ダストドラゴン

「フン! ダストドラゴンなど
      所詮俺たちの敵ではない!」
「まっ 少々てこずっちまったがな!」

1988年7月に稼働したカプコンのアーケードゲーム『ロストワールド』に登場するボスキャラクター。
天帝バイオスによって生み出された「8邪悪神」の一体で、作中ではステージ2のボスを務める。
作中の舞台である廃墟の世界「ダストワールド」の奥地の水没地帯に生息しているオレンジ色のドラゴン。
「ダストワールド戦役」で最も活躍した一族の生き残りだが、今では移動もできない程老いさらばえている。
既にその体は朽ちかけており、腹部が裂けて肋骨が体から飛び出ている姿が痛々しい。
デモンズブレイゾン』のソムロもそんな感じだし、かつて最強だったドラゴンが老醜を晒して、
序盤早々にあっさり倒されるのが性癖という人がカプコンに居るんじゃあるまいか

ゲームスタート時には(ダストワールド戦役での猛威と思われる)3匹が暴れている姿が表示されるが、
ゲーム内ではすでにほとんどの同族が死に絶えてしまった様子で、白骨化した個体が3匹横たわっており、
死にかけながらもまだ生存している個体はボスとして登場する1匹しかいない。

口から火や雑魚敵を吹き、身体からは骨を突き出して攻撃してくる
(既に朽ちた体外に露出している肋骨だけでなく、まだ無事な部分からも。しかも異様に長く直線的に伸びる)。
胸の部分を撃ち続けると皮が破れて弱点の心臓が剥き出しになるので、それを破壊すれば倒す事が出来る。
プレイ動画(4:52~)

NAMCOxCAPCOM』にも登場するが、オブジェ扱いなので戦う機会は無い。


MUGENにおけるダストドラゴン

Dark Ruler氏による、原作ドットを使用して作られたものが存在。
攻撃手段や演出は基本的に原作ゲームをベースにしている。
一応普通に操作する事も可能だが、常時ハイパーアーマーかつ通常のキャラでは回避困難な雑魚敵をばら撒くというボス仕様なので、
基本的にはプレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。
AIはデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作(3:35~)

出場大会

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プレイヤー操作



最終更新:2025年02月18日 07:10