リドリー

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リドリー - (2014/06/23 (月) 02:37:06) の編集履歴(バックアップ)



「なぜなら…今からおまえらは消えてなくなるからだ」


任天堂のゲーム『メトロイド』シリーズに登場するボスキャラクター。
主人公サムス・アランの両親の仇にして、犯罪組織スペースパイレーツ軍の最高司令官(初代除く)であり、
何度も復活したりロボ化したりしては強敵としてサムスの前に立ちふさがる。

性格は残忍かつ狡猾で高い知能を持つ。体長は約3.7m。
外見としては紫色に近い皮膚を持ち人間の胴体と手足を持ったプテラノドンといったところ。
色は作品によっては暗灰色だったりと安定しない。
体内細胞でプラズマを生成して口から高温の火炎やビームを発射することが可能で、
飛翔によるヒットアンドアウェイや爪や尾による近接攻撃も行ってくる。
OtherMでは体色を黒色に変え一部技を無効化するという芸当も。

なお、ゲーム中で言葉を発することはないものの、漫画版では人語を理解し話すことが出来る場面があるので
知能の高さは相当なものであるという事が伺える。

シリーズのおなじみではあるがオリジナルのリドリーは『初代』(そのリメイクの『ゼロミッション』も)と『スーパー』のみでそれ以外はクローン等別人。
派生型としてパイレーツがクローン技術と機械技術を合わせて造ったサイボーグの『プライム』シリーズの「メタリドリー」
『プライム3』でメタリドリーがフェイゾンによって更に強化された「オメガリドリー」(プライム1とプライム3のメタリドリーは別人)
銀河連邦の施設で冷凍保存されていたクローンリドリーの遺伝子情報を読み取った寄生生物Xが擬態した『フュージョン』の「ネオリドリー」
リドリー自身ではないが『ゼロミッション』でリドリーが自分の力を誇示するために作らせていたロボット兵器の「メカリドリー」(ただし未完成)が登場している。

スマブラシリーズでは『初代』のステージ「惑星ゼーベス」の背景と『DX』のオープニング、『X』の「亜空の使者」のボスとして登場。
ムービー上でサムス(パワードスーツ)を壁に叩きつけ勢いよく擦り付けるエグい技を披露、後にOtherMに逆輸入される。
『X』のボスのこいつは原作と同じ攻撃方法を含め、画面外からの攻撃も仕掛けてくる、ただし炎は吐かない。
プライムシリーズのサイボーグ化した「メタリドリー」も登場する。
こちらはファルコンフライヤーの上で戦う事になり、爪等で足場を揺らしたり、下へ押し込みながら巨大な火の玉を吐いたりと、かなり強化されている。
しかもこいつはストーリー上では制限時間内に倒さないとゲームオーバーになるので、急いで倒さないといけない。

+ OtherMネタバレ
リドリーの種族は脱皮を繰り返して成長する。
ちなみにこいつの抜け殻、背中が何かによって食い破られた生物といっていいくらい前の形態の姿がくっきり残っており骨のようなものも飛び出しているためとてもグロい。

第一形態では「リトルバード」と呼ばれるひよこのような可愛らしい姿だが、
「好物の木の実が小さかった」という理由だけで死んだふりをして飼育員を欺き食い殺すなど、賢く凶暴な生き物である。
成体の姿とあまりに違いすぎるため副次的にクローンで復活させた銀河連邦の研究員は誰もリドリーとは気づかず、ペットとして飼われていた。

