リリス・エルロン

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リリス・エルロン - (2014/07/25 (金) 00:34:10) のソース

#image(lilith2.jpg)
**&font(i,#ffd700){&size(20){右手におたまを! 左手にフライパンを!&br()横たわりし者に正義の鉄槌を!&br()唸れ! エルロン家秘技、&br()「死者の目覚め」!}}
「[[テイルズオブデスティニー>テイルズオブシリーズ]]」の主人公、[[スタン・エルロン]]の妹。17歳。
とんでもないブラコンの、典型的な妹キャラ。[[欲望の迷い子>リリス]]ではない。%%たまに声が同じだけど。%%
何故か年齢不相応な高い戦闘能力を持っており、その素質は兄以上かとも目される。
しかも兄は普通の剣術と格闘術なのに対し、彼女は[[お玉とフライパンを武器に使う。>翡翠]]
だが日常生活でその実力が発揮されるのは覗きの撃退くらいで、いつもは両親の居ないエルロン家の家事を支える理想の妹である。

ちなみに『リメイクD』では覗きイベント時に、バスタオル一枚の彼女を拝むことができる。
悲鳴を聞いてスタンが飛び込んでくるのだが、タオル有りなら裸であることは互いに意識していないようである。
他にも『リメD』の話だが、彼女のエプロンドレスのスカートには[[ド真ん中にスリット>竜宮レナ]]が入っている。
エプロンに隠れているため正確な深さはわからないものの、勝利ポーズで太腿が見えることから結構な深さのようである。
[[戦闘力>女性キャラクター3サイズ一覧]]に関しては特に言及されてないものの他のDキャラよりも([[マリー>マリー・エージェント]]除く)高めというイメージである事が多い。
#region(上の画像だとそれほどでもないように見えるが・・)
#image(lilith1.jpg,width=200,title=リリスコスのエクセ姐さん…とかではない)
#endregion
『レディアントマイソロジー3』用に書き下ろされたイラストでは、普通に胸が膨らんでる上、&br()スリットから太腿を覗かせており、色気が増している。が、カットインでは控え目に描かれている。
ゲーム画面と比べてみてもわかると思うが、書き下ろしイラストのスカートの丈がリメDに比べて中途半端に短くなっている。
#region(RM3版のイラスト)
#image(RM3lilith.png)
#endregion

声優はPS版では[[ルーティ>ルーティ・カトレット]]と二役で、[[ナムカプ>NAMCOxCAPCOM]]で[[リリス]]を演じた今井由香女史、ファンタジアでは川田妙子女史、
それ以降では[[GG2>GUILTY GEAR]]でヴァレンタインを演じた沢口千恵女史。
余談だが、[[ヴァンパイア]]のリリスの声優が今井女史になったのはナムカプからであり、&br()これは一種の声優ネタなのではないかとよく言われている。
本項目の方のリリスはナムカプには登場しない。まことに残念。

**テイルズにおけるリリス・エルロン
初出のPS版『デスティニー』ではバグキャラであった(正確にはバグによって出てくるパーティキャラ)。
正規の加入イベントがないため、バグフィックスを行われた『The Best版』では操作できなかった。
ただしデータは共通なので、加入後のデータをThe Bestで再生して操作する事はできる。
それどころか、The Best版でしか手に入らないリリス専用装備が何故か存在する。
初期のテイルズには格闘ゲームのパロディと思しき技が多々存在し、彼女も様々なパロディ技を使う([[雷神拳>昇龍拳]]や[[雷神十連撃>三島平八]]など)。
またこの頃のデザインは現在と細部が異なり、髪型も現在のポニーテールではなく長髪の先を束ねたものになっていた。
#region(参考画像)
#image(lilith_PS.jpg)
#endregion

