赤き魔物 さらに強き敵をもとめ ついに天の紋章をもつ魔竜に挑む
そのはげしき戦い 魔天をもゆるがす
レッドアリーマーが主人公のゲーム『デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編』に登場するボスキャラクター。
アムロではない。『
ザ★アニメージ超銀河伝説バイソン』に同名の装甲バトルスーツが存在するが関係は無い
(実は魔界村のソムロより『アニメージ』のソムロの方が有名)。
かつては最強の天竜と呼ばれる魔界最大の悪魔であり、最強の紋章「天の紋章」を所持していた。
地上と地底を隔てる地殻「魔天」に棲み、
ファランクスの統治以前から人界と魔界を行き来していたという。
レッドアリーマーとの魔天をも揺るがす永く激しい死闘の末に紋章を奪われ倒されるが、紋章の残存パワーにより復活。
しかし紋章の力が完全ではなかったため体は腐ってしまい、力も大幅に衰え、
「腐竜ソムロ」と呼ばれ1000年間もコロシアムの儀式で魔物達を湧かせる見世物にされていた。
ゲームを開始して最初に戦う相手(=プレイヤーが操作に慣れるための練習相手)であり、
かつての強さは微塵も無く、頭部にファイアーを3発当てるだけであっさり倒せてしまう。
その後、コロシアムを出るとまたも復活して追ってくるものの、もはや壁を破る力すらなく首がつっかえて身動きできない上に、
攻撃方法も変わらず、やはり3発で瞬殺可能というギャグ漫画みたいな有様。
住処であった魔天も紋章を得たファランクスに砕かれ失われていたり、
全てのボスと再戦可能な隠しルートで何故か端折られたりと、色々と不憫な竜である。
ただ、密かに本作唯一の専用BGM付きボスでもある(ラスボスのBGMは隠しボスに使い回されている)。
MUGENにおけるソムロ
ファランクスや
大覚ロボビッグファズの作者であるOMEGAPSYCHO氏により、原作ドットを用いて製作されたソムロが存在する。
氏のサイトは消滅しているが、MediaFireのデータは健在であり現在も入手可能。
AIがデフォルトで搭載されている他、
BGM付きの専用
ステージも同梱されているが、イントロ・ステージBGMは『
月下の夜想曲』のものを使用している。
また、背景の窓からシルエットがよぎる印象的な登場演出は再現されていない。
性能は時々火の玉を吐いてくるだけだった原作とは異なり、ジャンプして着地時に
全地上判定の地震を起こしたり、
目からビームを撃ったり、近付くと引っかきや噛み付きで攻撃してきたりと、行動パターンが色々増えている。
人操作ではそんなに苦戦しないが、
喰らい判定が頭にしかないのでAIだと勝つのは難しい。
また、人操作でも
投げキャラなどジャンプ力の低いキャラでは首をもたげた時以外攻撃が当たらず、苦戦を強いられる。
なお、巨体のため表示サイズが縮小される専用ステージ以外で戦うと一画面内に収まらなくなる。
出場大会
出演ストーリー
プレイヤー操作
その他
最終更新:2024年10月27日 09:59