教123,,教義と聖約  第123章
教123,*-*,聖徒を迫害する者に関する聖徒の義務にして、1839年3月ミズーリ州リバティーに於ける獄に囚人と
して在る間に予言者ジョセフ・スミスにより公にせられしものなり。わが教会の歴史、第3巻、302頁(英文)を見よ。
迫害者により民の蒙りたる被害と、虐待せ
教123,*-*-1,すべての事実は記録し置くべきこと。迫害の記録は公にさるべきこと。
教123,1,さて再び、われれは諸君にとくと考えんことを申勧むるものなり。すなわち全聖徒がその知れるすべての
事実とこの州の人々が聖徒に加えたる痛苦と虐待とに関する知識を集むるは正統なることを。
教123,2,また、聖徒らの全財産の調査および不動産の受けたる被害はもちろん、人格上身体上両つながらに蒙
りたる被害高の調査、
教123,3,またこの暴虐を行いたる人々の姓名をとらえ、且つ発見し得るかぎり知り置くことは正当なることを。
教123,4,また或いは1委員会を設けてこれらのことを尋ねだし、申立書および口供書を作り、また世に流布せる誹
謗的なる刊行物を集め、
教123,5,またすべて雑誌にあるもの、百科辞典にあるもの、またすでに刊行せられたるおよび執筆中の誹謗的史
談、またそお何人に由るかなどの資料を集め、而してこの民の上に加えられたる兇悪非道なる悪党的行動と、不
良兇悪なる欺偽的行動との全部のつながりを由上に発表
教123,6,すなわち、かくてただに全世界に公にするのみならず、またこれを政府の長官に訴えてあらゆる地獄の
如き暗黒なる状態を示すべし。こは、われらの天の父なる神のわれらに命じたまいし最後の努力にして、この後わ
れらは神の隠れ家より出でたまわんとの約束の充され
教123,6-1,要求する充分にして完全なる権利を得、また以て全国民をしてことごとく、天の父なる神がその強き御
腕の力を下したまい得る以前にすでに言逃れをなさざらしめんためなり。
教123,7,こはわれらの緊急なる義務にして、神に対しまたわれらが共に立たさるべき天使らに大使、また殺戮、圧
制、暴虐など最も咀わるべき手に抑えられて、哀傷、悲痛、憂悶等に屈従せしめられたるわれら自身、およびわれ
らの祭司らに対する義務なり。而して、この殺戮、
教123,7-1,暴虐などは、虚偽を受け嗣ぎたる先祖らの信条を子孫の心に非常に強く打ち込みて由に混乱を満た
し、その勢力ますます強くなり来りて今や由のあらゆる敗徳の源泉となり、全地その罪悪の重荷にうめくかの霊気の
勢力によりて擁護され励まされ支持せらるるものなり。
教123,8,こは、鉄のくびき強きもなり。また誠に地獄の手錠、鎖、手かせ、足かせにほかならず。
教123,9,この故に、こはわれらが妻子に為さねばならぬ緊急の義務たるのみならず、また冷酷なる手によりて夫
や父を殺されたる寡婦、父なき子らに対する義務なり。
教123,10,かかる冷酷無惨の所業は地獄をも震い怖れて顔色なからしめ、悪魔の手をも震いてなえしむるに足
る。
教123,11,こは、またすべて次代の青年およびすべて心の潔き者らに対するわれらの緊急なる義務なり。
教123,12,そは、この由にはなお欺かんと待伏をする人間の狡猾なる狡智に眼くらみて、真理のある所を知らざる
が故にただ真理に遠ざかる者、あらゆる教派の中に多ければなり。
教123,13,この故にわれらはわれわれの知れる暗黒に隠れたるすべての事を明るみに出すことに神命を尽して
働かざるべからず。またこれらのことは、誠に天より顕さるるものなり。
教123,14,さらば、大いなる熱誠を以てこれに勤めざるべからず。
教123,15,何人も、このことを些々たるものと思うなけれ。聖徒に関する多くのこと未来にありて、これらに頼ること
多大なればなり。
教123,16,兄弟よ、汝らこの事を知る。それいと大いなる船も、暴風雨の時にはいと小さきかじにより、風と波とをし
のぎて進路を保つによりて大いに助けらるるにあらずや。
教123,17,さればわが愛する兄弟らよ、いざ力の能う限り、あらゆる事を元気に為さむ。然り而うして、確固不動の
信仰をもて耐え忍び、神の救いを見、また神の御腕の現わるるを望まんことを。
教124,,教義と聖約  第124章
教124,*-*,1841年1月19日、イリノイ州ノーヴーにて予言者ジョセフ・スミスにたまわりし啓示。公の役人が聖徒
らに為す迫害と不法なる処置増々多くなりし故に、聖徒らは已むを得ずミズーリを立ち去りたり。1838年10月27
日を以てミズーリ州知事リルバーン・ダ
教124,*-*-1,ダブルユ・ボッグスの発布せる撲滅令は、聖徒らをしてとるべき方法無からしめき。わが教会の歴
史、第3巻、175頁(英文)を見よ。1841年この啓示をたまわりし時、イリノイ州なる前コマース村の場所を占めしノ