その後、PS版『ファンタジア』で闘技場の隠しボスとして登場。
PS版『エターニア』でもミニゲーム(お料理バトル)の対戦相手として登場。
PS2版『デスティニー2』では年増し(35歳)になって再登場。[[リムル]]という子供もいる。
父親は不明で、既婚かどうかも含めてゲームでは一切語られなかったが、&br()前作でスタンの幼馴染でリリスに好意を寄せていたバッカスという青年が登場しており、&br()ドラマCDの『Tales of Destiny-天上編』では実際に結婚していたことから、本編でも彼と結ばれたと推測される。
尤も、本編ではまったく触れられていない為、%%スタンという可能性も残されて…うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp;%%
現在は平凡な日々を送っているが、過去に数々の闘技大会や多くの料理大会で活躍した経歴があるらしい。

番外編の『なりきりダンジョン』(GBC版)では最強の隠しボスとして登場し、勝つと「リリスに勝った凄い奴」という称号が与えられる。
『なりきりダンジョン2』、『なりきりダンジョン3』には彼女のなりきり服が存在した。『3』では闘技場の対戦相手でもあった。
そして、ファンディスク『ファンダムVol.1』収録のストーリー「リリスがんばります!」にてついに[[主人公に抜擢>春日野さくら]]され、&br()[[ディムロス>ディムロス・ティンバー]]の力で時空を超えて異世界を冒険、料理対決に臨んだり闘技場に乱入したりとゲスト出演時を髣髴とさせる活躍を見せた。
また、同作では連戦だったとはいえ[[クレス>クレス・アルベイン]]相手におたま片手で一歩も引かない立ち回りを見せたことから、&br()ディムロス曰く、[[素質は兄をも凌ぐ>ユリ・サカザキ]]かもしれないとの事。
#region(参考動画)
|&nicovideo(sm4782132)|&nicovideo(sm4793592)|
#endregion
PSP版『ファンタジア』でもPS版と同様だが、[[クレス>クレス・アルベイン]]達はエターニア・なりきりダンジョン基準の3頭身になっている中、
リリスだけPS版と同じ2頭身で違和感がある(『ファンタジアX』で3頭身化されたものの、図鑑では2頭身のまま)。
しかもフルボイス版である筈なのに、この闘技場のイベントだけボイスがない(戦闘中はある)。

その後PS2版『デスティニー』にて、正式なパーティ加入イベントが作られた。
闘技場のスタンのレベル3をクリアした後、[[コングマン>マイティ・コングマン]]のリターンマッチに乱入してくる。
(いざ勝負……というところで[[リリス>豪鬼]]が現れ、[[コングマン>ベガ]]が[[フラッシュバック>瞬獄殺]]で[[KOされる>バイト]])
その時に使用したフラッシュバックは加入後に習得することが可能だが、別にゲージは使わないし高威力でもない。
また、受けるダメージを大幅に減少する[[補正]]がかかっていて非常に硬い。
負けても再戦出来るが、その時は補正が無く簡単に倒せる。しかしDC版では補正がそのままなので、どちらかというとバグだったのかも。
ところで、戦闘前にスタンとの掛け合いがあるのだが、これがまた''そこらの妹ボイスCDよりすごい''。
#region(おにーちゃん♪)

&font(25,b,i,#ffd700){うるさーい!!!&br()&br()お兄ちゃんのバカああぁぁーー!!!}
&nicovideo(sm252349)
#endregion
PS時代は調理器具による攻撃や体術がメインで、飛燕連脚・獅子戦吼・獅吼爆雷陣・雷牙などの技を所持していたが、
PS2で仲間になった時は兄との差別化か水を撒いたりフライパンから火を出したり石を蹴ったり、
新たに[[マンボウ>まんぼう]]と調理器具を組み合わせた技を披露していたりと、ほとんど以前の原型を残していない戦い方をしている。
十八番であるサンダーソードも前半部が、アッパー三連続から調理器具を用いた浮かし技の連携に変わっている。
#region(PS時代のリリス技集)
|CENTER:~PS版デスティニー|CENTER:~PS版ファンタジア|
|&nicovideo(sm13559587)|&nicovideo(sm11454433)|
|CENTER:5:00~5:54参照|CENTER:10:28~11:34参照|
#endregion
まんぼうの元ネタはPS版で昼食の材料を買ってくるお使いイベントで手に入るアイテムの一つで、
この選択肢を選ぶと彼女の装備品を買える可能性があった為、当時はこの選択肢を選ぶプレイヤーが続出したという。
マンボウを持っていくとその扱いに困ったリリスに非難されてしまうが、まさか後にマンボウ使いに変貌するとは誰が想像しただろうか。
#region(リメDでの性能)
隠しキャラ的な扱いからか技性能が非常に良い。いくつか挙げていくと
- 出の速い突進技で使いやすい「リリスラッシュ」
- 貴重な音属性で範囲の広い全方位攻撃「死者の目覚め」
- 空中版が当たると敵を有り得ないほど打ち上げる「まんぼう戦吼」
- 全術技中最高威力を誇りヒット数も多い「まんぼうストライド」
などなど。
ただでさえ威力の高い「まんぼう~」系の技はアイテムの「まんぼう」を集めるとさらに威力が上昇する。

