仮面ライダーBLACK RX


 「俺は太陽の子! 仮面ライダーBLACK!! RX!!!」 

概要

1988年に放送された仮面ライダーシリーズの9作目『仮面ライダーBLACK RX』の主人公。
前年に放送された『仮面ライダーBLACK』の続編であり、主人公も南光太郎(演じるのはもちろん倉田てつを氏)が続投。
スーツアクターも同じく岡元次郎氏で、以降『仮面ライダーJ』まで岡元氏が主役ライダーを演じる事になる。
(なお2015年現在までで、放送期間の延長等でなく純粋に続編が作られた例はこれ1つのみ)
名称が長いため、ファンからは前作との区別もあって単に「RX」と称される事が多い。
(挿入歌でも「RXライダー」「ライダーRX」などの呼称がある)
BLACK時代の活躍は個別項目を参考にされたし。

前作の仮面ライダーBLACKが鬱展開を経ながらも好評を博したため、後番組として間髪入れずに始まった。
舞台は前作の半年後。ゴルゴムとの戦いに勝利した光太郎だったが、
厳しい戦いと親友・信彦を手にかけた事実で心身共に深い傷を負っていた。
そんな時に再会した叔父・佐原俊吉は鬱屈した光太郎を見かね、自身の家族と家で一緒に暮らさないかと持ちかける。
そして佐原の勧めでヘリコプター操縦士免許も取得、佐原の営む航空会社のパイロットの職も世話され、
光太郎は平和な日々を通じて元の快活な性格を取り戻していた。
だがある日、異世界「怪魔界」から現れた全人類抹殺を企むクライシス帝国が光太郎を拉致、
計画の障害とみなし、彼の腹に風穴を開けてBLACKへの変身を司るキングストーンを破壊し宇宙空間へと放逐する。
為す術無くもはやこれまでと覚悟した光太郎だが、前述した体内の チートの源泉キングストーンが太陽光線を浴びて進化し、
仮面ライダーBLACK RXとして生まれ変わった。かくして、光太郎とクライシス帝国の新たなる戦いが始まる…。

+その戦いの結末……
クライシス帝国の真の目的は、滅亡の危機に瀕した怪魔界に住まう50億の民の移住先として地球を占領する事だったが、
最終決戦の最中、実は怪魔界は地球の兄弟星である事が明かされる。
数千年前から地球とある程度接触があったらしく、地球に残る「桃源郷」などの伝説は、
まだ美しかった頃の怪魔界を垣間見た地球人が残したものらしい。
クライシス皇帝曰く、滅亡の原因の一部は兄弟星・地球での環境汚染の余波が次元を越えて怪魔界を蝕んでいたためだという。

そしてRXが最終回でラスボスのクライシス皇帝を撃破したところ、予想外にも怪魔界は爆発し消滅、
クライシス50億の民も一緒に絶滅した。
恐らくこの戦果(?)は、特撮史上でヒーローが何の罪も無い人々に被害を負わせた記録ナンバーワンではないだろうか。
次点と呼べそうな記録は、ウルトラマンが20億人のバルタン星人達を円盤ごと爆殺したというもの。
(ちなみにこちらの事件は第2話で起きたゴジラ?数字が足らんよ数字が。

このせいでRXはクライシス50億殺しの汚名を背負わされる(ネタ的な意味で)事になったが、ゴルゴムの仕業だから仕方がない!
ストーリー中盤でクライシス皇帝の圧政に苦しむ善良なクライシス人達に、RXは「必ず助ける!」と約束をしてもいたのだが……。
一応、平和的に地球に移住(つーか亡命)した怪魔界人もいる事はいるようだが。

なお後年『仮面ライダー鎧武』にて「浸食してきた異世界に適応する装置は10億しか量産できないので残りの60億人は間引く」
という計画が登場。大きな視聴者からRXのこの顛末がネタにされまくった事は言うまでもない
(念のため言うが、鎧武の主人公は当然反発しており、さらにその異世界の住人は同じ事を実行した結果ほぼ滅亡している)。

+被告人・RXへの弁護
怪魔界が壊滅した今となってはクライシス人やクライシス皇帝に直接確かめる術は無いが、
まず、クライシス皇帝が即位したのは人間の文明が地球環境を大きく汚すようになった現代より遥か1000年近くも前である。
日本は平安時代半ば、ヨーロッパでは神聖ローマ帝国、中国では北宋が成立する前後の時期になる。
この頃の人間に環境汚染など不可能に近く、環境破壊といっても火事を起こしたり斧で木を切り倒したり川の流れを変えるくらい。
さらに劇中では「皇帝が現れてから怪魔界は荒廃した」という証言があり、
環境破壊の原因が地球人だと言ったのは、帝国の中でも皇帝だけという事もあって、
皇帝の発言は光太郎を動揺させるための嘘である可能性は決して低くない。

怪魔界全滅の件にしても、味方メンバー全員が知らなかった上に、
クライシス皇帝の口からも「私を倒すとこの世界は消滅するぞ~いいのか~」などの確定的情報が得られなかったので、
知らなかったRXにこの件の責任全てを問うのは酷であろう。
50億の民が死んだのは皇帝が死の間際に唐突に道連れにしたのが原因であり、
皇帝を倒す事と怪魔界の消滅は直接関係は無かったとも弁護できるので、RXが殺したと言っていいのかという見解もある。
「お前の作る新世界は地獄だ!ともに滅びるならむしろその方が幸せだろう!」?それは別の世界です

歴代最強ライダー(かもね)

