スピッドファイア

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スピッドファイア - (2011/06/25 (土) 22:05:59) のソース

#image(spitfire_arad.png)

&color(#cc0000){&size(22){&bold(){「銃だけを大事にするやつは二流だぜ。弾にも気を遣いなよ。」}}}
#clear()

オンライン横スクロールアクションゲーム『[[アラド戦記]]』のプレイヤーキャラクター。
名前の由来は第二次世界大戦期に活躍したイギリス製戦闘機「スーパーマリン スピットファイア」と思われる。
おかげでよく「スピットファイア」と間違えられるが、こちらは「スピッ''ド''ファイア」なことに注意。
……というかクエストなどの英字表記だと「Spitfire」となっているので普通に読めば「スピットファイア」なのだが、
英語の読みが若干おかしいのは[[韓国製のゲーム>ゲームマスター]]では[[良くある事なのでしょうがない>○○だからしょうがない]]。
というかブリューナクがブリオナックとか呼ばれていたり、ラストブレスが最後の呼吸と訳されているあたり、だいたいローカライズ班のせいにしておけば問題ない。

通常のガンナーとの違いは、腰からマルチプルマガジン(弾倉が複数刺さったもの)を
下げていること。後ろを向いたときにしか見えないため、度々素のガンナーと間違われる。

銃火器を使う[[ガンナー]]の中でも、特殊な弾丸や榴弾・地雷と言った火薬の取り扱いに長けた職業。
攻撃性能は並みだが、特殊な弾丸を用いることで相手の弱点を突いたり、
通常のガンナーのには扱えない特殊手榴弾を使うことで敵をより効率的に足止めしたり
状態異常を付加するなど、相手の行動を妨害するスキルを生かし戦略的に攻めるのが得意。
最初から二次職として登場しており、その歴史は古く性能は二転三転した過去がある。
初期には特殊弾を装填できるのは自分の銃のみであったが、後にパーティーに居る
ガンナーの銃にも特殊弾を供給できるスキルが実装されサポート能力を持ったり、
初期には普通にしか投げられなかったグレネードをキャンセルで装填したり
投げられるようになるなど、根本的な部分に関する変更がなされたことが多い。
女性スピッドファイアとの主な差異はグレネードを投げるための必要時間。
男の場合は地上でしか投げることはできないが、投げる時間は早い。
一方、女の場合は地上で投げるスピードは遅いが空中でも投げることが出来、空中からグレネードを投げた続けざまに攻撃することが出来る。
Second Impactで追加された特性アクティブスキルはフラッシュマインの強化型であり、踏むと小型爆弾が飛び出すもの、
C4を追尾弾で投げつけるフライングボムの二種。
#region(特殊弾・榴弾の種別)
特殊弾
|種別|属性|特効対象|特殊効果|
|銀の弾丸|光|不死・悪魔・精霊|感電(※)|
|冷凍弾|水|人型・野獣|凍結|
|灼熱弾|火|建物・昆虫|爆発|

榴弾
|種別|属性|効果|
|通常|無(※)|浮かせのみ|
|フラッシュ|光|感電|
|フリーズ|水|凍結|
※女性スピッドファイアの場合は覚醒することで覚醒パッシブスキルの効果によって銀の弾丸に感電効果、通常グレネードに火属性が追加される。
#endregion
また、高レベルのスキルに無線で支援射撃を要請する「ニールスナイピング(通称ニルスナ)」という強力なスキルがあり、
終盤のダンジョンで装備を揃えれば、他のキャラクターの[[覚醒技>超必殺技]]に匹敵する攻撃を連発出来るようになり、
装備の揃ったスピッドファイアを指して「ニルスナ様」「職業ニルスナ」などと呼ぶこともある。
覚醒名は「ジェネラル」。どこぞの[[尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]ではない。プレイヤーとしての位置づけは失踪した特殊部隊リーダーの後釜である
覚醒スキルは「特殊機動隊ブラックローズ」。[[四人の女性隊員を呼び出して援護射撃を要請する。>ストライカー]]
また、オート発動のスキルは通常攻撃時におまけもう一発と言わんばかりに追加射撃を発射するデュアルフリッカー