そしてこれらの技をして凶悪技と言わしめるのが「レインボーアーチ」である。
その性能はというと…
- 消費がCC2と最低クラス(CC1消費の通常技の次に低い)
- 発生が速く消費の低さも相まって連打可能。
- 画面端同士でも攻撃できる脅威のリーチ。
- 円状の攻撃判定なので対地対空何でもござれ。ある程度の背丈があれば真後ろの敵にも当たる。
- この攻撃性能を持ちながら相手の遠距離攻撃を打ち消せるので防御性能まで高い。
とまぁぶっちゃけ壊れ技で、ラスダンの雑魚敵でもこれを連発するだけで封殺できる。
唯一の欠点は近距離に判定が無いこと。しかし使いどころを間違わなければ問題は無い。
流石にヤバいと判断されたのかディレクターズカット版では発生がかなり遅くなってしまった。

そのほかにリリスの強みとされているポイントは
- 武器のCCが固定なので安定した戦い方が出来る。
- 単体属性の技が多いので、多属性耐性を持つ敵が増える終盤になっても敵の弱点を突きやすい。
- 固有装備「フライパン」シリーズの効果「敵気絶時間延長」による[[ずっと俺のターン!>海馬瀬人]]
等がある。

これだけの技を揃えているのだから当然最強キャラ、というわけでもない。
実は成長率の低さと装備の貧弱さから[[耐久力の低さ>紙]]がとにかく目立つ。
基本的に前衛キャラなので必然的に敵の攻撃に晒されることになり、CPUに操作させていると気付いた時には死んでいた、&br()なんて事が度々起きる。

[[技性能が高くて紙>豪鬼]]というのは格ゲーに限らず隠しキャラのお決まりなのだろうか…
#endregion

性格は『ファンタジア』でクレス(プレイヤー)が苦戦するガルフビーストを3秒で倒して「てんで弱い」と言い、
その他『なりきりダンジョン』で闘技場などで最強のボスとして登場し戦いを挑んできたり、
『ファンダム』ではヒロインになろうと考えて悩んでいる[[アーチェ>アーチェ・クライン]]達に向かって
「ヒロインの条件?あっはははは!そんなの簡単ですよ。」「はい!私を見てください。ヒロインそのものじゃないですか。」
と言い切るなど天真爛漫だが、おだてに弱く、やや調子に乗りやすい面もあった。リメD以降の参戦作品では、ブラコンが強調されている。
また『ファンダム』では、ソーディアンであるディムロスと会話しているが(素質がないと不可能)、リメDではできなくなってしまっている。
しかし弱いわけでもなく、ディムロスが「我の声さえ聞こえていれば…!」と(冗談半分で)スタンから乗り換えようとする程には才能はあるようだ。

PSP版『デスティニー2』では彼女との戦闘が追加されている。
ポニーテールが短くなり、またサンダーソードがかなり小さくなっている。年のせ…いや、何でもない。
とはいえかなり強く、倒すと最強クラスの装備品と野菜をくれる。