劇中で見せたその力は、もはやチートどころでは済まされず、ライダーどころか特撮ドラマ史上に輝く(?)存在。
とりあえず石ノ森ヒーローの中では最強(次点は萬画版BLACKかイナズマンあたり)。

+RXのチートっぷりまとめ
+耐久力
特にそのタフさはライダー中ではぶっちぎりトップ。フィクション全体でもそれなりにしぶとい部類に入る程
最上位連中は「全宇宙を滅ぼせる攻撃でさえ掠り傷にしかならない」ので、流石に分が悪い)。
上述のように、生身で宇宙空間に放り出されても平気な上、
そのまま大気圏突入まで可能(この時点ではRXへの変身能力は得ていないどころか、BLACKへの変身能力をも失っている)。
「太陽の子」らしく胸のサンバスクに太陽光線を浴びさえすれば戦闘不能からでも瞬時に全回復する
(番組初期には「太陽の光がないと変身出来ない」という唯一の弱点があったが、いつの間にかなくなっていた)。

このためサンバスクを破壊すれば治癒能力は消滅すると思いきや、そうすると今度はキングストーンが作用して復活する。
それならばと変身前にキングストーンを封じる事でピンチに陥らせた事もあったのだが、太陽の光エネルギーで変身した。
つまりRXの変身能力・再生能力は複数の機構が絡み合って成り立っているため、
「あちらをつぶせばこちらが動く」という形で強引に復活するため、全部をまとめてつぶすのはほぼ不可能と言い切ってよいだろう。

そもそも再生するまでもなく、傷をつける事さえ非常に難しい相手である。
劇中ではクライシス帝国の幹部・ガテゾーンが装備している光線銃が頭を直撃しても無傷だったし、
光速の飛び道具を打ち落とす程の超反応速度も持っている。
ついでに一号ライダーでは最大の弱点と明言された、
「変身ポーズを終えてから変身するまでの人間としてもライダーとしても行動不能な時間」はRXでは無敵時間
また半端な拘束だと後述するバイオライダーへの直接ゲル化変身で抜けられてしまう事も多い。
おまけにこの直接ゲル化での脱出から元の形態に戻った時にも回復する。どうしろと……。

+リボルケイン
ベルト「サンライザー」から取り出す光の杖「リボルケイン」がRXのメインウェポン。
杖と言っても実際には光る剣のような見映えで、宇宙刑事のレーザーブレードに近い。
これによって繰り出す必殺技「リボルクラッシュ」は、無限のエネルギーを送り込む技でどんな相手も倒し得るという
(というより君が死ぬまでエネルギーを送るのを止めない技)、
ヒット前に阻止された一例を除けばKO率100%のまさに“必殺”技。
しかもこれは、初の本格戦闘である第2話から毎度のように使い続けた上での成績であり、
最終話では全知全能のクライシス皇帝すら問答無用で粉砕した。
初期武器でラスボスまでをも倒したライダーは、後にも先にもRXだけであろう。トゥア!

一応弱点を挙げると、リボルケインは体内のキングストーンの防御装置も兼ねているため、
使用中はキングストーンとサンバスクの防御力が低下するという欠点がある。
……まあ、低下してなお堅牢としか言いようがないほどの防御力な事に変わりはないし、
そもそも基本的に一度リボルケインが刺さればそのまま死ぬので、弱点はほぼ機能していないに等しい。
結果、視聴者にとっては「リボルケイン=死」の図式が完全に成立してしまっている。

+歯 が 立 た ぬ !
ちなみに、挿入歌「戦場のライダーRX」の三番では、
悪の妖族 迫る魔術 リボルケインも 歯が立たぬ

……と、勇壮に歌われている。
そんな堂々と言う事じゃねえだろとか言う以前に、明らかに大嘘である。
まあ「刃が立たない」から突き刺してばっかりなのか(ry

なお、一番では「リボルケインで一砕き」、二番は「リボルケインで打ち砕け」なので問題は無い。
問題の歌詞は2:19より
尚、本編中でリボルケインが効かなかったのは爆死したと見せかけて脱出したダスマダーと
刺さる前に刃を掴んで押し戻した最強怪人グランザイラスぐらいで、どちらも妖族ではない。
本編外の描写も入れれば『宇宙の11 仮面ライダー銀河大戦』でサンド・スネークが折るという大健闘を見せている。

+仮面ライダーディケイド』でのリボルケイン
『仮面ライダーディケイド』第26話にRXが登場した時は、変身していきなりリボルケインを使うも
刀身が光ってない(=エネルギーが充填されていない)せいか、特に大した攻撃力があるようには見えなかった。
尤も、原作でのリボルケインは武器というより必殺技そのものという扱いで、非使用時のRXは殆ど素手での戦闘だったので、
エネルギー未充填の状態で通常の武器として使うディケイド版の方が有効な活用方法かもしれない。
なおこの状態で主役を差し置いて出て来たばかりの敵の大幹部をあと一息で殺すところまで追い詰めた。

ちなみに劇場版『オールライダー対大ショッカー』では光る刀身のリボルケインを披露し、怪人を二体斬り伏せている。
更に『昭和ライダー対平成ライダー』では宇宙刑事のように「後から光らせる」と言う芸を披露した。
悶絶する敵を串刺しにする絵面が残酷と判断されたのか、
海外輸出版の「マスクド・ライダー」では、規制の関係でエレクトロサーベル(リボルケイン)から光弾を発射するという演出に変更された。

+乗りこなすマシン
前作で破壊された世紀王専用マシン「バトルホッパー」だが、RXの復活に呼応して「アクロバッター」と名を変え復活。
スペックが全体的に向上した上、しゃべる事ができるようになって可愛さもアップ。
RXのフォームチェンジに対応して「ロボイザー」「マックジャバー」に変形する能力も手に入れた。あまり使われなかったが。