一方で状態異常にかからない、かかりにくい相手に対しては持ち前の能力を発揮できずに苦戦することも多いため、
上記の「ニルスナ様」等の呼称にも「それしか能がない」といった揶揄が含まれている。
Second Impactアップデートからはニールスナイピングが相対的に弱体化し、その他のスキルが強化されたことから「ニルスナ様」からは一応脱却した。
とはいっても、ニールスナイピングが強力であることには変わりは無い。
更に追い討ちを掛けるように、後々のアップデートでは特殊弾を更に強化できる特性スキルが追加される。
具体的には冷凍弾でより凍るようになったり、灼熱弾の爆発回数が増えたする。その代わりに弾の消費量が二倍になるが……

原作の対人戦でのスピッドファイア(VS[[退魔士>竜闘士]])
&nicovideo(sm6384472)

ニルスナを極めるとこうなる(※Second Impact以前の仕様です)
&nicovideo(sm8288715)
#region(ニルスナで呼ばれるニールさんについて)
天界の年少スナイパー、レフトストレート・ニルスと呼ばれている。
安定した呼吸と腕が発達していることから、先天的にスナイパーの素質を持っている。
しかし、臆病で狙撃に関しての技術は高くない。
守備隊募集広告を見て入ろうとするが、実力不足を実感して挫折する。
第二次アルデンヌ会戦の際に守備隊を危機から助けることで守備隊の一員となる
第三次アルデンヌ会戦で[[女スナイパー>アイン]]のイリガレに狙撃されライフルと左腕を失い、姿を隠した

と思っていたら緑の都市グロズニーとよばれる下界のエリアで彼を救助するクエストが存在するが、[[紙]]で攻撃しないのに[[無駄に特攻>内藤]]することから非常に難易度が高かった。
救助クエストでの彼の職業は重火器を主に扱う[[ランチャー>ブラスター]]という扱いであり、背中に重火器を背負っていることから、背中の重火器は飾りかとよく言われる。
最近ではシュタイア対戦車砲をぶっぱなすため、「ニールは対戦車砲で狙撃してるのか」などとも突っ込まれている
#endregion

前述のように、歴史が長いだけあって職業自体の方向性が二転三転している。
最初期には設置爆弾系のスキルは持っておらず、特殊弾と特殊榴弾等がメイン武器だった。
当時フラッシュグレネードで付加される感電効果は「ダメージ発生時に追加ダメージ」という
仕様で、上限値が設定されていなかったためフラッシュグレネードが非常に強力だった。
加えて、スピッドファイアの持っている「灼熱弾」は「敵や床に着弾すると爆発を起こす」、
「強化徹甲弾」の効果で「弾丸の貫通力が増加する」という特性があるため、
強化徹甲弾+灼熱弾を感電状態の敵の集団に向かって下撃ちすることで
「本体+敵に着弾した爆発+床に感電した爆発」を大量に発生させ、一気に感電ダメージで
敵集団の体力をごっそり削り取るという戦法がよく用いられていた。
この戦法は比較的装備に左右されず、店買いできるアイテム(通称青字装備)さえ
しっかりつけていればそれなりの威力にはなるため初めてキャラを作った初心者に
薦められることも多く、当時は1キャラ目としても人気が高かった。

後の修正でフラグレの感電ダメージに上限が設けられ灼熱弾の爆発も制限が付くなどし、
「フラグレ投げて灼熱弾撃ってればいい」というような職業ではなくなった。
その頃はまだ設置爆弾系のスキルやニールスナイピングも無かったため、
フリーズグレネードと冷凍弾を主軸に置いた冷凍型スピが流行ったり、
今まで決闘によく用いられていた弾スキルを抑えスタイリッシュ(体術)スキルを
多めに取得したスタイリッシュスピが狩りに繰り出したりするなど、多様な
スタイルのスピッドファイアが混在する時期が続くこととなった。

後の再改変において、設置爆弾系のスキルや前述のニールスナイピング等のスキル、
味方ガンナーに弾を供給するスキルによる支援行動が可能になるなど
レベルが上がるにつれてその強さが実感できるようになった。
時には「ニルスナさん」と呼ばれたり、様々な紆余曲折を経た結果
現在のスピッドファイアが完成したのである。

**対人戦では
空中射撃と特殊弾薬の組み合わせが強く、空中から弾を撒いたり特殊榴弾で凍結→感電→灼熱弾の大ダメージコンボが強い。
始動の一撃を入れづらいため基本的には事故待ちキャラだが、
延々攻撃範囲が広く相手の移動速度を下げる追加効果を持つナパーム弾をぶちまけて
相手の足を止めつつ相手がハマりこんでくれるまで逃げ回ったり、
微妙に軸をずらしながら効果範囲がかなり広く運悪く根元で当たれば大ダメージになる
クロスモア(旧名:交差射撃)をばら撒きながら逃げられるなど、
事故待ち自体がそこそこ得意な戦法のため相手にすると中々厄介な存在となる。

