ガードポイント

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ガードポイント - (2018/01/12 (金) 22:50:11) の1つ前との変更点

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技を出しながら相手の攻撃をガードする特性。&bold(){略称は「GP」。} 初出作品は龍虎の拳2で、影二の骨破斬りやタクマの飛燕疾風脚、 キングの近距離立ち弱キックと遠距離立ち強キックなどに存在する。 バグによる現象のようにも見えるが、キングの近距離立ち弱キックに関しては その名も「防御前蹴り」であり、意図して設定された物と推測できる。 基本的には上[[中段]]と下段、または上半身と下半身の区別があるが、 中には「腕の先だけ」というように非常に限定的なものもある。 全身にガードポイントがある場合は「全身ガードポイント」と言う。 なお作品によってはガード不能技でもガード出来ることがある。 一方的に相手の打撃を潰せる点は無敵や[[アーマー>スーパーアーマー]]に似ているが、 :アーマーは攻撃を受けるとそのままダメージを受ける。|MUGENでいえばMoveContactかつMoveHitになる。 :ガードポイントは''削りダメージのみを受ける。''|MUGENでいえばMoveContactかつMoveGuardedになる。 :''無敵は攻撃が当たらず''ダメージを一切受けない。|MUGENでいえばMoveContact=0になる。 という点で異なる。 ほとんどの場合そのまま潰せる為影響は与えないが、「相手に触れると派生する技」に対しては 無敵だと触れたことにならないが、ガードポイントは触れた扱いになる。 またあくまで「ガード」扱いなのでガードクラッシュ値は蓄積される。 (そのため多くの作品では無敵より性能的に劣っているとされる) とはいえガードクラッシュ値は攻撃側キャラクターの設定に依存する場合が多く、 MUGENではそのあたりはサポートされておらず、[[p2Name]]などで個別対応する以外は無い。 よってMUGENでは削りダメージを受ける以外は無敵とあまり変わらない。 パワータイプや熱血系キャラクターの技に設定されていることが多い。 作品別に見ると『[[THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズで最も多く、&bold(){&color(red){※1}} 逆に『[[GUILTY GEAR]]』では[[御津闇慈]]の(実質上の)専売特許である。&bold(){&color(red){※2}} MUGENでは常時ガードステート(150推奨)のヘルパーを出し、食らい判定を調整して透明処理(Invisible)をすれば再現可能。 もちろんこの場合ヘルパーがダメージを肩代わりしてしまうので、リダイレクトで削りダメージの値を取得してLifeAddしなくてはならない。 無論ガード不能攻撃でヘルパーが攻撃を受けたとき等の事を考慮してHitOverRideを忘れてはならない。 また、helperが投げを食らった場合も分身する原因となるため、 本体を投げ以外無敵にしつつガードポイント用helperと食らい判定用helperを別途用意し、 食らい[[判定]]用helperに当たった場合に、リダイレクトでダメージと硬直他を取得して擬似的に食らいステートを作りだす必要もある。 削りダメージを考慮しないならば本体のReversalDefだけでいいのだが、凝りだすと非常に面倒なシステムである。 他にも攻撃モーションのまま食らい時にガードステートに移行させ、また元の攻撃ステートに戻す方法で再現されることもある。 この場合はガードポイントを出したまま攻撃するのは無理だが、ヘルパー関連の処理を飛ばす事ができるので楽。 