M・バイソン


     

「オレのこぶしは勝利の味しか知らないのだ!!」
  • 出身地: アメリカ
  • 生年月日: 1968年9月4日
  • 身長: 198cm
  • 体重: 102kg(II~IV)- 135kg(V)
  • スリーサイズ: B120 W89 H100(II・IV)- B120 W86 H100(ZERO3)
  • 血液型: A型
  • 好きなもの: バーボン、女、金(『V』で追加)
  • 嫌いなもの: 算数、魚、努力
  • 特技: ギャンブル
  • ファイティングスタイル: ボクシング(CVS)- 喧嘩流ボクシング(IV)
+ キャッチコピー
  • キャッチコピー:
    • 情無用のハードパンチャー(II)
    • 炸裂メガトンパンチ(ZERO3)
    • 狂える猛牛(CVS)
    • 豪椀唸る(IV)
    • バイオレンスパンチャー(ストクロ)
    • 強欲豪力パンチャー(V)

+ IV絵

+ 担当声優(Wikipediaより引用・改変)
山寺宏一
ZERO3』、『CVS』シリーズ
長代聡之介
SVC
鶴岡聡
『IV』以降
郷里大輔
ドラマCD『II 復讐の戦士』
中田譲治
アニメ映画『II THE MOVIE』
西村知道 …ん
TVアニメ『II V』
福田信昭
実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・ソフト版)
辻親八
実写映画『ストリートファイター』(日本語吹替・テレビ朝日版)
檜山修之
ドラマCD『ZERO3 ドラマアルバム』
千原せいじ
実写映画『ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(日本語吹替)

ドラマCD『ZERO3 ドラマアルバム』では基本的にゲームでの配役がそのまま担当しているが、
『ZERO3』で山寺氏が演じたバイソンとコーディーのみ、檜山氏が代役を務めた。


ZERO3
元ボクシングヘビー級の王者
M.バイソン

どん底の毎日から勝ち取った
シャドルー幹部の肩書き

世界一のハードパンチを武器に
より高い地位を目指し駆けのぼる!


ストリートファイター』シリーズのキャラクター。初出は『ストリートファイターII -The World Warrior-』。
ボクサー兼シャドルー四天王の一人。
フルネームは「マイク・バイソン」だが、↓と同様の理由で日本でも基本的に「M・バイソン」または「バイソン」が公式表記
(ただし公式で「マイク・バイソン」の表記が完全に皆無という訳ではなく、ごく一部では存在する)。
実在するプロボクサー「マイク・ イソン」がモデル…というのは有名な話だが、
実は漫画『力王』(原作:鷹匠政彦、作画:猿渡哲也)に登場する、同じくタイソンモチーフで同名の「バイソン」も元ネタという説がある。
+ そのバイソン氏の画像(グロ描写注意)
どう見ても鷲崎なシャドルー総帥といい、後に発売された『ガチャフォース』に登場する「猿渡哲也」というそのまんまな名前のキャラといい、
カプ・コンは深刻な猿汚染(モンキー・バイオハザード)が進んでいると考えられる。忌憚のない意見ってやつっス。

いずれにしろそのままだとアレだと思ったのか、髪型は『押忍!!空手部』の高木さんのものにしたようだが…。
なお、海外版では肖像権等の問題により、名前が「バルログ」になっている。
この辺の海外版でのシャドルー四天王の名前変更のごたごたはベガの解説を参照。

また初代『ストリートファイター』にもマイクというアメリカの黒人ボクサーが登場するが、
『ストII』発売から20年近くの間、彼らが同一人物なのか別人なのかは長らく謎のままであった。
「マイク=M・バイソン」疑惑のその後の顛末はマイクの項目を参照。