さらに話が進むと水中や悪路のみならず異次元をノーリスクで移動できる万能マシン・ライドロンを入手。
これは怪魔界の技術で造られた車にゴルゴムの遺産で命を吹き込んだもの。
強固すぎるボディと、最高時速1500㎞を活かした体当たりで劣勢のRXを救助しつつ敵を撥ねて一時退却なんて事も可能。
アクロバッター同様会話も出来る上、「ライドロンとアクロバッターはRXが呼ぶところに必ず駆け付ける」らしい。
しかしこのマシンがライダーでは初の4輪自動車だったため、ファンからは「それじゃライダーじゃなくてドライバーじゃないか」など賛否が分かれた事も
(当然、四半世紀後の車にしか乗らないライダーも同じ事を言われる羽目に)。
あと、アクロバッターはもちろん嫉妬しました。

+フォームチェンジ
中盤で、ピンチに際してキングストーンが「不思議な事」を起こし、二種類のフォームチェンジを手に入れた。

一つ目は「ロボライダー」。別名「哀しみの王子」「炎の王子」。
鈍重な動きだが豪腕&頑丈なうえ、非常に高い耐熱能力(約800万℃ぐらいまでなら耐える)を有し、1000℃までなら吸収可能。
こちらこちらも参照にしてほしいが、6000℃であらゆる物質が融解し、10万℃の物体が存在するとその地点は塵一つ残らず、
さらに100万℃の火炎放射=地球を6秒で貫通するプラズマジェットのカッターとの事なので、
この耐熱能力は高いを通り越して異常と言っていいレベルである。
実際に800万℃の攻撃が飛んできたらロボライダーより先に地球が一瞬で消滅するんじゃないか、それは
反応速度と射撃精密性も高く、いざという時は加速して動けるので回避能力も低くない。
例えるならATKとDEFのやたら高いハイパーアーマー持ちで、威力の低い飛び道具を受けると回復するといったところ。
そして使用する武器は射程距離MUGENの上、威力がリボルケインと同等の光線銃「ボルテックシューター」
これを何の代償も無く乱発するというインチキ臭い強さを誇る。
ついでに、あらゆるコンピュータにアクセスできる「ハイパーリンク」という特殊能力まで持っている。
後述のバイオライダーがデタラメすぎるだけで、こっちもこっちで大概なチートフォーム。
弱点はバイオライダーと違い防御力が高いだけで普通にダメージは受ける事(どこが弱点だと思うかもしれないが)と、
強烈な磁力を受けると身体が正常に機能しなくなる事。

そして二つ目がライダー史上最大の問題児にして最強のチートフォームとの呼び声が高い「バイオライダー」。
通称は「怒りの王子」「水の王子」。
あらゆる物理攻撃が透過するというもはやタフネスとかいうレベルを通り越した防御性能に加え、
液状化したりゲル化する事で細かい隙間にも入り込んだり変形して攻撃や拘束を解除できる。
ゲル化能力は公式で「全ての攻撃が無効になる」という反則的な設定の強さ。
しかも、やろうと思えば他形態からでもゲル化や瞬間的にバイオライダーへの変身ができるため、
前述のロボライダーの磁力弱点もフォームチェンジやゲル化でカバーできる。
使用する武器はバイオブレードという剣。素のスペックがインチキなため影が薄い武器だが、これも十分必殺の威力を出せる強力な武器。
弱点はロボライダーや通常のRXより熱に弱い事。しかし、それすらもゲル化していれば無効な上に、
ゲル化してなくても数千度なら耐えられるのだからもうなんとも……。
後、素の状態では防御力も弱い事。例の如くゲル化すると無効な上、
「弾が奴の身体をすり抜けてしまうぞ!」(※敵の台詞です)
ゲル化した状態ではできる事が「バイオアタック」という体当たりのみでかなり火力に乏しい事。
……だったのだが、ゲル化からノータイムでRXキックをかまして敵幹部(の頭)を爆散させかけたり、
敵の体内に侵入し、暴れ回って殺すという火力を十二分に補う進化を果たした。
一応後者は相手がメガトン級の爆弾であるためかなりの博打であり、その後どうなるか光太郎自身も分からなかったが。答え:当然無傷でした

そして両者ともBLACK時代のチート技・キングストーンフラッシュだって何の問題も無く使用可能。
まあ劇中では他の要素だけで有り余るほどの力があったため、使われていないが。

各形態への変身、ゲル化は本人の意思のみで切り替えられる上一瞬で完了する。
クライシス怪人にも知覚されないレベルの速さの為、ほぼ隙がない。これを利用して自身の死を偽装した事もある。
後のライダーは手動操作で変身を行う事が増えたのでこの特性は驚異的だと言える。

なお、初のフォームチェンジ能力は仮面ライダーストロンガーのチャージアップであるが、
こちらは純粋にパワーアップするだけであり、
そのためRXは「使い分ける意味を持つフォームチェンジ」を初めて習得した仮面ライダーと言える。

だがRXのフォームチェンジが真に恐ろしいのは、バイオライダーが最終形態だという設定がない事にある。
つまりここからさらに進化する可能性がまだRXには残されているのだ……。

+その時ふしぎな事が起こった
RXのチートっぷりを端的に表したナレーションの一言。
初めて使われたのはロボライダーへの変身を身に着けた時。
その後使われたのはバイオライダー初登場の時で、実際のところ劇中ではそれほど言われていないのだが、
まさに「御都合主義」「主人公補正」「超展開」などの無茶苦茶な展開を一言で纏めたこの言葉を淡々と発するナレーションは、
視聴者に多大な衝撃を与え、使われた回数の割に本作を象徴する有名なフレーズの一つと化している。
とはいえ、現在でこそ笑いの種として受け入れられているが、RXという作品が当時の特撮オタから強く非難されていた原因の一つとして、
このナレーションに代表される展開の雑さがある事は間違いないのも事実ではある。
この無茶ぶりを勢いでぶっちぎれるか、そこにRXという作品を楽しめるかどうかはあるかもしれない。

不思議な事が起こったのなら仕方ないね!