ーヴー市は聖徒らによりてすでに建設せられ、
教124,*-*-1-1,教会本部は設立せられたりき。合衆国大統領、州知事、およびすべての国民の統治者に与うる
宣言。すでに故人となれる全教会々員らの幸福なる状態。ジョージ・ミラー監督として召さる。旅人歓待の家を建つ
べきこと。ノーヴーに1つの神殿を建つべきこと。死者の代
教124,*-*-1-1-1,バプテスマを失効するための浸礼盤由になし。荒野に於て幕屋を建つるためモーセに誡命
を下したまいし理由。これまで隠されし神聖なる事に関する啓示を下したもう約束。聖徒らが神の誡命を実行する
を妨ぐる人たちは、その責任を負わせらるべし。ミズーリ州ジャク
教124,*-*-1-1-1-1,於ける神殿の建設遅れたることゆるさる。歓待の家は、ノーヴー舘の名を以て知らるべし。
その家の建築と管理の指令。ウイリヤム・ロー召されて大管長会の副管長となる。ハイラム・スミス召されて当教会の
大祝福師となる。彼の大いなる権能と特権。彼は嘗てオリヴ
教124,*-*-1-1-1-1-1,カウドリに授与せられし神権の中にあると同じ職を受く。教会の幹部およびステーキ部
職員および支部職員指名さる。
教124,1,誠に主かくの如く汝に告ぐ、わが僕ジョセフ・スミスよ。われは汝の梨たる捧物と、汝自ら弱きを認めたる
を喜ぶ。そは、世は弱き者によりてわが智恵を示さんための目的に対し汝を挙げたればなり。
教124,2,汝の祈りはわが前に喜ばる。されば、われ今汝の祈りに答えて言わん。汝は今や、わが福音とこのステ
ーキ部に就きて厳かに宣言せんがため直ちに召さる、このステーキ部は、われこれを据えてシオンの親石となした
り。汝らはこれを宮殿と全く同様に美しく磨き上ぐべ
教124,3,この宣言は世の4隅に至るまで、あらゆる王に向い、選ばれたる大統領閣下に、汝の住める国家の高潔
なる知事方に、また広く散財せる世のすべての国民に向いてなさるべし。
教124,4,汝柔和の精神と、指令の力とに由りてこれを書き誌せ。それを書き誌すとき、聖霊の力汝の中に宿らん。
教124,5,汝は聖霊によりて与えられ、これらの王および有司に関するわが意、すなわち将来これらの人々の身に
及ぶべき事を知るを得ればなり。
教124,6,見よ、われまさにこれらの人々に呼びかけて、シオンの光と栄とに留意せしめんとす。そは、定められた
る時すでに来りてシオンを恵めばなり。
教124,7,この故に汝声高く予備かけて宣言をなし、また汝の証を以て呼びかけて彼らを怖るるなかれ。そは彼ら
は、あたかも草の如し。そのすべての栄えは、皆草の花の如しじきに落ち去りてまた言い逃るる能わざるものとなら
ん。
教124,8,かくしてわれは応報の誹に彼らに報い、その日にはわが顔の蔽布を取り去り、圧制する者の居り場所を
偽善者の中に定め、彼ら其所に於て切歯せん。もし彼ら、わが僕年も辺らに占めしたるわが証とを拒まばかくの如
し。
教124,9,またわれ彼らに働きかけてその心を和げ、多くの者をして汝に利あらしめ、以て彼らが恵をもて汝らを見
て真理の光に来り、また異邦人をしてシオンを崇めまたはこれを高むることを為さしめん。
教124,10,それ、われの来る日は速に来り、汝らの思わざる時なるべし。然らば、わが民の安全は何所にありや。
わが民の中より後に残されたる者の隠れ家は何所に在りや。
教124,11,目覚めよ。世の王たちよ。来れ、来れ。須らく汝らの金と銀とを持ちてわが民を助けに来れ。シオンの
娘の家に来れ。
教124,12,また、われ誠に汝に告ぐ、わが僕ロバート・ビー・トムプソンをして、汝を助けてその宣言を誌さしめよ。
われは彼を喜ぶ者なれば、彼は汝と共に在るべきなり。
教124,13,この故に、彼は汝の助言を聴くべし。されば、われは祝福に祝福を加えて彼に与えん。またこの後、彼
はすべてに忠実且つ真実なれ。さらば、彼はわが眼に大いなるものと見らるべし。
教124,14,されど、彼が管理の職に従事するをわれが求むることを忘れしむなかれ。
教124,15,また、われ誠に汝に告ぐ、われ僕ハイラム・スミスは幸福なるかな。主なるわれは、彼の心実直なる故に
彼を愛す。また彼はわれの前に義しきことを愛する故にわれ彼を愛す、と主は言う。
教124,16,また、わが僕ジョン・シーベネットは、王たちと世の人々とにわが言を伝うる汝の働きを助け、また汝わ
が僕ジョセフ・スミスを苦しき時に助けよ。彼もし助言を受け入れなば必ずよき報いを受くべし。
教124,17,主は言う、彼は愛を持てる故に大いなる者とならん。そは、もし彼この事為したる事を見たり。彼もしこ
れをつずくればわれ嘉しとし、また祝福と大いなる光栄は彼の頭上に与えられん。
教124,18,われまた汝に告ぐ、わが僕ライマン・ワイト謙れる精神を以てシオンのため教えを宣べつずけ、世の
