#image(gooremu.gif,title=ゴーレムが あらわれた!) スクウェアエニックスのRPG『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスター。 種族名は「ゴーレム」。「ゴレムス」は、敵であるモンスターを仲間にすることが可能になった『ドラゴンクエストⅤ』以降の、 ゴーレムのデフォルトネームである。 #region(close, 「ゴーレム」について) デビュー作品は[[スライム>スラりん]]と同じ''初代''。歴史のあるモンスターである。 ブロックを組み合わせて作った巨人のような姿をしている。 初代では、城塞都市メルキドを守護するモンスターとして登場した。 中ボス扱いであり、まともに戦ってはまず勝てないほどの強さである。 ただし、重要アイテム「妖精の笛」を使うと眠ってしまうため、その間に攻撃すれば勝てる。 また、「知られざる伝説」において、もともとはメルキドに入ろうとする魔物を倒していたが、 鬼面道士がメダパニ(錯乱呪文)をかけたため、入る者と出る者を無差別に攻撃するようになった、という設定がついた。 メダパニをかけられてなお敵にならないあたり、忠誠心の高さが伺える。 以降のシリーズでは中ボスでこそなくなったものの、いくつかの作品に登場している。 しかし、『7』では久しぶりに(最初に戦う)中ボスとして登場している。 #endregion 仲間モンスターとしての性能は、攻撃力と防御力がやや高く、素早さが低いパワーキャラ。 だが、消費なしの全体攻撃である「いなづま」や、消費なしの自己回復である「めいそう」などの 強力な技も覚え、高性能な装備も可能なため後半戦では重宝する。 呪文攻撃や炎・吹雪への耐性はさほど無いがレベル50まで成長する事、そして何よりも仲間になりやすい為、 最後までスタメンだった方も多いであろう。 **MUGENでは Sylphyne氏が制作したものが存在している。 投げ技を主体としたパワーキャラであるが、[[地震>イワーク]]を起こしたり[[柱を呼び出したり>無界]]と、 原作にはないもののイメージ的に使いそうな技をいろいろと搭載している。 ゲージ技として一回転投げと、原作にもある「いなづま」をもっている。この「いなづま」は癖のある技だが、使用してからしばらくゴレムスが帯電して通常技に削り能力や飛び道具打消し能力がつくというオマケ効果がつくようになっていて侮れない。それでも[[スラりん>スラりん]]の灼熱に比べると使いにくいものではあるが。 ちなみに挑発ボタンをおすと足元に砂でいろんな小型建造物を作る。ためしてみよう。 また、クモ氏によるAIも公開されている。 &nicovideo(sm7196423) ***出演ストーリー [[クロス・ゼロ]]