"Avengers Assemble!"
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日本語吹替声優 |
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神谷明
- 『まんがスーパー大集合』
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高木渉
- 『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』
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堀内賢雄
- 『卍帝国の野望』
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大川透
- 『スパイダーマン(1994年アニメ版)』
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根本央紀
- PS『スパイダーマン』
-
志村知幸
- 『アルティメット・アベンジャーズ』
-
岡崎雅紘
- 『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』
-
中村悠一
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース』『マーベル・スナップ』
-
丸山壮史
- 『アルティメット・スパイダーマン』シリーズ、『アベンジャーズ・アッセンブル』
- 『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』シリーズ、『ハルク: スマッシュ・ヒーローズ』
-
中谷一博
- 『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
-
竹内栄治
- 『Marvel's Avengers』
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柳田淳一
- 『マーベル・ライバルズ』
-
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マーベル・コミックが刊行した『Captain America Comics』の主人公。初出は1941年の『Captain America Comics #1』。
本名は
スティーブ・グラント・ロジャース(Steven Grant Rogers)。…言うまでもないが、同名の
彼とは無関係。
日本では『MCU』に登場するまで馴染みが少なかったが、アメリカではかなりの人気を誇るスーパーヒーローである。
どのくらいかと言うと、
普通にニュース記事で死亡が取り上げられてるくらいの人気。
アニメ『X-MEN』にもゲスト登場したり、MARVEL系の作品(ゲームに限らず)にはほぼ全て登場していると言ってよい。
- キャップ(Cap)
- 自由の番人(The Sentinel of Liberty)
- 星条旗のアベンジャー(Star-Spangled Avenger)
- 第二次世界大戦の生ける伝説(The Living Legend of World War II)
- ウイングヘッド(Winghead。マスク側頭部の形状から)
など、歴史が長い事もあってか、かなり多い。
日本で言えば
仮面ライダー1号や
ウルトラマンに当たる、と言えば分かるだろうか。
尤も、その古さで言えば
月光仮面や
黄金バットといった超古参ヒーロー級に匹敵する上に、
しかも
今なお現役というのだから、頭が下がるばかりだ。
身長187.96cm、体重104.33kg。
「第二次世界大戦の生ける伝説」の異名で知られるヒーローの中のヒーロー。
第二次大戦前夜、ヨーロッパにおける
ナチスの横暴に憤った彼は、勇んで陸軍に志願したが、
体格が貧弱だとして不合格になってしまった。それでも諦めきれない彼に着目した陸軍上層部は、彼にある極秘計画…
完璧な肉体を持つ超人兵士を人工的に製造する「オペレーション:リバース」への参加を持ちかけた。
二つ返事で承諾した彼は、秘密基地へ連れて行かれ、全身の細胞を活性化させる「スーパーソルジャー血清」を投与された。
果たして実験は成功し、彼は人類極限の肉体を手に入れたが、潜入していたナチスのスパイによって、
血清の発明者アースキン博士が暗殺されてしまい、スティーブは最初で最後の超人兵士となったのである。
彼をアメリカの闘志のシンボルにしようと考えた陸軍は、彼にキャプテン・アメリカの名とコスチュームを与え、
彼は相棒のバッキー少年と共に前線に向かい、連合軍の先頭に立って
レッドスカルを始めとするナチスドイツと戦った。
が、大戦終結の直前、ナチスの飛行機爆弾を阻止するため、バッキーと飛行機に飛び乗った彼は、
爆弾の爆発に巻き込まれ、バッキーは生死不明。彼もまた北極海に落ち、氷漬けになってしまった。
こうして数十年の時が過ぎ、ついに彼が復活する時がきた。アベンジャーズの潜水艦が彼を発見し、蘇生させたのだ。