恐ろしい事に光太郎自身もこのぶっちぎりっぷりを自覚している節があり、
ある回では新能力に目覚めたように見せかけて怪人のアドバンテージを封じた事がある。

纏めると、最終的にはあらゆる物理攻撃が効かない他、精神攻撃
挙句には時間空間操作存在否定宇宙消滅など諸々の攻撃を無効化する化け物
となった。いや、もっと恐ろしい何かだ。
「ワシを殺せばお前も死…え、ちょ待っ「トゥア!」

おまけに今回は味方が減り続けた前作とは打って変わって味方が増え続け、最終的には歴代の10人ライダーまでやってきた。
お前ら、前作でBLACKが死んでゴルゴムが日本征服した時何やってたんだよ…と思うかもしれないが、
外国でゴルゴムと戦ってたと後付け設定されたから仕方がない
(そもそも初代『仮面ライダー』でも物語途中で日本の平和を2号に託した1号は、外国のショッカーと戦う為に旅立っている
 (メタな話をすると1号役の役者が怪我で入院したから))。
それにより、今まで明確な繋がりが描写される事の無かったBLACK及びRXの世界も、
ZXまでのライダー達と同一世界だったと判明した(一応BLACKの時点で示唆だけはされていた)。一体何度秘密結社に襲われてんだこの世界は。
しかも、昭和ライダー世界の秘密結社の源泉ショッカー大首領はゴルゴムとクライシスにはマジで関係がない
(そもそもゴルゴムとクライシスはショッカーより歴史がある)。
んん?でも、クライシス皇帝は大首領に声が似てるよーな…「トゥア!」


……一応注記しておくが、上記の「RX最強伝説」は設定や一部描写が異常なだけであり、彼の戦いは常にピンチの連続であった。
この恐るべき大軍団と対峙して勝利を収められたのも、当然仲間の助けや幹部連中のアホなイザコザがあっての事である。
一人の力だけで悪の組織に圧勝できる正義のヒーローなど存在しないのだ。……あ、バイオライダーは例外ね!

むしろ、組織内で絶えず火種を抱えながらも、設定上で無敵と思えるRXに1年間も対抗出来たクライシス帝国の怪人達の性能もまた、特筆ものと言えるだろう。
流石は昭和ライダー最後の敵というべきか(現に、終盤ではRXの殆どの能力に対策を取っていた)。
さらにはRXに勝てないと見てとるや否や、BLACKを倒そうという前代未聞の作戦を実行に移していたりもする。
……まあ、その結果、前代未聞のすさまじい事になったのだが。

また、事前にRXの能力をリサーチしたとは言え、
進化もせずにRXどころかロボライダー・バイオライダーすら完封したシャドームーンも充分トンデモない実力である。
もし光太郎が『BLACK』の時点で敗れていれば、クライシス帝国はシャドームーン率いるゴルゴムと戦う事になっていただろうが、やはり難敵には違いない。
というか、そうなった場合シャドームーンはキングストーンを二つとも手に入れているだろうから余計に強くなってるはず。
創世王の言葉を信じるなら、ブラックサンとシャドームーンどちらが次の創世王になっていても、宇宙を思うがままにできる力が得られるはずだったらしいし。
恐らく本編ブラックに対して行ったのと同じ作戦を敢行し、シャドームーンRXとの戦いになっていたろうから、
ラストで炸裂するのがリボルケインからサタンサーベルに変わるだけで大差なかった可能性も高い。

更に、光太郎の勝敗にかかわらず10ライダーが両勢力の暴挙に立ち向かう事は十分考えられるので、
下手をすれば、『ディケイド』の「ライダー大戦の世界」以上の規模の三つ巴の大乱戦になっていたかもしれない。

MUGENの世界には設定の上では常人離れした技量や能力を持つキャラが大勢いるが、
シャドームーンや後述のディケイドのようにあらかじめ能力を把握した上で僅かな隙を突かない限り、
実際にRXと戦って勝てるかは誰にも予想できない気がする。

+他作品との関与・外部出演など
『仮面ライダーBLACK』の記事の客演情報も参照。
+仮面ライダーシリーズにおける立ち位置
本ページでは昭和ライダーとして数えているが、『BLACK』『RX』は、
『ZX』までの昭和ライダーを手がけてきた平山亨氏ではなく、
「戦隊シリーズ」や「宇宙刑事シリーズ」を立ち上げた吉川進氏がチーフプロデューサーを務めている関係で、
宇宙刑事シリーズの要素が見られた。そのためZX以前の昭和ライダーとは一線を隔てている。
また『RX』の放送開始3ヶ月後に昭和天皇が崩御したため放送時期は平成元年にまで踏み込んでいる上、
所謂「平成ライダー」にくくられるクウガ以降のライダーに影響を与えた側面もある。
この位置からBLACK・RXはある意味で「最後の昭和ライダーにして0番目の平成ライダー」とも言える。

なお、公式における分類は昭和ライダーであり、後の真・ZO・Jも昭和という扱い。

+映画『仮面ライダー世界に駆ける』
冒頭にて怪魔妖族スカル魔三体を差し向けたが返り討ちにされたクライシス帝国。
ジャーク将軍は「今のお前達ではRXには勝てぬ!」と断言し、
「だが、進化する前のBLACKなら勝てる可能性もある」という事で、
復活させたゴルゴム三神官の力を借りてRXをBLACKに退化させた。
なんて弱気な計画だ。仕方ないとしか言いようがないけど。『RX』1話でも真っ先に変身機能を封じたしな…

だが、退化したBLACKを救出に現れたのはなんとライドロンに乗ったRXだった。別の時空から助けに来たのである。
そして次々と別の時空に住む光太郎が合計三人も助っ人にやってきてBLACK・RX・ロボ・バイオの四形態がそろい踏みした。
ジャーク将軍「BLACKが変化して生まれたのがRXではないのか!?


