ウルトラマン(ゲーム)

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ウルトラマン(ゲーム) - (2010/09/19 (日) 13:25:56) のソース

#contents()

*ウルトラマン(SFC アーケード版)
**概要
1991年4月6日にバンダイより発売されたSFCソフト。
画面の雰囲気は格ゲーに見えるが操作感覚や仕様的に
アクションゲームといったほうがしっくりくるかもしれない。
同時にアーケード版も稼働しており、画面構成や登場怪獣などが異なっている。
また、同年12月にはゲームボーイ版が発売、こちらも登場怪獣が異なっている。
1993年にはメガドライブ版も発売されている。こちらは純粋なSFC版の移植となっている。

**システム
怪獣の体力が0になるとゲージに「FINISH」の文字が表示される。
そこに必殺技のスペシウム光線を決めることで怪獣を倒し、ステージクリアとなる。
コンティニュー回数(残り人数)は制限されており、0になるとゲームオーバー。
また原作同様に3分以内に倒さないとミスとなる。

***必殺技ゲージ
画面中央に表示されている。時間の経過とともにたまっていき、
増えるほど使える必殺技の種類が増えていく。使えるようになっていく順番に
>スラッシュ光線(SL)→アタック光線(AT)→八つ裂き光輪(US)→スペシウム光線(SP)
Rボタンでカーソルを合わせてYボタンで必殺技発動。使用すると技に応じてゲージを消費する。
スペシウム光線を当ててもFINISHが表示されていない限り勝ちにはならない。
また、必殺技ではないがバリアも使用可能で一部の敵の飛び道具等を跳ね返せる。
こちらもゲージを少量消費。
なお、AC版では各光線が上下に並んでおり技の選択もレバー↑のみで行う。
これにより大ジャンプをするたびに選択が変わってしまう。

**キャラクター
''プレイヤーキャラ''
>[[ウルトラマン]]
''怪獣・宇宙人''
>[[宇宙怪獣 ベムラー>ベムラー]]
>[[地底怪獣 テレスドン>テレスドン]]
>[[棲星怪獣 ジャミラ>ジャミラ]]
>[[四次元怪獣 ブルトン>ブルトン]]
>[[どくろ怪獣 レッドキング>レッドキング]]
>[[宇宙忍者 バルタン星人>バルタン星人]]
>[[古代怪獣 ゴモラ>ゴモラ]]
>[[悪質宇宙人 メフィラス星人>メフィラス星人]]
>[[怪獣酋長 ジェロニモン>ジェロニモン]]
>[[宇宙恐竜 ゼットン>ゼットン]]
''アーケード版のみの怪獣''
>[[透明怪獣 ネロンガ>ネロンガ]]
>[[蟻地獄怪獣 アントラー>アントラー]]

アーケード版では[[ネロンガ]]や[[アントラー]](ゲーム中での別名は「蟻地獄怪獣」)も登場するほか、
バルタン星人が2度にわたって登場するため全13ステージとなっている。
ゲームボーイ版ではテレスドンとジェロニモンは登場せず、バルタン星人が2回登場する。
また、最終ステージはゼットンを倒した(スペシウム光線を決めた)だけでは終わらず、
[[科学特捜隊]]員を操作してウルトラマンの残り人数分の無重力弾でゼットンを倒すことでようやくクリアとなる。
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*ウルトラセブン
**概要
1993年3月26日にバンダイより発売されたSFCソフト。
基本的なシステムはほぼ前作を踏襲している。
グラフィックがより向上していたり、敵との戦いの前に
原作のシーンを再現したデモ絵が挿入されたりと演出面が強化されている。
また、対戦モードが存在し、こちらでは敵キャラも操作できる。

**カプセル怪獣
敵怪獣との戦闘前にセブンの味方であるカプセル怪獣を戦わせるかを選択することができる。
回数制限ありだが、シューティングゲームで残り使用回数が増やせる(3回分まで)。
カプセル怪獣はHPが自動的に減少していき、敵を倒すことはできない。
敵怪獣のHPを減らしておけば(ある程度回復してしまうが)、セブンでの戦いが有利になる。
''ミクラス'' 
移動速度は遅いが、パンチのリーチが長い。うまく相手に近づかないと、大抵一方的にやられる。必殺技は熱光線。 
''ウインダム'' 
ジャンプは低いが、跳び蹴りは意外と強く、うまく当てつづければハメられる。必殺技はレーザー光線。 
''アギラ'' 
尻尾攻撃(↑+Y)はリーチが長く、敵の一部の攻撃もかわせる、優れた攻撃。必殺技は突進。 

