球磨川禊

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球磨川禊 - (2015/12/22 (火) 21:01:27) のソース

#ref(17923966.jpg ,,width=250,title=『僕は悪くない』)
&font(20,b,i,purple){『僕は悪くない』}
      &font(20,b,i,purple){『だって、僕は悪くないんだから』}

**『キャラクター概要』
漫画「めだかボックス」に登場する人物。
アニメ及びゲーム「ジェイスターズ ビクトリーバーサス」でのCVは緒方恵美。
|[[超高校級>モノクマ]]の予言者&nicovideo(sm19106477)|

異常を研究する箱庭総合病院で4歳にして診察を受け、担当医である人吉瞳に&b(){「明らかに異常以上の、それ以下の何か」}と診断されるなど、その特異性は幼少期からのものであるようだ。その際、球磨川は自分を「異常なし」と診断するよう瞳を脅迫、結果として彼女を辞職に追い込んでいる。 
箱舟中学では生徒会長となり、阿久根高貴を手下に恐怖政治を布くが、阿久根の改心をきっかけにめだかと対立。乱神モードとなっためだかの実力行使により転校を余儀なくされる。
その後は転校を繰り返し、物語の舞台である箱庭学園に現れるまでいくつもの中学・高校を廃校に追いやってきたらしい。
直前まで通っていたのは日本屈指の名門校・水槽学園で、彼の着ている学ランはそこの指定服である。水槽学園時代の彼は、スピンオフ作品「グッドルーザー球磨川」で見る事が出来る。

箱庭学園に転入してからは、&b(){「人格・性格・能力に大いに問題のある生徒」}である&italic(){過負荷(マイナス)}を集めた特殊学級「-十三組(まいなすじゅうさんくみ)」に所属。
強力なカリスマ性のもと、-十三組のリーダーとして君臨する。
登場当初は「心が無いのではないのか」と思わせるほど、言う事すべてが白々しい敵勢力のリーダーという面が強かったものの、物語が進むにつれ次第に人間らしい面を見せるようになる。戦挙終盤においては安心院なじみに促され、「あいつらに勝ちたい」と隠された本音を吐露。その後のめだかとの本気のぶつかり合いの末に改心し、めだかにより生徒会副会長に任命される。

めだか曰く「仲間思いな男」。めだかに敗北した際、仲間たちに「心配しないで」「マイナス十三組のみんなは僕が身を挺してでも守るから」と伝えるも、逆に「球磨川さんはそんなことずっとやってきたじゃねえか」「今度はあたし達があんたを守る番だ」と返されていた。 
また、安心院なじみを「愛しの安心院さん」、めだかを「大嫌いで大好き」と言ったり、喜界島もがなの彼氏の有無を気にしたりとかなり惚れっぽい性格。財部依真に惚れた時の「『また一人女の子を好きになっちゃったぜ』」「『本当、僕は昔っから惚れっぽい男だ』」というセリフからして自覚はしているようである。

球磨川のセリフは全て「『』(二重カギカッコ)」に囲んで表記される。これは、括弧つけている(恰好つけている)という言葉遊びによるもの。
恰好つけない本音を話す時はカギカッコが外れる。

#region(『裸エプロン先輩』)
#ref(00011.jpg,,width=200,title=『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け』)
&font(18,b,i,purple){『女子は全員裸エプロンで』『僕に傅け』}
球磨川につけられたあだ名。第98箱「第一関門は難易度B」での上記の発言により財部依真ら候補生により名づけられた。
その後「手ブラジーンズ」「全開パーカー」とトレンドが移っていったものの、ファンからの愛称はもっぱら「裸エプロン先輩」。
第2回キャラクター人気投票で1位になった際には、2位の黒神めだか、3位の名瀬夭歌(黒神くじら)、4位の江迎怒江、7位の不知火半袖、9位の喜界島もがな、10位の安心院なじみ、11位の雲仙冥加、16位の平戸ロイヤルの裸エプロン姿が見開き巻中カラーページに描かれた。

