「
見えざる帝国」の幹部格である精鋭部隊「
星十字騎士団」に所属する
滅却師。
星十字騎士団最強を自称するが、同時に仲間意識が希薄な騎士団の中でも一際危うい性格をしており、
敵味方関係なく面白半分に虐殺する残忍さと非情さを持ち、主である
ユーハバッハすら
攻撃に巻き込む事に躊躇が無い。
このため、大半の構成員が仲間殺しがノープロブレムな価値観の星十字騎士団の中でも、
特に度を超えたレベルでやらかし過ぎたらしく、同胞達には
親衛隊クラスからも恐れられると同時に敬遠され、
星十字騎士団の本格的な侵攻まで長い間幽閉されていたらしい。
唯一例外的に、リルトット・ランパードだけは空腹を紛らすためにグレミィの能力で
ドーナツを作らせるなど、
私的な目的で彼をこき使うことを躊躇せず、グレミィもまた化物と恐れられている自分に図々しく接する彼女に内心呆れていたが、
本編終了後の小説を見るに、それでも他の滅却師よりはマシな関係であった模様。
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戦闘能力 |
想像した物や現象を実体化させる能力。
天変地異を引き起こすだけでなく、鬼道で作られた結界内に軽々と侵入できたり、
重傷を負っても「無傷の自分」を想像して全快するなど、反則的な効果を持つ。
その気になれば生命をも創造することができ、グエナエル・リーやシャズ・ドミノのような、
他の騎士団と比較しても遜色ない戦闘能力を持つ滅却師すら作り出せる。「エロ同人誌に使えそう」とか考えるなよ!?
なお、普段の姿もこの能力の応用で形成した肉体で、本体は容器に入った脳だけの存在である。
欠点としては、自分に不利益な事象までも想像するとたちまち反映されてしまう点である。
また、相手の身体への干渉には限界があるらしく、相手の全身の骨をクッキーのように脆くすることで無力化することなどは可能だが、
「相手が負ける姿を想像して無条件に戦闘不能にする」という真似はできない模様。
現実化の影響や効果も必ずしも永久的・恒久的なものではなく、現実化で変化させても対象から意識を逸らせば消えたり元に戻る。
さらに、想像で創り出したもののスケールによってはグレミィに大きな負担がかかる。
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MUGENにおけるグレミィ・トゥミュー
出場大会
最終更新:2024年07月03日 21:01