格闘スタイル: 風雲拳
誕生日: 8月13日
星座:
しし座
年齢: 20歳
血液型: B型
身長: 185cm(STBでは174cm)
体重: 78kg(STBでは70kg)
スリーサイズ: 不明
趣味: 鍛錬
大切なもの: 力とスピード
好きな食べ物: もなか
嫌いなもの:
梅干
特技:
大声を出すこと
得意スポーツ: 水泳
風雲拳━━━━━
それは実戦空手道と
ブーメランをくみあわせた
まったくあたらしい格闘技・・・
そしてこの若者の名はハヤテ
風雲拳の奥義をきわめた男だ
今、最強の獅子に挑む!
「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!!」
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担当声優 |
-
林健一
- 『風雲黙示録』『風雲スーパータッグバトル』
- 井上宏之
- 『KOFXI』
-
|
『
風雲黙示録』の主人公。
「ショー・ハヤテ」とも表記される。『
ストリートファイターEX』にも
ハヤテというキャラがいるが全くの無関係である。
冒頭の台詞のとおり、
実戦空手道とブーメランを組み合わせた全く新しい格闘技「風雲拳」の使い手。
ベースである空手は彼の父親が編み出した飛天流空手となっている。
飛天御剣流と流派の名が似ているが、
全く関係はない…はず。
恐らくよくある偶然の一致で、他には
飛天流カンフーという例もある。
また、勘違いされがちだが「風雲拳」自体を編み出したのも疾風自身ではなく、空手同様に彼の父だったらしい。
『風雲黙示録』での
中白虎との会話で
「奴のせがれか…成長したのう 風雲拳とはひさしぶりぢゃわい」
「俺の風雲拳 おやじとはひとあじ違うぜ!」
とあるのでショー・疾風の風雲拳は父から学んだものである事が分かる。
(あるいは、父の編み出した飛天流空手を既存の風雲拳と組み合わせて「ひとあじ違う」全く新しい風雲拳を作ってしまった可能性も考えられる……か?)
なお、『
サムスピ零』の
千両狂死郎EDでは疾風によく似た人と、
藤堂竜白によく似た人が編み出した事になっているが、
それは恐らくよく似た別の何かであろう。
ついでに
逆転技「奥義!無双乱舞」が後の『
真・三國無双』シリーズの
無双乱舞と名称が被っているが、
これも恐らくパクられたとかではなくて偶然の一致だろう。
また、上掲の台詞はタイトル画面での彼の雄たけびの書き起こし。
文字だけでも想像がつくだろうが、
あまりにもうるさいので
(その音量たるやゲーセン内に響き渡るほど…
やかましいッ!うっおとしいぜッ!)、
稼働しているゲームセンターではタイトル画面の音が消されていることも多かった。
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余談 |
余談だが 「ハヤテはともかく、なぜ藤堂竜白が風雲拳絡みで出るのか?」と思った人のために説明しておくと、
EDで初めてこちらを向く(それまではハヤテ ステージの奥で背を向け、向こう側のブーメランを拝んでいる)彼の父親の顔は、
なぜか 藤堂竜白そっくりであった。加えて、ハヤテが身に付けている赤胴。SNKで赤胴の男といえばそう、藤堂竜白である。
『サムスピ零』の藤堂竜白(のような人物)━━それはそっくりな親父の外見と赤胴を組み合わせた事による、全く関係無いはずの男の登場であった。
『風雲黙示録』の舞台は21世紀前半と言う設定なので、流石に父親が竜白本人と言うことはない(最低でも70~80歳以上になる)が、
ひょっとして子孫(竜白に息子はいない事や、年代的などから孫以降の世代の人)もしくは親戚筋の人なのかもしれない。
実際続編『風雲STB』で、『 餓狼伝説』の キム・カッファンの 子孫がいるぐらいだし。
ちなみに『サムスピ』シリーズの方では上記の狂死郎ED以外にも竜白によく似た人物が何度かEDに登場しているのだが、
(『真サム』の 不知火幻庵ED、『天下一剣客伝』の 花諷院和狆ED)、
時代設定上、彼もやはり竜白本人である筈がなく 「藤堂龍白」という名前の別人らしい。
なお、父親の名前は「剛・疾風(ゴウ・ハヤテ)」と言う。つまり主人公は「ショー」が名前で「疾風」が名字。
にもかかわらずエンディングで「なにごとだ、ハヤテ」などと、父親に名字で呼ばれている事はよく突っ込まれている。
工藤修氏による『風雲黙示録』の小説版においても、ゲーム同様に「ハヤテ」と父親から呼ばれていた。
だが少し待って欲しい。父は風雲拳の師範、息子はその弟子の一人。
息子とは言え特別扱いせず、他の弟子達と同等に扱うため敢えて名字で呼んでいる、とは考えられないだろうか?