**キャラクター
>[[ウルトラセブン]]
>カプセル怪獣 ミクラス
>カプセル怪獣 ウインダム
>カプセル怪獣 アギラ
''敵の怪獣・宇宙人''
>宇宙怪獣 エレキング
>幻覚宇宙人 メトロン星人
>異次元宇宙人 イカルス星人
>[[宇宙ロボット キングジョー>キングジョー]]
>凍結怪獣 ガンダー
>[[再生怪獣 ギエロン星獣>ギエロン星獣]]
>[[甲冑星人 ボーグ星人>ボーグ星人]]
>[[宇宙細菌 ダリー>ダリー]]
>[[分身宇宙人 ガッツ星人>ガッツ星人]]
>ロボット超人 ニセウルトラセブン
>[[双頭怪獣 パンドン>パンドン]]
>[[双頭サイボーグ怪獣 改造パンドン>パンドン]]

//(一部wikipediaより抜粋)
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*ウルトラマン 光の国の使者
**概要
2001年6月21日にバンダイからワンダースワンカラー専用ソフトとして発売された。
ゲームシステムなどSFC版にかなり似ているものの、より格ゲー色が強くなっていたり
グラフィックの向上、SFC版に登場しなかった[[ニセウルトラマン]]や[[ゾフィー]]などの存在、
さらにキャラクターを育成して通信対戦できるモードなども存在する。

**キャラクター
''ウルトラ戦士''
>[[ウルトラマン]]
>[[ゾフィー]](対戦・育成モードで使用可能)
''怪獣・宇宙人(一部は対戦・育成モード両方で使用可能)''
>[[テレスドン]]、[[ブルトン]]、[[ジェロニモン]]を除いたSFC・アーケード版に登場した怪獣すべて
>[[ウラン怪獣 ガボラ>ガボラ]]
>[[毒ガス怪獣 ケムラー>ケムラー]]
>[[ニセウルトラマン]]
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*対決!ウルトラヒーロー
2004年3月5日、ジョルダンより発売されたGBA用ゲーム。2D対戦格闘に近い構成である。
あまり知られていないが『ウルトラマンガイア』よりガイアとアグルが登場した初のゲーム作品である。
昭和・平成からウルトラ戦士が4人ずつと、6体の怪獣が登場する。

**キャラクター
''昭和ウルトラマン''
>[[ウルトラマン]]
>[[ウルトラセブン]]
>[[ウルトラマンジャック]]
>[[ウルトラマンタロウ]]
''平成ウルトラマン''
>[[ウルトラマンティガ]]
>[[ウルトラマンダイナ]]
>[[ウルトラマンガイア]]
>[[ウルトラマンアグル]]
(ティガ、ダイナはそれぞれ性能・必殺技の異なる3タイプにチェンジ可能)
''怪獣''
>[[宇宙忍者 バルタン星人>バルタン星人]]
>[[戦車怪獣 恐竜戦車>恐竜戦車]]
>[[宇宙恐竜 ゼットン二代目>ゼットン]]
>[[暴君怪獣 タイラント>タイラント]]
>[[宇宙海獣 レイキュバス>レイキュバス]]
>[[邪神 ガタノゾーア>ガタノゾーア]]
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*MUGENでは
這い寄る混沌氏によりSFC版をもとに[[ウルトラマン]]や多くの[[怪獣]]が制作されており、
とくにゼットンは狂上位の代表格として様々な動画でその強さを見せつけている。
また、続編である『ウルトラセブン』から[[キングジョー]]や[[ガッツ星人]]などや
キャラクターを『[[ウルトラマングレート]]』のものに置き換えた海外版から[[コダラー]]、[[シラリー]]も移植されている。
[[AI]]が搭載された当初は、強すぎる故に動画への出場は上記のゼットンがごく稀にある狂クラス大会やおまけに出ているくらいであったが、
[[AI]]インフレの結果凶~狂クラスにも勝てるキャラが増えてきたこと、狂クラスの大会が人気になってきた等で他の怪獣も出番を増やしている。

最近ではmuu氏によって『光の国の使者』や『対決!ウルトラヒーロー』のドットを用いた、
3Dゲーの『ウルトラマンFightingEvolution』シリーズ風にアレンジを加えられた怪獣やウルトラ戦士も増えてきた。
這い寄る混沌氏のものに比べると性能面では劣るものの強力な技やそれを出し惜しみしない手強い[[AI]]を持っている場合が多い。
強さの幅も狂上位とされるガタノゾーアから並~強程度の恐竜戦車だったりと様々で
いくらかは普通の大会に出場しても問題ないレベルの強さである。

このほか、zektard氏による手書きキャラも製作・公開されている。

#region(muu氏のキャラに搭載されているスピリッツについて)
//特定の作者のキャラにしか搭載されていないシステムは独立項目作成禁止で関連項目に追記なら可らしいのでここに追記。
//さすがに説明がだいぶ長くなるし搭載されているキャラも多いのでそれぞれのキャラのページに書くよりこっちの方がいいと思った。
**スピリッツ
muu氏の製作した怪獣やウルトラ戦士にはスピリッツという、『ウルトラマン Fighting Evolution 0』の同名のシステムを元にしたシステムが搭載されている。
このスピリッツを発動すると一定時間の間「攻撃力増加」や「飛び道具を吸収してゲージ増加」などの特性を得ることができる。

