リヒター・ベルモンド

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リヒター・ベルモンド」を以下のとおり復元します。
#image(Rob-offart13.jpg,width=300,title=リュウ・ベルモンド)

&font(25,blue,b,i){「滅びよ! ここはお前の住む世界ではない!!」}

#region([[担当声優>ボイス]])
:[[堀川仁>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:堀川仁|]]|『血の輪廻』
:[[梁田清之>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:梁田清之|]]|『月下の夜想曲』『Xクロニクル』『Harmony of Despair』『スマブラSP』
:[[三木眞一郎>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:三木眞一郎|]]&sup(){&link_anchor(*1){*1}}|『追憶の夜想曲』
#endregion

#image(X-WHIP2.GIF,title=最強のヴァンパイアハンター(当時))
『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』、『悪魔城ドラキュラXX』の主人公。
『月下の夜想曲』『ギャラリーオブラビリンス』にもゲスト出演している。
通称「一族最強の男」「最強のヴァンパイアハンター」。
B型で正義感の強い熱血漢。曲がった事を嫌う。しかし単純。
1792年に復活した[[ドラキュラ伯爵]]を倒すため、青い戦闘服に身を包み
[[先祖>シモン・ベルモンド]]伝来の伝説のムチ「ヴァンパイアキラー」を手に悪魔城に挑む。
シスターテラ救出時の&font(b,red){キュピーン☆}は一部では有名。
&nicovideo(sm25106902)

他にアイテムに秘められた力を解放する「アイテムクラッシュ」や、
高い身体能力により強力な体術をも扱う事が出来る。

……実は『血の輪廻』においては2面で助けた[[人質>マリア・ラーネッド]]の方がキャラ性能的には遥かに強く、
結果として「最強のヴァンパイアハンター(笑)」になってしまった。&sup(){&link_anchor(*2){*2}}
その辺りのネタキャラ要素も彼が愛される理由の一つだろう。

時間軸の違う作品にもちょこちょこゲスト出演しているが、
『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』では共演者である[[マリア>マリア・ラーネッド]]、[[アルカード]]らが参戦した中、一人落選の憂目に遭い、
シリーズ初のマルチプレイ可能作『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』では、&b(){[[初期>来須蒼真]][[選択>アルカード]][[可能キャラ>ジョナサン・モリス]]の中に含まれていない。}
(一応『HD』は課金する事で使用可能だが、シリーズ屈指の主役・登場回数を誇る彼に対して酷な扱いである。&s(){コアなファン狙いの商法か})。
#region(悪魔城HDでのリヒター)
前述の通り初期選択キャラには含まれておらず課金して購入する事で使用可能になるキャラクターの一人。
他の[[鞭>ジョナサン・モリス]][[使>ユリウス・ベルモンド]][[い>シモン・ベルモンド]]と同じく武器はヴァンパイアキラーで固定。
サブウェポンを使い込み熟練度を上げて行く事で攻撃力が高くなっていき、最終的には全キャラ中最大の物理攻撃力を誇る様になる。
なお、歩くよりもスライディングと、派生技のスライディングキック(MUGENでの「エアーキック」)を連発したほうが速い。
しかもこのキック、鞭やサブウェポン、マーシャルアーツ(スライディング及び派生技除く)で[[キャンセル]]可能(詳細は後述)。
そのためトビウオのごとく跳ねて移動する&s(){変態}ハンターが後を絶たない。
また、彼の最大の特徴として「マーシャルアーツ」による体術が豊富でそれにより格ゲーさながらのコンボを決める事が可能という事が挙げられる。
どのようなコンボが出来るのかは下記の動画を見てもらえれば大体わかるだろう。
&nicovideo(sm13732173)
余談だが、テキストチャットや協力技のボイスがやけに&s(){騒々}荒々しく、&b(){荒ぶるリヒター}なるタグが存在するほど。

#image(Richter_HOD.png,width=400,title=『血の輪廻』をベースに『月下の夜想曲』の長髪が取り入れられている)
#endregion