キャラクター設定

スラム街の貧しい家庭に末っ子として生まれる。喧嘩に明け暮れる毎日を過ごしていたが、一攫千金を夢みてヘビー級のプロボクサーとなった。
ボクサーとしての訓練を受ける金がなかったため、ファイトスタイルは我流。
手加減する事を知らずに数々の対戦相手を再起不能にしたため、対戦カードを組まれなくなり、ボクシング界から追放され、
やがてラスベガスのカジノのホールを本拠地として賭け試合で金を稼ぐようになった。
その後、場末の酒場やカジノで用心棒をしていた所をベガに多額の報奨金を約束され、シャドルーに入る(『ZERO3』より)。
上記の貧しい思いをした生い立ちからか、金銭への執着が非常に強い。
また、プライドが高く短気、そして傲慢。そのため四天王仲間のバルログやサガット、『V』から登場したF.A.N.Gとは険悪な関係にある。

シャドルーが壊滅した数年後、とあるバリートゥードの大会に出場して見事決勝進出を決めるのだが*1、そこで悲劇が起きる。
決勝の相手は、『III』の主人公であるアレックスであった。
バイソンは彼を相手に、1ラウンド目では23発ものパンチを浴びせ優勢に立つものの、2ラウンド目に強烈なロングフックをもらい、
一撃でKOされるというまさかの敗北を喫してしまったのだ。
これ以降の彼の経歴については、一切語られていない……。

そのあまりにも傲岸不遜な振舞いと金に汚い様は、彼に関わる者を悉く辟易させており、
CAPCOM VS. SNK』シリーズではSNKサイドのライデンルガールバイスに声をかけても相手にされず仕舞い(ギースには威勢の良さを買われてはいたが)。
挙句には二階堂紅丸に自分の美顔が際立つと言われるなど、両サイドの多くのキャラから顔の事などで馬鹿にされており、
更にエンディングでは賞金受け取りと勘違いして災害復興基金の契約書にサインしてしまうなどいいとこ無し。
まあ、本人にもアテナに関してベガと同じ「サイコパワー」が使えるという理由だけでビビるヘタレっぷりまで披露している。
いくらなんでも扱いが酷すぎないか。

家庭用『ZERO3』で追加されたストーリーではバーディーから聞いた「サイコドライブ」が金になると確信。
ベガに直接要求するが断られ、実力行使に出るもワープで逃げられた後は一時的にバーディーと手を組み、シャドルー基地に潜入する。
そこでサイコドライブで回復中だったベガを見つけ、バーディーが交渉に出るのだが、
ずっと待たされて苛立っていたバイソンが目の前に在るのがサイコドライブだと知らずに破壊してしまい、ベガも消滅して計画が頓挫。
バーディーにこっぴどく叱られるハメになるというおツムの足りなさも披露してしまっている。


「あっ!? しまったぁ!!
    ベガからまだ、金もらってねぇ!!」

と、このようにパッとしない位置付けであったが、
『ストリートファイターIV』ではそうしたコミカルな面は鳴りを潜め、本来の性格である凶暴性・残虐さを全面に押し出したキャラとなる。
とにかく相手を見下しコケにしまくりで事あるごとに金にこだわる。
相手が女性キャラであろうと兎に角「失せろ」「弱い」「もってこい」「をだせば許す」と罵詈雑言の嵐。
極め付きはKOボイス「報酬が~!」(海外版(英語)では「Good bye,Money~!」)) …好きな物を女から金に変えた方がいいんじゃなかろうか
(対キャミィ戦勝利セリフはそうでもないが)。
…とか言ってたら『V』でプロフィールの好きなものに「金」が追加された。
ずっと行方をくらませていたが、ベガの誘いが来たのでシャドルーに復帰。第一声が「ようやく来たか。になるんだろうなあ?」
主な仕事であるセスの監視を任された時にも、
「どうしてこんな仕事を俺に?」→「何か重大な秘密が?」→「になりそう」
もうやだこのボクサー。
また、この『IV』シリーズのアニメにおいてバイソンもと同じく私生活で一切グローブを外さないのが明らかになった。
引き出しを開ける時も、カードやチップを取る時も、子供を抱える時も。