また、本体をガードステートに飛ばしたまま、ヘルパーに攻撃させるという方式もあるが これは[[当て身投げ]]された場合は[[分身バグ>分身]]を引き起こす原因となるので対策を忘れずに。 ちなみにこの特性と無敵の中間的な性能の特性として、「相殺」がある。 「相殺」は相手の攻撃が命中してもエフェクトが出現してダメージを無効化するが、一度しか無効化できず多段技には無力な事が多い。 削りダメージを受けない点ではガードポイントより優れているが、ガードポイントと同様投げは防げない。 主に[[メルブラ>MELTY BLOOD]]キャラなどに搭載されている。 ***この特性をもった主な技 -[[テリー・ボガード]]の「[[ライジングタックル]]」(『96』~『98』) -[[ジョー東]]の「史上最強の爆裂ストレート」 -[[ギース・ハワード]]の「不動拳」「飛翔日輪斬」 -[[双葉ほたる]]の「穿撃蹴」 -[[牙刀]]の「猛虎硬爬山」 -[[リョウ・サカザキ]]の「上段受け」「下段受け」「暫烈拳」「猛虎雷神剛」 -[[藤堂香澄]]の「白山桃」「天地周転」 -[[草薙京]]の「百式・鬼焼き」「百拾四式・荒咬み」「百拾伍式・毒咬み」 -[[八神庵]]の「参百拾壱式・爪櫛」「裏参百拾壱式・析爪櫛」 -[[矢吹真吾]]の「バーニングSHINGO」 -[[大門五郎]]の「嵐の山・根っこ抜き」(『2002』) --『'98』まででは[[スーパーアーマー]] -[[ラルフ・ジョーンズ]]の「ラルフタックル」「アンブロック」「スーパーアルゼンチンバックブリーカー」「ギャラクティカファントム」 --ギャラクティカファントムは『'98』まででは[[スーパーアーマー]] -[[椎拳崇]]の「龍連牙・天龍」 -[[鎮元斎]]の「柳燐蓬莱」 -[[チャン・コーハン]]の「鉄球粉砕撃」(『'96』以降) -[[七枷社]]の「アッパーデュエル」 -[[乾いた大地の社>七枷社]]の「ハルマゲドン」 -[[K']]の「ミニッツスパイク」(地上版・『2000』以降) -[[マキシマ]]の「ベイパーキャノン」「バンカーバスター」(&一部通常技) -[[ヴァネッサ]]の「パリングパンチャー」「フォビドゥンイーグル」 -[[四条雛子]]の「突き落とし」「突き上げ」「超頭突き」 -[[サイバー・ウー]]の「ローラーダッシュ」「ショルダータックル」「ロケットバズーカ」(&一部通常技) -[[ミズチ]]の「糺」「御大」(&一部通常技) -[[ゼウス]]の「メガトンパンチ」 -[[御津闇慈]]の「臨」(&一部通常技) -[[梅喧]]の「爵走」 -『[[MELTY BLOOD]]』シリーズの「シールドバンカー」 -[[オホツチ(土のアルカナ)>アルカナハート]]の「磐石」「岩戸」 -[[川名みさき]]の「ハーフガッシュ」(&一部通常技) -[[上月澪]]の「衣装・学生格闘家」 -[[月宮あゆ]]の「どっかんはねあっぱー」 -[[天野美汐]]の「百鬼焦閃」 -[[永江衣玖]]の「羽衣は水の如く」 -[[京堂扇奈]]の「凪風」 -[[金剛丸三蔵]]の「鉄拳」「粛清」 -[[韋駄川煉]]の「特攻・フェイント」 //・[[ケンシロウ]]の「裏拳」 //・[[ラオウ]]の「北斗滅天把」 //ガードポイントではなくアーマーなので ***この特性をキャラクターに付加する主な技 -[[ユウキ]]の「合体変身!チェンジ・アトミックガイ・ネオス」 -[[本多忠勝]]の「防御形態」 ***関連項目:[[スーパーアーマー]]、[[ハイパーアーマー]] //改行しすぎで読みづらいので。あとページ無い奴まで補足してたら収集付かないから削除 ---- &bold(){&color(red){※1}} [[草薙京]]の「百式・鬼焼き」をはじめ、対空技のほとんどに付いている。 一部キャラの通常・特殊技にもあったりと、無敵より多い。 &bold(){&color(red){※2}} 一応、[[梅喧]]の「爵走」にも上[[中段]]のガードポイントがあるのだが、 技の特性や[[梅喧]]の装甲の問題もあって有効に使うのは難しい。