#image(bfoaft.jpg,title=左(血の輪廻)のモチーフはもちろん某格ゲーキャラ。
一方右(Xクロニクル)は某特撮キャラを意識したマフラー付きに)

#image(Bg_top_richter.gif,width=300,left,float,title=『月下の夜想曲』デザイン(イラストは『追憶の夜想曲』から)。
先祖と同じロン毛になり、線の細いイケメンに)



&space(3)5年後の『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』では、
&space(3)『血の輪廻』で倒したはずの暗黒神官シャフトの手によって、
&space(3)ドラキュラ復活の為に洗脳されて操られ、
&space(3)(表向きの)[[ラスボス]]としてアルカードの前に立ちはだかる事に。
&space(3)後にその事が原因で、
&space(3)聖鞭「ヴァンパイアキラー」を傍系のモリス家に預ける事になる。&sup(){&link_anchor(*3){*3}}
&space(3)序盤でいきなりドラキュラを倒し、その後敵として出てくるが、
&space(3)隠しモード「リヒターモード」では序場以外でも使用可能。
&space(3)ちなみに、セガサターン版では追加キャラのマリア共々最初から選択可能。
&space(3)しかも条件を満たせば追加コスチュームでプレイ可能になる。
#clear

『ギャラリーオブラビリンス』ではヴァンパイアキラーの力を目覚めさせる「鞭に宿った記憶」という形で[[主人公>ジョナサン・モリス]]と戦う事になる。
とんでもない攻撃力を持ち、特にヴァンパイアキラーによる攻撃は、聖属性軽減装備をしていなければ軽く1/3ぐらい持ってくぐらい凶悪。
だが&b(){闇属性が弱点。&i(){新事実!最強の退魔の戦士は邪悪な力に弱かった!!}}&sup(){&link_anchor(*4){*4}}
&s(){まあ『月下』の頃から既に闇属性弱点だったのだが}
こちらもクリア後のおまけ「リヒターモード」では操作キャラとして使用可能。
……が、不幸な事にこのゲームは「2人の主人公を適時切り替えて動かすシステム」であり、
リヒターのパートナーと言えば……そう、&b(){[[「奴」>マリア・ラーネッド]]}である。
かくして彼は今日もまた幼女に出番を食われ続けるのであった。
#region(とはいえ)

『血の輪廻』では同等だった単発火力が『ギャラリーオブラビリンス』で是正されたため、
リヒターの方がボス戦での主なダメージソースとなり、射程と攻撃範囲が広く道中の雑魚散らしに向くマリアと住み分けが出来た。
ようやく「最強」の面目躍如か。
&s(){『輪廻』の印象が強過ぎてマリアが兵器じゃなくなった事に残念がる人も多かったが}
#endregion

ついには『Grimoire of Souls』で、
&b(){マリアはプレイヤーキャラ(しかも初期アルカード、仲間1号シモンに次ぐ早期加入。さらには&font(red){12歳と17歳の二人いる})&br()だがリヒターはサブキャラ}という主客転倒になってしまった……。まぁ、頑張れ。

#region(TAS動画におけるリヒター)
やっぱり変態になってしまっている。
『血の輪廻』では比較的まともな動きをしているものの、
『月下の夜想曲』では&b(){宙を飛び}、アイテムクラッシュでボスを瞬殺。
&nicovideo(sm6767882)
『ギャラリーオブラビリンス』ではさらに状況が悪化し、ハイジャンプを繰り返して、
&b(){上に向かってカッ飛ぶ}という不可思議な挙動で見る者の度肝を抜いた。
&nicovideo(sm19363900)
…『血の輪廻』の頃の常識人だった彼はどこへ行ってしまったのか。
#endregion

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**『[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]』シリーズにおけるリヒター・ベルモンド
#image(471px-SP_リヒター.png,width=400,title=先祖と共に夢の共演)