ゲージを消費しない代わりに回数制限のある技がイメージとして近く、デフォルトだと食らい時以外はいつでも使えるが4回までしか使えない。
そして使用すると、デフォルト設定の場合は20種類近い効果の中からランダムでどれか1つの特性を得たり効果が発動する。

ただし効果の当たり外れは大きく、スピリッツの引きに勝敗が左右されやすい。
番狂わせになったり逆転劇につながることも多いが、仕様を詳しく知らない人には何が起こったのかが分かりにくいので注意。

なおcnsからスピリッツの発動回数は調整可能で0にもできる。そのため場合によっては調整しておくといいのかもしれない。調整としては弱体化になるので強さが合わない時の調整としてもいいのかもしれない。

ちなみに発動するスピリッツの種類を固定にすることも可能であるが、ある意味ランダムなのが面白さを増している側面もあるのでうまく使いたい。

#region(怪獣キャラのスピリッツの効果)

//それぞれの怪獣の原作説明は必要ないので書かないで下さい
#region(効果が特に強力なスピリッツ)
''プリズ魔:相手の光線技を必殺ゲージに変える''
発動中は飛び道具でダメージを受けなくなり、飛び道具攻撃を受けるとゲージが増加するようになる。

''ガッツ:敵ゲージが少ないほどパワーアップ''
発動中は攻撃力が2倍になり、必殺技のダメージも大幅に増加する。敵のゲージ量による差は特には無いようである。

''ブラックキング:パワー大幅アップ''
発動中は攻撃力が2倍になり必殺技のダメージも大幅に増加する。
上のガッツのスピリッツと効果はほぼ同じ。

''ライブキング:常に体力回復''
発動中はライフが自動回復するようになる。回復量もかなり多いので非常に強力。

#endregion
#region(それ以外のスピリッツ)
防御力が増加するタイプのスピリッツはダメージ計算の都合なのか、ダメージを軽減出来る攻撃と出来ない攻撃がある。
例えば特定の攻撃技で受けるダメージは全く減少しないが、別の技だと大幅にダメージが減少する、技の2ヒット目のダメージのみ減少するなど相手によって効果にばらつきがあるので注意。

''バルタン:回り込みが決まりやすくなる''

''ゼットン:攻撃時以外の防御がアップ''

''レッドキング:攻撃がガード不能になる''

''スカイドン:防御アップ・動きが鈍くなる''
防御力や移動速度、タイム経過の変化は確認できず。
//詳しい効果を知っている人は加筆をお願いします

''ゴルドン:全身が金色になる''
金色というと特殊カラーみたいな気がするが、特に効果は無い。

''ウィンダム:防御力少しアップ・光線に弱くなる''
飛び道具に弱くなり、受けた時のダメージが増加する。一部の攻撃のダメージは減少するのだが、ほとんどのダメージは減少しない。
そのためむしろ弱体化になることの方が多い。

''バキシム:ゲージ技の消費量低下''

''ギエロン:攻撃を食らうと体力が少し回復する''
攻撃でダメージを受けた後体力が回復する。回復量は40ほどと少しなのでむしろダメージ軽減の方がイメージとしては近いかもしれない。

''サータン:ガード時姿を消す''
姿が消えている間は無敵になるので、ガード中の削りダメージを全く受けないという利点がある。

''ダイダラホーシ:時間をまき戻す''
発動中はタイム経過が停止する。相手や自分の動きは止まらない。

''サウンドギラー:音を消してパワーアップ''
ステージに設定したBGMが消えて攻撃力、防御力が少し増加。BGMをステージに設定していなくても効果有り。効果音は消えない。

''テンペラー:ヒーロー相手のときパワーアップ''
相手がウルトラ戦士の時は攻撃力と防御力が少し増加する

''ムルロア:画面を暗くする''

''ウリンガ:念力で周囲を攻撃''
発動した瞬間だけ攻撃判定が自分の周囲に発生し、攻撃判定に触れるとダメージを受けて空中に弾き飛ばされる。
発動した瞬間以外は効果が一切無く、出現する攻撃判定もせまいが、ダメージはかなり大きめである。
恐竜戦車とかだと攻撃判定が自分の判定の内側になってしまい当てにくいので注意。

''ヒッポリト星人:必殺技を受けるとゲージ上昇''

ちなみに以前は『シグナリオン:相手の画面を三色で点滅させる』というスピリッツが搭載されていたこともあったが、現在では搭載されておらず代わりにヒッポリト星人が搭載されている。

#endregion

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