人々の前にわれを信ずることを告白するはわが意に適えり。されば、われは鷲の翼に乗る如く彼を背負わん。而し
て彼は自らとわが名のために栄えと誉とを生むべし。
教124,19,かくして彼その業を完うせむ時は、われの彼を迎うること今われと共にあるわが僕デビッド・パッテンを
迎えたる如く、また、わが僕エドワード・パートリッジまたアブラハムと共にその右の方に坐する老いたるジョセフ・ス
ミス(初代)を迎えたる如くにして、彼は祝
教124,19-1,且つ聖き者たらん。彼はわがものなればなり。
教124,20,また、われ誠に汝に告ぐ、わが僕ジョージ・ミラーは欺くことなき者なり。彼の心誠実なるを以て信任す
ることを得。彼はわが証を為すを愛する主なるわれ彼を愛す。
教124,21,この故にわれ汝に告ぐ、われはわが僕エドワード・パートリッジに為したる如く、監督の職を彼の頭上に
結び固め、かくて彼はわが家の捧物を受入、以てわが民の貧しき者の頭上に祝福を施すなり、と主は言う。何人
も、わが僕ジョージを軽んずるなかれ、彼はわれを敬
教124,21-1,なり。
教124,22,わが僕ジョージ、わが僕ライマンおよびわが僕ジョン・スナイダーその他の者たちは、わが僕ジョセフの
示す如き家を、彼の示す土地の上にわが名のために1軒建つべし。
教124,23,而してその家は止宿する家、旅人の遠方より来りて宿る家たるべし。それ故にこは正しく受くべきよき家
にして、疲れたる旅人が主お言をつらつらと考え、わがシオンのために指示したる親石のことをつらつら考うる間に
健康と安全とを見出すところたらしめよ。
教124,24,この家は、わが名によりて建てられなば、またここの管理者に任命さるる者以下なる汚れをも入り来るこ
とを許さずば、そは健全なる住家とならん。この家は聖くせよ、然らずんば主なる汝の神その中に住まわざるべし。
教124,25,われまた誠に汝に告ぐ、わが聖徒らをして御名遠方より来らしめよ。
教124,26,また、汝らは選べたる急使を遣わして聖徒らに言え。汝ら来れ、汝らのあらゆる金、銀、宝石、あらゆる
古代の遺物を持ちて来れ。また、すべて古代の遺物の知識を有する人にして、来るを欲し来るを得る者は御名共
に来れ。また須らくつげの木、もみの木、松の木を、
教124,26-1,貴き木々と共に携え来れ。
教124,27,また鉄、銅、真鍮、亜鉛その他世の貴き物を持ちて来れ。而してわg穴により、最と高き者の住むべき1
つの宮居を建てよと。
教124,28,そは彼来りたもうて、汝らのすでに失いたるもの、すなわち彼の取り去りたまいしもの、すなわち完全な
る神権を再び回復したもう土地はこのほか世に1つもあらざればなり。
教124,29,そは彼ら、すなわちわが聖徒らが死者に代りてバプテスマを受くるための浸礼盤世になければなり。
教124,30,すなわちこの儀式はわが宮居に属すれば、汝ら貧しくしてわが宮居を建つる能わざる時代を除きわれ
に受入らるること能わず。
教124,31,されどわれ汝らに命ず。すべて汝らわが聖徒よ、われに1つの御yziを建てよと。而して、1つの宮居を
わがために建つるに要する充分なる時を汝らに許せば、この期限中に行う汝らのバプテスマはわれこれを受け入
るべし。
教124,32,されど見よ、この取極めの終りし時、汝らが汝らい縁ある死者に代りて行うバプテスマは、われに受け
入れるることなかるべし。もし、汝らこの取極めの終りし時これらのことを守らずば、汝らは汝らに縁ある死者と共に
教会員としてしりぞけらるべし。主なる汝らの神
教124,33,われ誠に汝らに告ぐ。汝らが1つの宮居を建つるに充分なる時日経過したる後は、汝らに縁ある死者
に代りて汝らの行うバプテスマはわれに受け入れらるることを得ず。その宮居に於て、汝らが死者に代りて行うバプ
テスマの儀式は執行せられ、また死者のために創世の
教124,33-1,儀式は制定せられたり。
教124,34,かくの如きは汝が誉と栄とを受けんため、神に定められたる聖なる神権の鍵そこにあれべなり。
教124,35,またこの時日過ぐれば、他国に散在せる者共の行う死者の代りのバプテスマはわが受け入るるところと
ならず。と主は言う。
教124,36,そはシオンとそのステーキ部とエルサレムとに於て、聖徒の避所とわが指定せる箇所は汝らに縁ある
死者に代りて汝らがバプテスマを行う処たるべし、と定めらるればなり。
教124,37,また、われ誠に汝らに告ぐ、わが名に由りて建つべき宮居に於てこれを行うにあらずば、汝らの聖なる
洗い如何でわれに受け入れられんや。
教124,38,この故を以て、われモーセに荒野に在りて共に運び歩くよう幕屋を造り、また創世の前より隠されたりし
これらの儀式を顕わさんため約束の地に於て1つの宮居を建つべし、と命じたり。