『スーパードクターK』にもそんな話があったし。
…単にスタッフが間違えただけとか言うな。
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ところで、あまり触れられる事はないが、
「念動飛棍」「幻影飛棍」といった技を駆使している辺り
超能力の要素も備わっているようだ。
風雲拳+超能力なのか、超能力まで含めて風雲拳なのか、その辺りは謎だが……。
「疾風自身は別に超能力者ではないが、
ブーメランに神秘の力がこもっているために上記のような技ができる」とも言われており、
その証拠に、『風雲STB』ではブーメラン無しだと飛天昇王脚の無敵が無くなってしまう。
親父がブーメランを祭壇に掲げて祈っているのは伊達ではないのである。
『風雲スーパータッグバトル』では主人公を
ロサと
キム・スイルに譲っているが、
風雲と言えばハヤテという印象からか、それをネタにされることは無く、
かといってロサやキム・スイルの人気が無い訳でもないという、
比較的
理想的な主人公交代に成功している…のかもしれない。
武者修行の成果か性能自体は上がったようで、
ダイヤグラムでは上位に位置するようになった。
公式ストーリーで影武者の方の
獅子王にやられた事になっていたのがよほど堪えたのだろう。
また、
勝利メッセージも彼の精神的な成長を感じさせる物になっている。
……が、
何故か身長が11cm縮んだ。
初代でも老人と子供除くと男の中で一番小さかったが、185cmから174cmに縮んだせいで、
180cmのキム・スイルよりも小さくなってしまった。
さらに、前作『風雲黙示録』のオープニングでは「風雲拳の奥義を極めた男」と語られていたのだが、
『風雲STB』ではまだ極めていないことになった。
どういうことなの……。

そして、『KOFXI』では
隠しキャラとしてまさかの乱入。
筐体を1440時間稼動させると登場する。
乱入キャラとしてはトリとして満を持して登場だぞ!
誰得とか言わないように
中の人は変更されているが、やっぱり
叫ぶ。うるさい。
同作最強クラスの各種
飛び道具と
ゲージを持ったときの爆発力はあるものの、
防御力の低さ、
気絶しやすさから弱キャラとされることが多い。
奥義!無双乱舞はリーダー
超必殺技として登場したが、実は
コマンドが二種類存在し、
それぞれが黙示録版(2141236+E)とSTB版(632146+E)のコマンド再現となっている。
性能も原作に沿ってか、
前者の場合だと初撃が下段
判定になり、後者の場合だと初撃がどこでも判定となる。
そのため、相手画面端限定で黙示録版→STB版に繋ぐという
ロマンコンボが存在する。
ちなみに、この作品のハヤテには交代関連のバグを持っており、
特定の入力をすると
画面外へ飛び出すというバグがある。
バグ発生中は本体は画面外のため相手の攻撃は届かず、
自分はブーメランで一方的に攻撃できるという恐るべきバグであり、
しかもこのバグ、前述した特定の入力が結構実践的なものだったため、
大会では基本的に使用禁止である
(交代したり、画面外から戻ってきて画面上にいるときに攻撃を受けたりすると元に戻る)。
風雲拳、恐るべし。
『KOF2002UM』のネオジオランド
ステージにも背景出演。ジェットコースターのコースの上に立っており、
ジェットコースターがやってきたら下に降りて避ける⇒そしてまたジャンプして登る…を延々としているが、
これは
ライン移動攻撃(『KOF XI』で言うと飛鳥蹴り)であり、
『風雲黙示録』の
キャロルステージでの戦いの再現である事は全国の風雲拳門下生には一目瞭然である
(ちなみにキャロルも同じ事をしている。もしかするとアトラクションなのかもしれない)。
更には家庭用『KOFXIII』に追加された極限流道場ステージでは
弟子達と共に正座している。
なんなんだこの道場。
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ぼおおおぉぉぉぉぉーーっ!ひょおおぉぉぉぉ!!(ネタバレ注意) |
うるさいから主人公会議に呼ばれなかった。
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「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!