「金で買えねえもんなんざオレには必要ねえんだよ!
           有り金だしな そしたら一撃で終わらせてやる!」

上記の通り典型的な“悪の下っ端”的な扱いを常々受ける彼ではあるが、『II』シリーズのエンディングでは
拳一つで世界一の座を掴むというアメリカンドリームを復活させ、勝利に号泣する熱い男として描かれていた。*2
もっとも『ターボ』までは涙と一緒にヨダレを垂らしていたり、『スーパー』からは優勝賞金で豪勢なパーティーを開いたりと、
脳筋描写も忘れなかったが。
そのため、同時期のメディアミックスでは、悪の組織に身を墜としながらもボクシングによるアメリカン・ドリームを夢見ていたり
(神崎将臣『ストリートファイターII RYU』及びCDドラマ『復讐の戦士』)、
シャドルー世界制圧後に裏切ってレジスタンスの一員になったり(新声社刊『ストIIコミックアンソロジー』)、
むしろシャドルーに所属せず敵対側に廻ったり(ハリウッド映画『ストリートファイター』)
と、“実はイイ奴”的な描写をされていた。
ちなみに「熱唱!!ストリートファイター」収録のテーマ曲(歌:ハイ・タイド・ハリス)では、
一直線にチャンピオンを目指すハングリー精神に充ち満ちたボクサーとして描かれている。
以後の汚い性格や小悪党然とした立ち振る舞いなぞ何処へやら、といった具合である。

SEASON1の追加キャラクターとして参戦した『V』においては衣装がフード付きのボクシングガウンに変わった。
また、『IV』において金目当てに救出した少年・エドが急成長し、コンビを組むようになった。
エドにはしっかりとしたボクシング技術を教育している点、とある事情から出ていこうとするエドに対して、
「テメェはまだ弱え。ヒヨコはだまって後をついてくりゃいいんだよ!」と損得勘定抜きの言葉で引き止めようとする点など、
「保護者」という意外な一面を見せた。

ゲーム本編のシナリオ面においてその実力を発揮する場面は多くないのだが
『V』のゼネラルストーリーではレインボー・ミカいぶきを相手にして圧倒、
二人掛りでも敵わないと判断し逃亡に至らせた。
その後、そのミカの憧れのザンギエフと対峙した際にはひるむことなく互角以上に渡り合う等、
かつての噛ませ役に甘んじていた三下悪役扱いとは打って変わって「シャドルー四天王の一角」という実力者として描かれている。

余談だが、普通のボクサーで攻撃も単純なので一般人でも頑張れば技を真似できそうだが、
ダッシュ系の攻撃で足が滑るように移動しているため、やはり常人には難しそうだ。


キャラクター性能

ボクサーだけに蹴り技は無い。
しかし、ボクシングの基本的なテクニックを知らない上にボクシングを足が使えない喧嘩と考えているためか、肘打ちや頭突きと言った反則技は平気で使う。
ちなみにローブロー(腰から下を攻撃する事)をどのも当然のようにやっているが、これも実は反則。
これをしないと下段判定どころか下に弱くてしゃがまれるとやる事が無くなるというゲーム上の都合によるものなので仕方ない
まあ、リングの上じゃないんだから別にいいだろって事で。
非常に高い攻撃力と突進力、タフさを持つ攻めキャラ。
中間距離が強いので、間合いを保ってタメを作り、ダッシュストレートやダッシュアッパーを常備する。
接近戦では連続技を狙い、ガード時は各種通常技への連係で固める。
『II』シリーズでは絞め技のヘッドボマーの威力が高く、連打で威力を上げれば、一回で体力の半分を奪える脅威の威力。
ダッシュストレートをはじめ、性能の良い技は打点が高い物が多いのが欠点。
座高の低い女性キャラクターなどにしゃがまれると辛いが、背の高い強キャラを食う力はある。