第二形態では薄紫の巨大なトカゲのような姿になり、尾による攻撃手段を得る。
他の生物を率いてサムスを襲撃したり、不意打ちを行うなど知能レベルも高くなっている。

第三形態でとうとう上の画像のようないつもの翼竜の姿になり、サムスを大いにビビらせた。
ちなみに前述のフュージョンで冷凍保存されていたリドリーはこいつの亡骸。



MUGENにおけるリドリー

MUGENでは複数のリドリーが確認されている。
+ endoedgar氏製作 スーパーメトロイド版
  • endoedgar氏製作 スーパーメトロイド版
アーマー状態で空中を飛び回りながら火炎攻撃や体当たり攻撃を仕掛けてくる。
尻尾部分には常に攻撃判定が発生しており、当たり方によってはすれ違い様に即死する事もある。
その原作再現度故プレイヤー操作が前提のキャラであり、AI殺しな性能ではあるが、
同作者のクレイドファントゥーンなどよりは倒しやすい性能になっている。
+ Sapphire Flame氏製作 ゼロミッション版
  • Sapphire Flame氏製作 ゼロミッション版
原作とは違いアーマーは持っておらず、やや格ゲーよりのアレンジとなっている。
AIもついているがそこまで強くはない。
ただ、上空の相手への攻撃手段を持たないキャラで戦うと苦戦するかもしれない。
+ 技性能
弱P:切り裂き
中P:噛み付き
強P:短い距離を突進
弱K:上方向に火の玉
中K:まっすぐ火の玉
強K:下方向に火の玉
6強P:持ち上げて噛み付く投げ技
246P:押したボタンによって異なる方向へ突進
214P:押したボタンによって異なる方向へダイブ
246K:火の玉弾幕
+ BaganSmashBros氏製作 NewRidley(OtherM)版
  • BaganSmashBros氏製作 NewRidley(OtherM)版
mugen1.1専用。
OtherM版のリドリーのため他のに比べかなり筋肉質。
3D取り込みでなめらかに動き巨体なためSFFのサイズもでかく、ライフも1500と高い。
上記のリドリー達と違い地に足を着けアーマーもついておらずCVS風のシステムを搭載しチェーンコンボも使える等比較的格ゲー寄り。
ただしその巨体なため攻撃のリーチがとても長い上に振りも速く、通常技の蹴りにあたる尻尾攻撃にいたっては
ステージにもよるが普通の画面サイズどころか多少ズームアウトした程度だと画面端同士にいても届くくらい長く尻尾には食らい判定がない上に発生も速い
と色々やばい性能をしている上に通常技のほとんどに削りダメージがついているため振り回してるだけでも脅威。
ボタン同時押しで出せる通常投げも見た目通りの範囲を掴み、遠くになると掴むまでの時間こそ延びるが試合開始位置が既に投げ間合いなほど広い。
そして空中投げは地上の相手も掴む
他にも地上版空中版の2種類ある発生速めのガード不能の掴み突進ノーゲージで使える投げを無効化する透明化等凄まじい物が揃っている。
また即死技?も持っており、画面下部のゲージが満タンになった時に専用技(ガード不能)を当て、時間内に画面に表示されたコマンドを全部入力すると即死ダメージになる。
専用ゲージはラウンド持ち越しができず相手に攻撃をヒット・ガードさせると少し増える他[専用のゲージ貯めで増やせる}。
巨体ながら機動力も高く、6段ジャンプでホバリングでき空中ダッシュを何度でも出せる上に前ダッシュはほぼ無制限な上レバー前に入れっぱなしでずっと飛べる
弱点としては巨体な部分がそのままやられ判定のでかさな所とゲージ技も含めて無敵技が全く無い点。
一応ブロッキングがあり、攻撃を取ると距離に応じて自動で反撃技が出る(ただし空中で取っても地上と同じ技が出るため空中浮遊する)
それだけならいいのだがガード時にパンチボタンを2つ押すとなぜか前述のブロッキングの音と共に反撃技がノーゲージで出るためガードさえできれば切り替えしは容易。
AIも入っており、あまりコンボこそしないものの前述の通り適当に振り回してるだけで脅威な技の数々で暴れまくるためかなり強い。
総じてとても高性能で流石はボスキャラといった所だろうか。

またこのリドリー、なんと喋る
コンフィグで変更することができるため、喋るのに違和感を感じる人はSystem.cnsの[;Voice configuration]を探しそこのvalueの値を0にすると鳴き声のみになる。
ただし更新前には入っていないため製作者が配布しているアップデートパッチをいれる必要がある。
参考動画

12PカラーにするとChaos modeというEXモードにすることができ、専用ゲージが自動で溜まり
技も性能がかわり全体的に強化される他炎が闇属性っぽくなる。
専用技も性能と演出が大幅に変わり、通常時の『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』のデスペラードカオスのレグヌム・デイのようなものから
エクスデスのネオアルマゲストのような閉じ込めた球体ごと握りつぶす演出に変わっている。
ボイスも変わっておりこちらはコンフィグで変更しても喋る。

+ BaganSmashBros氏製作 Ridley(スマブラ)版
  • BaganSmashBros氏製作 Ridley(スマブラ)版
こちらはスマブラのモデルでmugen1.0専用
こちらも巨体だがNewRidleyに比べたらSFFのサイズも小さめで技性能もあちらよりは控え目。
一部技の演出が長く、特に3ゲージのロック技は掴んだ相手ごと上空へいき急降下し叩きつける技なのだがなんと30カウント近くの間画面から消える
ちなみにこちらも喋る。


出場大会