「来てくれたのか!」
「おまえがいなければ、俺も存在しないんだ!」
「おまえ達がやられてしまっては、俺まで消滅するからな!」
「後は俺に任せろ!」


「仮面ライダー、ブラァック!」
「ロボライダー!」
「バイオ、ライダーッ!」
「仮面ライダー、ブラァッ!アァーッ!エェックス!!」


恐らくハイパークロックアップ時の列車で過去に戻ろうとしてもこうなる。
てつを×4とかそんな悪夢どうしたらいいんだ……。
クライシス側もBLACK化した光太郎の抹殺のために過去に倒された怪人達を復活させて挑んではきたが、
再生怪人のお約束(というか弱体化しているBLACKのライダーパンチにさえ粉砕されてた)と、
チートの権化が束になってかかってきたという前代未聞の状況の前に彼らがどうなったかは言うまでもない。
BLACK相手にこれならもうバッタ怪人まで退化させた方がよかったんじゃね?てつを×5になるだけだろうけど

尚、詳細な設定は語られていないが、単に平行世界の自分が自力でやって来るだけなので、別に四人が限界ではない。
つまりやろうと思えば一人で時間無制限セルフガタキリバコンボだってできるのだ。
…………勝てるかこんなもん。

幾らなんでもムチャクチャだと思うかもしれないが、本作の脚本は東映不思議コメディ―シリーズや、
人造昆虫カブトボーグVxV』で有名な浦沢義雄氏。この名前を聞いて「仕方ないな」と納得した人も多いとか。
RXもBLACKに退化させられる前に、流れてくるBGM(BLACKのEDテーマ)に対して「この歌は仮面ライダーBLACKの!」とメタ発言してたりする。
しかもよくよく考えると萬画版BLACKを意識した展開とも言えなくもない。
「ワシは世界の隅々にまで力を張り巡らして「過去の自分が死ぬと消滅します」「えっ」「だから助けに行きましょう」

+仮面ライダーディケイド
仮面ライダーディケイド』放送当初、一部では最後の敵として現れ、
「ディケイド逃げて!超逃げてー!」な展開になるのではと予想されたりもした。
実際、倉田てつを氏は映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に、
南光太郎/仮面ライダーBLACKとして実に20年振りに再演を果たした。
RXとは異なり、企画物や舞台ショー以外では客演する事もされる事もなかったBLACKの初の「客演」である。
また前述の破壊大帝もといジャーク将軍も大ショッカーの一員として登場している。

また、RXとしても『仮面ライダーディケイド』のTV本編にてパラレルワールドの「RXの世界」で登場し、
BLACKとの同時客演を可能にしている。こちらの光太郎も倉田てつを氏。
さらにこの時にはディエンドのカメンライドでBLACKが登場するのだが、
何故か彼のみBLACKではなく変身前の南光太郎が召喚されるという物凄い事が起きている。
これもキングストーンの力なのか…!?
……そういえばキングストーンフラッシュであっさり次元の壁ぶち抜いてディケイド送り出してたな。

そして『世界に駆ける』と『ディケイド』で同一人物二人が並ぶ事に理屈が付いてしまったためか、
これ以降のオールライダー系映画では、特に何の説明もなく普通にBLACKとRXが共演するようになる。
……まあてつをなら仕方ない。

『仮面ライダー大戦』ではBLACKとRXで演じている声優が違ったりもした。
ラジオ企画を知っている人にはピンと来る配役、とだけ言っておく。

+映画『オールライダー対大ショッカー』での客演
冒頭でディケイドと互いにフォームチェンジを駆使したライダーバトルを繰り広げた際、
終始ディケイドを圧倒する戦いを見せたものの、最終的には敗北している。
まあ、主人公vs客演なので当然といえば当然の展開である。
また「敗北」とは言っても死んでしまったわけではなく、会場から消えていく瞬間にはフラフラながらも2本の足で立ち上がっていた。
「ルール上、トーナメントから脱落になっただけ」というのが正しいようである。
そもそも、万が一倒されてしまっても太陽がある限り何度でもよみg(ry
注目すべきはその敗因である。

ディケイドに敗れた時点でのフォームは、意外にも無敵と思われていたバイオライダー
そしてディケイドが決め技に使ったのは、カメンライドした仮面ライダーファイズによる必殺キック「クリムゾンスマッシュ」。
この技には拘束効果があり、バイオライダーはゲル化を解いた瞬間を狙われ、決められてしまった。
ゲル化能力自体は破られてないと考える事も可能だが、どうやらバイオライダーを倒したいなら、
ゲル化を解除した直後にホーミング攻撃、もしくは高熱を伴った攻撃がよさそうだ。