現代に甦った彼は、変わってしまった世界にとまどいつつも、アベンジャーズの一員として新たな戦いを開始した。
*1
「アメリカの理想」を阻む者がいる限り、キャプテン・アメリカに休息の日は訪れる事は無いのである。
現在の世界情勢は相当キャップにとって衝撃であったようで、黒人の大統領や女性の医者が誕生した事に非常に驚いていた。
これはキャップが差別主義者であるという意味では無く、'40年代前後のアメリカではとても考えられなかったという意味である。
何分、キャップは
第一次世界大戦が終わる前の生まれであり、
更に壮年期を完全に氷の中で眠りながら過ごしていたため、時代の移り変わりを見れなかったのも大きい。
事実、
アイアンマンに見せられたキング牧師の演説に涙を流すほど感動している。
ちなみに「キャップが復活してから○○年」と語られる事が多く、時間経過の分かりにくいマーベル世界の時間経過の指標の一つになったりしている。
2011年時点では復活してから十数年程度が経過している設定のようだ。
『MAN OUT OF THE TIME』で復活直後の
大統領が明らかにオバマだった?いんだよこまけぇ事は。
なお、彼を超人化させたオペレーション:リバースだが、超人血清が失われた後も計画は存続していた模様。
超人兵士制作計画「ウェポンプラス」において、キャプテン・アメリカはウェポンIにあたり、
そして後の十番目の計画ウェポンXで
ウルヴァリンがアダマンチウムの骨格と爪を埋め込まれる事になる。
そのウルヴァリンとはアベンジャーズの同僚でもあり、同じくウェポンXの被験者である
デッドプールも含めた三人で急造チームを結成した事もある。
彼は人間として望みうる最高の肉体を持っており、あらゆる格闘技、戦略、戦術にも通じている。特にボクシングが得意という。
あくまでも人間の限界にとどまっている…はずなのだが、超人血清は身体能力以上に代謝機能や持久力を極端に強化するため、
500㎏のペンチプレスを持ち上げたり、1マイル走の記録が1分切ったり(時速60マイル以上で走れる、という事)、
雪中行軍も楽々こなすなど、明らかに限界突破している点も多かったりするが。
医学の観点では人間が持ち上げられる重量の限界値は理論上500㎏とされており、
ベンチプレスに関しては一応人間の限界を超えていない数値ではあると言える。本当にギリギリではあるが。
ちなみに現実のベンチプレス(ドーピングあり)の世界記録は476㎏。
持ち上げた後は筋肉が内出血を起こしドス黒く変色する。やっぱり限界突破してるかもしれない。
手にした盾は、MARVEL世界に存在する特殊金属ヴィブラニウムを用いて作成された超合金で出来ており、
神クラスの攻撃でも傷一つ付かない──というより
事実上破壊不可能と言われるほどの防御力を誇る
(ちなみにヴィブラニウムは単体でも衝撃吸収能力などに優れた金属であり、
一時期元の盾を政府に返却せざるを得なくなった時は最初はアイアンマンに作ってもらった純アダマンチウム製の盾を使用していたが、
すぐに
ブラックパンサーに作ってもらった純ヴィブラニウム製の盾に切り替えた)。
この合金は超人血清作者のアースキン博士の手によって偶然一度だけ生み出されたものであり、その死と共に製法は失われた。
え、それじゃさっきのブラックパンサーから貰った盾は矛盾しないかって?盾だけに
これは映画シリーズ等のせいで勘違いが加速しているが、
キャプテンの盾は純粋なヴィブラニウムではなく、ヴィブラニウムに銀や鋼鉄が混じった名称不明の超合金であり、
純粋なヴィブラニウムとは別物である。
実際、純粋なヴィブラニウムは高温で溶けるが、キャップの盾は惑星破壊クラスの高温にも耐える。
なお先程からも度々述べたMARVEL世界で多用される超合金アダマンチウムは、この合金を解析する過程で出来た副産物である。
このシールドは防御だけではなく打撃や投擲にも用いられ、キャプテンアメリカ最大の武器にしてシンボルでもある。
とは言うものの流石に完全無欠の盾というわけでも無く、
といった連中なら破壊する事も可能なようである。
……つまり「防御力とか関係ない状態変化攻撃」とか「攻撃力無限大」な奴らが、防御無視攻撃をやってきた時しか壊れた事がない。
そもそも
雷神ソーのムジョルニアで殴られても壊れないという時点で神話級アイテムである。第二次大戦当時の技術レベルで偶然出来ちゃっただけなんですぜこれ。
さらに、現在のキャップのシールドは破壊されたのちにソーの父親
オーディンによって修復され、
加えてウル(アダマンチウムと同じ硬度を持つ魔力を込められた金属)で補強されて、より強固になったため
防御力はさらに向上。「人類が持てる技術の範囲内での最高傑作品」から「正真正銘の神話級マジックアイテム」と化した。
はいそこ、チートの重ね掛けとか言わない。
ウルトラマンとのクロスオーバー『ULTRAMAN X AVENGERS』では、
ピム粒子によって巨大化したシールドをウルトラマンが装備してギャラクタスの放ったコズミックブラストを反射し、直撃させて甚大なダメージを喰らわせ、
続くスペシウム光線などの一斉攻撃でギャラクタスをKOする大戦果をもたらした。
コズミックパワー反射能力(しかもギャラクタスの!)ってどういう事なの……オーディンがかけた魔法か……?