俺が一番だぁぁぁ!!!」
MUGENにおけるショー・疾風
ニコMUGEN的にはハヤテの人ことカッ昏倒氏が有名か。大百科にも載ったし。
風雲
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ironjw氏製作 |
風雲黙示録の スプライトを使用したハヤテ。
原作の技は一通り搭載されているが、ライン関係のシステムは搭載されておらず、操作も弱P・強(武器)・弱K・強Kの4ボタン方式になっている。
AIも搭載されているが、せっかく飛天昇王脚が当たったのに無駄に キャンセルして追撃のチャンスを逃すなど、あまり強くはない
(statedef1050のchangestateでcommandの記述がある二つの部分が問題の箇所で、ここに「triggerall = var(9)=0」と追記すればAI操作の時は変なキャンセルはしなくなる)。
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ですからー氏製作 |
『風雲黙示録』のスプライトを使用したハヤテ。
システムはですからー氏オリジナルで、原作の技は一通り入っているが、ライン関係のシステムは搭載されておらず、
操作も弱P・強(武器)・弱K・強Kの4ボタン方式になっている、というのはironjw氏のものと同様。
超必殺技も原作の「体力が減ったら使い放題」ではなく、一般的な「1ゲージ消費」になっている。
また ガーキャンや前転(しかし後転はない)を搭載しているので昔のキャラによくある「追い詰められると反撃できない」という心配も無用である。
ちなみに前転のモーションは原作で言うラインアタック(『KOFXI』で言う所の「飛鳥蹴り」)のモーションのため、
見た目に 全く前転感が無いが、しっかり無敵はあるので安心しよう。
このキャラの最大の特徴は、なんと言ってもイントロだろう。
あの、かの有名な『風雲黙示録』OPをイントロで再現してくれるばかりか、2ラウンド勝ったら 勝利ポーズでまたやってくれる。
さらに更新で BGMまで流れるようになったため破壊力は倍増した。
また登場シーンでは相手の状況を無視してあのOPデモを行うため、
同じように豪華なイントロを持つキャラクター(ですからー氏の マッスルボマー勢とか)と対戦させるとイントロが無茶苦茶カオスな状態になる。
マッスルボマー勢のように長い登場イントロを止めるコンフィグは無く、絶対にOPデモを目に通す事になる。
特にチーム戦では 全ラウンド漏れ無くデモを見せられるため、 否が応にも脳に叩き込まれること必定である。
さらに、あの雄叫びは、なんとオリジナル超必殺技「絶技!風雲天叫拳」として戦闘中にまで繰り出してくれる。
この時両者がアップになる演出が「SNK側の 真・昇龍拳」っぽくて、
そんないいポジションを風雲拳が担当するというのが実に微妙な気分にさせてくれる。
ただ、後述するが、飛天昇王脚が無敵対空技から性能が大きく変わっているため、
このキャラには無敵技による切り返しが超必殺技ぐらいしかなく、また無双乱舞の方も空中の相手にはヒットしないという弱点を持つため、
無敵対空として使えるこの技は戦力的にも ネタ的にも大いに頼りになってくれる存在である。
原作の超必殺技「奥義!無双乱舞」はなんと ガード不能の移動投げになっており、
出がかりに無敵がある上に、突進が速いため連続技にも使える。こちらも活躍の機会は多い。
ただ、前述の通り 空中の相手にはヒットしないため、密着でも 暗転見てからジャンプ余裕でしたな欠点を持つ(ただし、これはジャンプが遅いキャラを除く)。
また無双乱舞には「出してから当たるまでに疾風が走った距離」に応じて演出が変わる特性があり、
距離が短かった場合はSTB版の演出(〆の強烈斬の追加攻撃が2回)になり、
距離が長かった場合は黙示録版の演出(〆の強烈斬の追加攻撃が1回+乱舞の初撃が 足払い)になる。
ちなみにSTB演出になると威力が若干上昇する。
この『STB』版奥義!無双乱舞には乱舞の途中からハヤテが上昇していくが相手は地上にいるままになっているという演出上の不具合がある
(外見がおかしいだけで、技そのものはきちんと終わるので試合結果には影響しない)が、
これはstatedef2020の下記の部分を修正すれば直すことができる。
[State 3000, 掴んだ相手の位置]
type = TargetBind
;trigger1 = AnimElem = 1 ;←この行を消して
trigger1 = AnimElemTime(39) < 0 ;←こう変えれば直る
pos = ceil(50*const(size.xscale)),ceil(0*const(size.yscale))
postype = P1
time = -1
強烈斬は『STB』以降と同じく追加入力により追加攻撃が可能で、この追加入力にはディレイがかけられる。
また追加攻撃後には追撃が入るため、好きな技で追撃しよう。
飛天昇王脚の性能は原作から変わっていて、くるくる回っている時には無敵だが攻撃判定は無く、
オーラを身に纏っていかにも無敵対空っぽい飛び膝蹴りの時は無敵ではない、という原作よりさらに変態度が増した構成になっている。
相手によってはこの飛天昇王脚の長い無敵時間でことごとく技をすり抜けられてしまって一方的な試合になってしまう場合もあり、
