モト

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モト - (2012/08/22 (水) 23:27:59) の編集履歴(バックアップ)


ウガリット神話に登場する炎と乾季と死の神。モートとも呼ばれる。ストライダー飛竜の版権元ではない。
地下に広がる冥界の神で、雨季を象徴するバアルと王の座を争い、殺すとされる。
しかしバアルの妹であり、妻でもある女神アナトによって文字通り八つ裂きにされ、その躯は大地にばら撒かれることとなる。
別の話ではその後蘇ったバアルと再び争うが、神々の仲裁で和解し、バアルを王と認めたとも。

女神転生シリーズにも度々登場。初出は「真・女神転生デビルサマナー」。
棺桶から除く顔と伸びた手という姿で描かれる。
種族は死神やアルカナのDEATHなど死を思わせる種族になることが多い。
シリーズを通して非常に魔力が高く、作品によっては全悪魔中最強の魔法の使い手となっている事も珍しくない。
特に「ソウルハッカーズ」ではパラメータの最大値が40の中、素の状態で魔力32というデタラメな数値を誇っており
新月になると攻撃力が倍化するという特性、そして新月時にはバックアタックの確率が格段に跳ね上がるというシステムも相まって
不意打ちからのメギドラ一発でHP満タンから一気にゲームオーバーに叩き込まれるなんて事も珍しくないほどに強い。


そしてモトを語る上で外せないのが「真・女神転生Ⅲ」における「モト劇場」だろう。
国会議事堂にて出現する中ボスVerのモトの所持スキルの中に、自分の行動回数を増やす「獣の眼光」というものがある。
通常ならばこうしたスキルには何かしらの制限がつくものなのだが、あろうことか獣の眼光と、その上位スキルである龍の眼光は1ターンに何度でも使用することができる。
獣の眼光で行動回数を増やし、マカカジャで魔力を限界まで底上げし、トドメとばかりにメギドラオンでございますでパトらせてくる。
その「ずっと俺のターン!」「おめえのターンねえから!」といった正にモト・オンステージな状態に畏怖を込めて「モト劇場」と呼ばれるのだ。
後にラストダンジョン「カグツチ塔」で出現する雑魚Verでは獣の眼光は所持していないものの、だからと言って油断してはいけない。
お供として引き連れてくる外道モウリョウ4体がマカカジャを所持している為、モウリョウが一斉にマカカジャを唱え一気にフルブーストのかかったメギドラオンをモトが放つという戦法、通称「モトシンフォニー」が待ち構えているのである。
こう書くとかなり理不尽な強さを持つように見えるが、実際には「電撃に弱い」という弱点を持っており、ショックウェーブなどの強力な電撃魔法で攻めるとHPが低いこともあって割りとあっさり勝ててしまう。
モト劇場も頻繁にその様な状態に成る訳では無いので、中には一回もお目にかかったことが無いというプレイヤーも多い。


MUGENにおけるモト

禊氏による手書きのもが公開されている。
プレスターンシステムを採用しており、アイコンが多いほど敵が遅くなる
獣の眼光を使うことでアイコンの数を増やすことが出来るが、行動するとアイコンが消費される。
またマカカジャやメギドラオン等の技も搭載されており、モト劇場を開演することもできる。
一定確率で即死するムドオンや各種魔法等も搭載されている。飛び道具が多いため比較的遠距離向けだろうか。
上位カラーでは常時プレスターンアイコンMAX、マカカジャMAX、ゲージ自動回復等がつく。
AI簡易なものだがデフォルトで搭載されているようだ。

出場大会

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