余談だが、同じジャンプ漫画でこの愛称の後継者が現れている。(こっちは''本人(男)が裸エプロンになる''のだが)。
#endregion

**『戦闘能力』
球磨川自身は[[どこに打ち込まれても致命傷と言われるほどひ弱>紙]]。何より自身が最悪の過負荷であるが故に&b(){どんな勝負にも勝つことが出来ない}という歪んだ性質を持つ(実際、全編を通して彼が『勝利』したことは一度しかない)
//ティッシュはジャンプがふわふわしてることで紙装甲的な意味なら紙でいい
しかし、弱さを知り尽くしているが故の意表をついた戦法や何度でも立ち上がる鬱屈とした精神力、そしてどこからともなく現れる様々な螺子を使用し相手を翻弄する。
また自分が誰よりも弱い事を知っている為、まともな勝負は絶対に仕掛けてこない。あらゆる手段で敗北と引き換えにこれまでの流れを無茶苦茶にして全てを台無しにするのが彼の常套手段である。

***『スキル』
-&b(){過負荷『&ruby(オールフィクション){大嘘憑き}』 }
『「現実(すべて)」を「虚構(なかったこと)」にする』過負荷。 
因果律に干渉してあらゆる現象・事象・概念を『なかったこと』にしてしまう能力。 
(例:自らが受けたダメージ、黒神真黒の臓器欠損、他人の五感、自分の気配、『死』etc...) 
制限としては、この能力で『なかったことにしたという現実』を、再びなかったことにすることはできない。また、過負荷を完全になかったことにすることはできない。

なお、この過負荷はもともと安心院なじみが所有していたスキルの1つ「&ruby(ハンドレッド・ガントレット){手のひら孵し}」を元にしたもの。安心院さんによると、元のこのスキルの効果は「事象の卵細胞化、つまり因果の逆流という、極めて平和的なもの」とのこと。安心院さんに「手のひら孵し」を回収された事で消えてしまったかに思われたが…。 

-&b(){過負荷『&ruby(マイナスオールフィクション){劣化大嘘憑き}』 }
宗像形に殺された際、以前「手のひら孵し」を「大嘘憑き」に改造したときに使った心の中のパーツを掻き集めてでっち上げた「それっぽいスキル」。 
劣化しているために「強い心のこもった行動」を『なかったこと』にできなくなっている。そのため「大嘘憑き」ほど凶悪な能力ではなくなっているが、それでも心のこもった行為でなければ、自分の死や致命傷を『なかったこと』にすることが出来る。 

-&b(){完全版不完全『&ruby(エイプリルフィクション){安心大嘘憑き}』 }
故・安心院なじみからの2つの遺産のひとつとして再びその手に渡った『手のひら孵し』を使って劣化を止めた『大嘘憑き』に、もう一つの遺産である、スキルを使わないスキル『&ruby(アンスキルド){実力勝負}』を組み合わせてできたスキル。過負荷かどうかは不明。 
3分間自らのスキルを禁止するスキル『実力勝負』を大嘘憑きに組み合わせたことにより、「なかったこと」にした現実が3分で元通りになるスキルとなった。これによってある意味取り返しがつくスキルになったと言える。 

-&b(){???『&ruby(ノンフィクション){虚数大嘘憑き}』 }
箱庭学園卒業後(もっと言えば百輪走後だと思われる)に全国ツアー最終日の須木奈佐木咲の前に現れた際に所持していたスキル。過負荷かどうかは不明。 
「取り返しのつくスキル」に「改造された」と明言していることからおそらく安心大嘘憑き(ひょっとすると大嘘憑きに戻している可能性もあり)を不知火に改造してもらったのだと思われるこのスキルをもってして須木奈佐木から消した記憶を戻してあげようと提案していたが、すげなく却下された。(どうやら同じようなことを全国でしているようだが、ほとんどに断られているようだ) 