技を出しながら相手の攻撃をガードする特性。&bold(){略称は「GP」。} 初出作品は『龍虎の拳2』で、影二の骨破斬りやタクマの飛燕疾風脚、 キングの近距離立ち弱キックと遠距離立ち強キックなどに存在する。 バグによる現象のようにも見えるが、キングの近距離立ち弱キックに関しては その名も「防御前蹴り」であり、意図して設定された物と推測できる。 基本的には上[[中段]]と下段、または上半身と下半身の区別があるが、 中には「腕の先だけ」というように非常に限定的なものもある。 全身にガードポイントがある場合は「全身ガードポイント」と言う。 なお作品によってはガード不能技でもガード出来ることがある。 一方的に相手の打撃を潰せる点は無敵や[[アーマー>スーパーアーマー]]に似ているが、 :アーマーは攻撃を受けるとそのままダメージを受ける。|MUGENでいえばMoveContactかつMoveHitになる。 :ガードポイントは&color(red){削りダメージのみを受ける。}|MUGENでいえばMoveContactかつMoveGuardedになる。 :&color(red){無敵は攻撃が当たらず}ダメージを一切受けない。|MUGENでいえばMoveContact=0になる。 という点で異なる。 ほとんどの場合そのまま潰せる為影響は与えないが、「相手に触れると派生する技」に対しては 無敵だと触れたことにならないが、ガードポイントは触れた扱いになる。 またあくまで「ガード」扱いなのでガードクラッシュ値は蓄積される。 (そのため多くの作品では無敵より性能的に劣っているとされる) とはいえガードクラッシュ値は攻撃側キャラクターの設定に依存する場合が多く、 MUGENではそのあたりはサポートされておらず、[[p2Name]]などで個別対応する以外は無い。 よってMUGENでは削りダメージを受ける以外は無敵とあまり変わらない。 パワータイプや熱血系キャラクターの技に設定されていることが多い。 作品別に見ると『[[THE KING OF FIGHTERS]]』シリーズで最も多く、&link_anchor(*1){*1} 逆に『[[GUILTY GEAR]]』では[[御津闇慈]]の(実質上の)専売特許である。&link_anchor(*2){*2} MUGENでは常時ガードステート(150推奨)のヘルパーを出し、食らい判定を調整して透明処理(Invisible)をすれば再現可能。 もちろんこの場合ヘルパーがダメージを肩代わりしてしまうので、リダイレクトで削りダメージの値を取得してLifeAddしなくてはならない。 無論ガード不能攻撃でヘルパーが攻撃を受けたとき等の事を考慮してHitOverRideを忘れてはならない。 また、helperが投げを食らった場合も分身する原因となるため、 本体を投げ以外無敵にしつつガードポイント用helperと食らい判定用helperを別途用意し、 食らい[[判定]]用helperに当たった場合に、リダイレクトでダメージと硬直他を取得して擬似的に食らいステートを作りだす必要もある。 削りダメージを考慮しないならば本体のReversalDefだけでいいのだが、凝りだすと非常に面倒なシステムである。 他にも攻撃モーションのまま食らい時にガードステートに移行させ、また元の攻撃ステートに戻す方法で再現されることもある。 この場合はガードポイントを出したまま攻撃するのは無理だが、ヘルパー関連の処理を飛ばす事ができるので楽。 また、本体をガードステートに飛ばしたまま、ヘルパーに攻撃させるという方式もあるが これは[[当て身投げ]]された場合は[[分身バグ>分身]]を引き起こす原因となるので対策を忘れずに。 ちなみにこの特性と無敵の中間的な性能の特性として、「相殺」がある。 「相殺」は相手の攻撃が命中してもエフェクトが出現してダメージを無効化するが、一度しか無効化できず多段技には無力な事が多い。 