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D4 - (2009/09/24 (木) 16:54:31) の1つ前との変更点
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MUGENで使われる制御命令「DoubleRes=4」という命令の、頭文字と制御変数をそれぞれ取った略語。
DoubleResとは、MUGENの基本設定を記したファイル「mugen.cfg」にある設定項目の一つで、
0~4まで5種類の設定があるが主にD0とD4の2種類が使用される。
ちなみにD1は油絵調の、D2はキャラ全体をぼかす、D3は液晶の走査線調のフィルターが適用される。
mugen.cfgのファイル内にD4についての説明は明記されておらず、本来は隠しコマンドの様なものである。
時折「BLAZBLUE」や「KOFⅩⅡ」の様なハイレゾキャラを指して「''D8''」や「''D16''」と表記されることがあるが、先の記述から分かるとおりこれは''誤用である''。
MUGENにこれから適当されるとしたら(MUGEN本体が更新することがあればの話しだが)D5かD6ということになるだろう。
現在にもハイレゾ対応のMUGENがあるとのこと(ただしDoubleRes=5はなく単純に解像度を2倍にしただけというもの)
簡単に説明すると、D0対応のキャラクターはMUGENのデフォルト画面サイズである320×240で等倍表示する事を前提としており、絵のサイズが小さい。
一方D4対応キャラクターは画面サイズが倍の640×480で表示する事を前提としているため、D0キャラクターと比較して2倍の大きさで絵が作られている。
利用者の殆どは上記D4対応キャラクターの為に、MUGEN本体の表示サイズを倍のサイズである640×480に拡大するのだが
本体設定がD0のままでは、D4対応キャラクターは''1/2に縮小して画質劣化した画像を2倍に拡大して表示する''という回りくどい処理をされてしまう。
特に[[ドット絵]]の場合、1/2サイズで表示すると、等倍で綺麗に見える物を無理矢理半分に圧縮して表示する事になるため、
画像が潰れてしまい、表情が潰れたり輪郭線が途切れたりと、絵としてのクオリティが下がってしまう。
これをD4設定にすることによってD4対応のキャラクターは画面サイズ640×480で本来の画像のまま綺麗に表示する事が出来るのだ。
ちなみに、D0キャラクターはどちらに設定しても画面サイズに併せて等倍または2倍で表示されるため特に支障は無く、
逆にD4設定にしても画面サイズが320×240のままだとD4キャラクターは画面サイズに合わせるために1/2に縮小表示されてしまう。
なので「D4専用データ」と明記されているステージ・キャラクターデータを本来想定されたクオリティで使用するためには、
上記のように画面サイズを640×480に変更した上でDoubleRes=4に設定する必要がある。
DoubleRes適用ビフォーアフター
#image(DoubleRes.png,title=フォントやゲージにも注目)
上記では[[ケンシロウ]]がD4対応キャラ、[[カンフーマン]]がD0対応キャラ。
D0だとケンシロウの立ち絵の画質が下がっている事がわかる。
カンフーマンはD0キャラのためD0→D4による恩恵を受けないが、
D4キャラと比べると画像を2倍に拡大しているためドットが粗くみえる。
MUGENで使われる制御命令「DoubleRes=4」という命令の、頭文字と制御変数をそれぞれ取った略語。
DoubleResとは、MUGENの基本設定を記したファイル「mugen.cfg」にある設定項目の一つで、
0~4まで5種類の設定があるが主にD0とD4の2種類が使用される。
ちなみにD1は油絵調の、D2はキャラ全体をぼかす、D3は液晶の走査線調のフィルターが適用される。
mugen.cfgのファイル内にD4についての説明は明記されておらず、本来は隠しコマンドの様なものである。
概要を簡単に説明すると画面サイズに対するキャラクターの解像度をどう処理するかという設定であり、
D0対応のキャラクターはMUGENのデフォルト画面サイズである320×240で等倍表示する事を前提としており、絵のサイズが小さい。
一方D4対応キャラクターは画面サイズが倍の640×480で表示する事を前提としているため、D0キャラクターと比較して2倍の大きさで絵が作られている。
利用者の殆どは上記D4対応キャラクターの為に、MUGEN本体の表示サイズを倍のサイズである640×480に拡大するのだが
本体設定がD0のままでは、D4対応キャラクターは''1/2に縮小して画質劣化した画像を2倍に拡大して表示する''という回りくどい処理をされてしまう。
特に[[ドット絵]]の場合、1/2サイズで表示すると、等倍で綺麗に見える物を無理矢理半分に圧縮して表示する事になるため、
画像が潰れてしまい、表情が潰れたり輪郭線が途切れたりと、絵としてのクオリティが下がってしまう。
これをD4設定にすることによってD4対応のキャラクターは画面サイズ640×480で本来の画像のまま綺麗に表示する事が出来るのだ。
ちなみに、D0キャラクターはどちらに設定しても画面サイズに併せて等倍または2倍で表示されるため特に支障は無く、
逆にD4設定にしても画面サイズが320×240のままだとD4キャラクターは画面サイズに合わせるために1/2に縮小表示されてしまう。
なので「D4専用データ」と明記されているステージ・キャラクターデータを本来想定されたクオリティで使用するためには、
上記のように画面サイズを640×480に変更した上でDoubleRes=4に設定する必要がある。
時折「BLAZBLUE」や「KOFⅩⅡ」の様なハイレゾキャラを指して「''D8''」や「''D16''」と表記されることがあるが、先の記述から分かるとおりこれは''誤用である''。
MUGENにこれから適当されるとしたら(MUGEN本体が更新することがあればの話だが)D5かD6ということになるだろう。
現在もハイレゾ対応のMUGENがあるとのこと(ただしDoubleRes=5はなく単純に解像度を2倍にしただけというもの)
DoubleRes適用ビフォーアフター
#image(DoubleRes.png,title=フォントやゲージにも注目)
上記では[[ケンシロウ]]がD4対応キャラ、[[カンフーマン]]がD0対応キャラ。
D0だとケンシロウの立ち絵の画質が下がっている事がわかる。
カンフーマンはD0キャラのためD0→D4による恩恵を受けないが、
D4キャラと比べると画像を2倍に拡大しているためドットが粗くみえる。