黒クマネズミ

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黒クマネズミ - (2011/09/20 (火) 03:10:36) の編集履歴(バックアップ)



「敵の隙を作り出すことができない!」*1

原作での黒クマネズミ

オンラインMMORPG「マビノギ - Fantasy LIFE!」に登場する敵モンスター
チャプター1ジェネレーション2で実装されたルンダダンジョンのセイレーン・上級にのみ登場する。
実装当初からずっと(ハズレの多い上級はともかく、)セイレーンの仮面を脱がせたいプレイヤーを悩ませてきたモンスターである。
1:1ターゲットではなく1:多による数の暴力、ヘビースタンダーとナチュラルシールドによる近接・弓殺し、ネズミタイプであるためアタックとディフェンスしかない単純なAIであることから、近接能力の高い育成をしていないと多数にターゲットされたら死が見える。
以上のことからルンダの黒い悪魔とか、ルンダの魔王などとも呼ばれている。

+ 簡潔なマビノギ戦闘の歴史
マビノギの戦闘システムは元々1:1による戦闘を前提としたものであり、正式サービス開始後に実装された中級ダンジョンでいきなり1:1ではなく1:多の状況が発生したため今までずっと1:1で戦ってきたプレイヤーたちは!?となったに違いない。
というのも、チャプター3のタラの影ミッション実装まで、ほぼ狭い部屋によるインスタンスダンジョンによる戦闘が多かった。
そんな狭い部屋の中で探知範囲が広いモンスターによるリンチを受ければどうなるかは……お察しください。
「とりあえずスマッシュ一撃で数減らせるようになればどうにかなる」とまで言われていたトカ。
後に中級魔法をはじめとする対複数の対処法が実装されたことで徐々に楽になっていった

原作での能力

HP360 防御0 保護10*2
ヘビースタンダー(対近接の自動防御)によるダメージ減衰60%、ナチュラルシールド(対遠隔の自動防御)によるダメージ減衰50%?
下手な近接・遠隔攻撃をしたらまず詰む上にダメージの通りが悪い。一方でマナリフレクター(対魔法の自動防御)を持たないため、魔法による対処が有効である。
サンダーを最低ランクのFでも習得しておけばなんとか倒せると思われる。

+ ハードモード
累積レベル250以上のキャラクターのみ進入可能なハードモードダンジョンでは、ただでさえタフなのにさらにタフになった黒クマネズミと戦うことが出来る。
能力はそれぞれHP2000、防御50、保護40とパワーアップしており、クリティカル耐性も兼ねている保護が非常に高くなっているため半端なクリティカル率ではクリティカルを通すことすら適わない。
……というか、通常の黒クマネズミと比較してタフネスが10倍あると見ていい。
そのため中級魔法を最大ランクである1stまで習得したキャラクターでも居ないと、サクサク進行することなんて不可能と言ってもいい。

MUGENにおける黒クマネズミ


ワーキペレウ氏による手書きのものがβ版として公開されている。
基本的な行動は再現されている。というか原作再現として攻撃が発生19Fのアタックのみという漢仕様。
さらに通常ガードもジャンプも出来ないが、現状のところ判定はとても小さい上にディフェンス(発生90F)によるダメージ無効化と50%の確率で発生するヘビースタンダーを持っている。
ヘビースタンダーが発動すると受けるダメージを半分に減らした上で食らい硬直をキャンセルする。
通常モードではお世辞にも硬いとは言えないが、ハードモードでは狂っている硬さまで原作再現されている。
超必殺技の実装も仄めかされているが……