教124,39,この故に、われ誠に汝らに告ぐ、汝らの潅油の儀、汝らの聖なる洗い、死者に代る汝らのバプテスマ、
汝らの聖会またレビの子らに由る汝らの捧物の記念、神よりの交通を受くる最も聖き所に於ける汝らの神託、汝ら
の律法と審判、啓示の始まりと、シオンの基と、シオ
教124,39-1,すべての市制の栄と誉とエンダウメントは、わが聖き名のために建てよとわが民の常に命ぜらるるわ
が制なる宮居の儀式によりて制めらるるなり。
教124,40,われ誠に汝らに告ぐ、われその中にてわが民に儀式を示さんがためわが名のためにこの宮居を建てよ
と。
教124,41,われ創世の前より隠されたること、すなわち時満ちたる神権の時代に関することをわが教会に示さんと
図ればなり。
教124,42,而して、この宮居に関するすべての事、この宮居に関する神権、またその建てらるべき場所などはわが
僕ジョセフにわれこれを示すべし。
教124,43,われ汝らのこの宮居を建つることを計画したる箇所にこれを建てさす。これわが宮居を建つるために、
汝らのため選びたるところなればなり。
教124,44,もし、汝ら全力を以て努めなば、神聖なさるべき地はわれこれを聖くせん。
教124,45,わが民もしわが声を聴き、またわが民を導くために任命したるわが僕らの声を聴かば、見よわれ汝らに
告ぐ、わが民はその住む所より居を移されざるべし。
教124,46,されど、もしわが民にしてわが声を聴く念なく、またわが任命したるこれらの人たちの声をも聴く念なき
時は祝福を受くることなからん。そは彼らわが生地を汚し、またわが聖なる儀式と憲章と、わが彼らに与うる聖き言
を汚せばなり。
教124,47,汝ら、もしわが名のために1つの宮居を建てしかもわが言うところを行わざば、われは汝らに誓うところ
の誓を果さざるべく、また汝らがわが為さんことを望む約束を充たさざるべし、と主は言う。
教124,48,汝ら、自身の行為によりて祝福を受くる代りに、わg甘えに為す汝らの愚なる行いとすべて汝らの憎む
べき行いとにより、かえって己が頭上に咀いと憤りと怒りと審判とを至らしむ、と主は言う。
教124,49,誠にまことにわれ汝らに告ぐ、われ如何なる人の子らにもせよ、命を下してわが名のためにある業を為
さしむるに、これら人の子たち能力を尽し、その持てるものをことごとく出してその業を為し努めて止まざるに、然も
彼らの敵襲い来りてその為す業をさまたぐる時、
教124,49-1,われ最早それら人の子たちにその業を為すを求めずして彼らの捧ぐるものを喜びて納るるはうべな
り。
教124,50,而して悔改むることなくわれを憎むかぎり、わが聖き律法と誡命とを敗る罪と咎とを、わが業をさまたげ
たる者共とその3代4代の末までも彼らの頭上に報いん、と主なる神言う。
教124,51,されば、これを以て、ミズーリ州ジャクソン郡にわが名のために1つの市と1つの宮居とを建てんことを
命ぜられて敵のためにさまたげられし者たちの捧物をわれ受け入れたり、と主なる汝らの神言う。
教124,52,敵もし悔い改むることなくわれを憎む限り、3代4代の末までも審きと憤りと怒りとなげきと苦悩と歯噛み
することを以て彼らの頭上に応えん、と汝らの主なる神言う。
教124,53,これを以て、われよりある業を為せと命ぜられたるに、その敵の行動と圧迫とにより、事をさまたげられ
たるすべての者に対する汝らの慰めとして与うる範例となす、と主なる汝らの神言う。
教124,54,われはすなわち主なる汝らの神にして、清き心を持ちたるがミズーリの地にて殺されたる汝らの兄弟ら
を皆救わんとすと、主は言う。
教124,55,また、われ誠に汝らに告ぐ、われ再び汝らにわが名のために誠に比所に1つの家を建てよと命ず。かく
て汝らは、何事にてもわが命ずる所にすべて忠実なるを証し、また以てわれは汝らを祝福し誉と不死不滅と永遠の
生命とを汝らの頭にかざらんためなり。
教124,56,今われ汝らに告ぐ、旅人の宿として建つべしと汝らに命じたる家に就きては、これをわが名い由りて建
て且つこれにわが名を附せよ。而して、わが僕ジョセフとその1家をして代々其所に居らしむべし。
教124,57,われ彼にこれを聖任せり。かくて彼につずくその子孫の頭上にもまた彼の祝福授けらるべし。
教124,58,また、われアブラハムにこの世の諸眷族に就きて語りし如く、誠いわが僕ジョセフにもその如く語る。す
なわち、汝と汝の子孫によりてこの世の眷族祝福を受けん、と。
教124,59,こお故にわが僕ジョセフと、彼につずく子孫をして代々永遠にその家に居らしむべし、と主は言う。
教124,60,またその家の名をノーヴー舘と名づけ、これを人にとりて快き住家、疲れたる旅人の安息所となし、以