-&b(){過負荷『&ruby(ブックメーカー){却本作り}』 }
球磨川の&ruby(はじまり){禁断}の過負荷。 
受けた者はあらゆるステータスが球磨川と同じ、過負荷に落とされてしまう。 
安心院さんによれば「唯一、史上唯一悪平等たる僕に有効なスキル」であり、球磨川はこれと『大嘘憑き』を使って彼女を封印していた。 
『却本作り』の代わりに球磨川は『手のひら孵し』を受け取り、そこから『大嘘憑き』という端から見る限り『却本作り』よりも悍ましいスキルを作り上げてしまったのだが、安心院さんはどんなスキルを与えてもロクな結果にならないとわかっていたようだ。そして、そうなると分かっていても、『却本作り』は取り上げたいモノだったのだろう。
特定の相手に多大な被害を及ぼす際には手持ちのマイナス螺子が細長く伸び、それを相手に突き刺す必要があるのだが、本人曰く「心を折るための過負荷」であり、痛々しい絵面に反して肉体的ダメージはほぼゼロらしい。 
これを食らっためだかの台詞によると、心を折る効果に関しては、球磨川自身が弱ければ弱いほど効果が高まるようである。それゆえに、球磨川の『強さ』に気付いていためだかの心が折れることはなかった。 
こちらのスキルも、球磨川が学園生活の中で幸せになるにつれ劣化していき、現在(漆黒の花嫁衣裳編)は効力の弱くなっている。
しかしそれでも常人(言葉使いを常人と言って良いのかどうかは微妙だが)が封印を解くには三十年がかかるらしい。 
球磨川が&ruby(プラス){幸せ}に近づいて効力が弱まってしまったのもあるが、何だかんだそれを三年で解けたところに安心院さんの少年漫画も青ざめるようなインフレっぷりが窺える。

//pixiv百科事典「球磨川禊」の項目を参考にした。
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**『MUGENにおける球磨川禊』
|本体の技説明等。|最新版及びAIの紹介|
|&nicovideo(sm27069586)|&nicovideo(sm27356257)|
//念のために動画二つ貼っておきます。
[[一方通行]]や[[上条当麻]]などを作成したドMの人ことotika氏によるものが公開されている。[[七夜志貴]]がベースだが、所々で[[両儀式]]なども取り入れているようだ。
原作再現として螺子を使用した「『螺子上げる』」や「『螺子伏せる』」、他に&bold(){「『It's』『All Fiction!!』」「『却本作り』」}などが再現されている。
制作中にFate/staynightが放映中だったからか[[ 『ゲートオブネジロン』>ギルガメッシュ]]、CV繋がりで[[ATフィールド>碇シンジ]]が搭載されているあたりは流石である。
球磨川の代名詞(?)である&bold(){「『裸エプロン』」}はブリス技として搭載。&s(){キャラクターの公開よりも早くブリスに対応されるってどういうこと}

#region(『球磨川禊の必殺技』)
:『螺子り込む』(捻り込むより)|&font(b,red){a版『甘いね』 b版『こんなものー?』 空中版『そこだ!』}
相手に向かって螺子を投げる。otika氏のキャラを上条、一方通行共にダウンロードした方なら分かるだろうが、この技にもaボタンで発動する弱版とbボタンで発動する強版が存在する。『螺子り込む』aでは螺子を2本、『螺子り込む』bでは螺子を3本投げてくるようになっている。空中版も存在し、ここでは螺子を2本地上に向けて投げるようになっている。こちらもa,bが存在し、螺子の飛距離が変わる。

:『螺子上げる』|&font(b,red){a版『行くよ』 b版『見えたっ!』}
いわゆる昇竜技。螺子を使って、相手を切り上げる。その時球磨川は回転しながら跳ぶようなモーションを見せるため、文字通り『螺子』上げているということになるだろう。bボタンで強版を発動可能。屈攻撃をキャンセル出来ない代わりにアーマーがくっついている。

:『螺子伏せる』(捩じ伏せるより)|&font(b,red){a版『僕は悪くない』 b版『僕は悪くない』『だって』『僕は悪くないんだから』}
例によってa,bの2バージョンが存在。aでは打撃投げ、bでは発生が遅い&s(){せいでほとんど死に技になっている}代わりに移動投げ(=ガード不能)になっている。a版はいつの間にか相手をすり抜け相手を地面に螺子で縫い付ける。b版は相手をすり抜け相手を地面に螺子で縫い付ける。そして最後にダメ押しの巨大螺子を1本突き刺すという、実に球磨川らしい技になっている。

