仮面ライダーサイガ

「仮面ライダーサイガ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

仮面ライダーサイガ - (2018/02/12 (月) 23:39:06) の編集履歴(バックアップ)



■スペック
身長:193cm
体重:98kg(フライングアタッカー未装着時)、135kg(フライングアタッカー装着時)
パンチ力:3.5t
キック力:8t
走力:100mを5.5秒
ジャンプ力:ひと跳び40m

"Good to see you,guys.Taking care of all of you,is also a part of my job. "

(やぁ諸君。君達の相手をするのも、僕の仕事でね。)

原作でのキャラクター

『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 』に登場する仮面ライダー。
スマートブレイン社が反乱分子を抑えるために開発した帝王のベルトの一つ、
『天のベルト』サイガドライバーを使って変身する。変身コードは「315(サイガ)」
変身者は上級オルフェノクのレオ(演:ピーター・ホー氏)。
デザインのモデルはギリシャ文字の Ψ (プサイ)。
白のカラーリングにコバルトブルーのフォトンストリームが左右非対称に流れている。
フォトンストリームはファイズやカイザ以上に出力が強いため、
自壊しないようψコアと呼ばれる紫の丸いコアが剥き出しになっているのが特徴。

テーマソング

+ 装備・必殺技

装備

サイガドライバー

仮面ライダーに変身するためのベルト状の道具。通称天のベルト。
実はサイガドライバーを始めとする帝王のベルトはデルタギアを解析することによって造られたという裏設定がある。
ファイズ本編で登場した仮面ライダーデルタ(三原修二)が劇中に登場しなかったのはそのせい。
ちなみに三原は草加の策略で命を落としてしまったらしい。

サイガフォン

携帯電話型トランスジェネレーター。
フォンブラスターに変形可能。威力は数発で一般のオルフェノクを灰に変える。


フライングアタッカー

サイガを強く印象付ける装備。文字どおり飛行攻撃を可能にする。
その気になれば高度5000mまで上昇可能、最高時速820kmで移動可能というチート性能を誇る。
ブースターを変形することでライフルモードになり、ビームを連射出来る。
作中では様々な場面で使われ、終盤ではファイズアクセルフォームと凌ぎ合いを演じた。

トンファーエッジ

同じくサイガの代表的な武装。フライングアタッカーの操縦幹をミッションメモリーを挿入した状態で
引き抜く事で使用可能。作中では二本のトンファーエッジを同時に操るのが特徴的。
パワーはファイズやカイザの同型の武装以上。

必殺技

サイガスラッシュ

トンファーエッジにエクシードチャージして敵を斬り裂く。
ファイズの『スパークルカット』に相当する。

コバルトスマッシュ

劇中未使用。フライングアタッカーによって飛翔し、空中高くから跳び蹴りを放つ。
威力はファイズの『クリムゾンスマッシュ』の二倍に相当し、デバイスも必要しないと高性能。

スカイインパクト

劇中未使用。上空からフライングアタッカーのブーストを利用しての強力なパンチを繰り出す。
コバルトスマッシュ同様デバイスを必要としない。
+ 変身者・レオについて
スマートブレイン親衛隊に所属する上級オルフェノク。
見た目は東洋系の青年だが、「変身」の掛け声以外は英語で話す。
基本的に口数は少なく落ち着き払った態度を取っているが、
一たび口を開くと挑発的な言動で相手を翻弄する。
社長の村上の右腕的な存在であり、動く事の出来ない村上*1に変わって
意に沿わない者の抹殺やライオトルーパー部隊の指揮官を務めていた。
本編では一度もオルフェノクとしての姿を見せていないが、
草加を殺害する際人間体のままで指を触手のように伸ばし使徒転生を行った。
後に前日譚を描いた小説『MASKED RIDER 555 EDITION -ロスト・ワールド-』で
ライオンオルフェノクが正体とされ、それが“レオ”の名の由縁とされていることが明らかになった。

作中での活躍は中ボスそのものであり、一部隊を率いて人間解放軍の本拠地を襲撃。
それまで雑魚相手に無双していた仮面ライダーカイザ(草加雅人)をまったく寄せ付けず圧倒、
''After all, you are only human.''(所詮、君はただの人間だ)と言い放ち殺害する。
その後、園田真理を攫い、見せしめに闘技場で処刑しようとするが、乗り込んで来た仮面ライダーファイズ(乾巧)に妨害され交戦する。
激闘を演じるものの、今一歩及ばず敗北、最期はファイズエッジで胴を一刀両断され灰になって消滅した。

本編には未登場で、劇場での出番も決して多くはない。
また非最強フォームのファイズに真正面から挑んで敗北したため、所詮はラスボスの前座扱いという印象は否めず、優遇されているとは言い難い。
しかし、秀逸なデザインと人気キャラの草加をほぼ一方的に痛めつけ殺害したことから強烈なインパクトを残し、現在でも一定の人気があるライダーである。

MUGENにおける仮面ライダーサイガ

P-poke氏による手描きのものが公開されている。
まだボイスやSEがところどころ未完成らしいがキャラとして遊べるレベルに仕上がっている。
原作と同じくトンファーエッジを駆使して戦うキャラになっており、空中の移動力が高い。
超必殺技はどれも見栄え良く仕上がっている。
残念ながら一番の特徴と言えるフライングアタッカーは搭載されていないが、今後も更新予定があるようだ。
AIは搭載されていないが、制作や改変は歓迎との事。

この他、Project Diend、ninefreeman氏製作の仮面ライダーディエンドのストライカーとしても登場する。

出場大会




*1
劇場版の村上はなぜか頭部のみで生命維持装置に入れられた姿になっている。
劇中では特にこの件についての説明はなかったが、「HERO SAGA」によれば、
記憶を失う前の乾巧との間で激しい戦闘が以前にあったことが明らかになっている。
ブラスターフォームに変身したファイズとの戦闘に敗れた村上は首を切り落とされるが、
その首をレオに拾われ助けられる。
その報酬としてレオはサイガギアを渡されたというのが経緯。