ビリー・リー

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ビリー・リー - (2009/07/26 (日) 22:37:40) の編集履歴(バックアップ)


「見かけほどのモンじゃねぇな」

テクノスジャパンの対戦格闘ゲーム『ダブルドラゴン』の主人公。
「双截拳(そうせつけん)」の使い手でジミー・リーの兄。恋人はヒロインであるマリアン
CVはグリーンリバーライト緑川光氏。同じテクノスジャパンの『超人学園ゴウカイザー』ではヘルスティンガーを演じている。
また、設定は多少異なるがアクションゲームとしてのダブルドラゴンシリーズの歴代主人公でもある。
本家アクションゲームシリーズであるPCエンジン版の『ダブルドラゴンII』ではベジータ役でおなじみの堀川亮氏が演じた。

性格は正義感あふれる青年らしいのだが、勝ちセリフのガラの悪さを見るとどうも ただの無茶で乱暴なヤンキー にしか見えない。
本当に主人公なんだろうか?と疑いたくなってくるが、本人も自覚しているのか対ジミー勝ちセリフで「俺が主役だ!」と言っている。
ちなみにビリーステージの登場イントロでは車で突っ込んできて事故る

飛び道具は無いが、突進技「双龍牙」、昇龍系の対空技「裂空破」、竜巻旋風脚のような回転蹴り「龍尾旋」(空中可)といった
スタンダードな性能で解りやすい技を持った、いかにも主人公なキャラクター。
超必殺技は双龍牙のパワーアップ版の「吠龍撃破」。龍の気を纏いながら相手に突進する。
小足から繋がる出の早さで5HITし、さらに相手の飛び道具を(超必殺技ですら)相殺しつつ攻撃するかなり強力な技。
もう一つの超必殺技「双龍転身」は変身技で、使用するとBGMの変更(ダブルドラゴンのテーマ)と共にオーラをまとった青い胴着姿になり
通常技・必殺技ともに似た系統ながら性能が変化し、必殺技に飛び道具が追加される。
変身するとかっこよさはアップするが、劇的に性能が向上するわけでもなく、さらに超必殺技が使用不可になるため、
体力が減ると超技がほぼ撃ち放題となるこのゲームでは、超技が使える変身前の方が強かったりする。
ちなみに一度変身すると元の姿には戻れない。ご利用は計画的に。

余談だが、当初ダブドラの続編として企画された経緯のある『レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』の主人公もビリー(ウィリアム・ルイス)であり
リスペクトと謳っているだけあってこっちのビリーも青い系統の服に金髪という見た目の大雑把なイメージは同じである。
性格まで似なくて良かった……が、ゲーム中の扱いでは明らかにダブルドラゴンのビリーの圧勝である。
なお、格闘ゲーム史上ではどっちも似たり寄ったりの地味さなのは言うまでも無い。

「残念だったな。俺はすげえ強えからよ。」


MUGENでのビリー

  • Bad Darkness氏制作のビリー・リー
 NEOGEO版『ダブルドラゴン』を再現したもの。技は揃っており、双龍転身もある。
 体力ゲージが少ないほど溜まりやすくなるパワーゲージと異常なカウンターダメージは無い。

そのほかにアクションゲームの『ダブルドラゴン』のキャラクターを格ゲー化したものもある。


参考動画

ダブルドラゴン(NEOGEO版)

ダブルドラゴンII(PCエンジン版)

出場大会