カルラ

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カルラ - (2024/02/04 (日) 18:35:31) のソース

&ref(karulau.png,,left,float,title=愛というものは、強引にでも掴み取るものですわ)
&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()
&font(25,b,i,#8b0000){「ちょうど退屈してたところなの。}
&space(7)&font(25,b,i,#8b0000){相手してくださらない?」}
#clear

Leaf(株式会社アクアプラスのアダルトゲーム専用ブランド)の18禁ゲーム『うたわれるもの』及びその派生作品に登場するキャラクター。
[[ブラックナイトスコード>ストライクフリーダムガンダム]]とは付かない。
エクサムによる2D対戦格闘ゲーム『AQUAPAZZA(アクアパッツァ)』にもプレイアブルキャラとして参戦している。
[[CV>MUGENキャラクターCV別一覧]]は格闘ゲーム関連では[[ストリートファイター]]シリーズの[[春麗]](『[[III 3rd>ストリートファイターIII]]』)や[[ローズ]](『[[CFJ>CAPCOM FIGHTING Jam]]』)等を演じている[[田中敦子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:田中敦子|]]女史。

虎のような耳を持ち戦闘に秀でたギリヤギナ族の女性。
嵐により乗っていた船が難破し、一人トゥスクルに漂着した所を[[ハクオロ]]に保護され臣下になった。
やがて彼に心酔し、身も心も髪の毛一筋から血の一滴に至るまで捧げる「ウィツァルネミテアの契約」を交わす。

元はナクァン(女剣奴)と呼ばれる剣闘士奴隷であり、鉄の首輪はその名残。
[[怪力>星熊勇儀]]の持ち主であり、大の男が五人がかりでやっと持ち上げることが出来る[[大剣>フィオナ・メイフィールド]]を軽々と扱うことができる。
この力はギリヤギナ族特有の身体能力に、彼女の父が大神と契約し得た力が引き継がれたことによるもの。
前述の船も奴隷売買のための奴隷船であり、彼女は漂着時に船の乗員全員を己の身一つで殺害している。

そんな経緯や[[元奴隷>モルジアナ]]という経歴に似合わず風雅を好み、言葉使いも丁寧で教養も豊かな大人の女性。
しかし飄々とした性格から人をからかう悪癖があり、作中では[[トウカ]]などが主な犠牲になっており、アニメ版でもハクオロに詰め寄って[[エルルゥ]]を煽っている。
また、かなりの[[酒豪>伊吹萃香]]で、アニメではそれを強調するように戦闘中でも酒瓶を持ち歩き、隙あらば呑んでいた。[[飲んどる場合かーッ!>ルドル・フォン・シュトロハイム]]

奴隷となる前の来歴(何なら奴隷となってからの経歴も)については黙して語らず不明だが、
世界最大の宗教国家であるオンカミヤムカイの第1皇女であるウルトリィと幼馴染であるなど、
作中で明言はされていないものの亡国の皇族だったと思われる描写がある……というかほぼ確定である。

#region(失われた皇女(ネタバレ注意))
かつて栄えていた大国「ラルマニオフ」は、強靭な身体能力を持つギリヤギナ族によって治められていた。
しかしその富と権力に驕り高ぶったギリヤギナ族は反感を買い、やがて奴隷民族シャクコポル族によって叛乱を起こされ滅亡。
シャクコポル族はその後クンネカムン国を建国して新興ながらも大国へと発展した一方、ギリヤギナ族の多くは囚われ、奴隷とされた。
ラルマニオフの皇女カルラゥアツゥレイもまた例外ではなく、売り払われた彼女のその後の行方はようとして知れない。

そんな折、時を同じくして人身売買を国家事業としている奴隷国家ナ・トゥンクに一人の剣奴が現れた。
それはまだ幼さの残る少女だったが、彼女は次々と対戦相手を下し、やがて闘技場の闘覇者として君臨するに至った。
しかし、その娘はあまりの強さのために恐れられ、死ぬことを前提とした過酷な戦に常に駆り出されるようになった……。
その彼女が己の武器としたのが、唯一自分の膂力に耐えられる、特注の[[刃こぼれせず、折れず、曲がらない、鉄塊のような大剣>ガッツ]]だったという。