て旅人のシオンの光栄を静に考えまたこれなるシオンの首石の光栄に就きて静に考うる所とせよ。
教124,61,また以て旅人に名高き樹木の如く、シオンの胸壁上の見張の如き者としてわが其所に置きたる人より
助言を聞かしめよ。
教124,62,見よ、誠にわれ汝に告ぐ、わが僕ジョージ・ミラーと、わが僕ジョン・スナイダーと、わが僕ピーター・ハウ
スとは組織を造り、その中の1人を選びて、その家を建つるために彼らが造れる定員会の長に任ずべし。
教124,63,また、彼らは規程を設け、これによりてその家を建つるための株式資本を受くるを得べし。
教124,64,その家の株式としては、1株50ドル未満を受くべからず。また、何人にても1人よりその家の株金として
15、000ドルを受くることを許さる。
教124,65,されど何人にても、1人より15、000ドルを超ゆる株金を受け入るるを許さず。
教124,66,またその家の株式として、何人にても1人より1株50ドル未満を受け入るるを許さず。
教124,67,而して、何び津といえども株券を受け取ると同時に払込をなすにあらずんば、この家の株主として受け
入るるを許さず。
教124,68,およそ、払込を為す株金に比例してその家の株券を受け取るべし。払込をなさずして株券を受け取る
ことなし。
教124,69,もし何人にても払込金の納入をなしたる時は、それはすなわちその人とその子孫の有するわが家の株
なり。もし汝らがわが意を行わんと欲せば、子孫に至まで彼とその相続者が保有する限り、また彼らの自由の意志
と行為とによりてこれを売却または書替えせざる限りそ
教124,69-1,所有なり、と主なる汝らの神言う。
教124,70,われ、また誠に汝らに告ぐ、もしわが僕ジョージ・ミラ、わが僕ライマン・ワイト、わが僕ジョン・スナイダ
ー、およびわが僕ピーター・ハウスは、現金または現金に換えられる不動産などにて株式資本を入手したる時は、
その株式資本の1部なりとも他の目的に流用す
教124,70-1,この家の内の事のみに使用すべし。
教124,71,もし、その1部なりとも、現にこれを株主の承諾なくしてこの家の内の事のみ以外に何れか他の流用す
る時は、この家の内の事のみ以外何れか他に流用せる株式資本を以前の4倍として返還するにあらざれば咀いを
受け且つその地位を退けらる、と主なる神言う。そは、
教124,71-1,主なるわれは神なれば、如何なるこれらの事に関してもわれをあざむく能わざればなり。
教124,72,われ誠に汝らに告ぐ、わが僕ジョセフはその家の建築のため、自ら善しと考うるだけの株金を払込むべ
し。されどわが僕ジョセフは、50ドルに満たず15、000ドルを超ゆる金をその家の株として払うを得ず、他人もまた
これを為すを得ざるなり、と主は言う。
教124,73,また、他の者ありて彼らに関するわが意を知らんと願う。そは、彼らわれにそれを示さんことをすでに乞
えばなり。
教124,74,この故に、わが僕ヴィンソン・ナイトに就きて汝らに告ぐ、彼もしわが意を行わんとせば、自己と自己に
つずく子孫末代のため自らこの家の株式を出資すべし。
教124,75,而して彼は民の中にありて長く高く声を挙げ、貧しき者乏しき者の事を訴えよ。彼はたゆむことなく、ま
た気落することあるべからず。されば、われ彼の捧物を受け入るべし。彼の捧物はわれにとりてカインの捧物の如く
ならず。そは、彼はわが有たるを以てなり、と主
教124,76,彼の家族は喜べ、苦しみより心を転ずるべし。われは彼を選び彼を聖任したれば、彼は彼の家中にて
誉を得べければなり。そは、またわれ彼の罪をすべて赦すべければなりと主は言う、アーメン。
教124,77,われ誠に汝に告ぐ、わが僕ハイラムをして、自ら善しと思う程この家の株金を出資せしめ、自己と自己
につずく子孫末代の株となさしむべし。
教124,78,わが僕アイザック・ガランドをしてその家の株金を出資せしむべし。そは主なるわれ、彼の為したる業に
よりて彼を愛し、彼の罪をことごとく赦さんとすればなり。この故に、彼は末代までもこの家の為に忘らるるべから
ず。
教124,79,わが僕アイザック・ガランドを汝らの中より任命せよ。わが僕ウイリヤム・マークスはその按手聖任の式を
行いて彼を祝福し、彼をしてわが僕ハイラムと共に行きて、わが僕ジョセフが彼らに指示するところを為し遂げしめ
よ。さらば彼ら大いに祝福を得ん。
教124,80,わが僕ウイリヤム・マークスは、己が善しと思うだけその家の株金を出資し、己れと己れにつずく子孫末
代のものとすべし。
教124,81,わが僕ヘンリー・ジー・シャーウッドは、己が善しと思うだけその家の株金を出資し、己れと己れにつず
く子孫末代のものとすべし。
教124,82,わが僕ウイリヤム・ローは自身と自身につずく子孫末代のために株金を出資すべし。