『II』ではCPU専用の中ボスとして初登場。
素早いダッシュアッパーを連発し、必殺技連発で削り殺されたプレイヤーも多いだろう。
しかし、接近戦主体のキャラなので飛び道具に弱く、リュウなどは遠くで波動拳を連発しているだけで勝ててしまうため、四天王の中では最弱であった。
『ダッシュ』からヘッドボマーを追加されて操作可能になるものの、やはり飛び道具に弱く、
ジャンプ力も無いのでダイヤグラムにすると最弱クラスのキャラであった
(しかしターンパンチの威力が高く操作は難しいが一気に試合を決める事ができる連続技など一部マニアを惹き付ける十分な要素もあった)。
そんなバイソンに転機が訪れたのは『ターボ』。
高い突進力がゲームスピード向上の恩恵を大きく受け、最大難易度にするとこちらが一回ピヨると負け確定なんて事も。
さらに同作ではターンパンチの出掛かりに無敵時間が付くようになりこれまで苦手としていた飛び道具を克服したため、
強さも最弱クラスから最強クラスへ一気に昇格した。
家庭用でゲームスピードを最大にすると鬼神の如きバイソンを見られる。
無双三段
↑の動画はSFC版における、難易度・スピード共に最大にして挑んだバイソン戦。
ここまで辿り着き、且つあそこまで辿り着けたうp主には頭を下げざるを得ない
ちなみに最初CPU専用だったためか、『ターボ』までのバイソンはKO時以外は基本的に無言だった。総帥は本当にKOボイスしかなかったが
例外としてターンパンチでボイスが出るが、これがゲーム中のアナウンスの声と同じ*3なので、
バイソンが叫んでいるのかアナウンスが喋っているのかイマイチ分からない(対戦後の勝ちセリフはあるが、当時はここで音声は出ない)。

『スパII』ではダッシュ系の必殺技と投げ技にボイスが実装され、勝利ポーズ時の顔グラフィックが変更。
念願の対空必殺技である「バッファローヘッドバット」も追加された(その代わりに前作『ターボ』にあったターンパンチの出掛かりの無敵は廃止された)。
『スパIIX』では追加された必殺技「ダッシュグランドストレート」でローリスクに接近・攻撃できるようになり、
スーパーコンボ「クレイジーバッファロー」の性能が高い事も相まって上位キャラクターとして認知されるようになった。
また、当時のゲーメストの攻略では隠しキャラとして登場した豪鬼に対して有利が付いた唯一のキャラでもあった。

『ZERO3』で一部キャラクターの中ボス相当のキャラクターとして登場。
隠しコマンドで使用もできるが、ユーリユーニ同様ストーリーと勝利デモはベガと同じものになる。
AC版では通常技が『II』並に少なく、バッファローヘッドバットがZ・V-ISM限定な上にリバーサル専用技として扱われているため、
他のシリーズとは違った操作感覚が求められる。
そのため、家庭用では大きく性能が調整された上で通常キャラクター扱いになった。
なお、AC版準拠の性能もEXバイソンとして選択可能。

『IV』では、各種ダッシュ系の必殺技をEX技として発動すると一度だけスーパーアーマー属性が付加されるという特徴が与えられ、
突進中に相手のカウンターを受けて技を潰される危険性が少なくなった。これにより相手を攻め立てるのが容易になった他、ウルトラコンボの突進力が高く、
様々な状況から大ダメージが狙えるなど高火力キャラになっている。また、比較的体力が多いのも強み。
『スパIV』では体力を減らされ(それでも平均値よりは高い)、割り込み技のバッファローヘッドの攻撃力が減らされる等
多少の下方修正は受けたものの、無印と同じ感覚で扱っていける。
またリーチ・判定に優れた通常技による牽制・迎撃力が非常に高く、隙あらば暴れて潰す「待ちバイソン」なんて物も対戦では見受けられる。
そしてUC2に2回転コマ投げの「ダーティーブル」が追加された。
頭突き、足封じ、肘と反則技を連続で浴びせるという、英国の紳士ボクサーが聞けば間違いなく紳士だけに士っ紳失神するであろう程に、
その名の通りダーティー極まる必殺技である。
最大700と言う気絶値の凄まじさが光る強力な投げ技だが、暗転後1F故に見てからジャンプで避けられるため基本割り込みなどで狙う事になる。
なお『スパIVAE』では2回転から逆ヨガ×2に変更された、何の因果かどうでもいいがバイソン将軍のUC2もコマンド変更されている。