ちなみに、RXにとって0.1秒は隙でありバイオライダーは各フォーム中最速である。絶望が増しただけじゃねーか

+映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』
BLACK同様、倉田てつを氏が演じている。
序盤で敵に倒された光太郎(BLACK)だったが、終盤に復活しBLACK RXに変身(そのため今回はBLACKとRXが同時に登場はしない)。
ライドロンに搭乗し、魔進チェイサーから妨害を受けていた仮面ライダードライブを救出した。
この際、ライドロンとトライドロン(仮面ライダードライブの乗る自動車)の併走シーンがあった
(尚、ライドロンは撮影に使用された車両が現存していないためフルCGだったとの事)。

最終決戦にも参加。ジャーク将軍と戦い、リボルクラッシュを決めてお決まりのトドメ演出と共に撃破した。
ちなみにRXの登場は本編公開まで伏せられていたが、前述のトライドロンの存在からその登場はファンにとってはある意味では想定内であった。
加えて、物語序盤で退場したBLACKがRXとして再登場するにあたってその経緯が劇中で一切説明されなかった。が、本人曰く

 「太陽の光がある限り、俺は何度でも蘇る!」 

との事。ですよねー


+仮面ライダーSD
90年代初頭のTVシリーズ空白期にフィギュア、漫画、ゲーム、OVAと複数のメディアで展開された『仮面ライダーSD』では、
1号をリーダーとするバトルライダーズのメンバーとして登場。
本作に登場する各ライダーのマシンはいずれも魔改造されており、
アクロバッターも「ネオアクロバッター」としてビーム砲を搭載するなどパワーアップを施されている。
また、各ライダーの性格はTV本編の描写や中の人ネタを誇張したものとなっており、
RXは音痴という設定が前面に押し出されていた。
当時発売されていたフィギュアに付録として付いていた小冊子では、
RXの歌唱力を5段階(ディナーショー、TV出演、レコーディング、のど自慢、カラオケ)で評価しており、
評価は言うまでもなく最低、解説文には
「その場を地獄の底にたたきこむほどの音痴。エネルギー全開で歌えば、敵を気絶させる事もできる」と書かれていた。
まさに公式が病気である。

コミックボンボンで連載された『仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、基本的に上記の設定を踏まえての登場となっている。
当然ながら音痴設定も取り入れられており、最終的にRXが歌って怪人を倒すというオチが半ばお約束になっていた。
どの先輩の主役回にも随伴しており(そもそもこの漫画ではバトルライダーズなどの班分けがあまり使われない)ほぼ主役の扱いである。
原作の数々の異常な能力は登場しなかったが(ギャグ補正で宇宙空間やタイムパラドックスを無視するとかはやった)、
最終回でキングストーンの力を覚醒させた時には三神官の能力を超え、
「ダロムの能力で自分の遺伝子を操作して液化し、バラオムの一発ギャグで精神にダメージを与え、ビシュムの予知を超えて不可能を可能にする」
というこれはこれで凄まじい能力を発揮した。

小学館の各学年誌で連載された『仮面ライダーSD 爆走笑学校』では、
ファイズ』で記録が更新されるまで最年少の主役ライダーだった事を踏まえて、精神年齢が幼いと設定されていた。
また、3台のバイクと車を使い分けている事から、金持ちのおぼっちゃんという設定も付与されていた。

これら2作品を始めとする『仮面ライダーSD』の派生作品は、いずれもギャグ漫画として連載されていたが、
唯一コロコロコミックで連載された『仮面ライダーSD 疾風伝説』のみ、全編シリアスかつハードなストーリーが展開され、
本作でのRXは家族、そして住んでいた村の住人全てを皆殺しにされるというTV本編以上の悲劇に見舞われている。
その後、村を滅ぼした張本人であるアポロガイストとの戦いの最中、悲しみの感情の高ぶりと共にロボライダーへの変身能力に覚醒、
ジャーク将軍配下の四人衆との戦いでは、ガテゾーンを相手に銃撃戦を繰り広げている。
+神よ……、あ…、あの子をお救いください。
敵組織グランショッカーのアジトに乗り込んでの最終決戦では、この場で死ぬには若過ぎるというライダーマンの判断により、
秘密通路を通ってアジトに時限爆弾を仕掛けつつ単身脱出するよう促される。
だが秘密通路内には、洗脳されてグランショッカーの尖兵と化した少年兵が潜んでいた。
少年と共に脱出しようとするRXだったが、隠し持っていた武器で胸を刺されて致命傷を負ってしまい、
最後の力で少年兵を逃がした後、時限爆弾に巻き込まれるという悲劇的な最期を迎えた。

この最終決戦ではRX以外に1号、X、ストロンガー、トーベー(TVシリーズにおける立花藤兵衛に当たるキャラ)の4名も戦死しており、
主要キャラが最終回で次々と死んでいく様は後年の平成ライダーシリーズどころの騒ぎではなく、
特に、読者の多くがリアルタイムで視聴していたであろうRXの死は、当時の子供達の心に大きなトラウマを残す事となった。

+ゲーム作品
+ガンバライド/ガンバライジング
ガンバライドではシャドームーンらと共に第7弾から参戦。レジェンドレアで登場。
ゼンエイ時にコウゲキ、ひっさつ、APを強化するスキルを持ち、速属性トップクラスの火力を持つカードとして活躍した。
必殺技はハイブリッドパンチ、エクリプスキック、RXスラッシュ、リボルクラッシュ。
演出あり必殺技の「リボルクラッシュ」は当初は(規制の関係で)リボルケインの突きで相手を吹っ飛ばすだけの演出だったが、
シャバドゥビ5弾で演出が強化され相手に突き刺し押し込んでいるように見えるようになった。
余談だが、原作ではほぼとどめ専用だったリボルケインだが、ガンバライドではカードによっては通常攻撃でも使用する。
でもリボルクラッシュの演出はわざわざリボルケイン生成から始める拘り。

