メガトロン







"Decepticons Attack !"

(デストロン軍団、アターック!)

+ 担当声優
  • 原語版
Frank Welker(フランク・ウェルカー)
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』『ザ・ムービー』『ロボットチキン』『ビギニング』『THE GAME』
ファミリー・ガイ』『Revenge of the Fallen:The Game』
『ザ・ライド3D』『プライム』『Prime - The Game』『Prime Beast Hunters: Predacons Rising』『ロストエイジ』『最後の騎士王』
David Kaye(デビッド・ケイ)
『ビーストウォーズ』『ビーストウォーズリターンズ』『マイクロン三部作』
Garry Chalk(ゲイリー・チョーク)
『ビーストウォーズ』第38話
Hugo Weaving(ヒューゴ・ウィーヴィング)
実写映画シリーズ(『ダークサイド・ムーン』まで)
Jason Marnocha
『Prelude to Transformers: Combiner Wars』『Combiner Wars』『Titans Return』『Power of the Primes』
『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』
Marc Thompson
『サイバーバース』
Rory McCann(ロリー・マッキャン)
『アーススパーク』
Brian Tyree Henry(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
『トランスフォーマー/ONE』

ウィーヴィング氏は『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』においてレッドスカルを演じている。

  • 日本語吹替声優
加藤精三
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』
『ドリームミックスTV』
千葉繁
『ビーストウォーズ』『ビーストウォーズメタルス』『ビーストウォーズリターンズ』(ビーストメガトロン)
『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』(ビーストメガトロン)、『サイバーバース』『アライアンス』『アーススパーク』
高木渉
『ビーストウォーズメタルス』(初代メガトロン)
小村哲生
『ビーストウォーズII』(ガルバトロン)
梁田清之
『マイクロン伝説』
遠藤純一
『スーパーリンク』(ガルバトロン)
中田譲治
『ギャラクシーフォース』(マスターメガトロン)
髙階俊嗣
『ロボットマスターズ』(ビーストメガトロン)
斉藤次郎
『ロボットマスターズ』(リバースメガトロン)
中村浩太郎
実写映画シリーズ
大友龍三郎
『ロストエイジ』(ガルバトロン)
若本規夫
『アニメイテッド』
藤原啓治
『プライム』『キュートランスフォーマー』
大塚芳忠
『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』(初代メガトロン)
木村昴
『トランスフォーマー/ONE』
田所陽向
『ワイルドキング』

加藤氏はこのキャラを大層気に入っており、
メガトロン、ガルバトロン(『ビーストウォーズⅡ』の同名別人ではなく、メガトロンがユニクロンにより改造された姿)の玩具は、
(自分が演じていない物も含め)全て購入しているとか。
その思い入れ故、「当時と同じように演技できる自信がなかったから」と2007年の実写版吹き替えを辞退したという話もある。
でも2010年の『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』でパロディキャラ「メストロン」は演じた……ていうか普通に当時そのまんまでした。
参考比較動画
この愚か者めが!(1:03~)

そして2014年に加藤氏が亡くなられたため、これが同氏の演じた最後の破壊大帝となった……
(パロディキャラではないメガトロン本人としては、2003年の『ドリームミックスTV』が最後)。

通称「チバトロン様」こと千葉氏が吹き替えを務めた『ビーストウォーズ』版メガトロンはアドリブ部分のおふざけが有名なものの、
平然と利用価値のなくなった部下を切り捨てる、部下の離反にあってもそれを織り込んだ策略として利用するなど、
非常に冷酷で恐ろしい存在である
また、サイバトロン陣営をかなり追い詰めており、一時期セイバートロン星を完全に掌握している…と、
歴代の中でも最も恐ろしい事をやってのけている。

「おい、誰か俺のエビチャーハン見なかった!?」
(※あくまでもチバトロンのアドリブであり原作には一切存在しない。詳しくはコンボイの項を参照。
  ちなみにエビチャーハンはチータスがおいしくいただきました)

そして2018年に放送された『サイバーバース』の日本語吹き替え版では、千葉氏が初代メガトロンを担当というまさかの事態に
(ちなみに本作はオプティマス(コンボイ)の吹き替えも子安氏である)。
また、NetFlixで配信されているアニメ『ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー』の第3章である、
ビーストシリーズのキャラが多数登場する『キングダム』でも、千葉氏による吹き替えで(ティラノサウルスの)ビーストメガトロンが登場。
こちらでは初代メガトロンと共演を果たしている。
2022年(日本では2023年)に開始された『アーススパーク』でも千葉氏が担当しているが、
こちらでは一貫して氏特有のアドリブが見られず、加藤氏のフィックスに寄せたシリアス、かつダンディな演技となっている。
なお、千葉氏は加藤氏の下で7年ほど師事して演技を学んでおり、師匠から弟子へと役が受け継がれる形ともなった。