2018年の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では[[シモン>シモン・ベルモンド]]の[[ダッシュファイター>EXキャラクター]]として参戦。
デザインは『血の輪廻』ベース(鉢巻きにノースリーブ)だがスピリットのイラストは『Xクロニクル』出展(スカーフに袖あり)になっている。
また、[[リュウ]]とのまさかの対面を果たす。&sup(){&link_anchor(*5){*5}}

シモンとの大きな違いはダメージ[[判定]]が異なることと、下必殺技の聖水がシモンは[[火炎>リザードン]]属性なのに対してリヒターは[[波動>ルカリオ]]属性であること。

ちなみに特設リングでの肩書は&b(){「紺碧のヴァンパイアハンター」}。
助けた人質に立場を取られ、操られていたとはいえドラキュラ復活に手を貸した点から
「最強のベルモンド」とは言い難いと判断されたのだろうか?

なお、一人用モード「勝ち上がり乱闘」で表示される全キャラが一堂に会している1枚絵では、
FEのカムイ(女)の首にヴァンパイアキラーを巻き付けているように見えるが、
実際はカムイの首のアクセサリーがそう見えているだけで、ヴァンパイアキラーはちゃんと謎の影を捕らえている。
さらに、スピリッツモードでのレオン・ベルモンド戦での相手はリヒター。
サラの婚約者がサラに拒絶されたベルモンドで戦う事になるとは何の因果か。
&s(){[[引きこもりから世界を救ったヒーローになった少年>ロックマン(流星のロックマン)]]や、[[市長として表舞台にカムバックした男>コーディー]]を演じるというあまりにも皮肉なバトルも存在しているが}

特定のスピリットの力を借りれば&b(){TAS動画のような変態的な動きが可能}だったりする。これはオリジナルファイターのシモンも同様。
&nicovideo(sm34421029)


&font(22,blue,b,i){「ほう、流石だな。だが…&br()&space(4)一本の鞭はかわせてもこいつは避けられまい!!」}

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**MUGENにおけるリヒター・ベルモンド
悪魔城キャラに定評のあるライグ・ギラル氏によって製作されたものが存在。
レバーに攻撃ボタンとジャンプボタン、サブウェポン選択ボタンx2という、ある種独特なアクションゲーム風の操作法となっている。
『月下の夜想曲』のリヒターモードに近いか。
[[パワーゲージ>ゲージ]]の上限は2本。サブウェポンやアイテムクラッシュには「ハート」を消費する。
「ハート」は初期設定で20蓄積されており、ムチ等で攻撃したり、ハート(大・小)を出し、それを取る事で蓄積される。
他にも攻撃の際ランダムで「CRITICAL!!」と表示され、威力が強化される。
&nicovideo(sm11126648)

