#image(Zapdos.jpg,float,left,width=400) &ref(Zapdos BW.webp)&space(5)&ref(Zapdos XY.webp) 分類:でんげきポケモン タイプ:でんき・ひこう 高さ:1.6m 重さ:52.6kg 特性:プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす) 隠れ特性:せいでんき(接触技を受けたとき、3割の確率で相手をまひ状態にする) #clear &font(24,b,i){&color(yellow,black){そらが くらくなり いなづまが れんぞくして おちていく はてに&br()でんせつの ポケモンは あらわれる。}} 任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモンの一匹にして、 第1世代(『赤・緑』)の準伝説ポケモン「カントー三鳥」の一角。 [[世界五大厄>キン肉マン]]でも[[蟻の体液>巨大甲殻虫]]でもない。[[イーブイ]]から進化?そいつは[[サンダー&b(){ス}>サンダース]]。 全身が黄色い羽毛に包まれており、翼や尾の先は鋭く尖り、くちばしは長く鋭利で、 さながら雷撃の化身のような姿をしているのが特徴。 普段は雷雲の中で暮らしており、時折その割れ目から現れる。 雷を自在に操り、羽ばたくたびに稲妻や落雷を発生させる。 そのため、サンダーが近いと雷雲で空が覆われて稲妻が頻発するようになる。 『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』では「むじんはつでんしょ」の最深部に待ち構えているが、 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では上記施設が「カントーはつでんしょ」として再建されてしまった為、 中にいたポケモンたちは追い出されたらしく、サンダーも発電所玄関横でポツンと佇んでいる。&s(){[[その姿に伝説ポケモンとしての威厳はない>ヒードラン]]} //|無人じゃなくなったので&br()&youtube(https://youtu.be/iMA7QyBVbnc){320,240}| //動画削除につき非表示 カントー・ジョウト以外では『プラチナ』『XY』では徘徊系として出現、『USUM』ではウルトラワープライドでランダムで出現、 『BDSP』ではシャイニングパールのみ「カントーのせきばん」を持ってハマナスパークの導きの部屋で使用するとランダムで出現する。 #region(リージョンフォーム) #image(GalarianZapdos.jpg,float,left,height=300) &space(5)&ref(ZapdosGalarian SS.webp) 分類:けんきゃくポケモン タイプ:かくとう・ひこう 高さ:1.6m 重さ:58.2kg 特性:まけんき(相手に能力を下げられた時、攻撃が2段階上がる) #clear &font(24,b,i){&color(orangered,black){ひとけりで ダンプカーを こなごなに する きゃくりょくを もつ。&br()じそく 300キロで やまを かけるという。}} 第8世代『ソード・シールド』のDLC『冠の雪原』に登場。 原種と異なり体色はオレンジ色かつさらに[[好戦的な気質で、自分より強そうな相手でも構わず戦いを挑もうとする>シェン・ウー]]。 羽が退化したため飛行能力は低いが、代わりに脚力が発達しており、 [[素早い動きと軽い身のこなしで相手を翻弄しつつ、強烈な蹴り技をお見舞いする>春麗]]。 サンダーに酷似した外見や、羽毛が擦れる時に雷鳴のような音がすることから、 ガラル地方の環境に応じて姿を変えた、珍しい伝説級のリージョンフォームかと思われていたが、 最新の研究で他のガラル三鳥3匹共々「既存の種の各地方独自の姿」であった従来のリージョンフォームと異なり、 「たまたま姿が似通っただけの全く別のポケモン」である説も浮上しているらしい。 ちなみに「はねやすめ」こそ覚えないが「そらをとぶ」は取得可能なので、飛行能力が無いわけではないらしい。 #endregion アニポケでは第242話と『[[ルギア]]爆誕』にて登場。担当声優は[[小西克幸>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小西克幸|]]氏。 漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では無人発電所に生息していたが[[ロケット団]]に捕獲されてしまい、 シルフカンパニー戦では無尽蔵のでんきエネルギータンクとしてマチスのでんきポケモンへの電力供給機代わりに使われた。 また、シルフカンパニー戦終盤では他の三鳥であるファイヤー・フリーザーと[[ジムバッジの力によって合体した>青眼の究極竜]]、 原作ゲームに無い形態「サ・ファイ・ザー」を披露した。 しかし、レッド達の使役する御三家の一斉攻撃で分離され、3匹共解放されてどこかへ飛び去った。 その後第3章でブルーに捕獲された状態で再登場し、サンダーはグリーンの指示の下、ウバメの森で[[ホウオウ>ホウオウ(ポケットモンスター)]]・[[ルギア]]と空中戦を繰り広げた。 ポケモンカードでは初代から参加しており(フリーザーとファイヤーは初代ver.には不参加) 威力60と100の高火力技持ちなので記憶に残ってる人も多いだろう。&s(){どっちも使いづらいけど} それよりも一番インパクトを与えたのは『ポケモンカードGB』シリーズの伝説のサンダーカードであり 電気エネルギー3枚で自分以外の[[敵味方関係なく>味方殺し技]]場のポケモン1体に70ダメージを与える「ビッグサンダー」の性能が凄まじく &bold(){わざと自分の場にサンダーのみを置くことで毎ターン必ず敵のどれかに70ダメージを与え続ける}という凶悪戦法が作られることに。 ただし30以上のダメージを完全無効化する特殊能力持ちのバリヤードがメタな存在になっており ピジョットの「ハリケーン」等の場から退去させられる技で強制的に負けになるという弱点もある。 ---- **原作中の性能 &b(){【原種】} HP:90 攻撃:90 防御:85 特攻:125 特防:90 素早さ:100 合計:580 意外にも初代では「ふぶき」でカモにされていたため、[[マルマイン]]や[[サンダース]]に採用率は劣っていた。 とはいえ、ダグトリオの「じしん」を無効化できたり、「ドリルくちばし」も当時は数少ない実用的なひこう技で[[ラッキー]]相手に刺さるなど、 上記の2種に無い強みはきちんと備えており、評価こそ劣っていたが全く使われないという程でもなかった。 サンダーが本格的に頭角を現し始めたのは第2世代。 「あまごい」の追加により命中率が不安だった「かみなり」が必中化し、追加効果のまひ確率が1割から3割に増したのに加えて、 じめん技が効かないでんきタイプという耐性が本格的に評価され、 ついでにはがね・あく追加などの環境の調整や[[カビゴン]]及びハピナスへの対策としてかくとうポケモンが重用された世代だったため、 その対策としてひこうタイプのポケモンの需要も大きく増し、中でもサンダーはスペックの高さからその筆頭格となり、 ニンテンドウカップ2000全国大会では決勝進出者11人中7人が使用する程であった。 第3世代では特性が追加された事で、アタッカーとして使われるだけでなく、 たべのこしを持たせつつ「まもる」「みがわり」などでPP切れを狙う耐久型も使われ始めた。 何気にカイオーガ相手に敵の特性を逆手に取り、必中「かみなり」を連発できたのも評価点であった。 しかし、第4世代では技の物理特殊判定がタイプではなく技ごとに個別に判定されるようになった事で、 ひこうの特殊技のバリエーションに欠けるというサンダーの難点が浮き彫りになった。 一応「ねっぷう」「はねやすめ」なども取得しアタッカー型・耐久型共に強化された点もあった。 教え技で「エアカッター」を取得できたが、「めざめるパワー」にも威力が劣るので実用性は微妙であった。 第5世代ではボルトロスという強力な競争相手が登場した一方で、 隠れ特性により猛威を振るった[[キノガッサ]]や強固なナットレイなど厄介なくさタイプ達に、 でんきの特殊アタッカーの中で対抗できる数少ない存在として需要を保ち続けた。 「ほのおのキバ」「ほのおのパンチ」を使用できる物理アタッカーと異なり、 でんきタイプにはくさに刺さるほのおの特殊技を覚えるポケモンは非常に少なく、 特殊アタッカーはくさ相手に有効打に欠ける傾向にあったが、「ねっぷう」を取得できるサンダーは数少ない例外の一角であった。 一方、隠れ特性[[バシャーモ]]、ローブシンなどが大暴れするかくとう最盛期とも言える環境やウルガモスなどの台頭のせいで、 ひこうの特殊技が乏しい影響が大いに出て、彼らへの対策が困難という欠点を抱え続けた。 第6世代ではメガシンカが猛威を振るっていたこともありアタッカー型はすっかり鳴りを潜めた。 ただし、「おいかぜ」「あまごい」を使いつつ「はねやすめ」で居直るサポート型は一定の需要を保ち続けた。 