スコーピオン(モータルコンバット)

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スコーピオン(モータルコンバット)」を以下のとおり復元します。
#ref(scorpion7E0.png,,,width=350,title=不死身の毒蠍)


&space()&size(30){&color(orange){&b(){&i(){ SCORPION ~ 全蠍人}}}}

#image(Mortal Kombat-scorpion.gif,title=モーコンの顔) 

&space()&size(30){&color(orange){&b(){&i(){「Get over here!」}}}}

海外の有名格ゲー「[[モータルコンバット]]」のキャラクター。[[サソリ拳使い>スコーピオン(形意拳)]]とかではない。
過去に兄の方の[[サブ・ゼロ]]に殺害され、復讐の為に地獄から蘇った日本出身の白井流忍者。
32歳没。本名不明で身長188cm、体重95kg、髪は黒で目の色は変化する。国籍は「冥府から甦る」、家族は「前世で妻子がいた」。
ちなみに人間だったころのコードネームは「[[Han>服部半蔵]][[zo>ハンゾウ]] Hasashi」。
&b(){マスクの下はガイコツ}で、炎とハープーンを操る。

黄色い装束を着ているが、これは燐塊に対する憎しみの証である。口から炎を吐き、相手を焼く[[フェイタリティ>究極神拳]]を持つ。
なお、『モータルコンバットII』のエンディングでは兄の方のサブ・セロを殺して復讐を果たすもそれが過ちであることに気付き、
償いのために弟の方のサブ・ゼロを守ることを決意した。
ただし『4』以降この設定は若干無視されており、シノックの侵攻に際しては、クァン・チーに迫られ、
旧神達とそれに従う地球の闘士達と戦うことを余儀なくされる。激しい戦いの末にサブ・ゼロと相対し、
(自分と家族を殺害した)リン・クェイの総帥となった彼に怒りを再燃させ、サブ・ゼロに最後の止めを刺そうとする。
しかしそこへクァンチーが現われ、スコーピオンがサブ・ゼロと戦うように仕向けたこと、
そしてスコーピオンの家族を殺害したのは他ならぬクァンチーであることを明かす。
クァンチーはスコーピオンを地獄界へ追放しようとするが、スコーピオンは最後の力を振り絞り、クァンチーを巻き添えにして地獄界へと去っていった
(『MK4』)。 

『MK:DA』~『MK:D』では、逃亡したクァンチーを追跡して[[シャン・ツン]]の館までやってきたスコーピオンだったが、
そこへシャン・ツンがモロクとドラミンをけしかける。
善戦するスコーピオンであったが、二人のパワーに圧倒されて敗北、二人によって魂の柱(Soulnado)に放り込まれてしまう。
肉体を失って完全に死んだかと思われたが、スコーピオンはそこで旧神と出会う。
[[ライデン]]の死で誰も止められなくなったオナガを止めるべく、スコーピオンは旧神に仕えるサーヴァントとなった。
再び蘇った彼はオナガの軍勢と戦い、地球の闘士達と共にこれを撃破することに成功する。

#region(『Mortal Kombat 9』では)
時系列的には『MK1』からのやり直しとなるため、一族殺しの真犯人を知らずサブ・ゼロへの復讐に燃えている。
だが[[ライデン]]にサブ・ゼロに勝利しても、命さえ奪わなければ白井流の再興を旧神達に持ちかけると約束されその決意は揺らぐ。
そして遂に来た対決の時、彼が取った選択とは…。
以上はMK1編のスコーピオンだがその後はほとんど話の展開に絡まず影が薄い。
過去シリーズでの華々しい活躍ぶりの反動だろうか…。

反面キャラクター性能はサブゼロと双肩をなすスタンダートキャラ。
補正切り効果を持つガード不可の炎で相手の足元を燃やすDemon Fireや中段の叩き付け斬りからの浮かせコンボ、
切り返しのワープ攻撃でコンボ組み込みにも使えるデストラップイリュージョンなど、『MK9』のスタンダート的な技を持つ
ハープーンは新システムであるエンハンスド(1ゲージ消費のEX技)で弱点を補うことが出来るようになった

[[リュウ]]のような素直な性能で守りを固めて相手の隙に差し込むサブゼロ、
[[ソル>ソル=バッドガイ]]のような攻撃特化で癖のあるスタンダートさを持つスコーピオンとは言い得て妙。
#endregion

原作ゲームでは技に癖が少ないため、シリーズ通して扱いやすく、初心者向けのキャラである。 
初代から使用している[[必殺技]]の「Teleport Punch(和名:デストラップイリュージョン)」は
&b(){[[画面外に出て>アナカリス]][[反対側から>Chronos]][[パンチを当てる>八雲紫]]}という珍しい技。
ただし画面端からでも裏回れるようになったのは『Ultimate Mortal Kombat 3』からで、
それまでは画面端からでは裏回れなかった経歴を持つ。
ちなみに「Harpoon(和名:バトルハープーン)」を直撃させた時の[[カメェー>エクスデス]]と[[聞こえるらしい>空耳]]声、
および「ゲロォバヒー!!」は製作スタッフのエド・ブーン氏によるもの
(「Come Here!!」とこの項目冒頭の台詞の空耳。ゲロォバヒーの方がきつい言い回しとのこと)。
初代『MK1』の「ゲロォバヒー!!」が好評だったためにマスターピース化しており、スコーピオンの声をプロ声優が当てるようになった現在でも、
これらだけはエド・ブーン氏が生声でアテているのだそうな。
海外だとサブ・ゼロとスコーピオンのライバル関係は人気が高く、セットで扱われることが多い。『[[ストリートファイター]]』の[[リュウ]]と[[ケン]]と言った所か。