教124,83,彼もしわが意を行わんと欲せば、東の地方すなわちカートランドにその家族を携えて行くべからず。さ
りながら、主なるわれはカートランドを築き上げんとす、されど主なるわれは其所に住む人々に懲しめを与えんと用
意せり。
教124,84,而してわが僕アーモン・バビットに就きては、わが喜ばざる多くのことあり。見よ、彼はわが命じたる助言
すなわちわが教会の大管長の命じたる助言を用いすして、己が助言を是認させんことを熱望す。かくて彼はわが
民が礼拝するために1つの黄金の小牛を立てたり。
教124,85,およそわが誡命を守らんとして比所に来れる者たちは1人もこの場所を去るべからず。
教124,86,もし比所に生くるならばわがために生き、もし死ぬるならばわがために死ぬるべし。そは、比所にて彼ら
すべて彼らの働きを休みわが事業をつずけて為すべければなり。
教124,87,されば、わが僕ウイリヤムはわれに頼り、この地にある疾病のためにその家族のことを憂うるなかれ。汝
もしわれを愛せば、わが誡命を守れ。さらば、この土地の疾病は汝の栄えを高むるに至らん。
教124,88,わが僕ウイリヤムは、わが”みたま”によりて感動するままに出で行き大いに喜びて声高くわが永遠の福
音をワルソーの住民、カーセーヂの住民、およびマヂソンの住民に宣べ、而してわが一般大会に於て更に命ぜら
るることを忍耐強く且つ孜々として待つべし、と主は
教124,89,彼もしわが意を行わんとせば、今より後わが僕ジョセフの助言を聞き、心を入れて貧しき者の事を扶
け、且つよの人々に読ますわが聖き言の新しき翻訳を出版すべし。
教124,90,而してもし彼これを行わば、われ彼に恩恵に恩恵を与えて彼を見捨つることなく、またその子孫をして
食に窮することもなからしむ。
教124,91,また、われ誠に汝らに告ぐ、わが僕ウイリヤムをわが僕ジョセフの副管長として任命し按手聖任して油
を注ぐべし。こは、わが僕ハイラムの代りにして、わが僕ハイラム彼の父により祝福によりまた当然の権利によりて任
命せられし祝福師の職に就かんためなり。
教124,92,かくして、今後彼はわが民ことごとくの頭上に授くる祝福師の祝福につける鍵を保ち、
教124,93,何人にても彼の祝福する者は祝福せられ、彼の咀う者は咀われ、かくて何にても彼のこの読に於て結
ぶところは天に於ても結べれ、彼のこの読に於て解くところは天に於ても解かるるなり。
教124,94,されば今後われ彼を任命して、わが僕ジョセフと同様にわが教会の予言者、聖見者、啓示を受くる者と
なす。
教124,95,こは彼がまたわが僕ジョセフと一致して働くためにして、かくてわが僕ジョセフの助言を受け、またジョ
セフは彼に諸々の鍵を示さん。この鍵によりて彼は願わばすなわち受けて、嘗てわが僕なりしオリバ・カウドリに与
えられたると同じ祝福と栄と誉と神権と神権の賜
教124,95-1,受けん。
教124,96,こはわが僕ハイラムのわがこれより彼に示すところを証するためにして、かくしてその名は子孫代々永
遠に覚えられて誉とならん。
教124,97,わが僕ウイリヤム・ローにもまた諸々の鍵を与え、彼これによりて願わばすなわち祝福を受けしむべし。
彼は、わが前に謙りて欺くことなかれ。さらば彼はわが”みたま”すなわち”慰め主”を受けん。こは、よろずのことの
真理を彼に顕し彼の言うべきことを正に必要
教124,97-1,与うべし。
教124,98,また彼にはこれらの徴伴なわん。すなわち彼は病める者を医し、諸々の悪霊を逐い出し、また劇しき毒
を盛る者の手より免れん。
教124,99,彼は毒蛇の彼のくびすにかみつく能わざる道に導かれ、また鷲の翼に降りたる如く心の想の翼に乗り
てかけるを得ん。
教124,100,たとえわれ彼に死にたる者を起たしめんことを欲するとも、彼はその声を抑うるなかれ。
教124,101,この故にわが僕ウイリヤムよ、永遠に高き御座に在す御方を讚め称え、ホザナと喜び悦びて惜むこと
なく高き声にて叫ぶべし、と主なる汝の神言う。
教124,102,見よわれ汝に告ぐ、わが僕ウイリヤムおよびわが僕ハイラムにはわれなお彼らのみに命ずるある使命
を貯えたり。わが僕ジョセフは家に止るべし、彼を必要とすればなり、その余の者はわれ今より後に示さん。誠に然
り、アーメン。
教124,103,われ誠にまた汝に告ぐ、もしわが僕シドニーわれに仕え、またわが僕ジョセフの真の副管長たらんと
欲せば、起ちて来り彼の召されたる職務に就きわが前に謙るべし。
教124,104,而して、もし彼われの言に適う捧物を為し誤りを認め且つわが民と共に居らば、見よ、主なる汝の神
彼を医やさんと欲すれば、かくて彼医さるべし。而して、彼は再び声を山の上に挙げて、わが前に代りて言を伝うる