ちなみに上にも書いてあるハイドロストーム発動ボイスは洗脳時の物なので、結構&b(){邪悪}。

#region(サブウェポン)
--斧
---キツメの放物線を描く対空[[飛び道具]]。威力高め。ハート1消費
--短剣
---弾速の速い飛び道具。威力低め、クリティカル率高め。ハート1消費
--聖水
---2,3歩前方にビンを投げ込み、そこに炎を出現させる。&br()多段ヒット設置系下段飛び道具?ハート2消費
--十字架
---一定距離でUターンする飛び道具。&br()多段ヒットするので距離調節が肝心。ハート1消費
--懐中時計
---5秒間[[時を止める。>時よ止まれッ!]]飛び道具も時間も止まる。&br()効果時間中にナイフを投げると途中で止まる。ハート8消費
--聖書
---自分の周囲を8の字を描くように聖書が飛び回る。多段ヒットするが威力は低め。&br()飛び道具をかき消したりにも使える。ハート3消費
--鍵
---[[ストライカー]]を呼ぶ。鍵自体にも攻撃判定アリ。&br()たまに[[アルカード]]を呼んだり、ハズレの?を引いたりする。ハート2消費。
#endregion
#region(アイテムクラッシュ)
--スラッグアックス
---斧のアイテムクラッシュ。&br()宙に浮かび自分の周囲に回転する斧を召喚し、直線軌道で飛ばす。&br()空中で密着して繰り出すと回転する斧が多段ヒットし7割以上持って行く脅威の技。&br()しかし無敵の発生が斧召喚後なので非常に使いづらい上、普通に当てると非常に威力が低い。&br()ハート10消費
--サウザンドエッジ
---ナイフのアイテムクラッシュ。&br()その場でナイフを40本以上連続で投げる。無敵が無い上に威力も低い。&br()ハート10消費
--ハイドロストーム
---画面全体に雨のような飛び道具を降らせる。&br()無敵時間は無いが発動さえすれば相手はガード以外する事がなくなり、&br()さらに効果時間中にリヒターの[[硬直]]が切れるという脅威の性能を誇る。&br()ハート15消費
--グランドクロス
---ベルモンド家に伝わる最後の奥義。&br()自分を中心に左右1キャラ分ほどの光の柱が発生し&br()宙に浮き、自分を中心に巨大な十字架が螺旋を描いて上昇する。&br()威力が高めで近距離なら最高11ヒットする。ハート20消費
--ホーリーバイブル
---聖書のアイテムクラッシュ。&br()リヒターの後方に魔法陣が敷かれ、そこから極太光線を放つ。&br()隙が大きい分威力も大きい貫通型飛び道具。&br()コマンド入力後に無敵時間があるが、発動前に切れる。攻撃されると中断してしまう。ハート20消費
--ホーリーフラッシュ
---原作では跳鉱石のアイテムクラッシュ。&br()紫色に光り上方に4本の白い線を走らせ、その後低威力だがガード不能の全画面攻撃を行う。&br()ほぼ完全に対空目的だが、紫に光るリヒター自身にも攻撃判定があり&br()リヒターで当てると白い線で追撃出来る。&br()ちなみに2秒以上の長い無敵時間を持ち、攻撃を避ける目的にも使える。ハート10消費
--[[トール>ソー]]ハンマー
---アグネアのアイテムクラッシュ&br()広範囲([[全画面>全画面判定]]ではない)に雷を発する。中程度の威力。&br()発生が少々遅くコマンド完成から無敵の発生まで0.5秒ほどかかり&br()攻撃されると中断してしまう。ハート20消費
#endregion
#region(体術)
--リヒタータックル
---タックルする。食らった相手は画面端まで吹っ飛ぶ。
--スライディング
---地を這うスライディング。エアーキックに繋がる。
--エアーキック
---スライディングの姿勢のまま放物線を描いて飛ぶ。威力は高めだがパワーゲージを少し消費する。
--アッパー
---出掛りに無敵時間が存在する対空技。パワーゲージを少し消費する。
--回し蹴り
---3連続で蹴る。威力が高くムチから繋がる。ただしパワーゲージを1本消費する。
--ライトニングウェーブ
---足から飛び道具を発射する。ムチから繋がり、ゲージを1本消費する。空中可。
#endregion
#region(聖なる力)
--ムチが「炎の鞭」にパワーアップし一部の技が使用可能になり、&br()更に移動速度アップ・パワーゲージが漸増する。&br()しかし時間経過で効果が切れると気絶する上にパワーゲージが0になってしまう。&br()[[ドラゴンインストール>ソル=バッドガイ]]が元ネタ。ハート15消費。&br()ちなみにAIは2ラウンド目以降ライフが残り少なくなると聖なる力を発動する。
-聖なる力効果時間中のみの技
--ボーンクロス
---判定と威力が向上した骨で出来た十字架。ハート3消費
--ヘルファイア
---発生が遅いが、近距離でヒットさせると大ダメージを期待出来る。
#endregion
#region(その他)
--ドア
---ガードキャンセル攻撃。&br()低威力でどれだけライフが減っていてもKO出来ないが&br()受身不能で画面端まで吹っ飛ばす。攻撃後にドアに触れると再度開く。&br()敵が触れるとリヒターがダメージを受ける。
--バック転
---バク転で後退する。無敵時間が長い。
--ホーリーチャージ
---パワーゲージを溜める。チャージ時間に応じて回復量が増える。
--ハート
---目の前に大小のハートを投げる。ハートを取ると大は5小は1増加する。&br()ランダムで出なかったり、ロザリオが出る。&br()ロザリオは低威力で硬直の長い全画面攻撃。
#endregion