また、[[DCコミック>アメコミ]]のキャラクターが闘う格闘ゲーム『インジャスティス 神々(ヒーロー)の激突』においても、
&s(){[[主人公>リュウ・カン]]を差し置いて}まさかのDLCキャラとしてゲスト参戦。
開発元が『Mortal Kombat』と同じ所故このサプライズが実現したのだろう。
モーコンキャラがDCコミックのキャラクターと共演するのはこれで二度目である。流石に[[究極神拳]]はないが。
ここでのキャラデザインはジム・リー氏が担当。

**キャラクター性能
初代ではヒットすると確実に追撃を決めることが出来る「Harpoon」と上記の性能により
画面端以外なら相手の[[飛び道具]]後の奇襲や切り替しとして使える「Teleport Punch」の2つを所持。
[[コマンド]]も比較的簡単な上に、ジャンプキック→Harpoon→アッパーカットだけで相手のライフを半分減らすことが出来るため、初心者に適しているキャラである。
ところが研究により他キャラが8割以上のダメージを出す[[コンボ]]が開発される中、
彼の場合は''どうやってもHarpoon→アッパーカットか締めのコンボでしか高ダメージが出せない''という悲しい事実が判明してしまった。
またHarpoonは&b(){しゃがむと避けれる}上に[[硬直]]が大きいために気軽に使えないのも難点。
Teleport Punchもガードされると[[反確]]で画面端だと裏回れない上に隙をさらけ出すのでこちらも気軽に使えない。
つまり対戦だと[[立ち回り]]がつらい、コンボの最大ダメージが他キャラより[[安い]]という関係で見事に&b(){最弱キャラ}となった。

『II』では操作性が改善されたお陰でコンボパーツが増えた他、
ジャンプ攻撃から繋げられる空中投げ「Air Throw(和名:幻空脚)」と
リーチが長く下段[[判定]]を持つ「Scissors(和名:蠍双脚)」が加わったことにより強化された。
Teleport Punchが空中でも使えるようになったのも嬉しい。

『3』では最初は出演しておらず、バージョンUP版の『Ultimate Mortal Kombat 3』で追加キャラとして参戦したが…。
#region(『Ultimate Mortal Kombat 3』でのスコーピオン)
Scissorsが削除されたこと以外は相変わらす初心者向けのキャラであるのだが、
&b(){自分より移動速度が速い上に自分にはない相手を浮かすボタンリンクコンボを多数所持している}
人間版スモークの存在のせいで対戦ではあまり使われていない。
というか、ぶっちゃけると&b(){劣化人間版スモーク}という悲しい立場に置かれてる。
[[コンパチキャラ>エレクトロゾルダート]]が[[オリジナル>アドラー]]より強いってどういうことだよ…。
//アーイと隊長の場合はちょっと事情が違うけど、ゲーム上の立場と言うことで
&nicovideo(sm14216388)

それでもキャラランクでは真ん中ぐらいにいるし、
彼自身もフルコンで5割を超えるコンボが可能なので使い手による愛さえあれば勝てる…かも。
#endregion

#region(余談)
上でも書いてる通りマスクの下はガイコツであるが、初代のエンディングでのみ死亡する前の素顔が見れる。
ん?お前日本出身じゃなかったっけ?
#image(unmasked-scorp.jpg,title=なかなかのイケメンである。)

また、見た目に反して[[趣味が>蔵土縁紗夢]][[料理>紫苑]]だったりする。
しかも実際にゲーム内のギャラリーにてスコーピオンが料理している動画があったりするが…
|こ れ は ひ ど い&br()&nicovideo(sm15250101)|

さらに余談だが、マーベルのヒーローなどの人気キャラ同士の夢の対決を映像化して実現させる『Super Power Beat Down』にも登場。
パワーレンジャーシリーズの[[ホワイトレンジャー>メガタイガーゾード]]と対決している。

&nicovideo(sm22564862)

#endregion
#region(映画版より 何気に最後フレンドシップ)
&nicovideo(sm344295)
#endregion

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**MUGENにおけるスコーピオン
MUGENではKazmer13氏製作のMKII仕様やMike Obrecht氏製作の物、Binho-RJ氏製作の手描き2Dスコ-ピオンなどが存在する。
さらにBinho氏のものベースに『MVC風』アレンジを施したR@CE45氏(R@CE AKIR@氏)のスコーピオンも存在し、
これには究極神軒氏によるAIが製作されている。
&nicovideo(sm8870325)


#ref(MKA_Poster_Final.jpg,,,width=380,title=全員集合絵でもセンターです。)

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[スコーピオン(モータルコンバット)],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スコーピオン(モータルコンバット)],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[女神異聞録アルカナ]] 「魔人」スコーピオン

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//忍者,初心者向け,弱キャラ,復讐者,骸骨,火炎ブレス,覆面

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