「さあて諸君、こんなミュージックはいかがかな!」
1984年より放送された米国アニメ(製作は
東映動画)『THE TRANSFORMERS』に登場するキャラクター。
英名は
Jazz(ジャズ)。
インドラ~橋とかしないし、
ガンダムパイロットを指す言葉ではない。
日本では1985年より『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで吹き替え版が放送されている。
シリーズ初期から登場している古参キャラの1人である。
ポルシェ・935ターボに変形するサイバトロンの副官で、主に現場実務を司る。
日本語版での役割は副官とされているが、英語版では工作員(Saboteur)となっており、アフレコ処理で「副官」と付け加えられることもあった。
誠実な性格で地球の文化への造詣が深く、音楽(特にロックンロール)を好み、それを音響兵器に使用することもある。
サイバトロンの中で音楽好きなのはブロードキャストと彼だけである。
真面目な性格である一方で、ユーモアと軽口の混じった口調が特徴。
アニメ版ではロボットモードに変形する際、ドア部分は背中に収納される。
玩具カタログやスタジオOXが手がけたイラストでは展開した状態になっているが、背中に折り畳むことでアニメ版に準拠した状態にすることは可能である。
武器は「光子ライフル」と「火炎放射器」、肩の「ミサイルポッド」、腰部(カーモードではボンネット)からスピーカーを出し、
180デシベルの大音量の音楽と光で敵を混乱させる「ノイズアタック」で、主に敵の気を逸らすのに使われる。
また、右腕からはウインチを射出したり、両腕からのジェット噴射で飛行することも可能。
(以上、Wikipediaより一部引用・改変)
実写映画版第一弾にもジャズの名で登場したが、クライマックスの戦闘で単身
メガトロンに威勢良く挑むも、
上半身と下半身で真っ二つに引き裂かれ、オートボット初の戦死者となってしまった。
それはそれとして、戦闘後に
オプティマスが彼の亡骸を抱え呟いた
「オォゥ…ジャァズ…」の独特の発音がやたら耳に残り、
それ以後マイスター(ジャズ)がアニメ等でひどい目に遭った時は「オォゥ…ジャァズ…」の合いの手がお約束になってしまった。
CGアニメ『トランスフォーマー/ONE』にも登場。
オライオン・パックス(後のオプティマス・プライム)とD-16(後のメガトロン)と同僚のコグ無し労働者という立ち位置で、
本編冒頭でエネルゴン採掘作業中に起こった崩落に巻き込まれそうになるが、オライオンの機転で片足と引き換えに生還した
(後にラチェットと思しきコグ無し労働者の手で片足は修復された模様)。
MUGENにおけるマイスター
トランスフォーマーキャラを多数手掛けているOmega Supreme氏によるものが存在。
スプライトはG1版を基にした手描き。
なおReadmeの類は付属していないため、各種
コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
操作方法は4ボタン方式で、2段ジャンプも可能。
火炎放射器やウインチの射出、棍棒での打撃、倒立回転キック、
ポルシェ・935ターボに変形しての
轢き逃げ・ノイズアタックなどを駆使して戦う。
出場大会
最終更新:2025年04月20日 00:34