者とならん。
教124,105,彼は来りて、わが僕ジョセフの住める附近にその家族を置くべし。
教124,106,而して、すべてその旅する中、彼は高鳴るラッパの如き声を挙げて、将に来らんとする怒りより逃るる
ため世に住める人々に警告すべし。
教124,107,彼はわが僕ジョセフを助けよ。またわが僕ウイリヤム・ローもわが僕ジョセフを助けて、前に汝に言い
たりし如く世の王たる者たちに報いて厳なる宣言を為さしむべし。
教124,108,もしわが僕シドニー、わが言を行わんと欲せば、東の国にその家族を写すことなくして誠にわが以前
に言いし如くにその住所を変更すべし。
教124,109,見よ、彼がわが汝に指定したる市、すなわちノーヴーの市より逃れて他の安全なる避所を求むるはわ
が意にあらず。
教124,110,われ誠に汝に告ぐ、彼今にてももしわが言を聴かばそは彼に善きことなり。誠に然り、アーメン。
教124,111,われまた誠に汝に告ぐ、わが僕アモス・デビースは宿泊の家、すなわちノーヴー舘建築のために、わ
が任命したる人々に株金を払込むべし。
教124,112,彼もし自身に持分あらんことを欲せばこの事を為せ。彼はまたわが僕ジョセフの助言を聴きて、人々
の信用を得んがために自らの手を以て働くべし。
教124,113,彼がその手に託せらるるすべての事、然り誠に少しの事にも忠実なるを証明せば彼は多くの事を支
配する身とならん。
教124,114,故に、彼は高められんためにまづ卑くなるべし。誠に然り、アーメン。
教124,115,われ誠にまた汝に告ぐ、もしわが僕ロバート・ディー・フォスターわが声に従わんとせば、わが僕ジョセ
フとなせる契約に従いジョセフのために1軒家を建つべし。彼のため折々扉は開かるればなり。
教124,116,彼はよろしくすべてその愚なる行いを悔い改め、慈愛の衣を身にまとい、悪しき行いを止めて、すべ
て無上なる言葉をおきて用うることなかるべし。
教124,117,またノーヴー舘の定員会に、自己のためまた己れにつずく子孫代々のために株金を払込むべし。
教124,118,また彼はわが僕ジョセフ、ハイラムおよびウイリヤム・ローたちの助言を聴き、またシオンの礎を置くた
めにわが召たる幹部らの助言を聞くべし。さらば、彼には永遠に宜しかるべし。誠に然り、アーメン。
教124,119,われまた誠に汝に告ぐ。モルモン経およびわが今までに与えたる啓示を信ずる者にあらざれば、何
人にもノーヴー舘の定員会に株を払込、ましむべからず、と主なる汝の神言う。
教124,120,これより過ぐるも足らざるも悪より生じ、主の祝福を受けずして咀いを受くればなり、と主なる汝の神言
う。誠に然り、アーメン。
教124,121,誠にわれまた汝に告ぐ、ノーヴー舘の定員会には、舘建築の全労務に対する正統なる賃金の報酬
を得させよ。また、この報酬は、その金額に就きて彼ら動詞の中にて同意さるるだけ支払わるべし。
教124,122,株金を支払う者は皆、働く者の生活に必要とあらば働く者の報酬の割前を負担すべし、と主は言う。
然らずんばその労務費は、これをノーヴー舘の株金の中に算入すべきものとす。誠に然り、アーメン。
教124,123,われまた誠に汝らに告ぐ、われ今やわが神権に属する役員たちを汝らに与え、以て汝らにわが神権
の鍵、すなわちわが生みたる独子の神権、メルケゼデク神権の神権の鍵を保持せしむ。
教124,124,最初にわれハイラム・スミスを大祝福師として汝らに与え、わが教会の結び片目の祝福、すなわち誘
惑の時来らむといえども汝らの堕落せざる様贖いの日まで結び固むる約束の聖き”みたま”を保持せしむ。
教124,125,われ、わが僕ジョセフを汝らに与えてわが全教会を管理する長老たらしめ、翻訳者、啓示を受くる
者、聖見者および予言者たらしむ。
教124,126,われ、わが僕シドニー・リグドンと、わが僕ウイリヤム・ローとを彼に副管長として与え、全教会のため
神託を受くるために定員会なる大管長会を構成せしむ。
教124,127,われ汝らにわが僕ブリガム・ヤングを与え、12使徒巡回評議員会の会長たらしむ。
教124,128,この”12人”はこの世の4極にわが王国の権能を平木、その後一切の生くる者にわが言を及ぼす鍵を
保つなり。
教124,129,これらの者はすなわちヒーバー・シーキンボール、バーレー・ピー・プラット、オルソン・プラット、オル
ソン・ハイド、ウイリヤム・スミス、ジョン・テーラー、ジョン・イー・ページ、ウイルフォード・ウッドラフ、ウイラード・リチャ
ーヅ、ジョージ・エー・スミ
教124,130,デビッド・バッテンは、これをわが許に引取りたり。見よ、彼の神権は何人もこれを彼より取るを得ず。
されど、われ誠に汝に告ぐ、すなわち別の1人を同じく召されたる職に任ずるもよし、