『レディアントマイソロジー2』(RM2)では''防具が後衛術師と同じ''故に[[紙]]で最弱の前衛(闘技場では何故か他より強い)だったり、
ゴールデンビクトリー(本編クリア後の&s(){暴走}お楽しみ要素)では「シリーズ定番の『恋愛要素』から零れ落ちた『ヒロイン未満』の方々」
と言われてしまったり、『バーサス』では参戦できずにミニゲームのウォールブレイカーにのみ登場など、過去に比べるとかなり不遇に。
『レディアントマイソロジー3』(RM3)では、前述の立ち絵やスキット絵のバリエーションが追加されており扱いはやや改善された。
高速で使いやすい通常攻撃や、優秀な全方位攻撃の「死者の目覚め」、突き抜ける突進「まんぼうストライド」など、技に関しては優秀。
しかし前作の弱点だった肝心の装備面は前作と変わらず不遇の一言。
技性能で紙装甲をカバー…と言えば[[原作再現]]とも言えるが、原作よりも装備格差が大きいためそれも難しい。
現状、最弱の[[ユーリ>ユーリ・ローウェル]]や[[プレセア>プレセア・コンバティール]]に次いで弱いとされている。

『イノセンス』ではマーボカレーの古文書、『ヴェスペリア』ではヨームゲンの賢人の長話、
『なりきりダンジョンX』ではヴァルハラ町の魔界に近づく男の子の話、にリリスを彷彿とさせる内容が出てくる。
『ツインブレイヴ』でも本人は登場しないが、彼女の得物が兄スタンと甥カイルの装備武器になっている。

ゲーム外ではファミ通ブロスの企画コーナーでは操作キャラに混じってリリスメインの一枚絵が描かれ、&br()サブキャラ内では破格の扱いを受けていたが、原作ではほぼ物語に絡まないためか、&br()登場作品のドラマCDや漫画作品では、出番を省かれたり、スタンの会話で触れられる程度等あまり活躍できないこともしばしばだった。
それでもオリDのドラマCDでは後日談としてリリスの結婚式の場面が追加されたり、&br()DC版の漫画「Tales of Destiny Director's Cut 儚き頃のリオン」では、巻末コーナーの反省会で反省会補佐(自称)として登場、&br()ファンダムの再現かソーディアン・ディムロスの声が聞けたり、お手伝いに来たマリアンと料理の腕を披露したり、&br()兄妹漫才したりとはっちゃけており、登場する作品ではそこそこに活躍の場が与えられている。
『パチスロ テイルズ オブ デスティニー』にも出演する模様。
#region(運命という名のパチスロ)
#image(kitac-tales-lilith.jpg,width=400)
#endregion
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**MUGENにおけるリリス・エルロン
MUGENには5体(のりものを含めると6体)確認されている。
#region(めむぅ氏製作のリリス&アミィ)
妹繋がりで[[TOP>クレス・アルベイン]]の[[チェスター>チェスター・バークライト]]の妹アミィとまんぼうが戦うタイプ。
プレイヤー操作時はまんぼうとアミィをどう操作するかがカギとなる。
PS版デスティニーの技と一部PS2版の技が使用可能。サンダ―ソードはもっとも原作に忠実。
PS2版隠しBCが名前(とセリフ)を変えて入っているのがポイント。スタンとの特殊イントロも搭載。
蓬莱氏制作の[[AI]]が公開されていた。
#endregion
#region(y.y氏のPS版リリス)
PS版準拠。[[ダオス]]を召喚したりしているが、[[何、気にすることはない。>ウッドロウ・ケルヴィン]]
infoseek無料HPサービス終了に伴い、現在は入手不可。
こちらもかつては蓬莱氏制作のAIが公開されていた。
#endregion
#region(エルリク氏製作のリリス)
なりダン3ドットを改変し、格ゲー風に大幅アレンジ。ボイスはリメDのものが使用されている。
一般的な[[波動昇龍]]キャラで、サンダーソードは雷神十連撃のラストで使う。
スタンや[[パワプロくん]]が相手の場合特殊イントロが発生する他、AIも搭載。

