パワーウェイブ

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&image(wave.gif,title=決してファッ○ューとは言ってません) &font(red,b,i,30){"Rock you!!"} *概要 [[餓狼伝説]]の登場キャラクター、[[テリー・ボガード]]が使う[[必殺技]]の一つ。[[パワーウェーイ(0w0)>仮面ライダーブレイド]]ではない。 気を纏った拳を地面に叩き付け、地を這う気の塊を相手に向けて放つ[[飛び道具]]。 元ネタは[[仮面ライダーストロンガー]]のエレクトロファイヤーであるとも言われている。 まぁそれ以前から「火走りの術」(格ゲー的には[[爆炎龍>服部半蔵]])なんてネタもあるが。 [[リュウ]]の[[波動拳]]の様に空中を飛ぶスタイルと、テリーのパワーウェイブの様に地を這うスタイルの二種が「飛び道具」と呼ばれる必殺技の主な種類となる。 より細分化すると、空を飛ぶスタイルには射角が仰角を向いている「先読み対空」タイプ、打点が高い「ジャンプ防止」タイプ等様々なものがある。 SNK格ゲーの場合、割とこの地を這う飛び道具を使うキャラクターが多く([[ギース・ハワード]]、[[草薙京]]etc.)、同社格ゲーの特徴の一つとも言える。 その軌道の低さ故、空中を飛ぶ飛び道具と相殺しない場合があったり、ジャンプはもちろん、一部の通常技でさえもかわせるという特徴がある。 ただし[[ジョー東]]のハリケーンアッパーのように、技によってはこれに当てはまらない場合もある。 (そもそもハリケーンアッパーは弾の大きさだけなら[[覇王翔吼拳]]並みにデカい) また、これらは見た目的に下段ガードでないと防げないと思われがちだが、餓狼や[[THE KING OF FIGHTERS]]では上段ガードでも防げるものとなっている。 (逆に[[龍虎の拳]]では[[上段ガード不可>ミッキー・ロジャース]]。ギースが龍虎2に出演した際も烈風拳が上段ガード不可だった) また、[[ロックマンエグゼ6>ロックマン.EXE]]にも同名のプログラムアドバンスがあり、この技のリスペクトだと思われる。 &nicovideo(sm11043053) **詳細 初代『[[餓狼伝説]]』では数本の気の柱が連なって移動し、『餓狼2』以降は一塊の気が地面を走るようになった。 例外として、KOF'96の様にせり上がる様に気が滑走し、途中で消失するタイプもある。 技を放つモーションが「拳を振り上げる→半屈みで拳を地面に叩き付ける→起き上がる」 という手順で行われる為、波動拳の様に立ったまま放つタイプと比べると動作が大きい。 その為、飛び道具の撃ち合いになると競り負ける事もしばしば。 なお、前述の技の態様から「ぷ.山.」というAAがある。半濁点をテリーの頭として考えると判りやすい。 「[[ヴォルフガング・クラウザー]]の額の傷はジェフのパワーウェイブを受けたことによるもの」という公式設定がある。 詳細は彼の項目にて。 ---- **派生技 ***&bold(){ラウンドウェイブ} 初出は『RB』。パワーウェイブの様に地を走らず、その場に気の塊を発生させる必殺技。 パワーウェイブよりも出が遅いが、餓狼シリーズなら別のラインにも判定があったり 『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズならこの技をキャンセルして別の必殺技を出せる。 (『[[CVS1>CAPCOM VS. SNK]]』で、裏モードテリーの使うパワーウェイブは、性能はラウンドウェイブに近い。  悪咲3号氏のCVS2テリーではラウンドウェイブとして追加されている) ***&bold(){パワーゲイザー} &ref(gyser.gif,,title=光らない頃はパワーウェイブと思って飛んで来た相手に当たるなんてことも) 初出は『餓狼2』。パワーウェイブより更に気の放出を高め、巨大な[[間欠泉>暁武蔵]]の様に放つ[[超必殺技]]。 その形状からタイミング次第では対空ともなり、作品によっては無敵時間があるので割り込みやリバーサルにも使える。 技を放つ際のモーションがパワーウェイブ以上に大振り(初期のKOFは例外)なため、超必殺技の暗転処理が無いゲームでは連続技に組み込む事が出来ないが、 暗転があるゲームではその時間内で大振りなモーションをカバーでき、連続技に組み込む事が出来る。 