『3Dエディション』ではタメキャラの例に漏れずLITE操作の恩恵はかなり受けているが、ダッシュストレートの亜種が多すぎるのが悩み所。
ちなみにLITE操作でのワンボタンターンパンチは「使わない間はボタン溜めせずとも勝手に溜まる」というなんだかズルい仕様。
しかし『CVS2EO』での「使う度にランクが上がり、最終的にファイナル連打可能」に比べれば調整はできている方か。


MUGENにおけるバイソン

MUGENでは海外製のものが多い。以下代表的なバイソンを紹介。

ストII

+ リン&バット氏製作 ストII仕様
  • リン&バット氏製作 ストII仕様
プレイヤーキャラとして使えなかった初代ストIIバイソンを再現したもの。
レトロゲーらしい雰囲気はバッチリ出ている。
J・J氏によるAIパッチが公開されており、動きは単純ながらやたらすぐ気絶させるためかなり強い。
参考動画

+ OMEGAPSYCHO氏製作 スパIIX仕様
  • OMEGAPSYCHO氏製作 スパIIX仕様
モータルコンバット』キャラに定評のある氏による待望のスパIIXバイソン。
氏恒例のスタートボタンで見れる技表はもちろん、ほどよい強さの脳筋AIも搭載済み。
再現度はかなり高く、油断すると一気に持っていかれる火力は健在。
なおフォルダの名前が「SSF2X_BOXER」になっており、登録するdefファイルによって表示ネームをバイソンとバルログの両方から選択できる。
新MUGEN専用。


CVS

+ rei氏製作 CVS2仕様
  • rei氏製作 CVS2仕様
原作再現で、グルーヴ気絶ガードクラッシュをオプションで設定できる。
グルーヴ選択中に左右を押す事でCVS1+EX風のアレンジモードが可能。
変更点は投げ、ダッシュストレートの攻撃位置低下+隙増加。ターンパンチ全身無敵+ダメージ減少他。
AIも搭載。
通常の大会動画などで使いたい場合はこのバイソンがお勧め。

+ Kamekaze氏製作 CVS2仕様
  • Kamekaze氏製作 CVS2仕様
ブロッキングジャストディフェンスなど、各グルーヴを統合させたシステムを搭載。
多少のアレンジが入っているが完成度は高く、適度な強さの良AIを標準装備している。
旧バージョン(フォルダ名はCVSM.Bison)はWinMUGENとMUGEN1.0以降の両方のファイルが入っており、
さらに更新されたバージョン(フォルダ名はK-M.Bison)は1.0以降専用になっている。
旧バージョン、新バージョンのどちらもサイトでダウンロード可能。

WinMUGENで使える旧バージョンの方は、腹部の座標を設定する数値が「mid.pos=-2,-657」と異常な事になっており、
一部の投げ技でとんでもない位置に行ってしまう事がある。
新バージョンでは「mid.pos=-2,-65」になっており、修正するならこの数値が良さそうだ。

+ Jesuzzilla氏製作 CVS2仕様
  • Jesuzzilla氏製作 CVS2仕様
こちらはグルーヴ選択を搭載したもので原作再現度が高い。
AIは未搭載。