教124,131,われまた汝に告ぐ、われはシオンの首石として1つ高等評議員会を汝に与う。
教124,132,これらはすなわちサミュエル・ベント、ヘンリー・ジー・シャーウッド、ジョージ・ダブルユ・ハリス、チャー
ルズ・シー・リッチ、トマス・グローバー、ニューエル・ナイト、デビッド・ドルト、ダンバー・ウイルソンにして、(シーモア
  • ブランソンは、わが許に彼
教124,132-1,取れり。何人も彼の神権を取ることを得ず。されど、別の1人をその代りとして同じ神権に任ずるも
よし。誠いわれ汝に告ぐ、わが僕アロン・ジョンソンを彼の代りとしてこの召されたる職に按手聖任せよ)。このほか
デビッド・フルマ、アルフュース・カトラー、ウイ
教124,132-1-1,ハンチントンたちなり。
教124,133,われまた汝らにドン・シー・スミスを与えて大祭司の定員会の会長となす。
教124,134,この定員会は内外に散財せる種々のステーキ部の常任部長、またはわが僕たちに任命さるる資格を
与うる目的を以て制定せられたり。
教124,135,これらの有nはまた随意に旅行を為し得るといえども、むしろ常任部長として按手聖任されたるものな
り。これ彼らが召されたる職なり、と主なる汝の神言う。
教124,136,われはわが教会の大祭司の定員会を管理せんがために、アマサ・ライマンおよびノア・パカード副会
長として彼に与う、と主は言う。
教124,137,われまた汝に告ぐ、われジョン・エー・ヒックス、サミュエル・ウイリヤムスおよびジェンー・ベーカーを汝
らに与う。これらの者の神権は長老の低位会を管理するものにして、この定員会は常任教職者のために設定せら
る。さりながら、彼らは旅行を為してよろしとい
教124,137-1,わが教会の常任教職者として按手聖任を受けたる者たちなり、と主は言う。
教124,138,われはジョセフ・ヤング、ジョサイヤ・バタフィールド、ダニエル・マイルス、ヘンリー・ハリマン、ゼラ・バ
ルシファ、レビ・ハイコック、ジェームス・フォスターたちを”70人”の定員会を管理するため汝らに与う。
教124,139,この定員会は全世界にわが名を証せんがために、わが使徒すなわち巡回高等評議員会がわが前に
途を備えんため彼らを派遣する所には何所にても出で行く巡回長老として設定せらる。
教124,140,この定員会と長老の定員会と異るところは、1方は常に旅行をなし他方は折々教会の管理を為すに
あり、また長老は折々管理の責任を有し、”70人”は管理の責任を有せず、と主なる汝の神は言う。
教124,141,また、われ汝らに告ぐ、われヴィンソン・ナイト、サミュエル・エッチ・スミスおよびシャソラク・ラウンデイ
(もし彼これを受くる意あらば)を汝らに与え監督会を管理せしむ。而して、この監督会に関する知識たるや教義と
聖約の書の中に教えられたり。
教124,142,われまた汝らに告ぐ、サミュエル・ロルフと彼の副会長らを祭司らのために、また教師の会長とその副
会長ら、執事の会長とその副会長ら、ステーキ部の長とその副部長らを汝らに与う。
教124,143,汝らにわが与えたるこれらの職とそれにつく鍵とは、扶助と管理と、福音の働きの事業と、わが聖徒ら
を完全にするために汝らに与うるなり。
教124,144,われ今汝らに1つの命令を与う。すなわち汝ら須らくこの職を全部充たしてわがその名を挙げたる
人々をわが一般大会に於て承認すべし。然らずんば、これを否認すべきなり。
教124,145,また、汝らわが名のために宮居を建つる時、その中に於てこれらすべての職に要する部屋を備うべ
し。主なる汝の神言う。誠に然り、アーメン。
教125,,教義と聖約  第125章
教125,*-*,アイオワの地方に於ける聖徒らに関し1841年3月、イリノイ州ノーヴーにて予言者ジョセフ・スミスによ
りてたまわりし啓示。
教125,1,アイオワの地方に於ける聖徒らに関する主の意如何?
教125,2,主かくの如く言う。誠にわれ汝らに告ぐ、もしわが名によりて自らを呼びまたわが聖徒たらんとする者たち
にして、もしわが意を行いて彼らに関するわが誡命を守らんとするこころあらば、須らくわが僕ジョセフによりてわが
指示する地方に集合し、将来来らんとする事
教125,2-1,ためわが名のために市を建つべし。
教125,3,彼らはノーヴー市対岸に地にわが名のために1つの市を建て、それをゼラヘムラと名づけよ。
教125,4,而して東より西より北より南よりそこに住まわんとする望みを抱きて来る者たちにはみなナッシュヴィルの
市またはノーヴーの市およびわが指示したるすべてのステーキ部はもちろん同所に於ても彼らに受嗣の地を与え
よ、と主は言うなり。
最終更新:2008年07月05日 04:15