#image(Sphere.webp,height=390,title=スフィアソルジャー) 円谷プロ制作の特撮作品『[[ウルトラマンダイナ]]』に登場する敵勢力。別名「宇宙球体」。 &s(){『[[ウルトラマンタイガ]]』の後期EDテーマを歌った[[声>琴吹紬]][[優>アイン]][[ユニ>アスナ]][[ット>平沢唯]]ではない} 担当声優はPS『[[北斗の拳 世紀末救世主伝説>北斗の拳]]』のトヨや『[[ザ・シンプソンズ MOVIE>ホーマー・シンプソン]]』のコリン等を演じた達依久子女史。 球体のような姿をした宇宙生命体で、『[[ティガ>ウルトラマンティガ]]』における戦いが一息ついたネオフロンティアスペースにて、 宇宙進出を試みる地球人の活動を妨害する事を目的として地球に侵攻した。 スフィア単体では体当たり攻撃や光線を武器とするが、 TPCの訓練生が使う[[戦闘機>ジェット戦闘機シリーズ]]や武器でも倒せるほど戦闘力は低い。 しかし、スフィアの真価は[[他の生物や物質と融合して>デビルガンダム]]「スフィア合成獣」に変化する能力である。 #region(「スフィア合成獣」詳細) 『ダイナ』における主要怪獣で、スフィアが他の対象と融合して怪獣化した存在。 融合対象は[[機械>デスフェイサー]]・[[鉱物>アンノン]]、果ては他の生物(バクテリアも含む)までにも及ぶ。 共通して非常に強力な「亜空間バリア」を発生させる能力を持ち、 幾度となくダイナを苦しめるなど、高い戦闘力を誇っている。 主要怪獣なのは確かだが、『ダイナ』ではスフィアとは無関係な怪獣にスポットが当たる回も多く、 スフィアの関与が疑われるもののグレーなガイガレードや[[ゴルザII>ゴルザ]]を入れても数は少ないが、 ジオモスやゼルガノイドなど視聴者に強烈な印象を残している者もおり、『ダイナ』の象徴として扱われている。 #endregion #region(ネタバレ注意) -&b(){グランスフィア} #image(Gransphere.webp,width=500) &font(25,b,i,#87CEFA,black){「私こそ地球の歩むべき…『未来』だ」} ウルトラマンダイナのラスボス。別名「暗黒惑星」。 全長は&b(){1万2756km}で、2023年時点で明確な数値が判明しているウルトラ怪獣の中では最も大きい (具体的には[[地球>地球大進化]]の赤道面の直径と同じ長さ)。 スフィアの本体で、遥か遠い昔、とある惑星が自身に住まう全ての生命体と一体化した存在。 スフィアは全てこのグランスフィアの端末にして、「個にして全・全にして個」とも言える存在であり、 自らを完全な生命体と語り、「[[自分と他の生物や星々が融合する事こそが宇宙に平和をもたらす行為>ジェダ・ドーマ]]」という思想の下で、 //ここでの「もと」は「元」ではなく「下」 宇宙全ての存在と同化して唯一の「[[全なる個>エヴァンゲリオン初号機]]」となる事を目論んでいた。 攻撃・融合手段として凄まじい重力を操る能力を持ち、太陽系侵攻時には[[自らより巨大な惑星を次々に飲み込んでいった>ギャラクタス]]。 また、強力なバリアを展開する事も可能で、惑星を破壊可能な[[ネオマキシマ砲>デスフェイサー]]をも防いでしまった。 しかし、バリアには一方向にしか展開できないという弱点があり、別方向からの同時攻撃には対応できない。 それを知ったダイナ=アスカ・シンは、ネオマキシマ砲を防がせた隙にソルジェント光線を撃ち込むという作戦を提案したのだが……。 #endregion 『[[ウルトラマングレート]]』に登場した[[ゴーデス]]とは怪獣精製能力や目的だけでなく、 初戦の舞台がどちらも火星など、類似点が多い(スタッフが実際にモデルにしたのかどうかは不明)。 //ゴーデスがスフィアのモデルって確かな情報でしょうか?調べてもそれらしい情報が出てこないので念のため確認。 //↑公式からのソースはやはり見当たらないので無難に修正 なお、当初の構想ではゴーデスと同様に物語中盤の[[レイキュバス]]回で敗れて途中退場する予定だったらしいが、 途中で展開が変更になり、[[物語を通した敵>巨大ヤプール]]としてダイナの前に立ちはだかる事になった。 #region(他作品におけるスフィア) -劇場作品『ウルトラマンサーガ』 グランスフィアの消滅に伴い大半が同じく運命を共にしたものの、 一部生き残った残党達が再び時間をかけて再起しネオフロンティアスペースにて活動を再開し始めた。 しかし、[[バット星人]]に捕らえられた末に[[ハイパーゼットン]]の養分にされた。 -『[[ウルトラマンデッカー]]』 『ダイナ』の要素を多く含む本作でも主要敵として登場。別名が「宇宙浮遊物体」となっている他、 母体とされる巨大な個体に「キング」、それから精製される小型個体に「ソルジャー」など、階級を表すような言葉が付け加えられている。 本作のスフィア合成獣は無機物よりもむしろ既存の怪獣にスフィアが寄生・融合した種類が多く、 亜空間バリアの代わりに共通して強力な電磁パルスを発生させる能力を備えている。 これにより、技術の発展に伴い遠隔操縦兵器が発達していたGUTS-SELECTの戦力は悉く無力化されてしまい、 対スフィア対策のために兵器を全て搭乗型に変更する事を余儀なくされた。 原典と比較して、日本のみならずオーストラリアのシドニー、フランスのパリ、エジプトのギザなどを中継地として、 初襲来からいきなり地球全体をバリアで覆い宇宙から隔離するという計画的な行動を取っている。 これにより地球は宇宙から隔離され通信も通じなくなり、本作の主人公のアスミ・カナタが開拓地の火星に旅行していた両親の安否を知る術が無くなった他、 逆に火星で活動していた前作『[[トリガー>ウルトラマントリガー]]』のレギュラー陣などの事件当時宇宙にいた地球人もバリアが破れず地球サイドに助力できなくなる、 [[運悪く地球に滞在していた異星人>エレキング]]達が難民生活を余儀なくされる等、多大な影響をもたらした。 結局『デッカー』本編中ではその出自について言及されなかったが、 関連書籍において、『デッカー』に登場したスフィアは『ダイナ』のスフィアの残党が別のマルチバースに逃亡し、 [[ある母体の個体>マザースフィアザウルス]]を中心に時間をかけて再興した勢力である事が明かされている。 &s(){……自分達を都合の良い養分扱いにしたバット星にはお礼参りしに行ったんだろうか?} #endregion ---- **MUGENにおけるスフィア #image(Sphere.gif) サメ竹輪氏によるキャラが公開中。 hillmyna氏の製作した[[スプライト>ドット絵]]を用いて作られている他、カーベィ氏の[[サタンモア>パチモン怪獣大熱戦]]をベースにしている。 技は『ダイナ』と『デッカー』のスフィアをミックスしたような性能となっており、 [[通常技]]ではビームや突進などの攻撃をメインにして戦い、 [[超必殺技]]では相手のゲージをちょっと減少させつつ動きを止める「融合」と、 ダイナやデッカーに出たスフィア合成獣を複製して攻撃する「合成獣複製」で攻撃する。 現在出せるのは[[サンダーダランビア]]のみだが、スフィア合成獣のMUGEN入り次第で増やす構想はあるとの事。 また、カーベィ氏により改変版も公開されている。 |紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/GFF8_pVvg1Q){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[スフィア],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[スフィア],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スフィア],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:達依久子|,|円谷|,合体