アレンジ

+ ですからー氏製作 ストⅣっぽい仕様
  • ですからー氏製作 ストⅣっぽい仕様
セービングアタックなど『ストⅣ』っぽいシステムを搭載しているが、
製作者曰く「断じてストⅣ仕様ではない」との事。
ターンパンチがボタン1個で溜められる他、ダーティーブルが1~3ゲージ版に分かれているなどのアレンジが施されている。
2ゲージ版ダーティーブルはあろう事か金的を食らわせるため、より反則っぽさが増している。
その他、氏お馴染みの体力差補正(彼我の体力差に応じて攻撃力増減)が搭載されているが、我慢補正は無い。
11段階に調整可能なAIも搭載しており、AIレベル次第では様々な接近手段とコンボを巧みに使いこなしてかなりの強さ。

+ Fido氏製作 MX仕様
  • Fido氏製作 MX仕様
現在は入手不能。
ブロッキングジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。

改変

+ キャノン娘氏製作 ドリームバイソン
  • キャノン娘氏製作 ドリームバイソン
シャドルー崩壊から2年の月日が流れ、刑期を終え出獄したかつての王者マイク・バイソン。
年月は彼から闘志を奪い、身につけた技もいつしか錆び付いてしまっていた。

しかし、彼を待つ者たちがいた。
アクセル・ホークミッキー・ロジャースヘビィ・D!……
かつてボクサー暗黒時代と呼ばれた地獄の日々を共に駆け抜けた戦友たち。
彼らはバイソンにその技を受け継がせ、魂を呼び戻し、そして夢を託した。

もう一度かつての夢を、戦友たちと見た夢を目指すため……アメリカンドリームは再び歩き始めたのである。
(readmeより)

H"氏製作のバイソン(こちらは公開停止中)の改変キャラ。
歴代SNKボクサーの技を搭載したバイソンだが、受刑中によほど錆びてしまったらしく、バイソンの必殺技は一切使えない。
つまりバイソンの皮をかぶった違う人だが、まあそこは設定という事で。
性能は二種類の飛び道具と対空技・突進技を完備したバイソンらしからぬ波動昇龍だが、
前後ダッシュができなかったり、対空技のコマンドに上要素が入っているため出しにくかったり、
超必殺技の 「D・マグナム」 は近距離で出すと豪快にスカったりで一癖あり。
しかしアクセル・ホークの 「アクセルラッシュ」 が、1ゲージ技なのに当たると5割、削りで2割。
ただ元々餓狼SPでの「アクセルラッシュ」がそれくらいの威力だったので、これが1ゲージしか消費しないという事を除けば許容範囲ではあるのだが。
さらに同じく1ゲージで出せる 「真アクセルラッシュ」 はなんとフルヒットすると即死、削りで5割。
どちらも非常に発生が遅く、なんとか出しても判定が弱いため簡単に潰されるが、それを補って余りある威力を秘めた恐怖の技となっている。
AIもデフォルトで搭載されており、遠距離では砲台化、起き攻めにアクセルラッシュを使ってくるためハマればかなり強い。

2013年3月の更新で大きくリニューアルされ、様々な技のグラフィックが各ボクサーに近いものに代わり、
  • 基本技が大幅削除され、ますますバイソン自身の技は減った。というか全滅状態。
  • 前ダッシュ、前転、後転が追加され、AIが砲台だけでなく接近戦を挑むようになった。
  • 「D・マグナム」の射程が短くなり、近距離に強くなった。
  • 「バーニングアッパー」「アクセルダンス」「ソウルフラワー」「プラネットゲイル」が追加された。
  • アクセルの通常投げ「ローリングバスター」が追加された。コマンドは9+強Kと難しいが通常投げの癖に5割近く減る。
  • 「真アクセルラッシュ」が削除された。
  • アクセルラッシュ、プラネットゲイル、D・マグナムを三連発で繰り出す超必殺技「トリプルドリーム」が追加された。
など、以前とは別物の動きを見せてくれるようになっている。
プレイヤー操作

