トトロ

「トトロ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

トトロ - (2025/07/13 (日) 13:05:33) のソース

#image(totoro.JPG,width=320,title=初期案では主人公がメイ一人の予定だった)

&font(25,b,i,green){このへんないきものは、まだ日本にいるのです。たぶん。}

かの有名な[[スタジオジブリ>ナウシカ]]制作の名作アニメ映画『となりのトトロ』に登場するキャラクター。
森の奥深くのクスノキの木の穴に住む巨大な生き物。身長2m。年齢は1302歳(ただし、宮崎駿監督は「3000年生きている」と証言している)。
作中ではMUGENに参戦している大トトロの他に中トトロ、小トトロが登場している。
なお、大トトロの担当声優は『[[ムーミン>クリップダッス]](1969年版)』のムーミンパパや『[[銀河鉄道999>ダンガードA]]』の[[ナレーション>アナウンス]]でもお馴染みの[[高木均>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:高木均|]]氏。
格ゲー的には『[[バーチャファイター>結城晶]]』シリーズの舜帝役(『3』まで)で知られる。

「トトロ」と言う名前は、&b(){「ドゥオ ドゥオ ヴォロロロロロ!!!」}(トトロとしては「眠いよ~!」と言っただけ)と言う鳴き声をメイが名前と勘違いしただけ。
ぱっと見[[ミミズク>ミミズク先生]]っぽいからか初期設定では&b(){「ミミンズク」}と言う名前の予定だったが、色々あって没になった。
また劇中では、メイが絵本に出てくる「[[トロル]]」のイメージを重ねていた事も言及されている。
メタ的な意味での由来は舞台のモチーフの一つである「所沢」の捩りで、監督の知人の子供が「ととろざわ」と言ったのが由来、とする資料もある。

農村に引っ越してきた主人公のサツキとメイと出会い、彼女達と共に楽しい日々を過ごして行く。
魔法が使えるらしく、木の種を植えて一瞬で大木に育てたり、巨大な[[独楽に乗って空を飛ぶ>春日舞織]]こともできる。
夜にはフクロウのようにオカリナを吹いている。
また、ネコバスを呼び寄せる事も可能であり、劇中にて母親への見舞いを巡って喧嘩別れしたサツキとメイを再会させる事となった。

外部出演では『[[トイ・ストーリー3>ウッディ・プライド]]』にてぬいぐるみがゲスト出演している。
諸々の事情で台詞こそ無いが特徴的な表情変化や動きが再現されており、少ない出番ながら存在感は抜群。

#region(裏設定?)
この大トトロは、実は『もののけ姫』のラストに登場した、
ディダラボッチの暴走から1人生き延びたコダマ(木霊)が成長した個体である、とされている。
「森の中に昔から住んでる」と歌われるトトロが『もののけ姫』に登場しないことに関する疑問に対し、
スタッフ内輪では「実は最後のあれがトトロ」と噂されていたという。
これを最初に言い出したのはスタッフの一人(この提案に宮崎監督が賛同)とも、
宮崎駿監督その人とも言われている。
//https://twitter.com/kinro_ntv/status/1426190874463989769

ただし「トトロは精霊の類ではなくれっきとした動物」とする設定もあり、
上記の年齢に対する見解の違いも相まって結局どういった存在なのかは明確にされていない。
//1300年も生きている設定が正式だったら矛盾するし。

なお、よくある都市伝説として「サツキとメイは最後は死んで幽霊となっている」「迷子になって以降のメイの影が描かれていないのがその証拠」
「トトロの正体は死神、猫バスは冥界への橋渡しをする乗り物」というものがあるが、
これらは公式直々に「ただのファンの間で広まっていった噂話」と否定されている。
&s(){それに対してある掲示板利用者が発した&b(){「そんなの公式が勝手に言ってるだけやん」}という暴言にして妄言はある種語り草となっている}
#endregion

