オニゴーリ

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オニゴーリ」を以下のとおり復元します。
#image(onigori.png,title=氷を纏ったブラックゲッター,width=250,left,float)



分類:がんめんポケモン 
タイプ:こおり 
高さ:1.5m 
重さ:256.5kg 
通常特性:せいしんりょく(怯まない)
     アイスボディ(天気が「あられ」の時、毎ターン終了時にHPを最大値の1/16ずつ回復する)
隠れ特性:ムラっけ(毎ターン終了時にどれか1つの能力が2段階上がり、他のどれかの能力が1段階下がる)
#clear

任天堂の育成RPG『[[ポケットモンスター]]』に登場するポケモン。初出は第3世代(『ルビー・サファイア』)。
シリーズ初の氷タイプ単独のポケモンで、ユキワラシがレベルを42以上に上げることで進化する。
[[鬼>金剛(ウォーザード)]]+氷の名前通り氷柱のような角が特徴。
分岐進化に、メスのユキワラシのみ進化可能なユキメノコがいるが、メスの個体がオニゴーリに進化できないわけではない。

氷の装甲を持つ、非常に強面な顔だけのポケモンだが、よく見るとつぶらな瞳をしており、進化前の面影を残している。
氷を自在に操る能力を持ち、空気中の水分を瞬時に凍らせることも可能。
獲物を凍らせて動けなくなった所を捕食するという。 

ユキワラシからの進化を考えると、モデルは恐らく秋田県のなまはげと見られる。
また、その顔が[[真ゲッター1]]やブラックゲッターに似ていることが度々話題に上ることも。

**原作中の性能
HP:80
攻撃:80
防御:80 
特攻:80
特防:80 
素早さ:80

全種族値が80と、平均を絵にかいたような低くはないが高くもない種族値をしている。 
メィンウェポン候補は「ふぶき」、「れいとうビーム」、水に効果抜群の氷技「フリーズドライ」、確定急所「こおりのいぶき」などがあるが、
種族値だけ見るならオニゴーリ以上の特攻を持つ氷タイプは何種類も存在し、
差別化しようにも物理の氷技は先制技の「こおりのつぶて」、威力の低い「こおりのキバ」、「ゆきなだれ」程度であり、
スペックと技だけ見るなら氷勢のなかでもオニゴーリならではの強みというものを見出しにくい。
普通に戦闘で扱うのは難しく、見た目の差もありもう一方の進化先であるユキメノコへのオファーの方が(グッズも含めて)多かった可哀想なポケモン。

そんなオニゴーリだが、隠れ特性「ムラっけ」を得たことで評価は激変することになる。
これは&b(){毎ターンごとに攻撃・防御・特攻・特防・素早さ・命中率・回避率のどれかが2段階上がる代わりに別のどれかが1段階下がる}という効果。
見ての通り博打要素の強い特性だが前提としてポケモンというゲームでは既存のRPGでよく見られるターン経過によるバフの解除が一部例外を除いて存在せず、
強化の補助技は非常に重宝される傾向にある。
故に、「ムラっけ」は能力低下・完全ランダムというハイリスクと引き換えに特大のハイリターンを得られる特性とされている。
オニゴーリはその中でも最速で、先制技・一撃必殺技「ぜったいれいど」を使えたこともあり、
対戦では主に毎ターンHPを回復する「たべのこし」を持たせ、「まもる」・「みがわり」の連打でバフを稼ぎ、
頃合いを見計らって攻勢に転ずる……という基本戦術を確立した。
自己強化技を介せずにただ生き残るだけで、