+ ストーリー内の「ボクサー暗黒時代」について
『ストリートファイター(初代~II)』が出た頃の格闘ゲームの路線は「異種格闘技戦」が主なものだった。
それもお国柄を反映させた格闘家達がそれぞれの国技を引っ下げ、日本人なら空手相撲忍術、中国人なら中国拳法太極拳
韓国人ならテコンドー、タイ人ならムエタイ、ブラジル人ならカポエラという具合に「国別対抗戦」の様相も強かった。
悪の組織の超能力者とかムエタイ使いの非タイ人などは数少ない例外だったのである。
また、「世界の偉人対抗戦」や「世界中から奇抜なテコンドー使い集結」のような変形もあった。

そんな感じで様々な格闘技を操るキャラクター達が存在したのだが、『ストII』~『ダッシュ』の印象のせいか、
はたまた他メディアの影響なのかなぜかどのゲームでもボクサーとレスラーは弱かった
(『レスラーVSボクサートーナメント』は当時の事情を反映した大会と言える)。
しかもレスラーには一発逆転の投げ技という魅力があったのだが、ボクサーにはそういうものも無かった。
むしろ、キックは無いのはまだしも、飛び道具に対抗手段がない飛び道具対策は完璧だがジャンプできないと無い無い尽くし。
ストーリー上の重要キャラもおらず、美形キャラも女性キャラも強いから使われるキャラかっこいいから使われるキャラもおらず、
ボクサーは中ボスに出てくる事はあっても、不人気で弱い噛ませキャラという悲惨な扱いが90年代前半に渡って続いた。
これがボクサー暗黒時代である。

そして、格闘ゲームの舞台設定が「国別対抗・異種格闘技戦」から、
ヒーロー強大な敵と戦う」とか「自らの内なる邪悪な力を打ち破る」というものにシフトしていき、
新たに登場するキャラも未知の格闘家ではなく、ラスボスと戦う人主人公のライバル弟子後輩といった、
ストーリー上の繋がりがある人物が目立つようになり、
悪の組織とか世界の運命とか全然関係ないけど、格闘家なので格闘大会に出場しています
というキャラが逆にストーリーから浮いてしまうほどになってくると、
わざわざ不人気なボクサー枠なんてものを用意する理由はどこにもなくなった
かくして95年にそろって『ストZERO』でバイソン、『餓狼伝説3』でアクセル・ホーク、『KOF95』でヘビィ・D!、続く96年の『龍虎外伝』でミッキーがリストラされ、
暗黒時代の終焉は汚名返上ではなくボクサー絶滅というある意味当然の形で訪れたのである…。
…と思ったら95年に出た風雲黙示録で、ボクシングの流れをくむ格闘家が中ボス&ラスボスになった!しかもかなり高性能!
ただし、それはよりにもよってボクシングと言っていいか一番微妙なイロモノのこいつだった。
ついでにこのゲームの知名度も微妙だし…。

しかし、90年代後半になって登場したリック・ストラウドヴァネッサダッドリーなど、強くてかっこいいボクサー達には暗黒時代の面影は無い。
新時代のボクサー達の活躍を嬉しく思いつつも、いやボクサーは噛ませだろうと微妙な違和感を感じてしまう世代は、
きっと昔の辛かった時の事を覚えている人達だろう。

+ The_None氏製作 Boxxob
  • The_None氏製作 Boxxob
シャドウ紅摩Rage Rockと言った、独特のアレンジキャラに定評あるThe_None氏によって製作されたシンメトリーなバイソン。
その外見に違わず必殺技や演出もカオスだが、中々強いAIも搭載されているのでネタキャラと思って舐めてかかると酷い目に遭う。
ホルン氏による外部AIも存在し、恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルを設定可能。想定ランクは強との事。
そのカオスっぷりを確かみてみろ!


