星彩

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星彩 - (2010/10/18 (月) 00:59:53) の編集履歴(バックアップ)



「私の前から消えて」

プロフィール

コーエーのアクションゲーム「真・三國無双4」から登場する、蜀軍待望の「月英(諸葛亮の嫁)」に続く2人目の女性武将である。CV:野田順子
が、続く真・三國無双5には登場せず、雀・三國無双や無双OROCHIシリーズに登場している。
身長は165cmで叉突矛と盾を持った19歳の戦乙女で、実父は張飛である。脳筋な愛すべき馬鹿である父とは対照的に非常に冷静で聡明な少女だが、虎の子は虎の子だったようで、趙雲を師匠として教えを受けた武術や兵法に才覚を表わし、父達の悲願達成の為に戦場を駆ける事を選び、元ネタの人物の事もあってか劉禅に付き従う姿を見かける。
関羽の養子「関平」とは幼馴染の間柄で、異性として意識している事を匂わせる事もある。無論、この光景を見たプレイヤーからは劉禅ざまぁwwwな気持ちが生じるのは仕方が無い事である。
+ 劉禅ざまぁってなんぞ?
劉禅は蜀の2代目の皇帝という非常に重要な立場にあったのだが…
詳しい説明は長すぎるので割愛するが、こいつが蜀が滅亡した原因の一端であり、そのあまりのダメ君主っぷりから
「コイツがアホって言葉の元ネタなんじゃね?」*1
と言われるくらいのアホの子だったとされ、三国志ファン(特に蜀ファン)からはかねがね嫌われているのである。
(ただし、本当にアホの子であったのかどうかと判断するには彼の為政者としての資料が少なく諸説あるので、必ずしもそうであったとは言い切れない。
 陳寿の『三国志(通称『正史』)』において「白糸は染められるままに染まる(意訳:有能な部下が居ればそこそこ頑張れるが、ダメな奴がしゃしゃり出てくると(ry)」と評されていることからも、当時から評価の難しい人物であったことは確かなようだ)

プレイヤーキャラクターとしては、通常攻撃が槍を横薙ぎにする範囲の広い攻撃から始まるものの、途中で突きにかわって外れやすくなる他、攻撃中に敵をひるませることが出来ない等クセの強い部分があるものの、全方位に攻撃するC1やハイパーアーマー化して全方位に攻撃するC3等の優秀な技も持っているキャラである。
後、いつも小さい盾を持っているのだが、これを彼女はブーメランのごとく投げて戻すことが出来るため、
星彩の盾は防具じゃなくて武器」「ワイヤーかピアノ線がくっついてる」等と言われる。
格ゲーでいうとトリッキーな技で中距離から相手を翻弄する近距離にはいられると涙目になるダイヤグラム中堅下位のキャラといった所か。

原作動画

元ネタ

基本的には実在の人物をモチーフとしたコーエーオリジナルキャラクターである。
※姓に「張」の字が見受けられない点については、「月英」同様に姓を表示していないだけなのかは不明。
モデルになった人物は劉禅の妃となった張飛の娘達で、母親は張飛のロリコンネタの元となった夏侯淵の姪(夏侯覇の従妹)である。
張飛の娘は2人おり、姉が先に劉禅の妃となったが死亡した為、妹が妃となった。
姉は死後に「敬哀皇后」の諡号をおくられているが、妹は「張皇后」との記述しかない。
※姉も生前は「張皇后」とのみ呼ばれていたものと推測できる。
星彩はそのどちらをモチーフにしたかについては公式リリースされておらず、Wikipediaでは「星彩」は姉の「敬哀皇后」にリダイレクトされているが、Wikipediaの真・三国無双シリーズの記事やはてなキーワードでは妹の「張皇后」としている。
無論、姉妹のどちらも戦場に立った事は無い。

(ニコニコ大百科から抜粋&改変)

が、星彩にはこんなプロフィールなぞどうでもいい需要があったりする…
+ 紳士表現多めなため、苦手な人は注意!
無双シリーズは綺麗な3Dグラのアクションゲームなため、前々から改造で女性キャラの体を色んな角度から見るという行為に走る紳士がたくさんおり、
特に若い女性であった小喬や孫尚香はよく被害にあっていた。
シリーズの戦略シミュ要素を重視した「Empires」では、カメラワークにほぼ制限が無いというキャラモデルギャラリーが存在するため、女性武将がさらにあられもない状態に…
そして、4で登場した星彩もまた同じ被害にあうことになる…

MUGENにおける星彩

剣蔵太氏による手書きドットの原作再現度が非常に高い星彩が存在している。
原作における無双のシステムであるチャージシステムや通常攻撃の連携、ゲージ満タン時のエボリューション攻撃等も原作再現されていることに加え、原作における超必殺技の無双乱舞については、くらい中だろうが攻撃中だろうが地上にいればいつでも発動可能で乱舞中は完全無敵、かつ一定体力以下だと攻撃力があがるという再現ぶりである。
まぁ元がアクションゲームの原作再現だから仕方ないね
そして、原作における無双ゲージの原作再現で体力が一定以下だとゲージが自動回復するが、ストック数は1つに抑えられている。
ついでにいうと、ノーゲージでガードキャンセルが可能(これも原作再現)。

武器が槍なため基本的には中距離からの刺し合いがメインとなるが、1回何か刺さったらそのまま連携で体力を持っていき、
仮にガードされたら、ガードさせて68F有利のチャージ4を出しておけばなんとかなるだろう。投げは無いが、チャージ1は発生がやや遅い代わりにガード不能である。
技の発生が少々遅いため、近づいてガン攻めするキャラとは相性が悪い。
AIは入っていない。

制作動画

「私にはみんなから託されてきた想いがある。

だから私は、最後まで…蜀を守る盾として戦う。

未来へと、想いをつなげるために」



*1
劉禅の幼名「阿斗」(「阿」は「~ちゃん」の意味なので「斗ちゃん」となる)は中国では愚か者の代名詞となっている。
元々は母親が北斗七星を飲み込んだ夢を見たことから命名されたのだが、名前負けしてしまったのだろうか。
なお、「阿斗」が転じて「阿呆」になったというのは俗説であり信憑性は極めて低い。