:『螺子蹴る』(拗けるより)|&font(b,red){a版『じゃあね』or『ずっと僕のターン!』 b版『甘えよ。』『・・・が』『その甘さ、嫌いじゃあないぜ』}
相手に螺子を2本突き刺し画面端まで蹴り飛ばす。不知火袴へやってのけた部分の原作再現的な技。一定数コンボすればキャンセルでの発動が可能。もはや恒例a,bが存在し、a版では『じゃあね』、あるいは『ずっと僕のターン!』&s(){(!?)}というボイスで相手を蹴り飛ばす。b版は『甘えよ。』のボイスで相手を蹴り飛ばし、『・・・が』『その甘さ、嫌いじゃあないぜ』のボイスで相手のダメージを、キャンセルで出した場合はそのダメージの一部ごと『なかったこと』にする。ダメージをなかったことにするなら攻撃の意味ないじゃんと思った読者、『甘えよ。』この技はダメージこそ『なかったこと』にするが、そこで相手のゲージを削り、気絶モーション(otika氏的には心が折られていることの表現)に追い込むことが出来るのである。しばらく気絶モーションは続くので、煮るなり焼くなりご自由にどうぞ。

:『過冷却』|『ボイスはなかったことにしたよ。』
元ネタが分からない人も多かったかもしれないこの技、これは小説『グッドルーザー球磨川』シリーズからの技である。プールの水の持つ温度を『なかったこと』にして水泳部員を氷漬けにした技を、瓶を投げ、相手にぶつかるか接地した瞬間に温度を『なかったこと』にして相手を凍らせる拘束技として再現した。&s(){実際の過冷却とは微妙に意味が違うところに突っ込んではならない。}なお瓶を投げる準備モーション中に攻撃を受けると自分がダメージを食らう。成功でも自爆でもダメージは微弱だが、拘束時間は微妙に長い。a,bがあり、a版は飛距離が短くバックステップでキャンセルしないと氷結に巻き込まれる。b版はa版に比べてやや飛距離が長く、バックステップキャンセルを使わなくても安心。
#endregion

#region(『球磨川禊の超必殺技』)
:『ゲート・オブ・ネジロン』|1ゲージ技 &font(b,red){『ターゲットロック、発射!』or『目標をセンターに入れて、スイッチ!』}
製作当時Fate/staynightが放映されていたため搭載された技。虚空から無数の巨大螺子が現れ、相手に向かって飛んでいく。&s(){まんま慢心王ですねコレ。}
空中で同じコマンドを入力すると空中版が発動、球磨川が腕を組んでおり慢心王具合がアップする。
相手を少し吹っ飛ばすがダッシュでキャンセル可能なため追い付いてコンボに繋げることも出来る。

:『グングニルの螺子』|1ゲージ技 &font(b,red){『なんとびっくり大正解!』}
球磨川の声優である緒方恵美の代表作の一つ「ダンガンロンパ」シリーズにおいて[[モノクマ]]が使った、地面から鉄槍が飛び出す「グングニルの槍」とアニメ「めだかボックスアブノーマル」の最終回『グッドルーザー球磨川』において球磨川が使った地面から無数の螺子が飛び出す技の再現。&s(){原作再現と中の人ネタを同時に使うエリート技。}
『グッドルーザー球磨川』内で球磨川が目を刺されながらこの技を使っていたことの再現として、発生にアーマーがついている。最新版で若干アーマーの効果時間が短くなったがそれでもなかなか強い技なので、体力に余裕があ
るときはここからコンボ始動を狙うのもいいかもしれない。
最新も最新なバージョンではカットインが[[ダンガンロンパの論破>モノクマ]]をモチーフとしたオリジナルの物になっている。

:『弱点を突く』|1ゲージ技 &font(b,red){『いるんだよ。』『目の色を変えてまで倒したくなる相手がね』}
アニメ「めだかボックスアブノーマル」の最終回『グッドルーザー球磨川』においての球磨川の台詞と某殺人貴たちの直死の魔眼をかけた技。&s(){十七分割ではない。}
決まるとそこそこ格好いい、否、括弧いいが、距離が離れすぎていると届かず転倒、僅かながら自爆ダメージも受ける。
補正による最低保障も高いためコンボの締めにどうぞ。