またさらに余談ながら、シールドの材質の中には銀が含まれているため
二次大戦中にて
吸血鬼の軍勢と戦闘に陥った際、吸血鬼に止めを刺せる有効な武器としても使用されていた。
自分の戦友達が吸血鬼にされ戦わされているのを見た際には流石のキャップも激昂し、
「その命は彼の物だ!貴様如きがその体を使うんじゃない!」と叫びながらシールドで吸血鬼の首を刎ねていった。
コスチュームは難燃素材で出来ており、防御力を増すために軽量のジュラルミン製のスケイルメイルを下に着込んでいる。
上記のイラストやドットでは簡略化されているが、実際はスーツの表面は鱗のようになっている。
また、特徴的な頭部とマスクが一体化したスタイルは、過去の戦いで「
マスクをひっくり返され、視界を奪われる」事があって以降改良された。
そして言うまでもなくスーツおよびマスクのデザインは、星条旗をモチーフとしている。
このコスチュームはやはり現代の視点で見れば無理のある、はっきり言ってダサいコスチュームではあるものの、
ミズ・マーベル曰く「理想を口にすれば誰かに批判をされる現代で、敢えて国旗を纏う象徴」もしくは
「本来ならば大勢の人間が担うべき国家をたった一人が背負う滑稽さ」としての意味合いであるとされる。
だからこそ、ダサいはずなのに妙にカッコよく見えるのだ。
また、スティーブが一時死亡していた時期に後任としてキャプテン・アメリカを襲名したバッキーは、
「
派手すぎて嫌でも敵の目を引くせいで高い陽動効果がある」と語っている。
また身体能力だけでなく戦闘技術においても非常に優れており、その身体能力は「人間の限界」でしかないにも拘らず、
後述のシビルウォーにおいて10tの腕力を誇る
スパイダーマンと戦闘した際に、
スパイダーマンの動きを完全に見切り、たった10秒でKOしている。
また、一時的に超人血清の効力が失われた際にも量産型の超人兵士三人を相手に勝利している。
とはいえやはりヒーロー達の中では力不足は否めず、強敵相手に苦戦する事も多い。
そんな彼の最大の武器は人間としての最高の身体能力でも超合金の盾でも蓄積された経験でもなく、
不屈の精神力と信念であろう。
神や巨大ロボット兵器相手にも果敢に立ち向かい、コズミックビーイングさえ凌駕する存在となった
サノスに対し、
「私の人生は感傷の追求だった。その為に死ぬのならば悔いは無い!」と啖呵を切る姿には
サノスですら一瞬気圧されるほどであった。
神、もしくは神に匹敵する高潔な精神を持った者でなければ持ち上げられないとされる、
ソーのムジョルニアを持ち上げられた事が、彼の心の高潔さを象徴するエピソードであろう。
誤解されがちだが、彼が守る物はあくまでも自由・平等・博愛を旨とする「アメリカの魂」であって、「アメリカという国家・政府」ではない。
そのため、超人やミュータント等を管理下に置こうとするアメリカ政府とは反目する事も多く、
一時は「キャプテン・アメリカ」の名称とコスチュームを国に返上した事もある
(この間「キャプテン・アメリカ」を名乗っていたのはジョン・ウォーカー。
彼は後にキャップにコスチュームと「キャプテン・アメリカ」の名を返し、
自らは「USエージェント(『MVC』シリーズにも登場している)」を名乗る事になる)。
また他の例として、汚職をしていた将軍にアメリカへの忠誠を盾に見逃すように強制された際も、
「私の忠誠の対象は理想だけです」
とこれを一蹴したり、二次大戦について言及する際も、
「私が大戦で得た教訓はヒトラーの卑劣さでは無い。いかに人が正義を簡単に捨て去ってしまうかだ。
それが例え正義を尊ぶとされるアメリカ国民であっても!
