ガッツ星人によりセブンの能力を調べるために送り込まれた怪獣。
なお、出身地はガッツ星とのことだが、ダンは「アロン」の名前を知っていたことから、
書籍などの資料では「M78星雲で存在が確認されている」「過去に別個体と交戦していた」と推測されることもある。
とても頑丈な身体を備え、別名通りの怪力及びムチ状の尻尾や鋭い歯、両腕のカギ爪が武器。
また、
岩を武器代わりにして蹴り飛ばす攻撃を行える程度には高い知能を持つ他、水溜まりに身を隠すなどの能力もある。
背中には翼が生えているものの劇中で飛行する描写は無いが、後述の断片的な戦闘記録映像で、
戦闘環境が山や平地など戦闘中に歩行だけで移動したにしては不自然なほどに複数の箇所があるため、
飛行可能である可能性が高い。
劇中でアロンが登場するのは、ガッツ星人の円盤内のモニターで映し出されたセブンとの戦闘記録映像のみだが、
セピア色かつガッツ星人によって時系列がバラバラに編集されているものの、夜間のシーンと夜が明けたシーンがある事、
セブンのビームランプを点滅させていたことから、かなり長時間戦う程にセブンを手こずらせていた模様。
最終的にアイスラッガーで首を切断されて倒されたが、倒されるまでに岩を蹴とばす攻撃で迎撃にエメリウム光線を撃たせたり、
水たまりへの隠蔽能力を用いて透視能力を使用させるなど、セブンの能力を多く開示させる役割は果たし、
さらに地球上における彼の仮の姿がモロボシ・ダンであることも露呈させたらしく、
その後のガッツ星人の活動に大きく貢献した。
MUGENにおけるアロン
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
近接技「とびかかり」や原作の攻撃を再現した「岩」に加えて、
翼をはためかせて吹き飛ばす「突風」や空中で飛行して突進する「体当たり」などの
必殺技もある
(とはいえ、原作の戦闘シーンも断片的なためいずれも「使えない」と決まったわけでもないのだが)。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費「連続岩蹴り」「奇襲」「暴風」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年07月20日 15:44