アクセル

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アクセル - (2025/05/21 (水) 02:57:47) のソース

#image(Axl.png,width=250,title=彼に纏わる全ての謎が明かされるのはいつの日か…)

&font(24,b,i,#20124d){「さあて、いちばん悪いやつをやっつけるとしますか!」}

『[[ロックマンX>エックス]]』シリーズの登場キャラクター。
[[ストーン>アクセル・ストーン]]とか[[ホーク>アクセル・ホーク]]とか[[ロウ>アクセル=ロウ]]とか[[アルマー>ソウルゲイン]]とか[[仮面ライダー>仮面ライダーアクセル]]とか[[XIII機関>アクセル(キングダム ハーツ)]]とかではない。
CVは[[高山みなみ>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:高山みなみ|]]女史。声優ネタなのか、ファンの間では「バーロー」と呼ばれる事がしばしばある。
海外版での英語ボイスは『X7』が[[Lenne Hardt>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Lenne%20Hardt|]]女史、『コマンドミッション』『X8』が[[Jeffrey Watson>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:Jeffrey%20Watson|]]氏。
Lenne女史は格ゲーでは『鉄拳5』以降のアンナ、『ブラッディロア3』のマーベル(海外版のみ)を担当している。
『ロックマンX7』で、従来の主人公[[エックス]]に代わる[[新主人公>アレックス]]として登場した(『X7』ではスタッフロールでもエックスより上に表記されている)。

開発者が(ほぼ)確定しているエックスや[[ゼロ>ゼロ(ロックマン)]]とは異なり、いつ・誰が・なんのために作り出したのか、その出生は謎に包まれている。
アクセル本人も記憶しておらず(外的要因で記憶を失ったのか、ロールアウト直後で記憶らしい記憶を元から持っていなかったのかも不明)、
気にしている描写が見られる。&link_anchor(*1){*1}
『X7』では自警団「レッドアラート」のリーダー・レッドに拾われ、彼と行動を共にしていた。
だが、アクセルの持つ能力に目を付けた[[何者か>シグマ]]の陰謀によって、アクセル以外のメンバーがイレギュラーに改造される。
メンバーは自分達のパワーアップの事ばかり考えるようになり、自らはそのためのデータ集めをさせられるようになった上、
犯罪行為に手を染めるようになってしまった彼等を見かねたアクセルは離反し、イレギュラーハンターになる事を決意。
裏切り者として追われていた所を巡回中のゼロと出会い、重要参考人として拘束される形だがイレギュラーハンターチームに保護される。
レッドからレッドアラートに戻って来るよう言われるが、アクセルに戻る気は無く、
仮に戻った所でレッドアラートが大人しくなるとも思われなかったため抗争となった。

明朗快活でお調子者、陽気で無邪気な性格。
だが子供っぽさも多分に持っており、イレギュラーハンターを「正義のヒーロー」、イレギュラーを「悪者」と、ゼロとはまた違った形で割り切っている。
故に敵に対しては容赦の無さ、残虐な部分が発露することも多く、敵と判断した相手には躊躇うことなく銃を向け、殲滅する。
だが『X7』では元身内のレッドアラートのメンバーと対峙することとなったため、葛藤する所も見せていた。

エピローグでは自身のEDにてエックスから「ハンターの仕事は目の前にいる敵をただ倒せばいいというものではない」という事がまだ分かってないとされ、
彼からはハンターとして認められず、新たなイレギュラー発生の報せを受け、今度こそエックスにハンターとして認めてもらうために再び出撃している。
エックスのEDではその後が描かれ、ハンターの一員として数々のイレギュラーを鎮圧するがハンターとして未熟さもあり、
時に[[味方や民間人への被害>味方殺し技]]を出してしまうなど問題も見られたため、
ハンターの総指揮官であるシグナスから「彼が一人前のハンターとなれるよう教育してみてはどうだ」とエックスに提案している。
&s(){エックスは「俺のようなハンターを育てるなんて無理だ…」と乗り気じゃなかったが}

外伝作『コマンドミッション』でもパーティキャラの一員として登場。
人工島「ギガンティス」にて自身のコピー能力が作られたという情報を聞き、独自に島に潜入・調査していた所エックス達と偶然再会し、
反乱組織「リベリオン」との戦いに協力する。
本作では正式にイレギュラーハンターとなっただけでなく、ハンターとしてはエックスやゼロと同じ最上級のS級ハンターになっている。

『X8』にも引き続き登場。
二人の先輩ハンターと共に任務を全うしていたが、突如現れた[[VAVA]]に軌道エレベーター「ヤコブ」の管理者[[ルミネ]]を目の前で拉致されてしまう。
更にはアクセルのデータを参考に作られた、新世代型のレプリロイド達が一斉にイレギュラー化し反乱。新たな戦いへ身を投じる。

また、『ZXA』の主人公はアクセルにデザインと能力が酷似した&b(){「ライブメタル・モデルA」}でロックオンする。
メタ的にはアクセルを意識している思われるが、設定上はAはアクセルではなく三賢人のマスター・[[アルバート>Dr.ワイリー]]のAであり、
その能力は彼が研究していた[[モデルV>ドクター・バイル]]の吸収能力に由来する
(『ゼロ』の世界観は元々Xシリーズが『X5』で完結する予定で構想されたため、『X7』のストーリーとは繋がらない所がある)。
そのためか、声も小林ゆう女史が担当している。

