グラグラン


国際放映の特撮作品『魔人ハンター ミツルギ』に登場する怪獣。別名「地震怪獣」。
第5話「地震怪獣出現!」に登場。
ガンダルが乗る円盤獣でもナの国の擁するオーラバトルシップでもない。

骸骨の上半身に蜘蛛のような下半身を持つ特徴的な姿をした怪獣。
貧弱そうな体に反して地震を起こすことが可能で地中を移動しながら地震を起こしていた。
また右腕は槍状、左腕は鉤爪状になっており、これらを武器として使用する他、奥の手として相手に飛ばすことも可能。
他にも口からは紐、頭部から食らうと固まってしまうガス状の気体を噴射することができ、
これらを駆使してミツルギ三兄妹を拘束するなど意外に器用な怪獣である。
また魔人サソリからは「可愛い怪獣」と呼ばれており、自分と同じ顔だからかお気に入りの怪獣であった模様。

劇中では魔人サソリの指令の元、群発地震を起こし人々を恐怖に陥れていた。
そのまま江戸に侵攻し、江戸城の真下で地震を起こそうと目論むもここで問題が発生。
なんと怪獣グラグランは隅田川の下の硬い岩盤を潜れないとのことで江戸に侵攻できなくなってしまう。一話前のコイツは水陸両用に生み出したのに…
サソリ軍団はこの問題の解決のため今回の群発地震を調査していた地震学者である良元を拉致、
また救出に現れたミツルギ三兄妹もグラグランの能力によって拘束することに成功する。
サソリ軍団は良元の弟子の子供を人質に取ることで隅田川周辺の地盤の資料を要求。
これに対して良元も地震学者として地震を起こす怪獣に興味があったため承諾する。
その後良元より資料を受け取ると同時にグラグランも活動を開始。
一方自ら崖から転がり落ちるという忍法「石清水」の爆発力で拘束から脱していた三兄妹も駆け付け巨大神ミツルギに変身、戦闘を開始する。
なお、良元は至近距離で徹底的に地震の測定にふけった末にグラグランの攻撃に巻き込まれて死亡した

ミツルギとの戦闘では両腕の武器やガス攻撃で主に戦い、途中地震を起こすことでミツルギを地中に埋めることに成功。
しかしその状況を利用されてしまい地中より奇襲を受け、自ら作り出した地割れに吹き飛ばされる。
仰向けになり身動きが取れない中、最後のあがきとして両腕の武器を飛ばすも軽くあしらわれてしまい、そのまま火炎弾を受け敗北した。


MUGENにおけるグラグラン

カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
スプライトは「SpriteStudio」を用いて製作されている。
原作同様両腕を使った通常技が搭載されている。
また相手を拘束することが可能なガス攻撃や、地震攻撃も搭載されており地上にいる相手にのみ当たらないが範囲は広い。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費の「必殺ガス」と「爪飛ばし」「潜行攻撃」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2024年08月06日 19:32