【リターン】
-攻撃・特攻・素早さ上昇→普通に強くなれる
-防御・特防・回避上昇→居直るチャンスを増やせる
-命中上昇→主要な攻撃技は恩恵を受けない
【リスク】
-攻撃・特攻低下→確定急所「こおりのいぶき」や一撃必殺の「ぜったいれいど」で補える
-防御・特防低下→「まもる」「みがわり」で粘っている分には無関係
-命中低下→「ぜったいれいど」は仕様により命中率の上昇や低下に影響されない
-素早さ低下→「みがわり」を貼る前に攻撃されてしまうケースが起こり得る
//-素早さ低下→先制技「こおりのつぶて」でカバーできる
//所持する個体は殆どいない
というように&b(){能力低下はある程度なら気にならず、得られるリターンのほとんどが当たり}な成果を得られるため、非常に厄介。

先制技、「みがわり」貫通の特性「すりぬけ」や音技、「まもる」を貫通できるZ技などこれらの防御を突破する手段はあるが、
初手のバフによってはダメージを激減されてしまうこともあるため確実とは言い難い。
オニゴーリの戦術は、いわば対戦の重要要素である&b(){タイプ相性の優劣や種族値の差も無視した多段バフによるゴリ押し}であり、
相手からしてもターンごとにどの能力が強化・低下するか分からないため対応し辛いことこの上ない。
いずれにせよ、相対した場合は長期戦を避けることが重要である。

第8世代では「ムラっけ」の仕様が変更され、回避率と命中率の変動が除外されるようになった。

アニメではユキワラシから進化してサトシの手持ちでもあった。 
何気に&b(){無敗}のポケモンであり、タイプ相性が明らかに悪い[[リザードン]](サトシのではない)と一対一で勝利したことすらある。
だが登場時期の関係で手持ちにいた期間が短かったため、映画への出演は果たせていない。

『ポケモンGO』では2017年12月から登場。
野生のオニゴーリの登場は稀で、大抵はユキワラシから進化させることになる。
12月前後に発生するこおりタイプ出現イベントで入手できるが、それ以外の時期の入手はかなり難しい。
天候ブーストも雪なので冬以外は見込めない。
ちなみに、2019年2月のユキメノコ実装の際、進化に必要なアメの数が従来の50個から&b(){100}個に増えてしまっている。
後世代のポケモンの追加でアメの数が減った例は幾つかあるものの、増えた例は今回が初である。

-メガオニゴーリ
#image(megaoni.png,title=アゴが外れてしまいました,width=250)
HP:80
攻撃:&bold(){120}
防御:80 
特攻:&bold(){120}
特防:80 
素早さ:&bold(){100}
特性:フリーズスキン(ノーマルタイプのわざがこおりタイプになり、威力が1.2倍になる)

メガシンカしたオニゴーリ。
メガシンカのパワーに耐え切れずにアゴが壊れて開きっ放しになってしまった。

種族値が攻撃面で大幅に強化され、特性が「フリーズスキン」に変化する。
…のだが、効果対象で有用な技は「おんがえし」と「だいばくはつ」程度であり、
守備面が全く強化されないのもあってメガシンカポケモンの中では立場が低い。
そのため強化+氷技に変化した「だいばくはつ」で敵を一掃する[[爆破要員>ビリリダマ]]として使われることが多い。
1枠だけの大事なメガシンカの枠を自爆要員に使うのが良いかどうかはそれぞれだが。

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**MUGENにおけるオニゴーリ
えんたーく氏の製作したキャラが公開中。
原作でよく使用される型を意識して製作されており、4つの技はいずれもゲージを消費する。
人形を破壊しない限り無敵の「みがわり」と発動後一定期間無敵になる「まもる」を持ち、防御手段に優れている他、
攻撃技は全体攻撃の「フリーズドライ」と、30%の確率で相手を即死させる「ぜったいれいど」がある。
また固有アビリテイとして「ムラっけ」が再現されており、
定期的に攻撃の威力、即死の確率、移動速度などが変動する。
また、持ち物も「たべのこし」とのことで定期的に体力が300回復する。
AIもデフォルトで搭載されている。
&nicovideo(sm34936447)

***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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//***出演ストーリー

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//ポケモン,氷使い,鬼,角(頭部側面)

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