そして一方で戦場で出会ったドイツ兵や日本兵にも尊敬すべき兵士はいた」
と演説している。
断っておくと、「第二次大戦についてアメリカにも悪い部分があった」と口にするのはアメリカ本国では一種のタブーとされており
(例えば「硫黄島からの手紙」という映画でアメリカ兵が日本兵捕虜を虐殺するシーンに対して、特定層から批判が集中した事もある。
他にも、
ロールシャッハが核兵器使用は正しいと断言する右翼主義者なのは正にタブーを突いた痛烈な皮肉であろう)、
それを堂々と口にする辺り、キャプテン・アメリカがアメリカ国家の傀儡では無い証明であろう。
しばしば「己の在り方について苦悩するヒーロー」が描写されるアメコミヒーローだが、
彼の場合はアメリカへの無上の愛を持ってしまったが故に苦しむのである。
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裏話 |
実は当初行方不明にはなっておらず、戦後すぐの頃共産主義者を相手に戦っていたのだが、
世論が赤狩り糾弾に向くと「やっぱりあれはやりすぎだったよね」という事になり、
あれは極右のキャップ信奉者が名を騙っていただけという事になり、
本物は前述の通り終戦直前に行方不明になっていた事になった。
尤も、この当時のコミックは悪名高き「コミック・コード」の影響下にあり、当たり障りのない内容……
もっとはっきり言ってしまえば、「お上に迎合した内容」しか描けなかった、という事情も考えなければならない。
上記の設定変更は、その過去をまとめて 黒歴史にしてしまおうという出版社側の意図もあるのかもしれない。
もっと単純に、 保守系ヒーローに対するリベラル系ヒーローが欲しかったと言う理由かもしれないが。
さらに余談ながら、この代役を務めていたキャプテン・アメリカも後に別のキャラクターとして設定された。
キャップを務めていた代役は三人存在し、スティーブがMIAになった直後にキャプテン・アメリカを務めていたのは、
ウィリアム・ナスランドという男で、元々は「スピリット・オブ・'76」というヒーローをしていた。
彼は選挙活動中のケネディ大統領を守って戦死し、その役割を継いだのはジェフ・メイス。
彼もまた元々は「パトリオット」というヒーローで、スティーブ本人とも面識がありスティーブを救った事もある。
そして問題の三人目を継いだのは ウィリアム・バーンサイド。
元教師の彼は熱狂的なキャプテン・アメリカ信奉者で、かつ強烈な右翼主義者であった。
彼はキャプテン・アメリカについて調べる内に不完全な超人血清の製法について発見し接種。
さらには顔をスティーブそっくりに整形し、戸籍も変更し名前もスティーブ・ロジャースと改めた。
当時、赤狩りに躍起になっていたアメリカ政府は彼を新たなキャプテン・アメリカと認め、彼に不当な黒人逮捕や赤狩りを行わせた。
しかし不完全な超人血清は徐々に彼の精神を狂気へと陥らせ、遂には暴走。アメリカ政府によって冷凍睡眠の処置を施された。
その後、本物のキャプテン・アメリカ復活後に レッドスカルによって復活させられ、1950年代の正義を振りかざし、
当時、黒人のパートナーを連れていたキャップに襲い掛かった。
現在は最早まともな意識は残っていないようで、 「グランドディレクター」というヴィランとしてキャップ達に敵対している。
なお、メタな事を言うと『キャプテン・アメリカ』シリーズの漫画連載は以下のような感じに区切りがあった。
- 1941年から1949年:連載第1期、45年以後はキャップは国内でギャングなどを相手に戦う話がメインに
- 1953年から1954年:連載第2期、これが赤狩りネタなどがあった時期
- 1964年以後:連載第3期、「キャップが二次大戦末期から北極海で氷漬けだった」と言うのはここから開始
当初第1期後半と第2期は第3期とパラレルのような扱いだったが、後に襲名があったという事で解決され、
- 1972年の話で「第2期のキャップはウィリアム・バーンサイドと言う人で、やりすぎたのでアメリカ政府に封印された」
- 1977年の話で「第1期後半はウィリアム・ナスランドとジェフ・メイスと言う人で、ナスランドの死でメイスが襲名、後に引退」
という説明がされていた(つまり正体が明かされたのは初→四→二&三代目の順).
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ちなみに幼少期の頃は結構悲惨な境遇を送っており、
父親は大恐慌の影響で職を失い、アルコールに逃げスティーブと母親に暴力を振るうようになる。
そしてその父親もアルコール中毒で死亡、母親が家計を支えるも、スティーブと同じく病弱だった彼女も無理が祟り死亡する。
そのためスティーブは学校を中退、絵画や作詩といった芸術方面の才能を見出されており
本人や周囲からも芸大へ進学する事を希望していたが止む無く諦め、
軍に入るまでは勤労少年として病弱な体を引きずって生活していたという過去がある。
また、キャプテン・アメリカになるまで異性には全くモテなかったとの事。映画版でもきっちり再現されていた。
超人兵士になった後は任務を何度も共にしたペギー・カーターと恋人関係になっている。
復活後はS.H.I.E.L.D.所属でペギーそっくりな彼女の姪エージェント13ことシャロン・カーターと付き合ったりもしたが、その後、老いたペギーと復縁した.