シャバドゥビ3弾で「オールタイプキャンペーン」の1枚として久しぶりに高レア化された。
シャバドゥビ弾でのライダータイプは宇宙(ウチュウ)


ガンバライジングでは第3弾から参戦。声は倉田てつを氏、つまり本人ボイスである。
LRとLREXの最高レア2枚で登場。バーストすると、LRはロボライダーに、LREXはバイオライダーにチェンジする。
必殺技は、バースト前のRXは「RXキック」。バースト後はロボライダーは「ハードショット」、バイオライダーは「スパークカッター」。
続く4弾ではSRで登場。こちらはバーストしてもRXのまま。バースト後の必殺技は「リボルクラッシュ」。
今回はリボルケイン生成なしで飛びこみからスタートするが、バースト演出がリボルケイン生成なのでむしろ完成度はガンバライド以上に高まった。
なお、原作での必殺技が一通り収録されている他、バースト演出が3つ全て専用で完成度も高いと扱いが非常に恵まれている。

ガンバライド第7弾ムービーでは、Wと共ににディケイド&ディエンド相手に共闘、
更にクライマックスではWを差し置いてシャドームーンとの必殺キックのぶつかり合いとかなり優遇されている。 

+ライダージェネレーション
ライダージェネレーションシリーズにも登場。
ライダーアビリティは「たいようのきせき」。体力が少なくなると、一度だけ体力が全回復し、全能力が一定時間強化される。
このとき、「そのときふしぎなことがおこった」と表示される(1作目ではナレーション付き)。
ゲーム作品で「ふしぎなこと」が再現されたのは恐らくこれが初。
必殺技ではロボライダーやバイオライダーに変身する。超必殺技はリボルクラッシュ。

+バトライド・ウォー
3作目『バトライド・ウォー創生』で参戦。CVも本人。
シナリオ的にはBLACKがメインであり、RXは事実上のゲスト参戦。
ロボライダー、バイオライダーにも変身可能で、動かずにいるとおなじみの口上も再現される。
なおバイクはアクロバッター固定(強制的にRXに戻される)でライドロンは登場しない。
+コンパチヒーローシリーズ
コンパチヒーローシリーズでは数多くの作品に出演している。
シリーズが多く作られた90年代が『RX』と『クウガ』の間だったのも関係していると思われる。
勿論全ての作品でRXがライダー代表だったわけではないが、一例として、『ザ・グレイトバトル』シリーズ(III~VI)では、
ガンダムはF91→V2→ゴッド→ウイングゼロと代替わりしたが、ライダーはRX→ZO→RX→RXとRXの出番が多かった。
シリーズ20周年記念作として発売された『グレイトバトル フルブラスト』では、
プレイアブルから外され、戦闘を補助するサポートキャラとして登場する。
……が、とあるステージでは敵として登場する仮面ライダーディエンドによって召還され、プレイヤーに襲いかかってくる。
直線的な動きなので距離を取っていれば回避するのは容易だが、
スピードが速いため至近距離で召還されると成す術もなくリボルケインの餌食になってしまう。
ただ、流石に即死技ではなかった。ゲームバランスが崩壊するし。
ちなみにリボルケインはIIでもRX最弱の必殺技として大活躍していた。
…どういう事だよと思われるかもしれないが、同作では各キャラに専用の必殺技が3つ存在し、高位の技ほど使うカプセルの量が増えるのだが、
RXの場合、高位の技の火力が消費カプセル量と噛み合っていないため、リボルケインを連発した方がダメージを叩き出せる
最強技?バイオライダーですが、何か?

一方、コンパチヒーローシリーズのRPG作品では、歴代ライダーで唯一全ての作品にパーティメンバーとして登場している。
『ヒーロー戦記』では最初はBLACKで、中盤のイベントでRXになる。
高威力の単体攻撃とロボライダー、バイオライダーによる手数の多さが売り。
唯一の欠点は全体攻撃技を自力で習得しない事だが、
それもイベントでストロンガー、2号、ZXからそれぞれ強力な全体攻撃技を伝授される事で解決してしまう。
その代わり、RXは全体攻撃特化形態なのでリボルケインが中盤で覚える中堅技扱いだが
そしてリボルケインに代わり単体最強技となったのはボルテックシューター…つまりロボライダーであった。
毎回使っていた必殺技だというのにリボルケインのこの扱いは如何なものか…
(参考までに、ウルトラマン達の場合、隠し技があるセブン以外は最強技はメインで使っていた光線である)
シナリオ上では10年越しの伏線となる重要なセリフを口にするなど、他のパーティメンバー以上に優遇されている傾向にある。
ちなみに本作の南光太郎の性格は、ウィンキーソフト時代のスパロボに登場する兜甲児のような感じに改変されている。

『ガイアセイバー』では前作での性格改変の反動からか、ごく普通の性格で登場する。
……が、そのお蔭でストーリーに殆ど絡まず空気と化してしまっていた
必殺技は強いが、元々がカプセル怪獣(何度でも使える攻撃アイテム)を連発していればどうにかなるバランスなので……

『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』ではRXは隠しキャラ扱いになっており、
フリー移動中にとあるイベントを発生させる事でBLACKからRXへとパワーアップをする。
そのため、本作にはクライシス帝国は一切登場しない
一応、エンディングでこの後クライシスが侵略に現れる事を示唆する台詞は出てくる。