空爆キャラとしては女スピッドファイアのほうが空中でグレネードを投げることが出来るため、女スピに分がある。
//筆者はスピとの対戦が少ない上に持ちキャラじゃないので誰か加筆してほしいところ

ガンナー自体が防御性能が高くないのに加え、スピッドファイアの持つ装備品マスタリーで
中々HPや防御力が上がらないため、レザー装備職の中でも最低クラスの耐久度。
(単純な打たれ弱さだけで言えばメイジ系の職業の方が打たれ弱いが、メイジには
 MPで食らうダメージの一部を肩代わりできる「オーラシールド」があるため、
 その点を考慮するとメイジ系のレザー職であるバトルメイジにすら劣る場合もある)
そのため、一度火力の高い相手に捕まると一気に死ぬこともあるため、
格ゲー風に言うなら「体力の低い弾幕キャラ」といったところになるだろう。

**MUGENでは
アラド戦記のキャラやAIを多く手掛けるQK2Key氏が製作。
原作のスキルはほぼ再現されており、日本バージョンで言うとシーフ系列が実装された魅惑の影あたりのアップデート準拠……のはず。
同氏の[[ブラッディア]]同様に技毎にクールタイムがある。
若干柔らかく火力は低く派手さも控えめだが、連射の利く銃弾や通常技をキャンセルしてのバックステップ、榴弾での牽制やガー不連携からのコンボもありそれなりに強い。
特殊弾丸は冷凍と灼熱、榴弾は通常グレネードとフリーズグレネードが採用されている。銀弾とフラッシュグレネードはお留守番。
榴弾は過去バージョンでは過去の原作でも榴弾のクールタイムが共通だったが、原作現行仕様と同じで別個になっている。
バージョン2.0からは武器交換システムが搭載され、連射の早いオートマチックと貫通力に優れ相手の飛び道具を相殺できるマスケットとを試合中に任意に交換できるようになった。ちなみにマスケットのほうがやや威力が高い。
また、別個で公開されている覚醒パッチを適用することで、ディスプレイネームが「Spitfire」から覚醒名である「General」に変更され、覚醒スキルが使用可能になる。
覚醒技は「特殊機動隊ブラックローズ」という自動で射撃を行う無敵の[[ストライカー]]を10秒程召喚する技で、
発動にかなり隙があったり持続時間が短くガードを固められると大したダメージにならなかったりと弱点はあるものの、
まともにくらうと10割近く持っていかれる&b(){鬼畜技}なので、処理の重さも含め導入の際はご一考を。
AIは4段階に設定出来るものが同梱されており、デフォルトのLv3で[[審査員>ゴッドルガール]]といい勝負をする程度。
ただ、キャラの特性上[[阿修羅閃空]]のような移動技を持っている社長とは相性が悪い方なので、移動技がないキャラ相手だともう少し強い印象を受ける。
#co{
6月17日のバージョンアップでキャラクターのグラフィックが以前のものからかなり変わったので、大会等で以前の物を使っていた場合は更新に注意が必要。
8月28日のバージョンアップで[[ブラッディア]]と同様に通常射撃の弾数制限の廃止、重力補正の追加等がされた。
が、元々通常射撃は特殊弾が切れたときの繋ぎ程度だったうえ特殊弾は弾数制限が残っており、
重力補正にしても浮かせコンより凍らせコンがメインなので、以前のバージョンとあまり大きな違いは無いようだ。
}
''2011/06/22現在は公開停止中。''

参考動画
[[ブラッディア]]とのタッグ。2対1ではあるが中々凶悪。
&nicovideo(sm10272869)
こちらは2対2。余興用の最大レベルAI使用。
&nicovideo(sm10308722)

**出場大会
#list_by_tagsearch([大会],[スピッドファイア],sort=hiduke,100)
[[[作品別対抗]成長タッグリレー]](番人として[[竜闘士]]と共に登場)

**出演ストーリー
[[MUGEN STORIES INFINITY]](CV:[[三木>ブレイズ・ヒートニックス]][[眞一郎>アサシン]])