#region(大会ネタバレ)
[[3on3 強キャラリーグトーナメント【1万件記念】]]では主人公チームの大将として出場し、決勝に進出。
相手チーム大将の[[ハルク]]に開始早々残り1ドットまで追い込まれたが、
ハイドロストームからの怒濤の反撃で大逆転優勝を果たした。
&nicovideo(sm5181898)
#endregion

&font(20,blue,b,i){「リヒター役の梁田清之です。&br()&space(4)君…ゲームばっかりやってないで、たまには体も鍛えようね」}

たまにこんな台詞…というか中の人のインタビューでの発言がイントロで飛び出し、
そこで視聴者は思わず「[[サーセンwww>花諷院骸羅]]」と言うのがある種お約束となっている。
|ボイス元&br()&nicovideo(sm831008)|

***出場大会
#region(一覧)
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100)
''その他''
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''凍結''
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''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[リヒター・ベルモンド],sort=hiduke,100)
#endregion
***出演ストーリー
[[I can`t back to the yesterday]]
[[MUGEN悪魔城の人々]]


#image(Jaana.png,title=スマブラSPでも採用された決めポーズ。キュピーン☆)

&font(25,blue,b,i){「じゃあな!」}

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
ちなみに、同作でアルカード、マリアを演じた声優は、のちの『ジャッジメント』にそれぞれ同じ役で出演した。
という事は、もしリヒターがジャッジメントに出ていたら、やはり……?

&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
『月下の夜想曲』の冒頭、前作でドラキュラを倒した場面のシーンでリヒターがドラキュラにやられてしまうと、
その場にマリアが駆け付け&s(){圧倒的火力でドラキュラを秒殺してくれる……ではなく}祈りを捧げてリヒターを復活させ、更に&b(){完全に無敵にする。}
その後戦闘が再開されるが、もはや「『神と対極の存在』であり、世界に不可欠なもの。よって、絶対に不滅」とされるドラキュラが全く為す術もなく、
あらゆる抵抗が通じず撲殺されるだけという一方的な戦いでリヒターが勝利するのである。
この時のリヒターは間違いなく全シリーズ中最強のベルモンドと言えるだろう。
&s(){実力での戦いではドラキュラに負けてしまい、マリアに無敵にしてもらったから勝てたというオチは付くが……}

ただし、同作内ではマリアの口から&b(){リヒターと決闘したが負けてしまった}という話が出ており、
&b(){設定上ではリヒターの方がマリアより強い}というのが公式の模様。
&s(){勝ってしまったらアルカードいらないしな}

&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
ヴァンパイアキラーはベルモンド家開祖レオンの婚約者であったサラの魂が宿っている。
その魂の夜の一族に対する憎悪によって退魔の力を発揮する。
ベルモンド一族といえどドラキュラ復活に手を貸したのなら拒絶されても仕方がないという事だろうか。
グレイテスト5の記憶にクリストファーがいない事に関しても、ソレイユの洗脳とサラの魂の間に関連性が見出せそうであるが詳細は不明。

…しかし、このヴァンパイアキラー、ベルモンド一族以外の人間ではマトモに扱えない代物であり、分家でも扱うと寿命が削られてしまう。
([[ジョナサン・モリス]]の父ジョニーはこれが原因で若くして亡くなった)。
&del(){モリス家に夜の一族の血は入ってない…はず}

