」


「まこと」といえば? そう、唐草強P土佐波からのW吹上ですね。尻尾がモフモフな齧歯類の方でもいい。なんにせよ拳が凶悪な乙女だ。機体コンセプトは「拳でわからせる」。機体名は"唐草"模様の英訳から。
鈍足、というより走る必要の無い力自慢。白兵主体のくせして足が遅いので活躍の場面が限定されるが、その代わりに指揮能力を高め、「普段は拠点を踏みつつ指示を出してればいい。敵がノコノコ近づいてきたらボコす」というカウンター主体のユニットとした。近づいてきた敵を逃さないため、グレネード&バトルステッパーでの短距離ダッシュもこなす。歩きは遅くてもダッシュは速い。236Pで「突進正拳突き・疾風」だ。
ジ・オーダーはじっくりとした確保戦でアドバンテージを稼ぎ、焦れて手を出してきた相手にカウンターを決めて勝利を確実にする勢力としてデザインしている。そこの隊長さんであり、"対話"が大好きなデコ広お姉さん。
鹿島田総司(カシマダソウジ)、愛機「アザーワイズ」


ゴーイングマイウェイな女子2名に振り回されるサポート担当。常識人枠で既婚者子持ち。随伴機ですら反撃能力を持つことをジ・オーダーの特徴として決めたので、それをより強調できる存在があると面白いなと考えた。機体名は「もしそうでなければ」。
検討時は想像していなかったのだが、「反撃の肩代わり」が可能となったことで思わぬ副産物が出てきた。反撃チャンスの増加を利用した、エミとマコトの攻性ユニットへの変質の可能性である。とくにマコトは「味方ユニットの代わり反撃→バトルステッパーで移動」ができるようになるので、鈍足機のはずが普通に前線で相手を殴るようになるかもしれない。持っててよかった気休め射撃武器。(ちなみに反撃では間接射撃ができない。注意を。)
矢川朗(ヤガワアキラ)、愛機「テスタメント」


ジ・オーダーのみんながクセ強だったので無難な性能のユニットを置いておこうと思った。あとキナ臭いイケメンが欲しいなって思った。機体名はGBA専用ソフトZ.O.E 2173の主役機から。
自ら前に出て敵を追い立てる役割を担う攻性機。対ジ・オーダーの対策として分かりやすいのは物陰からの間接射撃で反撃を封じることなので、そのような戦い方をしてくる敵を想定したカウンターユニットである。ただしそんなユニットが普通に万能だったら面白くないので、高機動仕様とすることで耐久力を下げ、汎用性を持たせないようにした。あれ、無難からどんどん離れて行ってるな……
たぶんSEED系モビルスーツみたいなヒロイック寄りのビジュアルにすると思う。
添付ファイル
- うおきゃす4人娘.jpeg
- アザーワイズ.jpeg
- アラベスク.jpeg
- ウェルカムトゥヘヴン.jpeg
- カシマダソウジ.jpeg
- カタフラクト.jpeg
- コマンドメント.jpeg
- サベージ.jpeg
- シンジョウイサミ.jpeg
- スワローテイル.jpeg
- スーパーシューティングスター.jpeg
- タチカワマコト.jpeg
- タツミケイ.jpeg
- ツダカナメ.jpeg
- テスタメント.jpeg
- ナカハラエミ.jpeg
- ナカハラミワ.jpeg
- ハマザキカツミ.jpeg
- ハマザキスミカ.jpeg
- バイユアサイド.jpeg
- バタフライキス.jpeg
- パノプティコン.jpeg
- ミゾグチアカネ.jpeg
- ミナミダシズマ.jpeg
- ヤガワアキラ.jpeg
- 初代ランナーロボ.jpeg
- 機体集合アンチェインド.jpeg
- 機体集合コンダクターズ.jpeg
- 機体集合ジ・オーダー.jpeg
- 集合.jpeg