第7世代ではカプ・テテフの「サイコメイカー」で先制技を阻止しつつこのサポート型で支援する、 通称「テテフサンダー」のタッグで使われる事が多かった。 そして第8世代では当初はリストラ枠だったが、DLC『冠の雪原』で復帰。 この世代で「ぼうふう」を取得した事で「かみなり」と合わせて雨パでの使い勝手が大きく増した。 しかし、この世代で最大の強みとなったのはダイマックスとの適正の高さ。 必中かつ素早さアップの追加効果がある「ダイジェット」をタイプ一致で使え、 逆に自身はでんきなので相手の「ダイジェット」に強く、「どくどく」没収などの弱体化も起きたが、 「じゅうでん」で特防アップと火力増強を同時に行ったり、「ダイジェット」で上げた素早さを「バトンタッチ」で後続に繋いだり、 過去世代にはない動かし方もできるようになり、アタッカー型、耐久型、サポート型全てにおいて高水準で動かせる存在と化した。 第9世代でも当初はリストラ枠だったがポケモンHOME連携に合わせて復帰した。 &b(){【ガラル】} HP:90 攻撃:125 防御:90 特攻:85 特防:90 素早さ:100 原種と異なりこちらは物理アタッカー寄りの種族値。 同複合タイプのルチャブルには素早さでこそ劣るがその他の能力は勝っている他、 一致技の相性補完が優れており、単タイプ相手ならば一致だけで大半の相手に等倍以上を取れるのが強み。 「まけんき」のおかげで「いかく」相手に強気に出れるのも物理アタッカーとして評価点。 メインウェポンはかくとう技に専用技の「らいめいげり」、デメリットこそあるものの威力で勝る「インファイト」、 ひこう技に「ブレイブバード」「ダブルウイング」、「じゃくてんほけん」などとコンボできる「アクロバット」がある。 サブウェポンにも「ブレイズキック」「とんぼがえり」「はがねのつばさ」「じだんだ」「じごくづき」を備えていた。 なお、名前に反してでんき技は一切覚えない。補助技で有用なのも「ビルドアップ」程度だが、弱点とは言い難い。 しかし、スペック的には申し分ない強さを備えていたものの原種とは同じポケモン扱いされて同時編成はできず、 原種の方がダイマックス適正の高さで採用率が激増してしまったせいで、「ダイジェット」流行という点は耐性的に痛かったものの、 ダイマックス技による能力低下で「まけんき」を発動しやすというメリットもあったため、 ガラルサンダー自体に目立った難点も無く環境で戦える強さはしっかり備えていたが、 この仕様のおかげでガラルサンダーは割を食って採用を見送られる事例が多発。 一部ユーザーから&b(){「名前が最大の弱点」}という前代未聞の評価を受けてしまった。 第9世代では原種と同じくポケモンHOME連携と共に解禁された。 しかし「ブレイズキック」「はがねのつばさ」などの有用なサブウェポンを失い、攻撃範囲がかなり狭くなってしまった。 一方で環境に君臨している四災が全員あくタイプなため対策要員として有用で、DLCにて「はたきおとす」を取得するなどの強化も得た。 ---- **MUGENにおけるサンダー #image(UraharaGreenHat Zapdos.gif) UraharaGreenHat氏により『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風ドットで制作された[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用の[[ちびキャラ]]が公開中。 カントー三鳥の中では最初に項目が作られたキャラとなった。 大規模な風を発生させる「ぼうふう」や時間差で相手の頭上に雷を落とす「かみなり」など広範囲技を多数持つ。 [[超必殺技]]では一定時間全画面に雷撃を落とす。 [[AI]]もデフォルトで搭載されている。 |紹介動画&br()&youtube(https://youtu.be/OBwL82uh8BY){320,240}| ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[サンダー(ポケットモンスター)],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[サンダー(ポケットモンスター)],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[サンダー(ポケットモンスター)],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:小西克幸|,任天堂,ポケモン,鳥,雷使い,風使い,飛行,羽付,黄色