もちろんこの剣奴の少女がカルラゥアツゥレイとは限らないし、ましてやカルラが自分がそうなのだと語ったこともない。
だが生き別れの姉を探すラルマニオフ皇子デリホウライがカルラにその面影を見て、カルラも何くれと彼の世話を焼いているあたり……。

まあ今の彼女は心から愛する主人ハクオロに仕える剣である事に満足しているため、詮索するのも野暮であろう。
#endregion

続編の『偽りの仮面』ではヤマトで温泉宿「白楼閣」の女主人をしている。
妙齢の美人となり、他のヒロインたちと共に義理の娘を育てているのだが、自分の事は「お母様」ではなく「お姉様」と呼ぶように徹底させている。
また『二人の白皇』ではヤマトの幼い皇女アンジュが一方的な敗北に心折れかけた時に愛剣を譲渡し、その再起を促した。
以後は剣術ではなく、もちまえの身体能力を活かした格闘術に転向した様子。

当時の田中女史は悪役のオファーが多く、中には[[ラスボスの役>ミランダ・謝華]]も演じていた事から、
[[中の人ネタ>キャスター]]で[[ラスボス]]候補に挙げられ、ラジオなどのフリートークでも自己紹介の際にこのネタが使われていた
(加えて『新桃太郎伝説』に登場した「カルラ」という同名のラスボスと混同されていた。
 まあ、そちらのカルラという名前自体は&ruby(かるら){迦楼羅}天、つまり[[ガルーダ]]が由来。
 更に現実では主にイタリア語圏で用いられる女性名でもあるので、割と何処でも出て来る名前である)。

『うたわれるもの』ゲーム中では攻撃力に特化したユニットとして自軍で活躍する。
単に攻撃力が高いというだけではなく、防御力が低い上に強化用ポイント必要値が文字通り桁違いに多いという特化具合。
スキルも障害物破壊などもあるが攻撃力を高めるものが多く揃っている。
味方ユニットとの連携では日頃から良くからかっている剣士のトウカ、前述の幼馴染であるウルトリィとの協力技があり、
範囲内の敵にダメージを与えつつ、高確率でトウカなら防御力、ウルトリィなら攻撃力低下のデバフを付与する。

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**AQUAPAZZAにおけるカルラ
&ref(karulau_aqua.png,,left,,width=300,,title=自由なきところに幸福など無い!)
全体的に大振りだがコンボ火力の高いパワーキャラ。
高い対空性能と[[ガードクラッシュ]]を誘発させやすい必殺技「裂破」を利用し、
対空技を駆使した待ち気味の戦術から、動きの鈍った相手に奇襲からのガードクラッシュを狙う戦法が基本。
ダッシュ中は素早いが特殊技「轟牙」と超必殺技しか放てず、ジャンプの軌道が一種類しかないため攻めの継続は苦手であり、
守りでは素直な切り返し技を持たないため、状況に応じて臨機応変に動く必要がある。
#clear

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**MUGENにおけるカルラ
[[ハクオロ]]や[[トウカ]]の作者でもあるCSX氏による『AQUAPAZZA』のスプライトを使用したものが公開中。
他のキャラクターと同じくMUGEN1.1専用。OpenGL以外の設定ではエフェクトが正しく表示されないため注意。
例によって原作再現度はかなりのもの。
8段階調整可能なデフォルト[[AI]]も搭載されている。ランクは強~凶。
今後も更新の予定はあるようだ。
|参考動画&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=QjzOjwXxp4s){320,240}|

この他に、ゆ~とはる氏製作の[[涼宮ハルヒ]]の[[必殺技]]「ただの人間には興味ありません」で呼び出されるヘルパーの一人として登場する。

『AQUAPAZZA』以外のドットでは、あおひげ氏の[[エルルゥ]](原作のドット)に[[超必殺技]]として召喚される形でMUGEN入りしていた。
残念ながらあおひげ氏が引退しているため、現在は入手不可能。

***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー

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//|CV:田中敦子|,剣士,大剣,パワーキャラ