:『裸エプロン』|1ゲージ技 &font(b,red){『君の制服は、裸エプロンだ!!』}
シングル戦では一試合に一回、それ以外では一ラウンドに一回使用可能。
螺子蹴るのモーションから相手をカーテンの付いた檻で歓迎、否、檻迎し、指パッチンと同時に檻を取っ払う、いわゆるブリス技。
相手が対応していると『最っ高だねぇ…』のボイスで球磨川が鼻血を噴出してゲージ超増量(大体6ゲージくらい増える)+自爆ダメージ(このダメージでは死なない)、対応していなかった場合は『裏切ったな…』『僕の気持ちを裏切ったな!』というボイスで螺子をブチ込みまくる。
現在対応キャラは20キャラ近く(内2キャラは[[otika氏の黒歴史から生まれた筋肉>上条当麻#id_6f541122]]と[[性別不詳の最強>一方通行]])にのぼり、otika氏の意図するところか否か、第二の謎ジャムになるのではとも囁かれている。

:『It's』『All Fiction!!』|2ゲージ技 &font(b,red){『僕』『わざと負けてあげよっか?』}
原作において、腕輪の爆弾を嬉々として爆発させたことの原作再現。
そこそこ範囲の広い爆発を起こし、自分だけは大嘘憑きでそのダメージを『なかったこと』にしてしまう。
キャンセルも可能だがその代わり回復は出来なくなる。
回復したしなかったに関わらず、自爆ダメージで死ぬことはない。

:『魔獣をも殺す刀』|2ゲージ技 &font(b,red){『努力が成功を生むなんて、とんでもない誤解だよ』}
原作において想像上、否、妄想上の生物を狩るために生み出された刀を使って相手をぶった斬る技。
剣が手元で精製されてからそれを振り下ろすまでは完全無敵、球磨川の身長1.7個分のリーチを持ち、ガード不能でゲージ破壊した上で相手を気絶モーションに追い込むという、ぶっちゃけ壊れ性能の&s(){クソ}技。
しかし、割合ダメージなのでトドメには使えない上、1/2(otika氏の体感的には7割)の確率で失敗、原作同様「空気さえ斬れずにへし折れる」。失敗したときの隙は大きいが成功すると確定で後述の即死技に繋げられるため、バクチを打ってみるのもありかもしれない。

:『勇者の剣』過負荷ver|2ゲージ技 &font(b,red){『生徒会を死刑執行する。』『ハハハハハハハハハハハハハ!!』}
地面から抜き出された西洋剣が球磨川の左手に収まった瞬間赤黒く染まり、深紅のオーラで敵を吹き飛ばす小説『グッドルーザー球磨川』を出典とする技。
補正が緩いためコンボの締めやトドメにどうぞ。
しかし、またも1/2の確率で失敗、攻撃後後方に吹っ飛び自分の体に剣が突き刺さる。(自爆ダメージは100ダメージ~600ダメージと幅広く、他の技と違いこの技には自爆ダメージで死ぬ可能性がある。)
+螺子点灯中に2ゲージ+cボタンで後述の『蛮勇の刀』による追撃可能。

:『蛮勇の刀』|2ゲージ技 &font(b,red){『今すぐに』『地獄に送ってあげるよ』}
地面から現出した日本刀を手にとった球磨川が抜刀術で相手を斬り裂く技。
『勇者の剣』と同じく小説『グッドルーザー球磨川』を出典としている。&s(){出典の方では球磨川は蛮勇の刀に触れることもできなかった気がするが…}
『勇者の剣』で相手を殺しきれなかった時のダメ押し用として搭載された技と思われるが、この技自体の威力がさほど高くないためこの技でも殺しきれないということもままある。
しかし、この技を発動している限りは『勇者の剣』で自爆することはないため、条件を満たしたら積極的に狙っていこう。

:『却本作り』|3ゲージ技 &font(b,red){『却本作り。』『みーんな!僕と完全に同じになる』}
-螺子点灯中に一ラウンドに一回使用可能。
-螺子を相手に投げて突き刺し、相手の体力を自分と同じにする技。
その上ゲージ破壊もついているため、窮地で使うといいだろう。
効かない相手もいるが、気にしてはならない。

:『格好』付けずに|3ゲージ技 &font(b,red){「あいつらに勝ちたい。嫌われ者でも!憎まれっ子でも!やられ役でも!主役を張れるって証明したい!!」「行っけええええ!!!」}
+螺子、-螺子点灯中に使用可能。
安心院なじみを呼び出し、彼女の「『格好』付けずに言ってごらん?」の言葉で奮起、勇者の剣を金色に輝かせ相手を叩き斬る。&s(){『勇者の剣』過負荷verとの対比で球磨川の成長を表しているかのような演出だが、ぶっちゃけただのエクスカリバーである。}
補正がガバッガバなため、コンボの締めやトドメにどうぞ。
体力3割未満+2ゲージ以上にx,yボタンで追加攻撃可能。