この技の強化版として、3連続でパワーゲイザーを放つ「トリプルゲイザー」があり、こちらは主に潜在能力やMAX超必殺技として扱われる。 (『[[SVC CHAOS>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』や『[[CVS>CAPCOM VS. SNK]]』ではその中間の「ツインゲイザー」が存在する) なお、例えば日本では大塚食品が販売するミネラルウォーター「クリスタルガイザー」がそうであるように、 間欠泉を意味する英単語「GEYSER」の英語発音に近いカタカナ読みは「&bold(){ガイザー}」なので、 厳密には「ゲイザー」は誤った読み方と言わざるを得ないのだが、特に問題なく浸透しているためそのままとなっている。 現在ではあちこちで「ゲイザー」が間欠泉の意味で使われているくらいであり、 特にゲーム分野においてはキャラクターが地面に手を当てることで何かを吹き出して攻撃する技が、 &bold(){○○ゲイザー}といった具合にファン間で通称されることも珍しくないほど(例:[[親父ゲイザー>柳生十兵衛]]、[[南斗ゲイザー>シン(北斗の拳)]])。 他にゲイザーと言うと「凝視する/注視する/見つめる」といった意味を持つ単語「gaze」を行う者「gazer」の方も広く使われており、 監視役・警官という意味だったり、[[視線攻撃>ビホルダー]][[を繰り出す奴>サイクロップス]]の名前に使われている。 ***&bold(){ハイアングルゲイザー} 初出は『KOF'97』。ショルダータックル→ジャンピングアッパーからパワーゲイザーを叩き込む超必殺技。 MAX版は最後のパワーゲイザーが複数連なったものになる。 こう書くとパワーゲイザーより威力がありそうだが、最後のゲイザーの威力が通常より落ちているため、 実際は通常のゲイザーとダメージはあまり変わらない。 『'97』では画面端に相手を追い詰めた状態でこの技を決めると最後のゲイザーが空振りするが、 『'98』以降はこのようなことは無くなった(ただしMAX版はそれでも全段ヒットしない)。 本来この技はKOFと『RBDM』のみの技であるが、MUGENではアレンジとして本来使えないバージョンにも付け加えられてる場合がある。 (悪咲3号氏のCVS2仕様やGM氏のMOW仕様など) 余談だがこの技、搭載年の手持ち必殺技ラインナップと動作の流れのせいで既存モーションのつぎはぎだけで作られた物だと誤解されがちだが、 跳び上がり切るまでの動作は全て専用グラフィックとなっているので誤解の無いよう。(技後半はパワーダンク→ゲイザーの流用) //***&bold(){パワーストリーム} //***&bold(){トリニティゲイザー} ---- **余談 『MOW』で「バスターウルフ」を会得するまで、テリーの超必殺技は上記のようなゲイザー系のものばかりだった。 もっとも「バスターウルフ」も原理はパワーゲイザーと同じであり、地面に拳を叩き付け噴出させるか、相手に拳を叩き付け直接ぶち込むかの違いではあるが。 技の内容的にはゲイザー系の派生なのだろうが、基本的に「ゲイザー系=気柱系の技」という認識が大勢を締めているので、そう呼ばれる事はまず無い。 ちなみに気柱系の技もSNKが元祖であり、黎明期においてはゲイザーの他にスクリューアッパー・[[レイジングストーム]]などもそれに分類されていた。 これは回り込みや2ライン等の回避手段に富むゲームの多いSNKと 基本的にジャンプ以外に回避手段の無いゲームの多いカプコンとの傾向の違いから当然の結果と言える。 縦に長い飛び道具はジャンプで回避し辛いため実装されることが無かったのだと思われる。 代わりにカプコンでは上下に撃ち分ける「[[タイガーショット>サガット]]」や ボタンで軌道が変化する「[[ソルスマッシャー>パイロン]]」等のジャンプ防止としての飛び道具が発展していった。 この違いは二社間のゲーム性の違いにも大きく影響し、特にKOFは多彩なジャンプと強力なジャンプ攻撃を持つキャラの多いバッタゲーに、 ストリートファイターは逆に地上での牽制戦から相手プレイヤーの隙(ゲーム的な[[硬直]]ではない)を窺い、 意表を突いて飛び込むのが主となる刺し合いゲーの方面に発展していった。 ---- ***おまけ #region(close,うっおおーっ!! パワー ゲイザーッ!!!!) コミックボンボンで連載されていた細井雄二先生の餓狼伝説(通称:ボンガロ)では、「パワーウェーブ」と表記されている。 作中では[[ダック・キング]]と[[マイケル・マックス]]に一発ずつ使用。マックスに一流のディフェンスで無効化されて以降は使っておらず、 リーチの差で不利だった[[ビリー・カーン]]戦でもパワーウェーブではなく石を投げての目潰しという暴挙に出ている。 また&bold(){「パワーウェーブアラウンド」}や&bold(){「パワーゲイザースペシャル」}なる技が存在している。 //個人サイト(トップページにアクセス解析あり)へのリンクなので解除。 これらはボンガロのオリジナル技であり、原作のゲームには存在しない。 ……が、このパワーウェーブアラウンド、ラウンドウェイブにそっくりな技なのだが、実はラウンドウェイブより登場が早い。 SNKから追加予定の技を聞いていたのか、それともSNKが漫画から逆輸入したのかは今なお闇に包まれている。 また、デラックスボンボンで連載されていた石川賢先生の『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では&bold(){「[[パワーゲイザーを直に脳天に叩き込む>ボルトガンダム]]」}という行為に出ている。 これもパワーダンクにそっくりだが餓狼3以前の漫画である。経緯が(あるのかどうかも)謎に包まれているのも同様である。 #endregion &font(red,b,i,30){"Livewire!! Go bang!!"} &color(red){*1} ***関連項目:[[バーンナックル]] [[ライジングタックル]] ---- &color(red){*1} 「Livewire」(ライブワイアー)とは「ギンギンだぜ!」とかそんな意味(旧SNKのMOW公式サイトQ&Aより)。 ちなみに[[スーパーマン]]にも同名のヴィラン(悪役)が存在する。 ----
&image(wave.gif,title=決してファッ○ューとは言ってません) &font(red,b,i,30){"Rock you!!"} *概要 [[餓狼伝説]]の登場キャラクター、[[テリー・ボガード]]が使う[[必殺技]]の一つ。[[パワーウェーイ(0w0)>仮面ライダーブレイド]]ではない。 気を纏った拳を地面に叩き付け、地を這う気の塊を相手に向けて放つ[[飛び道具]]。 元ネタは[[仮面ライダーストロンガー]]のエレクトロファイヤーであるとも言われている。 それ以前から「火走りの術」(格ゲー的には[[爆炎龍>服部半蔵]])なんてネタもあり、 「エネルギー波が地面を這っていく攻撃」なら格ゲーよりも昔に[[デス=アダー]]が使っている。 [[リュウ]]の[[波動拳]]の様に空中を飛ぶスタイルと、テリーのパワーウェイブの様に地を這うスタイルの二種が「飛び道具」と呼ばれる必殺技の主な種類となる。 より細分化すると、空を飛ぶスタイルには射角が仰角を向いている「先読み対空」タイプ、打点が高い「ジャンプ防止」タイプ等様々なものがある。 SNK格ゲーの場合、割とこの地を這う飛び道具を使うキャラクターが多く([[ギース・ハワード]]、[[草薙京]]etc.)、同社格ゲーの特徴の一つとも言える。 その軌道の低さ故、空中を飛ぶ飛び道具と相殺しない場合があったり、ジャンプはもちろん、一部の通常技でさえもかわせるという特徴がある。 ただし[[ジョー東]]のハリケーンアッパーのように、技によってはこれに当てはまらない場合もある。 (そもそもハリケーンアッパーは弾の大きさだけなら[[覇王翔吼拳]]並みにデカい) また、これらは見た目的に下段ガードでないと防げないと思われがちだが、餓狼や[[THE KING OF FIGHTERS]]では上段ガードでも防げるものとなっている。 (逆に[[龍虎の拳]]では[[上段ガード不可>ミッキー・ロジャース]]。ギースが龍虎2に出演した際も烈風拳が上段ガード不可だった) また、[[ロックマンエグゼ6>ロックマン.EXE]]にも同名のプログラムアドバンスがあり、この技のリスペクトだと思われる。 &nicovideo(sm11043053) **詳細 初代『[[餓狼伝説]]』では数本の気の柱が連なって移動し、『餓狼2』以降は一塊の気が地面を走るようになった。 例外として、KOF'96の様にせり上がる様に気が滑走し、途中で消失するタイプもある。 技を放つモーションが「拳を振り上げる→半屈みで拳を地面に叩き付ける→起き上がる」 という手順で行われる為、波動拳の様に立ったまま放つタイプと比べると動作が大きい。 その為、飛び道具の撃ち合いになると競り負ける事もしばしば。 なお、前述の技の態様から「ぷ.山.」というAAがある。半濁点をテリーの頭として考えると判りやすい。 「[[ヴォルフガング・クラウザー]]の額の傷はジェフのパワーウェイブを受けたことによるもの」という公式設定がある。 詳細は彼の項目にて。 ---- **派生技 ***&bold(){ラウンドウェイブ} 初出は『RB』。パワーウェイブの様に地を走らず、その場に気の塊を発生させる必殺技。 パワーウェイブよりも出が遅いが、餓狼シリーズなら別のラインにも判定があったり 『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズならこの技をキャンセルして別の必殺技を出せる。 (『[[CVS1>CAPCOM VS. SNK]]』で、裏モードテリーの使うパワーウェイブは、性能はラウンドウェイブに近い。  悪咲3号氏のCVS2テリーではラウンドウェイブとして追加されている) ***&bold(){パワーゲイザー} &ref(gyser.gif,,title=光らない頃はパワーウェイブと思って飛んで来た相手に当たるなんてことも) 初出は『餓狼2』。パワーウェイブより更に気の放出を高め、巨大な[[間欠泉>暁武蔵]]の様に放つ[[超必殺技]]。 その形状からタイミング次第では対空ともなり、作品によっては無敵時間があるので割り込みやリバーサルにも使える。 技を放つ際のモーションがパワーウェイブ以上に大振り(初期のKOFは例外)なため、超必殺技の暗転処理が無いゲームでは連続技に組み込む事が出来ないが、 暗転があるゲームではその時間内で大振りなモーションをカバーでき、連続技に組み込む事が出来る。 この技の強化版として、3連続でパワーゲイザーを放つ「トリプルゲイザー」があり、こちらは主に潜在能力やMAX超必殺技として扱われる。 (『[[SVC CHAOS>SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』や『[[CVS>CAPCOM VS. SNK]]』ではその中間の「ツインゲイザー」が存在する) なお、例えば日本では大塚食品が販売するミネラルウォーター「クリスタルガイザー」がそうであるように、 間欠泉を意味する英単語「GEYSER」の英語発音に近いカタカナ読みは「&bold(){ガイザー}」なので、 厳密には「ゲイザー」は誤った読み方と言わざるを得ないのだが、特に問題なく浸透しているためそのままとなっている。 現在ではあちこちで「ゲイザー」が間欠泉の意味で使われているくらいであり、 特にゲーム分野においてはキャラクターが地面に手を当てることで何かを吹き出して攻撃する技が、 &bold(){○○ゲイザー}といった具合にファン間で通称されることも珍しくないほど(例:[[親父ゲイザー>柳生十兵衛]]、[[南斗ゲイザー>シン(北斗の拳)]])。 他にゲイザーと言うと「凝視する/注視する/見つめる」といった意味を持つ単語「gaze」を行う者「gazer」の方も広く使われており、 監視役・警官という意味だったり、[[視線攻撃>ビホルダー]][[を繰り出す奴>サイクロップス]]の名前に使われている。 ***&bold(){ハイアングルゲイザー} 初出は『KOF'97』。ショルダータックル→ジャンピングアッパーからパワーゲイザーを叩き込む超必殺技。 MAX版は最後のパワーゲイザーが複数連なったものになる。 こう書くとパワーゲイザーより威力がありそうだが、最後のゲイザーの威力が通常より落ちているため、 実際は通常のゲイザーとダメージはあまり変わらない。 『'97』では画面端に相手を追い詰めた状態でこの技を決めると最後のゲイザーが空振りするが、 『'98』以降はこのようなことは無くなった(ただしMAX版はそれでも全段ヒットしない)。 