&aname(*4,option=nolink){&color(red){*4}}
&font(20,purple,b,i){「&ruby(ヴァンパイア){吸血鬼}ハンターは古来より聖なる力で邪悪を滅ぼしてきた。&br()&space(4)だが、ハンター同士が戦えば…?」}
&font(20,b,i){&color(crimson){「ベルモンドの力は他を圧倒する。同じ性質の力なら、まず倒す事はできまい」}}

これは『月下の夜想曲』クライマックスでのアルカードとシャフトの会話の一節。
その内容から、逆にリヒターの持つ聖なる力と対極に位置する闇の力をもってすれば対抗出来うる事が推測出来る。

もはや言うまでもないだろうが『月下の夜想曲』で敵として登場するリヒターも闇属性を弱点としている。
『闇の呪印』での[[ラルフ>ラルフ・C・ベルモンド]]に関してもそれは同じ。
つまる所、ベルモンド一族を始めとする歴代のヴァンパイアキラー達の持つ力はあくまで
「邪悪な存在を打ち倒す事を&b(){可能にする}力」でしかなく、一方的に有利となる都合の良い力などではない、という事なのだろう。
まあ、いずれのケースにおいても重要な役割を持つボスである以上、倒せない事にはどうしようもないわけで……。
ただ、そういう意味では『暁月の円舞曲』での[[ユリウス>ユリウス・ベルモンド]]は弱点属性を持たないし、
そもそも『月下の夜想曲』でのリヒターは&b(){倒してはいけない}のだが
(ドラキュラ撃破エンドに進むためには、あるアイテムをマリアから貰い、それを装備した状態で戦った時のみ現れる水晶玉を破壊しなければならない)。
とはいえ、リヒター撃破エンドもドラキュラ撃破エンドとは違ったカッコよさがあるので、一度見ておく事をお勧めする。

&font(20,b,i){&color(crimson){「終りだ…、ベルモンド」}}
&font(20,blue,b,i){「そうだ…。人と吸血鬼の闘いの歴史は、今ここで終わる…」}
&font(20,b,i){&color(crimson){「........」}}
&font(20,blue,b,i){「狩られる者がいない今、狩る者は不要だ…。&br()&space(4)もう、ここには俺の居場所はなかったのかもしれないな…」}

&aname(*5,option=nolink){&color(red){*5}}
『血の輪廻』時代の外見やこのページの一部画像キャプションを見れば分かる通り、
当時のリヒターがリュウをモチーフにしてデザインされたのは[[確定的に明らか>ブロントさん]]。
そのため昔から「リュウ・ベルモンド」というあだ名で呼ばれる事もしばしば。
#region(比較画像)
&ref(https://img.atwikiimg.com/www30.atwiki.jp/niconicomugen/attach/218/21377/Ryu_ZERO2.png)&ref(Ryu_Belmont.png)
#clear
左が『[[ストリートファイターZERO2>ストリートファイターZERO]]』のリュウ、右が『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリヒター。
ポーズまでパク…オマージュ、と言いたい所だが、
実は『ZERO2』が199''6''年3月25日稼働なのに対し、『血の輪廻』は199''3''年10月29日発売。
なのでポーズ自体は&b(){リヒターの方が3年早い。}
互いに&s(){パクリ}影響し合ってるという事だろうか。それにしても今と比べておおらかな時代である事が窺える。
時代が下り鉢巻きからスカーフ巻きになったりロン毛になったのは、時代が[[そういうことを良しとしなくなった>ライデン]]のもあるのだろうか。
#region(おまけ・もうひとりのそっくりさん(左ハイキック注意))
//元ネタ・クリスの記事の「左ハイキック注意」
#image(mirko.png,width=524,title=星獣戦隊ギンガマンは1998年放送である)

|自重できてないギンガブルー、照英・ベルモンド&br()&nicovideo(sm32112204)|
#endregion
#endregion

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:堀川仁|,|CV:梁田清之|,|CV:三木眞一郎|,主人公,ラスボス,鞭使い,鎖付き鉄球,青色,鉢巻,ベルモンド一族,変態,茶髪

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