:追加攻撃(正式名称『僕は負けてなんかいない』)|2ゲージ技 &font(b,red){「僕はお前なんかに屈したくない。」「お前なんかに負けたくない!」「お前なんかに負けないんだ!!」}
『格好』付けずにから体力3割未満+2ゲージ以上で発動できるいわゆるアバンストラッシュ。
「勝ちたい」という旨のセリフの技から「負けたくない」という旨のセリフで繋げてくるため意味としてはピッタリだが、この技のボイスは「[[ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生>モノクマ]]」の主人公、苗木誠のものである。

:『却本作り+大嘘憑き』|6ゲージ技 &font(b,red){『良いニュースと悪いニュースがある。』『良いニュースは主役が僕だってこと』『悪いニュースはそれが最終回だってことだ。』『却本作り────、大嘘憑き。』}
リザレクション残機0++螺子-螺子共に点灯中体力3割未満で発動可能の即死技。
踏みつけた螺子を高速回転させて始動、悪いお知らせをし終わったあとにそれを地面に螺子り込んで、一面を闇に。
気絶モーションに移行した相手を却本作りで封印し、大嘘憑きで存在を『なかったこと』にする、安心院さんを封印したときの原作再現とも言える技。
『良いニュース~だってことだ。』の間と発生までがクソ長く、潰されることもままあるが画面をブラックアウトさせる瞬間の判定は全画面+ガード不能と殺す気満々。ただし飛び道具判定のため[[上条当麻>上条当麻#id_7266561f]]が幻想殺しのシールドを貼っているか凶運ないし天運状態だと通じない。幻想殺しマジパネェっす。
発生こそ遅いが、『螺子蹴る』bか『魔獣をも殺す刀』で相手を気絶させていると確定で即死させられる。
#endregion

#region(『球磨川禊の特殊動作』)
:ATフィールド|球磨川の声優、緒方恵美の代表作「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジとの中の人繋がりで搭載された技。
本体に追従するバリアを短時間の間展開する。展開中は完全無敵だが球磨川が攻撃をすると消滅する。
攻撃を受けると押し出し判定を射出して展開時間を延長する。
しかし受けた攻撃が打撃属性だと特殊ゲージが減少、それが0になるとATフィールドが破壊され、パワーゲージが0にされた上で一定時間行動不能になるため使いすぎは厳禁。
さらに空中ダッシュ、二段ジャンプ、急降下にもATフィールドが使われている。
空中ダッシュと急降下でも特殊ゲージが微妙に減少するため使いすぎには注意しよう。

:リザレクション(大嘘憑き)|+螺子点灯中に死ぬと1ゲージ消費して自動発動。
リザレクションが可能な回数は設定可能で、最小ではリザレクション自体オフ、最大ではなんと&font(b,red){残機999}にまで設定可能である。
リザレクションした際に回復する体力も設定可能。
なおステートを奪われていると発動しないので注意。

:挑発|名前の通り、単なる挑発。台詞中にパワーゲージが増幅するという点もただの挑発と変わらないが、
&font(b,red){『そんな怖い声出さないでよ!』}
&font(b,red){『なんだかガッカリだなぁ』}
&font(b,red){『ふぅん、まだ粘るんだ』}
&font(b,red){『往生際の悪さもそこまで来ると、絶望的だね』}
&font(b,red){『絶望的だねぇ!』}
&font(b,red){『らしくもなく頑張っちゃったな!』}
&font(b,red){『諦めちゃだめだよ?』}
&font(b,red){『それがキミの運命だ』}
&font(b,red){『絶対許すわけにはいかないんだよ』}
&font(b,red){『土下座してよ』}
&font(b,red){『残念だよ』}
&font(b,red){『キミは勝って、格好よく死ねば良い』}
&font(b,red){『安心して』『僕は弱い者の味方だよ』}
&font(b,red){『前向きなのがボクの唯一の取り柄なんだ!』}
&font(b,red){『その往生際の悪さもそろそろ打ち止めみたいだねえ』}
&font(b,red){『運がないね』}
&font(b,red){『キミは正々堂々と立ち向かわないといけないんだ!』}
&font(b,red){『なんか急に静まり返っちゃったねぇ?』}
&font(b,red){『恥ずかしー!』}
&font(b,red){というように、この挑発には台詞が19種類も存在するのだ。}
その中には挑発時間が4秒を超える物もあり、バックステップでキャンセルが出来なければ単なる死に技に成り果てる所だったかもしれない。
なお、バックステップでキャンセルすると『待ってよ!』か『ありえないよ!』と、まるで拗ねたようなボイスを発する。やかましいわ。