また、無敵時間から攻撃判定発生までの間に無防備な時間が存在するため、突っ込んで行ったハヤテが敵と密着した状態で攻撃を喰らって,
その後コンボを喰らってやられるだけという事にもなりやすい。
相手がこの技に対処できるかどうかで勝率が大きく変わってくる、重要な技になっている。
決して「長すぎる無敵時間でなんでもかんでも潰してくる超性能の対空兼突進技」では無いのだが、
動画ではそのように感じられてしまう展開になってしまうかもしれない。
いかにも「対空飛び膝蹴りの部分までずっと無敵時間が続いているため、どうしようもない」ように見えがちなので誤解されやすい。
AIはデフォルトで搭載されており、風雲天叫拳の使用頻度が高いので毎度毎度 「うおおおぉぉぉぉぉーーっ!!!」の雄叫びがこだまする事になる。
あと 脱衣KOも搭載。無論 こいつが脱ぐ。
2018年5月28日には、キャノン娘氏が公開している すごい漢のAIパッチに対戦時・タッグ時の 特殊イントロが追加。
後述のアフロン氏製のハヤテにも対応しているが、『黙示録』OPを再現しているこのハヤテとのイントロは特に徹底しており、
二人で一緒に演舞を繰り広げた後に赤胴の男とすごい漢の雄叫びが 「うおおおぉぉぉぉぉぁぁぁーーっ!!!」とハーモニーを奏でて 物凄くうるさい。
ついでにすごい漢が デモシーンにまで出しゃばって来るため ハヤテ+不破+獅子王の三段重ねとなりむさ苦しい事この上ない。必見。
同氏製作の ダッチ・シェーファーにも同様のパッチが作られ、さらに仲間が加わった。
タッグマッチを使って、不破も含めて3人で試合を組めば全員で叫ぶので実にうるさい。
……問題はシェーファーの声量が圧倒的すぎて、ハヤテや不破ですら霞んでしまう事だろうか。
上の動画ではハヤテの左側に いかにも誰か入りそうな不自然なスペースがあったが、
ですからー氏が ナインハルト・ズィーガーを公開するや 待ってましたとばかりに3時間でパッチを公開。
ついに4人が揃って雄叫びをあげるようになってしまった。
ちなみに、うるささは「シェーファー>>>>>ハヤテ>>ズィーガー>不破」の順。
まさかのすごい漢最下位という結果になった。あとシェーファー凄すぎ。
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KOF
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アフロン氏製作 XI仕様 |
原作をほぼ忠実に再現。
現在本体はDLページよりリンクが削除されている。
J・J氏と青村氏によってAIパッチが作られており、ニコニコで見るのは主にこちら。
カッ昏倒氏により、『風雲黙示録』 ボイスにするボイスパッチが公開されている。
後にくねくね氏により本体附属でAIパッチが公開されており、上記の画面消失バグの再現、
ブラック&ゴールドのスペシャルカラーの追加、11P&12P限定で性能強化といった改変が施されている。
また、上述のですからー氏製のものと同様、キャノン娘氏の すごい漢のAIパッチに対戦・タッグ時における 特殊イントロが追加されている。
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Vans氏製作 XI仕様 |
上記のアフロン氏のものとは違い、スキルゲージが搭載されている。
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Ainotenshi氏製作 |
基本的には 原作再現だが、MAX2「真!風雲爆殺」が追加されている。
また、何故かLIFE2000・DEF50という設定になっている。
AIは搭載されていない。
サイトには直接のDLリンクが無いが、氏のOneDriveに「Hayakkute」という名前でファイルがあるので、DL可能。
OneDriveには氏のサイトのリムルルから。なおスカドラからの仕様変更によりアドレスが無効なので、アドレスの修正をしなければならない。
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アレンジ
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Tommy-gun氏製作 奥さん一発やりませんか? |
- Tommy-gun氏製作 奥さん一発やりませんか?
他の風雲キャラに変身するアレンジキャラ。
ただしブーメランを受取るイントロを飛ばされると常時素手状態となり変身できない。
それと 何故か大ポトレが鳴滝である。 氏のいつもの事なのでしかたがないが。おのれディケイド
AIもデフォルトで搭載されているが、 初期モードのまま終わってしまう事もしばしば。
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「みたか! つねに進歩する、これが風雲拳だ!」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
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その他
更新停止中
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出演ストーリー
プレイヤー操作
その他
最終更新:2023年04月20日 09:21