このような経歴や、大戦中の相棒であるバッキーが死んでしまったと思っていた事から子供(特に学生)が戦う事に対して強い嫌悪感を持っており、
かつて1990年代にアベンジャーズに加入していた「レイジ」という
ヒーローの正体の実年齢が、実際には中学生程度であった事を知ると、
「正義を行うためには、まずきちんと学校で学ぶべきだ」と諭し、チームを脱退させている。
他にも「未来でアベンジャーズになる資質を持った子供達」であるヤング・アベンジャーズの結成や、
下記の事件が起こる原因となったニュー・ウォリアーズにも嫌悪感を示していた。
2006年から2007年にかけて連載された「超人登録法」を巡る戦い『シビル・ウォー』では登録法反対派に廻り、
推進派に廻った
アイアンマン、
スパイダーマンらと対立する(スパイダーマンは後に離反、反対派に付く)。
推進派との決戦においてアイアンマンを追い詰めるも、戦闘に巻き込まれた一般市民から羽交い締めを受けて妨害された後、
破壊され炎に包まれた街を見た事で自らの行為が守りたかったもの達を傷付けてしまっていた事に気付き、投降。
法廷で「スティーブ・ロジャース」として自らの正当性を証明する道を選ぶも、
宿敵
レッドスカルに洗脳された自らの恋人シャロン・カーターに暗殺されるという悲劇的な最期を迎える。
その死は多くのヒーローだけでなく、彼を糾弾していた一般市民にも大きな衝撃を与えニューヨーク全体が追悼ムードになるほどだった。
そしてスティーブが死亡したため、上記のバッキーこと本名「ジェームズ・バーンズ」というサイドキックの少年(当時)が、後継者となった。
彼もキャップと共に爆発に巻き込まれ、長期間に亘って
(読者時間で60年ほど)死亡したと思われていたが、
マーベル社の狂気の後付設定により生き返実は生存していた。
一命は取り留めたものの片腕と記憶を失っており、洗脳されてソ連の暗殺者
「ウィンター・ソルジャー」となっていた。
しかしキャップの助けもあって記憶を取り戻し、アメリカのヒーローとして活動する。
暗殺者時代は任務がない時はコールドスリープしていたため活動期間は短く、現代においても戦時中からほとんど年は取っていない。
バッキーはスティーブ亡き後「キャプテン・アメリカ」の名前とコスチュームを受け継ぎ、
先代との違いに苦しみつつも先代と違う自分らしさを武器に活躍を続けていた。
戦闘能力に関しては、超人兵士である先代キャップには劣るもののそれでも充分強く、
アイアンマンやダークアベンジャーズと互角に渡り合うほど。
戦闘スタイルとしては銃やナイフを用いた戦闘を得意とし、また元々暗殺者であったためか、不意打ちやトラップを用いた戦い方を行う。
また義手となった左腕は怪力を発揮し、アイアンマンの顔面パネルを無理やりこじ開けたり、車を引き裂いたりする事が出来るほどで、
他にも電撃や電磁パルスを発揮したりと様々な能力を持つ。
その後グリーンゴブリンに身体を利用されたりもしつつ、
読者全員が予想した通りスティーブは復活したが、
「キャプテン・アメリカ」の任務はしばらくバッキーが継続。
が、これまた読者が予想した通りバッキーキャップは
サーペントの力を得たシンに殺されてしまい、
スティーブがキャプテンアメリカに復帰している。
テコ入れのために配役を一時入れ替えてみたものの、しばらくしてやっぱり元の鞘に収まるという時に、
せっかく人気が出てきた代役キャラ(しかも凄くいい奴)が殺されるのはマーベルのお約束である。
……と思ったらバッキーも普通に生きていた
(これもまたお約束である。
死ぬ時と生き返る時だけしか出番が無いキャラが
ちらほらいるのだが、
バッキーほどの大物キャラをそんな扱いにはしない……と信じたいものである)。
そしてバッキーは暗殺者時代の罪を償うためにキャプテン・アメリカの名をスティーブに返し、自分はバイクで放浪の旅に出た。
お前もか
余談だが、「キャプテン」は純粋に
軍の階級である「大尉」の意味らしく(「キャプテン」には英語で「大尉」の意味
*2も含まれている)、
北極で眠りに落ちなかった並行世界では「カーネル(大佐)アメリカ」を名乗っていたりする。
マー・ベル大尉がキャプテン・マーベルになったのもある意味そのせいという事だろうか
またアイアンマンとは親友同士でありながら思想的に対立する事が多く、
加えて「自分は現代の装備に迎合出来ず、ほぼ素手で戦う事しか出来ないロートル。対して数多くの装備を使いこなせる彼こそ現代のヒーロー」
というコンプレックスを持っていたりする。
そう言う割には最新鋭の
ビームシールドを使いこなしたり、国防総省のコンピューターにクラッキングを仕掛けたり、
といった程度には現代兵器・技能を使いこなしている。充分すぎるだろうそれは。
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実写映画での活躍 |