本来この技はKOFと『RBDM』のみの技であるが、MUGENではアレンジとして本来使えないバージョンにも付け加えられてる場合がある。 (悪咲3号氏のCVS2仕様やGM氏のMOW仕様など) 余談だがこの技、搭載年の手持ち必殺技ラインナップと動作の流れのせいで既存モーションのつぎはぎだけで作られた物だと誤解されがちだが、 跳び上がり切るまでの動作は全て専用グラフィックとなっているので誤解の無いよう。(技後半はパワーダンク→ゲイザーの流用) //***&bold(){パワーストリーム} //***&bold(){トリニティゲイザー} ---- **余談 『MOW』で「バスターウルフ」を会得するまで、テリーの超必殺技は上記のようなゲイザー系のものばかりだった。 もっとも「バスターウルフ」も原理はパワーゲイザーと同じであり、地面に拳を叩き付け噴出させるか、相手に拳を叩き付け直接ぶち込むかの違いではあるが。 技の内容的にはゲイザー系の派生なのだろうが、基本的に「ゲイザー系=気柱系の技」という認識が大勢を締めているので、そう呼ばれる事はまず無い。 ちなみに気柱系の技もSNKが元祖であり、黎明期においてはゲイザーの他にスクリューアッパー・[[レイジングストーム]]などもそれに分類されていた。 これは回り込みや2ライン等の回避手段に富むゲームの多いSNKと 基本的にジャンプ以外に回避手段の無いゲームの多いカプコンとの傾向の違いから当然の結果と言える。 縦に長い飛び道具はジャンプで回避し辛いため実装されることが無かったのだと思われる。 代わりにカプコンでは上下に撃ち分ける「[[タイガーショット>サガット]]」や ボタンで軌道が変化する「[[ソルスマッシャー>パイロン]]」等のジャンプ防止としての飛び道具が発展していった。 この違いは二社間のゲーム性の違いにも大きく影響し、特にKOFは多彩なジャンプと強力なジャンプ攻撃を持つキャラの多いバッタゲーに、 ストリートファイターは逆に地上での牽制戦から相手プレイヤーの隙(ゲーム的な[[硬直]]ではない)を窺い、 意表を突いて飛び込むのが主となる刺し合いゲーの方面に発展していった。 ---- ***おまけ #region(close,うっおおーっ!! パワー ゲイザーッ!!!!) コミックボンボンで連載されていた細井雄二先生の餓狼伝説(通称:ボンガロ)では、「パワーウェーブ」と表記されている。 作中では[[ダック・キング]]と[[マイケル・マックス]]に一発ずつ使用。マックスに一流のディフェンスで無効化されて以降は使っておらず、 リーチの差で不利だった[[ビリー・カーン]]戦でもパワーウェーブではなく石を投げての目潰しという暴挙に出ている。 また&bold(){「パワーウェーブアラウンド」}や&bold(){「パワーゲイザースペシャル」}なる技が存在している。 //個人サイト(トップページにアクセス解析あり)へのリンクなので解除。 これらはボンガロのオリジナル技であり、原作のゲームには存在しない。 ……が、このパワーウェーブアラウンド、ラウンドウェイブにそっくりな技なのだが、実はラウンドウェイブより登場が早い。 SNKから追加予定の技を聞いていたのか、それともSNKが漫画から逆輸入したのかは今なお闇に包まれている。 また、デラックスボンボンで連載されていた石川賢先生の『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では&bold(){「[[パワーゲイザーを直に脳天に叩き込む>ボルトガンダム]]」}という行為に出ている。 これもパワーダンクにそっくりだが餓狼3以前の漫画である。経緯が(あるのかどうかも)謎に包まれているのも同様である。 #endregion &font(red,b,i,30){"Livewire!! Go bang!!"} &color(red){*1} ***関連項目:[[バーンナックル]] [[ライジングタックル]] ---- &color(red){*1} 「Livewire」(ライブワイアー)とは「ギンギンだぜ!」とかそんな意味(旧SNKのMOW公式サイトQ&Aより)。 ちなみに[[スーパーマン]]にも同名のヴィラン(悪役)が存在する。 ----

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