削りダメージを受けない点ではガードポイントより優れているが、ガードポイントと同様投げは防げない。 主に[[メルブラ>MELTY BLOOD]]キャラなどに搭載されている。 ***この特性を持った主な技 -[[テリー・ボガード]]の「[[ライジングタックル]]」(『96』~『98』) -[[ジョー東]]の「史上最強の爆裂ストレート」 -[[ギース・ハワード]]の「不動拳」「飛翔日輪斬」 -[[双葉ほたる]]の「穿撃蹴」 -[[牙刀]]の「猛虎硬爬山」 -[[リョウ・サカザキ]]の「上段受け」「下段受け」「暫烈拳」「猛虎雷神剛」 -[[藤堂香澄]]の「白山桃」「天地周転」 -[[草薙京]]の「百式・鬼焼き」「百拾四式・荒咬み」「百拾伍式・毒咬み」 -[[八神庵]]の「参百拾壱式・爪櫛」「裏参百拾壱式・析爪櫛」 -[[矢吹真吾]]の「バーニングSHINGO」 -[[大門五郎]]の「嵐の山・根っこ抜き」(『2002』) --『'98』まででは[[スーパーアーマー]] -[[ラルフ・ジョーンズ]]の「ラルフタックル」「アンブロック」「スーパーアルゼンチンバックブリーカー」「ギャラクティカファントム」 --ギャラクティカファントムは『'98』まででは[[スーパーアーマー]] -[[椎拳崇]]の「龍連牙・天龍」 -[[鎮元斎]]の「柳燐蓬莱」 -[[チャン・コーハン]]の「鉄球粉砕撃」(『'96』以降) -[[七枷社]]の「アッパーデュエル」 -[[乾いた大地の社>七枷社]]の「ハルマゲドン」 -[[K']]の「ミニッツスパイク」(地上版・『2000』以降) -[[マキシマ]]の「ベイパーキャノン」「バンカーバスター」(&一部通常技) -[[ヴァネッサ]]の「パリングパンチャー」「フォビドゥンイーグル」 -[[四条雛子]]の「突き落とし」「突き上げ」「超頭突き」 -[[サイバー・ウー]]の「ローラーダッシュ」「ショルダータックル」「ロケットバズーカ」(&一部通常技) -[[ミズチ]]の「糺」「御大」(&一部通常技) -[[ゼウス]]の「メガトンパンチ」 -[[御津闇慈]]の「臨」(&一部通常技) -[[梅喧]]の「爵走」 -『[[MELTY BLOOD]]』シリーズの「シールドバンカー」 -[[オホツチ(土のアルカナ)>アルカナハート]]の「磐石」「岩戸」 -[[川名みさき]]の「ハーフガッシュ」(&一部通常技) -[[上月澪]]の「衣装・学生格闘家」 -[[月宮あゆ]]の「どっかんはねあっぱー」 -[[天野美汐]]の「百鬼焦閃」 -[[永江衣玖]]の「羽衣は水の如く」 -[[京堂扇奈]]の「凪風」 -[[金剛丸三蔵]]の「鉄拳」「粛清」 -[[韋駄川煉]]の「特攻・フェイント」 //・[[ケンシロウ]]の「裏拳」 //・[[ラオウ]]の「北斗滅天把」 //ガードポイントではなくアーマーなので ***この特性をキャラクターに付加する主な技 -[[ユウキ]]の「合体変身!チェンジ・アトミックガイ・ネオス」 -[[本多忠勝]]の「防御形態」 ***関連項目:[[スーパーアーマー]]、[[ハイパーアーマー]] //改行しすぎで読みづらいので。あとページ無い奴まで補足してたら収集付かないから削除 ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} [[草薙京]]の「百式・鬼焼き」を始め、対空技のほとんどに付いている。 一部キャラの[[通常>通常技]]・[[特殊技]]にもあったりと、無敵より多い。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 一応、[[梅喧]]の「爵走」にも上[[中段]]のガードポイントがあるのだが、 技の特性や[[梅喧]]の装甲の問題もあって有効に使うのは難しい。

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