ジブリ創設前の1972年に公開されたアニメ映画『パンダコパンダ』に登場するパパンダがトトロに似ていると言われる事が多々あるが、
それもそのはず、製作に宮崎監督(当時は脚本と原案を担当)と高畑勲氏が関わっているからである&link_anchor(*1){*1}。
パパンダを始めとした登場人物の設定や立ち位置がトトロのキャラを彷彿させたり、一部のシーンや展開が後の作品に似ているのもそのためであり、
『パンダコパンダ』こそが全ジブリ作品の原点となったと言えよう。
映像ソフトを持っている人は、該当シーンを探して比較してみるのも良いかもしれない。
ちなみに、続編『雨ふりサーカスの巻』は『東宝チャンピオンまつり』のメインとなる『ゴジラ対[[メガロ]]』の同時上映として放映され、人気が高かったそうな。

----
**MUGENにおけるトトロ
GooGoo64氏によるキャラと、トトロとは似て非なる&b(){「TTRO」}が存在している。

#region(GooGoo64氏製作)
-GooGoo64氏製作
#image(googoo64_totoro.gif,title=森の中に昔から住んでる)
[[金曜ロードショーオープニング]]や[[アーマージャック]]等のカオスキャラでお馴染みのGooGoo64氏によるトトロ。
氏の製作キャラの例に漏れず、大きな体をぶつけて攻撃したり、小さいトトロを下から飛ばしたり、
触ったら爆発するメイを召喚したり、口から火の玉を飛ばした挙句、
ネコバスに変身して目からビームをぶっぱなすなどやりたい放題。
[[ボイス]]も原作の鳴き声の他、製作者の物と思われる声や『いないいないばぁ!』の[[ワンワン>ワンワン#wanwannhk]]の声が入り混じるなど中々にカオス。

#endregion
#region(Valgallah氏製作 TTRO)
-Valgallah氏製作 TTRO
#image(TTRO.gif,width=300,title=トトロとロボットを組み合わせた全く新しい(ry)
[[MUGEN1.0>新バージョンmugenについて]]以降専用。
こちらは多くのフリー格ゲーのキャラを移植したValgallah氏による、トトロならぬ&b(){TTRO}。
プレイヤーがコスプレしながら戦う『[[スーパーコスプレ大戦U>ラリオ]]』からの出典キャラであり、
一見するとごく普通のトトロだが実際はSF風のパイロットスーツの少女が乗り込んで戦うロボットである。&s(){……つーかどこの[[レオパルドン]]だよ}
持ち前の巨体を活かした引っ掻き攻撃や、本体である少女が飛び出してレーザーガンを撃ったり、
[[超必殺技]]でネコバス型のワゴン車を呼び出して[[轢き逃げ>チン・シンザン]]したりとこっちもこっちでやりたい放題。
また、LIFE1400・DEF110という巨体に見合ったタフさも兼ね備えている。

外部[[AI]]はホルン氏によるものが公開されており、導入するとLIFEが1000に引き下げられる。
恒例の[[コンボ]]・[[立ち回り]]・反応・ガードレベルを設定可能で、想定ランクは強との事。
なお、コンボレベルを最大にすると[[永久]]をしてくるので注意。
|参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/lX4GoQ2PE5o){320,240}|

#image(TTRO2.gif,width=220,title=携帯電話を使うお茶目なTTRO)
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[トトロ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[トトロ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[トトロ],sort=hiduke,100)
}
****【TTRO】
#list_by_tagsearch_cache([大会],[TTRO],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[TTRO],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[TTRO],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
元々はスウェーデンの文学作品『長ぐつ下のピッピ』のアニメ化を計画していたものの、原作者から許可が下りなかった事で断念し、
『ピッピ』に代わる作品となったのが本作である。主人公のミミ子の設定はその名残り。
また、パンダで1972年と言えば、日中国交正常化の証として中国から上野動物園に贈られたジャイアントパンダ、
「ランラン」と「カンカン」のペアが真っ先に思い浮かぶだろう。

----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//「精霊」タグは「トトロ=成長した木霊」という裏設定?があるとの話から
//|CV:高木均|,妖怪,精霊,動物,ケモノ,傘,灰色