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ステージ - (2009/07/26 (日) 18:12:27) の編集履歴(バックアップ)
■ステージとは
- 舞台
- 舞台で催されるイベント、興行や、その単位。
- コンピュータゲーム（アクションゲームやシューティングゲーム）において、ゲーム内の一区切り。
（Wikipediaより）
■格闘技ゲームにおけるステージ
キャラクター同士が戦う格闘技ゲームに置いて、ステージは文字通り背景である。
主役にはならないが、ステージによって戦いを盛り上げることが多々ある。
多くの格闘技ゲームの場合、一人のキャラクターの付き一つ専用ステージが用意されており
BGMと合わせてキャラクターイメージや造形の手助けとなっている。
ステージは大体に置いて、障害物が壊せる、背景が移動している、時間が変わっていくなどのギミックがあるものの、
各ゲーム毎で奥行・幅などが統一されている。
これはステージによって有利不利が発生しないためである。
逆に数が少ないものの、ステージ毎による差異があるもののもある。
『餓狼伝説２』では、三闘志ステージが奥行き移動の出来ないステージとなっていた。
『風雲黙示録 格闘創世』においては、完全にステージによる差異を付けステージ毎に違う攻略法を考える必要を用意していた。
好評なのか不評なのかはさておき、続編では見事になくなっていた。
■MUGENにおけるステージ
様々な格闘技ゲームキャラを集められるMUGENにおいて、ステージもまたプレイヤーが集め設定する事ができる。
既存の格闘技ゲームと違い、ステージによる奥行き・幅などの統一がないため、色取り取りのステージが設定できる。
それどころか、既存の格闘技ゲームの背景だけでなくアクションゲームの背景や、恋愛シミュレーションゲームの背景だったり、
ゲームに関係ない一枚絵だったり、カオスだったりと自由度の高いMUGENならではのステージも多数存在している。
■ステージ制作
上記の通り自由度が高いMUGENでは、キャラクターのみならず、ステージも自作する事が出来ます。
一枚の写真やイラストでもステージが制作可能なため、ドット絵を多数用意しなければならないキャラ制作に比べ比較的容易に製作出来ます。
自分で作ったステージで遊ぶというのも、なかなかオツなものです。
■D4ステージの設定の仕方
D4専用ステージを設定してみたが、いざMUGEN起動してみると画像が拡大され思うように表記されない、
などといった経験もある方もいるかと思います。
解決法を軽くレクチャー。
多くの人がMUGEN解説サイトを通じて、winMUGENをダウンロードして使っているかと思います。
DoubleRes=4設定にし、画面だって640×480なのにD4専用ステージは表記おかしいの？
と思っている方もいるかと思いますが……
実は結構良くある勘違い。
このD4設定、キャラクターに限った話なのです。
D4ステージで遊ぶには、別のMUGENが必要になります。
数種類ありますが、とりあえず代表的なのがMugenPlus。
WinMugenとの主な違いは以下の通り
１：D4ステージを使用可能。また、従来のD0ステージ（今までWinMUGENで遊んでいたステージ）も共存できる
２：キャラクターセレクト画面もD4仕様
D4なので、キャラクターが増えてもアイコンで判別出来ます。
３：キャラクターセレクト画面のディフォルト設定が、22×11枠の設定になっている
winMUGENのディフォルトが8体なのに対して、最初から242体の設定枠があります。
４：高解像な分だけ、PCへの負荷も増加
高画質で動かす分、パソコンへの負担も当然高くなります。
PCスペックに自信の無い方、実際に使用してみてカクカクする方は、WinMUGENのままがいいかもしれません。
（上記のMugenPlusの解説は、１日１キャラ様の解説より編集させて使わさせていただきました）
というわけで、D4専用ステージで遊びたい、という方は、
winMUGEN以外を用意する必要がある、ということです。