『ロストヒーローズ』では1号やW、電王やオーズ達と共に参戦。性能はやや耐久寄りで、特に運。次に気力が高い。
スキルも燃費が良く、ターンの最後に行動するという特性を持つロボパンチや基本命中率100%のスパークカッター。
属性攻撃の中でも威力が高く、一時強化する事で全キャラ中最大火力にできるスキルのバイオアタック。
補助、障害もパーティ全員を必中にするマクロアイや、敵全員のステータス上昇を消し暗闇状態にするキングストーンフラッシュなどを持ち、
そして序盤から覚えられるHERO(必殺)技のリボルクラッシュは、
最初に覚えられる単体HERO技の中でも飛びぬけた最大威力を誇る他、斬撃、格闘、射撃が可能な為、
他の仲間と力を合わせて放つ汎用クロスオーバースキルの幅が広い。
+のだが……
まず攻撃性能が低く、スキルも全体攻撃が無い事やシステムの関係で火力の上げ辛い斬撃属性が多い点。
マクロアイと同じ効果を持つ『ロックオン』をゴッドとダブルオーを除くガンダム系が持っている事。
キングストーンフラッシュは雑魚には有効ながらRX本人の速度が低く、
更にステータス上昇スキルを殆ど持たず状態異常を無効化するボスには微妙。
リボルクラッシュも無強化では威力が非常に低い上に、『最初に覚えられる単体HERO技』の中では最大でも、
最終的に覚えられる単体技の中では少々劣る。
トドメに1号とRX以外のライダーは特定キャラとの強力なクロスオーバースキルを持っているなど、
総称すると器用貧乏。使用キャラの中でも下位として扱われる事が多い。
……とは言えマクロアイは十分有用でありバイオアタックは強力なので使えないわけではない。
リスクと手間は掛かれどど、もっと酷いのが居るけどな!
ちなみに本作独自のクロスオーバー要素として、ジ・Oに捕らえられ、
キングストーンのエネルギーをコロニー・レーザーの動力源に転用されそうになるイベントが存在する。
続編の『ロストヒーローズ2』では力を失い、BLACKに戻ってしまう。
ストーリーを進めるとプレイアブルキャラクターとして使用可能になる。
ちなみに主題歌ネタでウルトラマンゼロウィザードに対して黒いボディに赤い目だから、仮面ライダーだろ?と問いかける場面がある。
その理屈だとウルトラマンダーク(SD)も該当しちゃうんだけどね
RX繋がりでRX-0 ユニコーンことユニコーンガンダムとのクロスオーバースキル「RX-0コンビネーション」も追加され、てつをボイスで
「い゛く゛ぞぉ!」「俺から仕掛ける!」「(リボルクラッシュを決めつつ)ユニコーン君、そのままいけぇ!」と力強い台詞を言ってくれる。

『スーパーヒーロージェネレーション』では初期から登場する5人のうちの1人として登場。
最強技であるリボルケインの威力が高く、他の技も優秀であり、スキルにHP、EN回復があり継続能力も高いため、
初期からずっと主力として使っていける強さを持っている。
…だが強さの代償か、全体的に技の数が豊富な主役ライダーの中では、技が少なく4つしか存在しない。
また初期から加入している割には空気とまでには言わないものの、シャドームーンが居るだけ参戦という事もあり、
ストーリーにはあまり絡まず台詞は少なめ。一応『ウルトラマンギンガ』のステージでマクロアイでタロウ人形を探すシーンが存在する。

コンパチヒーローシリーズではないが、同じくバンプレストから発売された『スーパー特撮大戦2001』にも登場。
『ダイダルの野望』同様、本作でもRXは隠しキャラ扱いで、
とある場面で特定の選択肢を選ぶ事でBLACKからパワーアップを遂げる。
しかしその選択肢だが、
何故かヘリコプターのパイロットにならないというTV本編と反対のものを選ばなければフラグが成立しない
クライシスに至ってはナレーションで壊滅した事が触れられるだけで最終決戦を再現したステージは存在しない
その癖パッケージに堂々とRXが描かれているのはなんかズルくね?
+仮面ライダーRPG
上記で少し声について触れたクライシス皇帝と大首領の関係が設定されている。
その正体は5万年前にゴルゴムに滅ぼされた超古代文明の怨念。
ある時は地球で暗躍してゴルゴムに対抗する組織を作り上げ、
ある時はB26暗黒星雲や怪魔界の支配者に地球侵攻を唆してきた。

+ニコニコ動画でのRX
前作同様、年代的にニコニコユーザーの直撃世代が多いため数あるライダーの中でも特に人気の作品の一角。
「その時ふしぎな事が起こった」に代表されるようにネタも豊富なため、しばしばMADが作られるが、
やはり本編を使用したものは削除される事が多い。いかにチートでも権利者には勝てなかった。

2013年には東映の公式チャンネルで、前作『仮面ライダーBLACK』の枠を引き継ぐ形で配信開始。
毎週日曜午前10時配信で、配信後3日間無料だった。
2014年3月9日で劇場版を除く全エピソードが配信。現在は全て有料で視聴可能。


MUGENにおける仮面ライダーBLACK RX

霞のジョー氏製作の手描きのものが公開されている。
現状はまだ未完成版で搭載済みの必殺技はリボルケインによる斬撃と当身技
超必殺技もロボライダーに変身してのボルティックシューターのみ。
あと子役時代に共演したブラックを呼ぶ事も出来る。現状呼ぶだけで何も効果は無いが。
今後の更新でRXキックやリボルクラッシュ、スパークカッター等を搭載予定との事。
AIは搭載されていない。

その他、過去にはRXも実写画像を使用したものが存在したが、現在は製作者が不出来を理由に公開を停止している。

出場大会

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