#image(metalslime.jpg,title=ミス!ダメージをあたえられない) &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは メラをとなえた!} 『ドラゴンクエスト』シリーズに登場するモンスターの一種。 何気なくドラゴンクエストIから皆勤賞。 銀色の[[スライム>スラりん]]で、III以降の作品で以下の特徴を持つ&link_anchor(*1){*1} -[[HPが非常に低い>かみキャラ]] -非常に硬く(作品によっては守備力が1000超)、打撃攻撃はほぼ1ダメージorミスとなる -魔法は一切通じない -すばやさが高い -高確率で逃げる -&bold(){[[貰える経験値>タブンネ]][[が非常に高い>ラッキー]]} つまり倒しにくい代わりに経験値が高いというボーナスキャラで、レベル上げのお供。 ただし上述の通り[[通常攻撃は殆ど効かない>ヌケニン]]ため、倒すにはメタル系に確実にダメージを与えられる「メタルぎり」や 命中率は低いがクリティカルヒットで確実に仕留められる「まじんぎり」「一閃づき」「[[どくばり>ドレイヴン]]」等に頼る必要がある。 ただしどくばりは作品によっては[[ザキ系>即死攻撃]]になっているものもあり効かない場合もある(それでも確実に1ダメージを与えられるが)。 作品によっては「おたけび」などで動きを止められる場合があるので、可能ならそれも活用したい。 IIIのドラゴラムの炎やメダパニによる同士討ち、刃の鎧の反撃ダメージ、IVの聖水など、弱点は意外と多い。 他に[[はぐれメタル]]・メタルキング・[[プラチナ>空条承太郎]]キング等といった上位互換も存在し、 ゴールデンスライム・ゴールデントーテム等のようなゴールドのほうが多く貰える変種も存在する。 これらのスライムはメタル系と呼ばれる(ただしゴールデンスライムはVIIではメタル系ではない)。 倒しやすさや出番のタイミング、倒した際の恩恵の大きさの影響か、メタル系の中でははぐれメタルがピックアップされやすい傾向がある。 メタルスライムそのものの印象がやや弱いのは否めない。 VIIでは合体スライムの様に仲間を呼んでメタルキングに合体するメタルスライムSが登場する。 シンボルエンカウントになったIXでは他のメタル系と同じく、 プレイヤーを見つけた時点で逃げ出してしまうため、聖水などを使う必要がある。 Vでははぐれメタルしか仲間にできなかったが、リメイク版では仲間にできるようになった。 しかし、はぐれメタルと同じく仲間になる確率が非常に低い(1/256)。HPはレベルが上がればそれなりに上がる。 VIIIでは仲間モンスター3体でチームを作るが、メタルスライム・はぐれメタル・メタルキングの3匹でチームを組むと 合体技『クラスマダンテ』を使える(ただし使用後は3匹ともMPが0になってしまう)。 外伝でもほぼ常連で、モンスターズでははぐれメタル・メタルキング等の上位種共々全てのシリーズに登場。 行動封じに弱い面はあるが耐性がほぼ完璧で、HPはほとんど伸びないものの、ジョーカー以前のものであれば配合等でどうとでもなる。 ジョーカー以降はHPの上限が2桁にとどまってしまう為、使っていくには「HPアップSP」のスキルが欠かせない。 また攻撃力も総じて低い為、「みがわり」などで盾役として使うのが良い。 トルネコの大冒険シリーズには二作目から登場する。 HPが10もあるが、本編にような耐性はなく、アイテムで簡単に倒せる。 経験値は本編と同じ1500と一見高いようだが、トルネコには本編と比べ物にはならないほど高い経験値を持つモンスターがわんさかいる。 3ではモンスターの経験値はある程度下がったがメタルスライムも100になってしまった。 アーケードカードゲーム『モンスターバトルロード』でも第一弾からカード化。 HPが標準の半分以下しか無く、3体でHPを共有する本作でにおいてもブレのないピーキーさを持つ。 メタル系で唯一必中の攻撃呪文を使用できるのが売り、だがステータスは控えめでキングやはぐれの陰に隠れがち。 ちなみにこのシリーズのメタル系の耐性は「呪文はすべて無効化でき、それ以外の攻撃に対しては強耐性」というもので鉄壁だが完璧ではない。 特に暗黒耐性に穴があるため、攻撃に暗黒属性がデフォの魔王戦では少々心許ないものとなっている。 なお、耐性が強いぶん回避率は最低ランクに設定されている。 パルプンテの効果で、他モンスターがこのモンスターになることがあるが、ボス以外のモンスターは全て有効であり、 &b(){はぐれメタル等もメタルスライムになってしまう}。 モンスター物語では、旅立ったスライムが遺棄されたキャラバンの荷物から身かわしの服を防寒のために着込み、 後に溶けたミスリルを浴びたことによって硬さと素早さを手に入れている。 モンスターズの図鑑では、鉱物を食べてこの体になったと言われている。 なお、モンスター物語にははぐれメタルはバブルスライムがメタル化したモンスターと書いてあるので、 メタルスライムとは無関係である。 ちなみに、IXの図鑑には身体にアルミホイルを巻いてメタルスライムだと言い張る偽者がいると書かれている。 XIにはそんなモンスターは登場しないが、金メッキを塗った[[ゴールドマンの偽物>ゴレムス]]がいるのでもしかして… &nicovideo(sm6656493) アニメ版ではバザーで売られてたツボの中から突如現れて、モコモコの棍棒を粉砕して追い詰めるも、大金槌でホームランされて星になった。 顔つきが原作と異なり、非常に目つきが悪い。 ---- **MUGENにおけるメタルスライム fukin-otou氏が製作した手書きのものが存在する。 原作っぽくライフが低く防御が高いキャラとなっているが 原作のような硬さは無く、むしろ紙の部類。(HP300 ATK75 DEF''255''と能力値だけ見れば[[彼>キワミ]]と正反対である) しかし更新により飛び道具無敵が追加され、耐性が強化された。 性能は動きが尋常でなく速く二段階ジャンプができる以外は典型的な[[ちびキャラ]]といった感じ。 デフォでAIも入っているが、nns氏による外部AIも存在する。 その機動力を存分に生かした立ち回りで、[[ちびキャラ]]故に相性は激しいものの中々の強さを誇る。 &nicovideo(sm18144668) ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[メタルスライム],sort=hiduke,100) } &font(b,i,#666666,24){メタルスライムは にげだした!}---- ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} FC版IとII(IIでははぐれメタルも登場した)では、 -逃げる確率が低い -厄介な呪文を連発する -守備力が255(IIのメタスラは180)しかないので、ある程度の攻撃力があれば一撃で倒せる。&br()これは容量の問題でもある(それでもトップクラスの数値だが)。 -経験値もメタスラで100前後、はぐれメタルで1000程度と、&br()周辺の敵よりやや高い程度(それでもトップクラスの数値だが) といった感じにそれなりに強いモンスターだった。 リメイク版ではIの守備力以外はIII以降の仕様に変更されている。 ただし、VIでは味方の攻撃力がどんどん上がったので、VIIでは守備力が500になってしまったので、IIの様に一撃で倒せる存在になってしまった。 VIIではスライム系が沢山出現する現在のクレージュ地方で複数出現したものが回し蹴りや鞭で蹴散らされることも多い。 VIIIでは本来のとんでもない守備力に戻った。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //魔物