マーベルでもぶっちぎりの支持を誇る超大人気ヒーローであり、
1990年に(ちょっと早い)生誕50周年記念映画として『キャプテン・アメリカ 卐帝国の野望』が製作されている。
残念ながらクオリティの関係上、前年に上映されたティム・バートン版 バットマンとは違って評価は高くなかったが…。
そしてそれから20年以上の時を経て、奇しくも生誕70周年にあたる2011年7月に映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』が全米公開。
当然ながら全米で大ヒットしたが、国外での興行収入の総額が 全米興行収入以上の額になった、
というアメコミ・ムービーとしては珍しい現象が起きた。日本では遅れる事同年10月に公開されている。
ストーリーラインは概ねオリジンに沿っているが、
超人兵士計画にハワード・スターク(言うまでもなく後のスターク・インダストリーズ初代社長。つまりトニーの御父上)が出たり、
超人兵士計画の頓挫を理由に軍によって マスコットキャラとして登用されたキャップが、年齢性別問わず国内で絶大な人気を博する中、
仲間である兵士達からは白眼視されている現実に気付き、更にある事情から単身戦場に出て大活躍するくだりがあったりと、
オリジンとの相違点兼独自の見所は結構多い。
定番のマスクもメットとなり、羽飾りもメットの横に施されたペイントとしてアレンジされるなど、
ビジュアルもミリタリー色を強める形で大分格好良くなった。もうダサイなんて言わせない。
2014年には続編『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』も公開。
後のアベンジャーズシリーズを手掛けるルッソ兄弟の初MCU監督作品で、
ヒドラの手先として蘇ったかつての親友バッキー/ウィンター・ソルジャーとの戦いを描く。
衝撃的な展開や迫力あるアクションシーン、終盤の熱い演出などからMCU最高傑作との呼び声が高い。
そしてあの「シビル・ウォー」を映画化した『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』も公開された。監督は同じルッソ兄弟。
ヒーロー活動の規制とバッキ―の処遇をめぐり、アイアンマンとキャップの派閥の内乱を描く。
単独映画というよりクロスオーバー作品としての色が強く、ブラックパンサーとスパイダーマンがMCUに初登場する事で話題となった。
"That is America's ass."
(これがアメリカのケツか)
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ゲーム作品におけるキャプテンアメリカ
アメコミヒーロー界隈でも超有名ヒーローなので、当然ながら様々なゲームに出演している。
国産対戦格闘に絞ると、やはりカプコンの
マーベルVSシリーズと、
データイーストが1995年に出した『AVENGERS IN GALACTIC STORM』であろう。
前者では、全体的に爽やか系なイメージを漂わせるキャラ付けがされている…気がする。
盾を投げる
飛び道具があるのだが、上手く受け取れないと落としてしまうという、よく分からない所にリアリティを感じさせる演出がある。
『MVS』では主役ポジ、『MVC2』以降は最初から参戦している所謂「メインメンバー」的な立ち位置となっている。
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『MVC2』での性能 |
『MVC2』では、 サイクロップスと同じく主人公な感じのする安定タイプ。一応 波動昇龍持ち。
あちらが飛び道具タイプなら、こちらは接近タイプと言うべきなのだろうか。
ただし、シールドがある時とない時で微妙な違いが出たりなどするため、安定タイプでも色々味のあるキャラ。
通常技の発生はやや早めで、リーチも良好。
空中通常技の挙動も安定しているため、かなり楽にコンボを入れる事も可能。
機動能力も思った以上に高く、二段ジャンプや回り込み・ダッシュ速度など、アシストを絡めると脅威になるものが揃っている。
盾がない場合、立ち強Pが発生加速(11F⇒8F)威力低下(16⇒12)になり、後述するHCに繋げやすくなる。
屈み強Pが威力低下(14⇒12)発生鈍足(8F⇒10F)になり、代わりに打点上昇による対空方面強化がある。
(テンキー方向の)3強Pが発生鈍足(7F⇒9F)。エリアル始動技だが、完全劣化。
J強Pは発生加速(10.5F⇒8F)威力低下(13⇒12)判定弱体。
「シールドスラッシュ」は、装備している盾を投げる飛び道具。
相手に当たっても当たらなくても返ってくるが、SJや後退する事で受け取り拒否が可能。