製作者による紹介動画
&nicovideo(sm3990143)
#endregion
#region(rainman氏の手書きリリス)
[[クレス>クレス・アルベイン]]らを作ったrainman氏のものが存在している。
古いので氏のHPから直接リンクはされていないが、ファイルは残っているので入手は可能。
#endregion
#region(bara氏製作のリリス)
最終更新日は2013/4/17。
スプライトはPS2版TODだが、術技はPS2版TODだけではなく、&br()闘技場でコングマンを瞬殺した強化版フラッシュバックの瞬獄殺やPS版TODのサンダーソードとふっとばし攻撃、&br()ゲスト出演時(TOP・TOF1・なりダンシリーズ・タクティクス)の使用術技とその没技(空牙昇竜脚)、&br()ディムロス繋がりでTOEの召喚魔法デスティニー(特殊演出付き)と紅蓮剣(PS版仕様)、&br()PS2版TODで削除されたブルードラゴンとペットのポテちゃんを[[呼び出す技>ストライカー]]、&br()RM2の世界マーボーカレー王座統一戦で優勝に導いたマーボーカレー(たまにウマーボーカレーに変化)が追加される等、&br()リリスに関するありとあらゆる要素を内包している。この他に、飛葉翻歩と7P以上限定の術技(特殊カラー参照)が存在する。

#region(システム)
基本のシステムは原作のCCではなくRM2をベースにしており、十字キー+ボタンとスロット切り替えで技を出すことができ、&br()特技→秘技→奥義の連携が可能(ただし12Pを除き、連携する毎に威力が0.9倍になる補正がかかる)。
格ゲー風のコマンド入力で技を出すコンボコマンドモードもconfigで選択でき、技性能もPS2版TODと近くなる。
術技のクリティカル発生率もconfigで変更可能で、クリティカル発生時に与ダメージ1.5倍・相手のゲージ減少の効果が得られる。
[[超必殺技]]に該当するゲージ消費技は、暗転の入る秘奥義とカットインが挿入されるブラストキャリバーに大別される。
秘奥義はゲージが必要分あれば発動可能だが、ブラストキャリバーはなおかつ相手が仰け反った場合ではないと発動できない。
&br()
特殊なシステムには、RM2のオーバーリミッツとRM3のレディアント・ドライヴに加えて、独自のまんぼうシステムを採用している。
オーバーリミッツとレディアント・ドライヴは、3ゲージ消費で発動可能で、専用ゲージが空になると解除される。

オーバーリミッツは、Lv1で攻撃力1.3倍と被ダメージ0.75倍、Lv2でLv1+アーマー付加、Lv3でLv2+投げ無敵の効果が付く他、&br()ブラストキャリバー版サンダーソードの代わりにオーバーリミッツ版サンダーソードが使えるようになる&br()(オーバーリミッツ版は発動条件・カットイン・エフェクト・ボイスがRM2・3風で、威力がブラストキャリバー版よりも高い)。
効果時間(15秒+α)半減と引き替えに喰らい抜け発動できる点(注:AIは11Pを除き、デフォルトの設定だと行わない)や&br()オーバーリミッツ版サンダーソードか雷牙か瞬獄殺を発動した場合でも解除される点が、レディアント・ドライヴと異なる。

レディアント・ドライヴは、基本攻撃力が半減する上に一部術技の攻撃力が低下してしまうが、&br()特技→秘技→奥義の連携ルートを無視して技を繋げられるようになるというもの。
発動中に秘奥義が使えなくなる点や後述のまんぼうシステムによる効果時間延長値が、オーバーリミッツと異なる&br()(注:ボスモードの秘奥義カウンターは、11P選択などでゲージが所要分あるか、configの設定を変えることで発動可能)。

まんぼうシステムは、EFZの[[寝雪>水瀬名雪]]のジャムに近いシステムで、まんぼうの個数に応じて、攻防力やクリティカル発生率、&br()まんぼう技の攻撃力や特定の技のガードブレイク率、オーバーリミッツとレディアント・ドライヴの効果時間がアップする。
まんぼうは、まんぼうカモン発動(通常版+1、1ゲージ消費版+5)やまんぼう技の命中(+1、カウンターヒット時+2)で増やせる。
最高は15個で、デスティニーとマキシマムレッドブラスターの発動時を除いて減少する事は無い。
ちなみに特定のキャラクターとタッグを組むと、まんぼうの初期値が5個ないし10個増えた状態になる。

