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キマラ・ザ・バウンサー - (2011/06/14 (火) 01:30:26) の編集履歴(バックアップ)
身長:200㎝
体重:200㎏
出身地:アメリカ イリノイ州 シカゴ
得意技:ジャイアントスイング
「私はねェ、弱い奴をいたぶるのが大好きなんですよ。くっくっくっ」
カプコンの
マッスルボマーシリーズに登場するキャラクター。
ニックネームは「狂える巨鯨」及び「荒ぶる巨鯨」。海外名はJumbo Flapjack。
キャラクター設定
アストロ率いる悪のプロレス集団BWA所属のレスラー。
身長・体重から分かるとおりの巨漢デブ体型。
根っからの酒好きで、酒が飲めるという理由で酒場のバウンサー(用心棒)をしていたが、酒癖が悪く、一般客にまで暴力を奮っていたためクビとなり、
一時的にレスラーの用心棒をしていた際、対戦相手のレスラーをK.O.した事をきっかけとしてプロレスラーに転向。
裏プロレスで持ち前のパワーと反則技を駆使して暴れていたのだが、帝王・アストロにボコボコにされたため、忠誠を誓うようになる。
「強い者には弱く、弱い者には強い」という根っからの小悪党で、弱い者いじめが大好き。
性格もファイトスタイルも最低最悪のヒールなのだが、体型のせいか動きが妙にユーモラスなため、
どこか憎みきれない所があり、CWAファンにも意外と人気が高い。
巨漢・ヒール・ユーモラスという特徴を鑑みるに、元ネタとなったのは全日本プロレスで活躍していたジャイアント・キマラだろうか。
初代の時点では、負け台詞に
「 いてぇよぉー!おねがいだからドクターよんでくれよー! 」というものこそあれ、
言動自体はけっこう暴力的だった。
しかし原哲夫イラスト導入に伴って露骨に口調が丁寧になり、ほとんど公認状態で
ハート様と化す。
初代マッスルボマーにおいては、シングルモードではCPU専用の中ボスとして登場し、
プレイヤーとして使用可能なのはタッグマッチモードだけである。
ところで初代のキャラセレ画面は初期カーソルが左端固定であり、キマラは主人公・
ザラゾフの左側に追加されるため
タッグモードだと初期カーソル位置がキマラに合ってたりする。主人公涙目。
ちなみに、
アレックスの噛ませにされた
M・バイソンの噛ませという、あんまりな扱いで後作のバックストーリーに登場している。
「おやおや…。もう終わりですか。もう少し頑張って下さいよ……。」
原作での性能
体型のために機動力は最低クラスだが、代わりとして全体的に通常技のリーチや攻撃判定が強力なため、見た目とは裏腹に使いやすいキャラの一人。
必殺技は技後の隙が大きいものが多いが性能は良いので、性能の良い通常技を差し込み、そこから必殺技へ繋ぐのが基本となる。
初代ではギブアップ技「ベアハッグ」の使い勝手がよく、組み合いにも強いのだが、最大の特徴はダウン追い打ちの「ストンピング」。
短い足でジタバタ踏みにじるという、見た目そのものは思わず吹き出してしまう動作なのだが、
連射速度は全キャラ1で、ダメージ自体もバカにならないうえ気絶値が高く、こいつのおかげで
「何らかの形でダウンさえ奪えばほぼ気絶まで確定する」というとんでもない技だったりする。
キマラ自身の機動力には難があるので、相方に倒してもらってキマラで追い打ちをかけていくというサポートプレイに徹すると
二人がかりで弱い者いじめしてる感増し増しでたまらない……かもしれない。
MUGENにおけるキマラ・ザ・バウンサー
氏の他のマッスルボマーキャラ同様、セービングアタックやガードキャンセル、「我慢補正」などが追加されている他、ファットスモッグも超必殺技として追加されている。
ボイスは原作ではなくハート様のものを使用。いてえよ~!
また、投げやアピール、勝利ポーズ等で
ブーイングが起こる
のはまさにヒール。
11段階調整可能なAIも標準搭載。
外見に似合わず遠距離攻撃も得意で、発生と同時に端まで届くヘルバーナー、ホーミング性能の高いファットスモッグでタッグの援護もこなし、
悪役の取り巻きに使えば良い意味でこざかしいキャラとして機能してくれるだろう。
「ヒィーッも、もうあなた様には逆らいましぇん。お願い、ゆるしてぇ!!」
出場大会
出演ストーリー
出演動画