この他にも「クレイジーバイソン」なるキャラが居るが、何故か声がゆっくりな上、
イントロでサガットをヘッドボマーでぶっ飛ばしたりスタンドが使えたり七星ゲージを持っていたりなどとにかくカオス。

また、悪役ボクサー繋がり一般的なヘビー級ボクサーという造形から、
グラフィックの一部を加工してタイガー・M・マッタク・ツヨシが作られている。





 「こいつがチャンプの拳だ!
  今世紀最後の奇跡ってヤツだぁ!!」

出演大会

+ 一覧
+ M・バイソン
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
+ ドリームバイソン
【ドリームバイソン】
シングル
タッグ
チーム
その他
凍結
非表示

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作

R-9cで色々と戦う動画(part51、Boxxob)
アルで昇華(part91、ドリームバイソン)
実況付きP操作 Tarie配信(83キャラ目操作キャラ、ドリームバイソン)

+ おまけ


*1
この時、バイソンが倒していった格闘家の中にキマラ・ザ・バウンサーの名がある。
リュウに一撃も当てられないアレックスに一撃でやられたバイソンの、そのまたかませである。
ヒューゴー関係のストーリーでも、
『2nd』のエンディングでCWAタッグトーナメントに出場→『3rd』のストーリーで「前のトーナメントの圧勝ぶりがたたり……」と、
マッスルボマー勢(特に高確率でザラゾフコルトのタッグ)があっさり蹴散らされたような描写がなされており、
どうも『III』では『マッスルボマー』キャラの扱いが悪い模様。

*2
そもそも『II』シリーズ初期にはシャドルー四天王という設定は存在せず
「四天王」という呼称も単に「ボスキャラが四人だから」という理由からプレイヤー間で呼ばれていただけの非公式なものであった。
四人の間に設定上の繋がりも無く、ベガ以外はあくまで一人の格闘家であり特に悪人という訳でもなかった(バルログは微妙だが)ので、
エンディングが「夢を追い求めた男のサクセスストーリー」でも問題は無かったのだ。
……まぁ、文章はともかく四天王全員共通の火の七日間みたいな背景のせいで色々と違和感はあったが。

その後、GBA移植版の『リバイバル』では後の設定に合わせてかエンディングが刷新され、
しかもその内容が「シャドルー総帥になるも一ヶ月で崩壊させてしまう」というどうしようもない物に。

「おれが何したってんだよー!!」

……本当に何がしたかったんだ、カプコン。

ちなみに『HD REMIX』及び『ウルII』でもエンディングが刷新されているが、
こちらは賞金を使い果たした後、再び格闘界に舞い戻る内容になっている。

"I'm coming back. Nothing's going to stop me."

(俺は復活するぞ。何も俺を止められない。)

*3
システムボイスがそのまま流用されており、ターンパンチの「ワン!~セブン!」(当時はまだ8と9は無かった)がコンテニューの残り時間カウントの声、
「ファイナル!」が最終ラウンド開始の「ファイナル!」の声である。
またバイソン自身のコンティニュー時の「ファイト!」も「ラウンド○ ファイト!」からそのまま持ってきたもの
(『ハイパーII』ではケンに使われた掛け声を流用。こちらも本来バイソンには無いボイス)。
一応『ターボ』までは男性陣の声は共用だったのと当時のナレーションの声質が低く野太いものであった事から違和感は無かったが、
各キャラごとに声が区別化された『スーパー』以降はバイソンも「オアー!」という固有ボイスを手に入れたまではいいが、
ターンパンチは相変わらずな上にシステムボイス(とガイルの声)が若々しくやや高めな青年の声に変わっていたため、
今度はガイルと合わせてキャラのイメージとは不釣り合いな印象をプレイヤーに与えかねなくなってしまった。
国外配信の『スパIIXHD』ではガイルのソニックブームが『ターボ』以前のボイスに戻される措置が取られ、ナレーションも新録されたが、
この作品でもバイソンのターンパンチの声は引き続きシステムボイスから流用している。


最終更新:2023年02月04日 20:03