#endregion
#region(特殊カラー)
- 7P以上
-- 術技(秘技に人操作コンボコマンドモード限定で[[阿修羅閃空]]、ブラストキャリバーに緋凰絶炎衝と獅吼爆砕陣)追加
-- 一部術技の無敵時間増加
-- 通常イントロ変化(PS2版TODの闘技場のイントロ再現)
- 11P(ブラックカラー)
-- まんぼう初期値×15
-- 常時ゲージMAX
-- AIの挙動変化(オーバーリミッツの喰らい抜け発動解禁・秘奥義とブラストキャリバーの発動確率が設定値よりアップ)
- 12P(ゴールドカラー)
-- オーバーリミッツの強化(Lv2選択時はLv3に変更・当身技への喰らい抜け解禁)
-- 常時オーバーリミッツ状態
-- 常時まんぼう×15
-- 常時ゲージMAX
-- 連携補正無し
-- サンダーソードの使用可不可(ブラストキャリバー版可能・オーバーリミッツ版不可能)
-- デスティニーの発動制限(1R目開始30秒以内は発動不可能)
-- 大ダメージ無効(注:ボスモードとの併用時限定で、601以上のダメージを無効化)
後述のボスモードと併用可能。
configとAIの設定がデフォルトだと、7P~10Pは並、11Pは凶上位、12Pは狂下位の強さになる。

#endregion
#region(ボスモード)
PS2版TODの闘技場仕様のアレンジで、仕様や変更点は次の通り。
- 特殊演出の変化・追加
- 基本攻撃力15%上昇
- 防御力2倍
- オーバーリミッツの強化(当身技への喰らい抜け解禁)
- ターンオーバーの[[裁き技>アナカリス]]化
- 攻撃中など鋼体(アーマー+非オーバーリミッツ時の被ダメージ約0.7倍)1回付加
- 秘奥義カウンター
秘奥義カウンターとは、相手の超必殺技発動に反応して、ブラストキャリバーのサンダーソードで即時反撃するもので、&br()発動の有無・ゲージ消費・''[[MUGEN>即死攻撃]][[のバグ>オメガトムハンクスキラー]]使用の有無''・発動確率・発動条件・発動待ち時間がconfigで設定変更可能。
''この内MUGENのバグ使用は、原作再現時に不可欠(超必殺技で無敵時間発生中の相手はロックできない)だが、''&br()''対戦相手の挙動がおかしくなったり、最悪の場合は戦闘継続不能状態に陥ることもあるため、細心の注意が必要である。''
&color(red){''このためか、設定がデフォルトだとMUGENのバグは使用しないようになっている。''}
config・AIの設定がデフォルトかつボスモードで常に防御力アップを選択した場合、&br()1P~10Pは凶中位、11Pは狂下位、12Pは狂中位の強さになる。