落ちた盾は、フィールドにアイテムとして落ちている。拾う時は盾に近付くだけでいい。
「スターズ&ストライプス」は出の早い対空昇龍技。
が、何故か上で当たれば当たるほど威力が下がり、さらに発生無敵がないので切り返しにやや不安が残る。
「チャージングスター」は発生の早い突進技で、突進中は飛び道具を無効化するバリアが発生する。
発生直後と突進でそれぞれ判定があり、突進中の方が威力が高い。
飛び道具を無効化すると進行速度がその分低下するため、多段飛び道具に対しては脅威になりづらい(盾としてなら効果はあるが)。
HCは基本的に中程度の威力の接近技のみで、暗転までが遅く発生が0Fのものが揃っている。
「ファイナルジャスティス」は ロック系のHCで、初段のタックルヒットで追撃が入る。
暗転が遅く、無敵も当然ないため潰されるなり避けられてボコられたりする。
立ち強Kかシールドなしの立ち強Pあたりならば、そのまま繋がりはする。
何故かフィニッシュ後にまでディレイド受付時間があるため、先発で入ったなら相性次第で繋げてダメージを狙える。
「ハイパースターズ&ストライプス」は、C.アメリカの中では一番暗転の早いHC(でも8Fなので、普通レベル)。
コンボとしては一番繋げやすいが、コマンドの問題上「ファイナルジャスティス」が暴発する事がある上、
空中の相手だと落としてしまったり、ガードされた時には もう嬉しくって感動で(ry状態になってしまう。
「ハイパーチャージングスター」は削りは中々で、ガードされても相手の硬直が長く、こちらの硬直は短め。
ただし、アドバンシングガードによる硬直減少技により 反確となってしまうため、結局安易には振りづらい。
アシストは全て普通と言えてしまうものだが、強いて言えばγ(突進攻撃)タイプの「チャージングスター」だろうか。
画面端始動が常のため、遠くなればなるほど判定が遅いが、飛び道具を無効化するという魅力がある。
β(対空迎撃)タイプの「スターズ&ストライプス」は発生無敵がないため、割り込みの信頼性がやや落ちてしまう。
α(シューティング)タイプの「シールドスラッシュ」は画面端から出てくる事を除けば、普通の飛び道具アシストと同じである。
VCはβが「ハイパースターズ&ストライプス」になるのみで、後は「ハイパーチャージングスター」となる。
キャップの厳しい点は、接近状態でないと火力を大いに得られない事。
アシストも絡めないとコンボも入れづらく、本人自体のアシストがやや決定力が無いため、
使うならばキャップを主軸に考えないときつい。
ぶっぱによるダメージ・削りも、HCの性能上無理がある。
ディレイドは相手が空中状態だと振れるものがなく、基本的に近い状態で喰らい状態でないと繋がらない。
揺さぶりも単体として強すぎるわけでもなく、結果アシストがないとコンボも難しい所。
チームとしての使いづらさが、大きな痛手となっている。
それにしても、必殺とHCが使い回しというのが悲しい所。
盾の部分だけで燃え尽きてしまったのだろうか。
アメリカのトップクラスの人気キャラなのに。
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『MVC3』での性能 |
『MVC3』では遂にシールドを落とさなくなった。
飛び道具を無効化しつつ突っ込めるため、対シューティングが出来る所が長所。
しかし基本性能は全体的に低め。
永パを持っている事が発覚しても下位キャラ止まり。 「ダメリカ」などという蔑称が付けられた事も。
性能自体はごく普通で使いやすい部類なのだが他が強すぎた……。
しかしそのまま見捨てられる事はなく、『UMVC3』では2段ジャンプ可、側転に無敵時間追加など順当に強化。
そして地上シールドスラッシュでダウン追撃が可能になったため、火力が飛躍的に向上。
単騎ではもちろんアシストを絡める事によりトップクラスの火力を発揮出来るようになった。
立ち回りは遠間からシールドで牽制というシンプルなものが二段ジャンプの恩恵で割と強力になり、
その気になれば高性能な側転とアシストで崩したりする事も出来るため、
初心者にも非常に扱いやすく上級者でも使用に堪えるだけのパワーを持つ良キャラとなっている。
アシスト性能はあまり良くなく、また本人もアシストが無ければ崩し能力に乏しいのでほぼ先鋒で使われる。
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超人能力や難熱素材などは、
流石に再現されていないらしい。
…まあ、
他社のライバルと異なり「MARVELを代表するヒーロー」ではあっても「MARVEL最強のヒーロー」って訳はないし、
他にもっとやばい奴ら(
こいつとか
こいつとか、
このあたり)もいるわけだし、今に始まった事ではないが。
……緑?気のせいじゃない?
