打撃投げ

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打撃投げ - (2009/01/14 (水) 21:11:28) の編集履歴(バックアップ)


所謂「打撃技がヒットしたら自動で投げに派生する技」(①)のこと。
転じて、「ガード可能な投げ技」(②)の事を言うこともある(バイスのディーサイド、ギガンテックプレッシャー?など)

元々はKOF'95のシステムで、
「投げ間合いでしか出せないがガード不能/ガークラ確定の乱舞技」(③)というものだった。
しかし年々搭載キャラが減って行き、XIでは真吾の「オレ式錵研ぎ」だけになってしまった。
ちなみにロックはしないのでロック系必殺技とは異なる。
純粋な投げ技と比べ、発生が遅くカス当たりしたり、攻撃避けや前転でかわされるなど基本的に使いづらい。

MUGENではAttrを打撃に設定し、HitDef内パラメータのP2StateNoとGuard(Hit)flagを設定することで
「打撃攻撃がヒットしたらステートを奪う」という方法で①を再現できる。
この手法は打撃投げ以外にもワイヤーダメージなど、特定のやられ状態を作りたい場合などにも良く使われる。
②はGuard.distとGuard(Hit)flagを設定することで可能。
③は「ガード不能」の場合はGuardflagを空欄に、
「ガークラ確定」の場合は相手がガード中ならダメージ0のガー不攻撃に変化させ、
P2SteteNoなどでガークラ状態時のステートへ相手を移行させることで再現される事が多い。

ただし①の処理では打撃属性のためHitOverRideと干渉する場合が多く、
(この場合はP2StateNo付き攻撃はヒットしない)
statedef-2などにTargetStateなどを作ってステートを奪う方が確実である。
しかしこの方法を取った場合、Target~というリダイレクトを使うと、
「二人以上の相手に同時ヒットするとMUGENが落ちる」というバグがあるため
(同時ヒット時にtargetが複数になるとtarget~トリガーがエラーを出す模様)
HitDef内パラメータのHitOnceなどで一人にしか当たらないようにするなどの対策をした方がよい。
他にも相手の攻撃ヘルパーも掴んでしまうため、TargetStateの条件に!Target,Ishelper等をつけるとよい。