#endregion
#region(サンダーソードの仕様早見表)
|CENTER:~バージョン|CENTER:~発動機会|CENTER:~POWER&br()消費|CENTER:~カット&br()イン|CENTER:~ボイス|>|CENTER:~攻撃内容|CENTER:~備考|
|CENTER:''旧版''&br()''(秘奥義版)''|CENTER:''いつでも''|CENTER:''750+750''|CENTER:&u(){''無し''}|CENTER:&u(){''PSP版''&br()''TOP''}|CENTER:''1''|CENTER:''アッパー×3''|CENTER:''&u(){地上発動時}''&br()''ゲージ回収有り。''|
|~|~|~|~|~|CENTER:''2''|CENTER:''白色のビーム''|~|
|~|~|CENTER:''750''|CENTER:&u(){''無し''}||>|CENTER:''白色のビームのみ''|CENTER:''&u(){空中発動ないし236236x入力時}''&br()''ゲージ回収有り。''|
|CENTER:''ブラストキャリバー版''|CENTER:''対戦相手の''&br()''仰け反り中''|CENTER:''1000''|CENTER:&u(){''PS2版''&br()''TOD''}|CENTER:&u(){''PS2版''&br()''TOD''}|CENTER:''1''|CENTER:''浮かし技の連携''|CENTER:&u(){''12Pのみオーバーリミッツ中発動可能''}&br()''AIは設定がデフォルトだと、''&br()''奥義の命中後のみ発動。''|
|~|~|~|~|~|CENTER:''2''|CENTER:''白色のビーム''|~|
|CENTER:''オーバーリミッツ版''|CENTER:''奥義の使用後''&br()''(人操作時)''|CENTER:''0''|CENTER:&u(){''RM2''}|CENTER:&u(){''RM2''&br()''or''&br()''RM3''}|CENTER:''1''|CENTER:''浮かし技の連携''|CENTER:&u(){''1P~11Pのオーバーリミッツ中限定''}&br()''AIは相手との距離が近い時に発動。''&br()''発動する頃合はAI.txtで変更可能。''|
|~|~|~|~|~|CENTER:''2''|CENTER:''&color(Purple){紫色}のビーム''|~|
|CENTER:''秘奥義カウンター''|CENTER:''対戦相手の''&br()''超必殺技発動''|CENTER:''configの''&br()''設定次第''|CENTER:&u(){''PS2版''&br()''TOD''}|CENTER:&u(){''PS2版''&br()''TOD''}|CENTER:''1''|CENTER:''浮かし技の連携''|CENTER:&u(){''ボスモード限定''}&br()''各種設定はconfig.txtで変更可能。''|
|~|~|~|~|~|CENTER:''2''|CENTER:''白色のビーム''|~|

#endregion
#region(特殊演出)
[[特殊イントロ]]や[[勝利デモ]]・敗北演出といった特殊演出が多彩で、スタンやルーティは勿論、[[別のお兄ちゃん>サムチャイ・トムヤムクン]]の自己主張に張り合ったり、&br()[[バイ>ベガ]][[ト>弓塚さつき]]をKOする等主に対戦相手の原作に合わせた様々な演出を搭載している。
同シリーズのキャラは勿論、メルティブラッド(AC・AA)や東方に加え、[[他のRPG>ガーディアンヒーローズ]]系やBBB、更には[[カイザーナックル]]のキャラにも対応。
中にはMUGENにいる原作キャラですら搭載されていない勝利演出を搭載していることも。
具体例を挙げれば、料理上手である[[十六夜咲夜]]や[[ロック・ハワード]]と対戦するとイントロでTOEの料理対決のファンファーレが流れ、&br()リリスが勝利すれば相手側原作のレイアウトで勝利台詞を表示し、相手が勝てば「あじむしゃ」の称号をゲット。
[[カービィ]](BIRD氏製)とタッグを組んだ場合は、ワープスターに同乗したり、&br()KO時にカービィと同じやられ方をしたり、勝利時にはなんと踊ってくれる。
一応補足すると、これも一部に過ぎない……もはや製作者の&font(b,i,red,200%){愛}がなせる技としか言いようがない。
対戦相手に対してのイントロ・勝敗演出の数でいくと、現時点でおそらくトップクラスの対応数になる。
対応数はイントロだけで&font(b,i,130%){約500名以上}、勝利演出にいたっては&br()&font(b,i,red,200%){50以上の原作シリーズ+αで約2000名以上}という桁外れの対応数を誇る&br()(※対応数は別作者製作の同名キャラの重複も含んだ数)。

[[ブリス技>ミッドナイトブリス]](注:つかみやられ以外)にも対応しており、[[うにゅほ>十得制御棒うにゅほ]]ベースの姿や同名の別人など17種類のブリス姿が存在する。
[[特殊やられ]]は4種類([[謎ジャム>水瀬秋子]]・[[さようなら>マミヤ]]カットイン・[[死兆星]]カットイン・[[神竜石>チキ]])対応している。