ちなみに、
ガイルとは同国軍人のよしみという事でなのか、開始前に敬礼をし合ったり、EDで一緒に会話をしていたりする。
後者は3Dポリゴンキャラによる2D格闘で、キャプテン・アメリカは主役を張っていた。
ほら、
ソーじゃない方が本人より目立ってたアレだよ。
他にもデータイーストUSAからアクションゲームが発売されていたり。
しかも当時のアメコミゲームは
一部を除いてクソゲーが多かったのに対し、
ドット絵やアクションなどなど、かなりの良作である。流石デコ。
いつか
ソ連DECOのヒーロー
チェルノブと並び立つ日が来るのだろうか。
『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』にも引き続き登場。
また、同作にはウィンター・ソルジャーことバッキーも
X-MEN全員差し置いてDLCで出演している。
これまでカプコン製対戦格闘ゲームのマーヴルシリーズの内『MARVEL~』と題する作品にはスパイダーマン、
ハルク共に皆勤出場である。
当然ながら
X-MENを題材とした『X-MEN~』と始まるタイトル(とは言っても2作品のみだが)には出ていない。
MUGENにおけるキャプテン・アメリカ
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MystikBlaze氏製作 MSH仕様&MVC1仕様 |
- MystikBlaze氏製作 MSH仕様&MVC1仕様
表がマイルドな性能に調整された『MSH』仕様、裏が『MVC1』仕様(エフェクトは『MSH』の流用)となっている。
『MSH』仕様のものは6種類のジェムから一つがランダムで選ばれ、
それらを使用する事で一時的に スーパーアーマーになったり、必殺技が強化されたり体力回復を行う事が可能。
{
こちらはMSH仕様でのプレイヤー操作。
開始時にジェムのマークがあるのが特徴。
ちなみに 闇討ちは得意ではありません。それは 別の人です。
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kong氏製作 MVC2仕様 |
MARVELキャラでお馴染みの氏によるもの。
いつも通りの3段階AIも搭載されているため、今後の活躍が期待される。
なお、中P+中Kで 中段攻撃が出せるのだが、これをダッシュ中に使うと低空でキャラが固まってしまうというバグがある。
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Verz氏 & Alienmorph氏 & Magus氏製作 バッキー版キャプテン・アメリカ |
- Verz氏 & Alienmorph氏 & Magus氏製作 バッキー版キャプテン・アメリカ
現在はhamer氏によって代理公開されている。
上記の通り、かつてキャプテン・アメリカの相棒だったバッキーがスティーブの遺言に従い、キャプテン・アメリカを名乗った姿。
コスチュームは単なる色違いではなく、アイアンマン製のより耐弾性が向上したコスチュームである。
先代キャップと違い盾は投擲せず、銃やナイフによる遠距離攻撃を持つのが特徴。
超必殺技の一つ「SHIELD Assistence Chain hyper」では、 ブラック・ウィドウ( プロレスラーに非ず)が駆け付けて相手を蜂の巣にしてくれる。
AIは搭載されていない模様
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うんこマン氏製作 MSH仕様+アレンジ |
現在は公開されていない。
VSシリーズキャラに定評のあるうんこマン氏によるキャップで、『MSH』仕様にHCなどいくつかの仕様を追加したもの。
ハイパースターズ&ストライプスとハイパーチャージングスターが搭載されていない代わりに、
パワージェム強化版スターズ&ストライプスとチャージングスターを1ゲージ技として使用可能。
更新で、盾が無い状態では「シールドラッシュ」が使えなくなり、通常技も変化するようになった。
グラテン厨氏によるAIが存在する。一時期公開停止だったが後に再公開された。
まだ調整中との事で、「一応レベル2も動きますが安定行動しかしないので魅せとかはないです」との事。
レベル1では「ガン攻め」、2は「ガン待ち」と、必ずしも2が強いとは限らず相手によって勝率が大きく変わる事もある。
永久の使用、ガードレベル、その他にも立ち回りのパターンなどマニアックな設定も出来る。
ただ、全部オンにしても強くなるとは限らないので大会に出す場合は調整をよく考える必要がある。
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口坂氏製作 U.S.A |
『キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー』映画化記念に作られた凶悪改変キャラ。
名前は「Ultimate Soldier America」の略であり、訳は「究極兵士 (笑)アメリカ」。
現在は手直しのため公開停止中。
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"Freedom Prevails !"
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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出演ストーリー
*1
アイアンマン、マイティ・ソーと並びアベンジャーズの主要メンバー「ビッグ3」に挙げられる事から割とよく誤解されるが、
この来歴からも分かる通りキャップ自身はアベンジャーズの「創設メンバー」ではなく「初の
追加メンバー」である。
それが今やアベンジャーズのリーダーにして顔と言える存在になっているがキャップの凄い所。
そう言えばX-MENにも似たようなのがいたような……
ただしMCUでは映画の公開順や知名度などもあってキャップがアベンジャーズ創設メンバーの一人になっており、
逆にコミックでの創設メンバーである
アントマンがキャップに誘われた事をきっかけに加入する展開になっている。
*2
厳密には英語圏における「陸軍・空軍、海兵隊などの大尉」を意味する。
実際に前線で戦う士官として大尉という階級はかなり高いものだが、佐官である大佐との階級差は極めて大きい
(そもそも大佐は基地の司令官クラスであり、本来は前線で戦う様な階級ではない)。
一方で海軍でキャプテンと言ったら伝統的に「
艦長」を意味する言葉であるため、「旗艦」の艦長を任される「大佐」を指す
(戦艦や空母等の旗艦は移動基地とも言える)。
最終更新:2025年04月14日 14:06