#endregion

#region(『負完全スイッチとラスボススイッチ』)
『蛮勇の刀』と共に搭載された二種類のスイッチ。
- 負完全スイッチ
       オンにすると超必殺技以外で相手を倒せなくなる。
       プレイする上ではデメリットにしかならない。
       が、逆に言うと必ず超必殺技で締める魅せプレイが可能になるためオンにしてみるのもいいかも。

- ラスボススイッチ
       設定するとニュートラルの顔の影が濃くなる。
       一部技の性能が強化ないし凶化され、失敗しなくなる。

       変更される仕様
       ・『過冷却』が相手に当たるor接地した瞬間に下段判定になる。これによりガー不連携が可能になった。
       ・『弱点を突く』で距離が離れていたりガードされたりしても転倒しなくなる。
       ・『裸エプロン』で相手が対応していても『素晴らしいよ!』と言うだけで自爆ダメージを受けなくなる。
       ・『It's』『AllFiction!!』の回復までの時間が短縮、完全無敵に。
       ・『魔獣をも殺す刀』で失敗しなくなる。その代わりガード可能に。
       ・『勇者の剣』過負荷verで技の後に自分が吹っ飛ばなくなる(自爆しない)。
       ・『却本作り』が『螺子り込む』からキャンセル可能になる。
       ・『格好』付けずにで相手を殺しきれないとゲージが0になる。(この技だけは明確に弱体化)

#endregion

#region(『禊システム』)
特殊システムとして搭載されているシステム。
それぞれに対応した行動を起こす事で『異常値』『過負荷値』が増減する。
(以下read me参照)
 - 異常値
	積極的な行動をすることでポイントが溜まる。
	一定数のポイントが溜まると+螺子が点灯しリザレクション等の一部技が解禁される

	ポイントが溜まる条件
	・相手に近づく
	・攻撃をする
	・コンボをする
	・ゲージ技『裸エプロン』で相手が対応した場合

 - 過負荷値
	消極的な行動をすることでポイントが溜まる。
	一定数のポイントが溜まると-螺子が点灯し『却本作り』等の一部技が解禁される

	ポイントが溜まる条件
	・相手に遠ざかる
	・ガードをする
	・コンボを受ける
	・挑発をする
	・ATフィールドに攻撃を受ける
	・一部技で『失敗』する

プラス螺子とマイナス螺子が共に点灯している状態で体力が3割未満になると、6ゲージの超必殺技「『却本作り+大嘘憑き』」が使用可能になる。
#endregion

|コンボムービー|
|&nicovideo(sm26728106)|

氏の動画内でキャラクターを操作している友神氏曰く、「上条一方より使いづらい」とのこと。球磨川らしくかなりトリッキーなキャラなので、人操作は難しいのかもしれない。
AIは搭載されていなかった………
が。最新版でなんとotika氏本人がAIを制作。readmeによると「簡易AI」とのことだが、精度を11段階に設定出来る(最高では超反応を使う)ほか、常時AIの有無も切り替えられる。動きの方もガンガン攻めてコンボを繋げていく上例の確定即死コンボも狙ってくるという&s(){正直球磨川らしくない}爽快なAIである。
他にもAir氏がAIを作って公開している。

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[球磨川禊],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[球磨川禊],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[球磨川禊],sort=hiduke,100)
}
//このWikiの出場大会の項目はタグを利用しています
//記事作成の際はページ左の「キャラ紹介ページ作成」から、「キャラ紹介ページ用テンプレ」の内容をベースにしてください
***出演ストーリー
[[すごいよ!!七夜さん]]

&font(20,b,i,purple){『「人生はプラスマイナスゼロだ」って言う奴は』}
                     &font(20,b,i,purple){『決まってプラスの奴なんだ』}

//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:緒方恵美|,学生