特技のキックラックも特定のキャラクターに対応しており、普段の石ではなく、&br()[[サ>紅美鈴]][[ッ>伊吹萃香]][[カ>蓬莱山輝夜]][[ー>小悪魔]][[ボ>レティ・ホワイトロック]][[ー>フランドール・スカーレット]][[ル>大妖精]]・[[バスケットボール>ショーン]]・[[バレーボール>山崎竜子]]・[[モンスター>スラりん]][[ボール>ピカチュウ]]・[[ロックボール>ロックマン]]・[[コブン>ロック・ヴォルナット]]・[[ミニボム>ロックマン.EXE]]・&br()[[メカクッパ>クッパ]]・[[甲羅>マリオ]]・[[卵>ヨッシー]]・[[陰>東方萃夢想]][[陽>東方緋想天]][[玉>MUGENキャラクター紹介3#id_a915bb58]]・[[毛玉>先代巫女]]・[[プリニー>MUGENキャラクター紹介3#id_f91ca142]]・[[ネコアルク>MELTY BLOOD]]・[[けろぴー>Eternal Fighter Zero]]のいずれかを蹴るようになる。
秘技のまんぼう戦吼も[[BBB>BIGBANG BEAT]]に対応していて、まんぼうがBBBの方に変わる。
#endregion

特殊演出だけでなく、[[カラーパレット]]にも力を入れており、[[妹>双葉ほたる]]繋がりや服繋がりなど豊富(2012/09/04時点のACTファイル数は124個)。
技の使用頻度や行動傾向が詳細に設定可能なAIの実装(「&color(red){''大会とかで使うときはできるだけ常時起動にしてください''}」とのこと)、
TOF1の「リリスがんばります!」を元にしたARCADEモード用のOP・EDの導入など、至れり尽くせりで作者の愛が感じられる一品。
なお特定の対戦相手によっては待ち気味になったり、ステートが返却されない不具合が頻発するため、動画使用の際は要注意である。

''【キャラクター製作者の製作動画】''
#region(その1~13+α)
|&nicovideo(sm9188236)|&nicovideo(sm9648217)|
|&nicovideo(sm9938719)|&nicovideo(sm10345819)|
|&nicovideo(sm10474478)|&nicovideo(sm11036392)|
|&nicovideo(sm11357993)|&nicovideo(sm11671860)|
|&nicovideo(sm12082078)|&nicovideo(sm12287407)|
|&nicovideo(sm12804152)|&nicovideo(sm13125084)|
|&nicovideo(sm13556633)|&nicovideo(sm15026126)|
#endregion
#endregion
#endregion
#region(bara氏製作のおまんぼう)
[[のりもの]]。常にマンボウに乗っている。
元ネタはリメD版で追加されたまんぼうに乗って攻撃する技「まんぼうストライド」。
このため、nameではstrider lilith(ストライダーリリス)になっている。
原作とは異なり、この状態でもキックラックやサンダーソード等が発動できる他、&br()オリジナル要素としてまんぼう天翔翼(元ネタは兄の奥義であるPS版TODの皇王天翔翼)が使用可能。&br()のりものの例に漏れず数々のバイトを轢いて登場。
時々、色白の[[誰か>ウッドロウ・ケルヴィン]]のそっくりさんが轢かれることもあるが''何、気にする事は無い(泣)。''
通常版と同様に特殊演出が充実しており、&br()主に相手のシリーズに対応したイントロや勝利・敗北演出で見る者を楽しませてくれるキャラ。

ある大会での奇跡
&nicovideo(sm10803036)
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***出場大会
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''【リリス・エルロン】''
''シングル''
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''タッグ''
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''チーム''
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''その他''
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-[[色々なキャラで色々する大会]](代理選手)
''更新停止中''
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''凍結''
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''【おまんぼう】''
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***出演ストーリー
-[[DIOの喫茶店]](第14話)
-[[MUGEN ショートストーリー]]
-[[ウサギの大冒険]]
***プレイヤー対戦
-[[アルで昇華]](対戦相手ないしパートナー)
***MUGENTRPGリプレイ
-[[【TRPGリプレイ】突撃!隣の暴君宅【アルシャードガイア】 ]]
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