#image(modelA.gif,title=他人の空似と言われても)
#region(『X8』ネタバレ注意)
実は『ZXA』のキャラデザイナーからZXA主人公がアクセルモチーフであることは明言されており、
額のデザインが違うのは『X8』のラストでルミネに汚染されたアクセルの額のレンズから汚染が広がらないようフタをしているイメージとのこと。
『X8』時点ではアクセルの謎や結末が分からないのでアクセル自身を『ゼクス』シリーズに持ってくるのが難しく、
結果「アクセルっぽいキャラ」となったとのことである。
#endregion

外部作品には長らくお呼びがかからず、『PROJECT X ZONE』でエックスとゼロがアクセルの事と思しき会話をする程度だったが、
『ドラゴンポーカー』とのコラボでめでたく外部出演を果たした。

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**性能・能力
『X7』の時点ではエックスとほとんど同じ操作方法かつ特殊武器も共通だった&s(){ため「劣化エックス」と言われることも多い}が、
固有の能力として変身能力「Aトランス」を持っており、[[DNAデータを書き換えて姿形を変えられる>メタモン]]。
トゲを無効化したり、狭い通路を通れるなど、変身する形態によって能力もコピーしている。
ただし、アクセル自身とほぼ同じ大きさの人型・亜人型にしか化ける事が出来ず、
変身していられる時間(エックスやゼロの武器エネルギーに相当)も短い等の制約もある。
『X7』のプロローグでは変装に用いて油断した敵を後ろから射殺したり、アクセルを狙っていたシグマにもこの能力を使ってとどめを刺した。
『コマンドミッション』では敵の構成員に変身して敵地に潜入していたり、幹部に変身して兵器の暴走を止める活躍を見せた。
その他の固有アクションとして空中で一定時間滞空移動出来る「ホバリング」、
ダッシュ中に転がって移動し転がっている間は無敵時間がある「ローリング」がある。

『X8』では3Dから2Dに替わったことで操作方法も変わり、八方向に射撃が可能。
攻撃用のボタンを押しっぱなしで八発目の弾が青くなり、これを当てる事で[[敵>メットール]]のガードを崩すクラッキングが発生する(一部クラッキングできない敵もいるが)。
また、特殊武器がエックスとは違うものを装備するようになり、エネルギーは消費しない。
変身の制限時間は武器エネルギーとして扱われ、パワーアップチップで時間の長さを補強できる他、
隠し要素として難易度ノーマル以上かつアクセルでラスボスにとどめを刺し、2周目以降でアクセル用のチップを全て作成している、
またはタイトル画面である隠しコマンドを入力し難易度ノーマル以上でゲームを開始すると「ホワイトアクセル」が使用可能になる。
この状態ではカラーリングが黒と赤からルミネそっくりな白と薄い紫に変わり、よく見ると顔の十字傷も消えており、
性能面では武器エネルギーが無制限となっている他、空中で各武器を撃っている際に地面に落下しなくなり、地上ダッシュの速度も速くなっている。
また、隠しキャラのパレットは操作方法や使用する武器など基本的にアクセルと同じ性能だが、
変身できないため、武器エネルギーがお飾りになってしまっている。


&font(24,b,i,#20124d){「エックス、迷うことないよ…こいつは、悪いやつだ…敵だよ」}

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**MUGENにおけるアクセル
以下のアクセルが確認されている。

#region(Rage氏 & Nestor氏製作)
-Rage氏 & Nestor氏製作
#image(axl.gif,title=X9はまだかぁッ!)
[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用。
スプライトをRage氏、CNS部分をNestor氏が製作したもので、コンプゲー『Mega Man Robot Master』を意識している。
フォルダ名は「Axl_MM」になっているので、他のアクセルを上書きする心配もなく安心。

操作方法は『[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]』風の6ボタン方式でチェーン[[コンボ]]やスーパージャンプが可能。
[[必殺技]]は銃撃や特殊武器選択/使用など原作をモチーフにしたものとなっている。
[[超必殺技]]に「アクセルラッシュ」という[[乱舞技]]があるが、もちろん[[バスチューアッ>アクセル・ホーク]]ではない。
[[AI]]はデフォルトで搭載されている。
K. Mishima氏による日本語化ボイスパッチも某所で公開中。

#endregion
#region(Heat team pro氏製作)
-Heat team pro氏製作
『X4』~『X6』風の[[ドット絵]]で描かれたアクセル。
こちらはAIが搭載されておらず、フォルダ名が「Axl」となっているため上書きに注意。
なお、声は高山女史ではなく海外版のボイス(男性が演じている)となっているため、低い声で喋るアクセルに驚くプレイヤーもいた。

#endregion
#region(Hunter eXe氏 & Emiliano David Palleres氏製作)
-Hunter eXe氏 & Emiliano David Palleres氏製作
こちらは手描きドットの二頭身アクセル。ボイスは高山女史となっている。
AIもデフォルトで搭載されているが、ハメは自重している。
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[アクセル],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[アクセル],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[アクセル],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
エックスがライト博士作、ゼロがDr.ワイリー作であったため、
登場した当初は無印シリーズ3人目の博士キャラである「Dr.コサック」が製作者ではないかとファンに予想されたが、
『X8』で「新世代型のレプリロイドのプロトタイプ」と&s(){割とアッサリと}出自が明らかにされたことでこの説は消滅した。

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:高山みなみ|,|CV:Lenne Hardt|,|CV:Jeffrey Watson|,カプコン,主人公,ロボット,アンドロイド,コピー能力,銃使い