梁田氏は『ビーストウォーズ』及び『ビーストウォーズメタルス』でデプスチャージ役を務めた。
また、藤原氏は同シリーズでダイノボット役だった。

小村氏は同作でナレーションも兼任。
放送当時の玩具CMでもナレーションを担当しており、重厚な雰囲気のガルバトロンとは打って変わって、
ハイテンションな語り口が印象に残った人も多いだろう。
饒舌なガルバトロン様

若本氏は格ゲーではベガで有名な方で、2017年には『ストリートファイターII』とのコラボでベガカラーのメガトロンが発売されている。
残念ながらアニメイテッド版ではないが

1984年より放送された米国アニメ(製作は東映動画)『THE TRANSFORMERS』のキャラクター。
日本では1985年より『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで吹き替え版が放送されている。

金属の星「セイバートロン」出身の「トランスフォーマー」と呼ばれる金属生命体(超ロボット生命体)。
宇宙征服を企む悪の軍団「デストロン」(『仮面ライダーV3』の悪の組織と同名だが、これは日本語限定。原語版では「ディセプティコン」である)
を率いる破壊大帝であり、平和を愛する正義の軍団「サイバトロン」(原語版では「オートボット」)と長年戦い続けている。
あしゅら男爵シャアに並ぶロボットアニメを代表する悪役として知られる。

玩具的にはタカラが発売していた『ミクロマン』のラインナップ、『ミクロチェンジシリーズ』シリーズに存在していた、
拳銃からロボットに変形する『ガンロボ』、ワルサーP38のリデコ(塗装などを変更した)商品である
(なおミクロマン時代は「普段はモデルガンのフリをして居るが、悪が迫ってきたら変形して子供達を守る正義側のロボット」だった)。
トランスフォームした時には唯の拳銃ではなく色々とオプションパーツが付いているが、
これは元ネタがスパイドラマ『0011ナポレオン・ソロ』に登場した国際機関「U.N.C.L.E.」構成員用のカスタム銃(通称「アンクルスペシャル」)のため。
同作のワルサーP38は、延長バレル、スコープ、ストック、サプレッサーを追加する事でカービン(騎兵銃*1)として使える機能があり、
これを元ネタとした「ガンロボ」の付属品をそのままメガトロンにも流用したという経緯がある。
上記画像で腕に付いている武装も元は銃身ではなくスコープで、本来の銃身は背中に背負っている。
『戦え!』&実写&『アーススパーク』版解説


来歴・パーソナリティ

セイバートロン星ではその名を知られるエリート的存在であったが、
ある日突然自ら軍隊を率いて武装蜂起、エネルギー集積所を攻撃し多数の死傷者を出す
(この際致命傷を負った労働者、オライオン・パックスが後のコンボイとなる)。

その後、メガトロン率いるデストロン軍と、
それによる実効支配を良しとしない人々が集まってできたレジスタンス、サイバトロン軍の間で長きに渡る戦争が続く事になる。
長い戦いの末、セイバートロン星のエネルギー資源は枯渇し、両軍が共倒れになりかねない事態となり、
サイバトロン軍は外宇宙へ向け、エネルギー資源の豊富な星目指して探索を開始。
部下の働きによりその情報をキャッチしたメガトロンは直ちにサイバトロン軍を追撃すべく、
宇宙船で出発するが、交戦中に両軍の宇宙船がコントロールを失い地球に墜落してしまう。

その後、400万年の間両軍共に機能停止したまま過ごすが、
火山が噴火した衝撃により先にデストロン軍のリペア装置が作動。
メガトロンはサイバトロンが目覚めないうちにエネルギー資源を獲得すべく、地球侵略を開始した…のだが、
この時部下のスタースクリームが完全に余計な事をしたせいでサイバトロン軍のリペア装置も作動し、
1985年の地球を舞台にサイバトロン軍とデストロン軍は再び長い戦いを繰り広げる事になる。

「破壊大帝」という肩書に相応しい圧倒的な強さと知力、狡猾さを持つ悪の帝王。
一筋縄ではいかないバカ荒くれ者が揃いのデストロンをまとめ上げ、宇宙征服を実現するため、
地球のエネルギー資源を狙って様々な悪事を繰り広げる。

地球においてはワルサーP38(細かく言うと前述した「ワルサーP38アンクルスペシャル」と呼ばれる架空の改造拳銃)に変形。
変形後は攻撃力が向上するようだが射手を必要とし、サウンドウェーブかスタースクリームがその役を担う事が多い。
なおロボット時は拳銃時のスコープを武器(融合カノン砲)としている。
ロボット時は他のTFと同サイズなのに拳銃になるとTFの手のひらサイズになるぐらいだし、大した問題じゃないが

単純に暴力による制圧や略奪のみならず、知略にも長けており、
自ら新兵器を開発したり新たな作戦を考案する、偶然手に入れたものをうまく転用してサイバトロン軍を苦しめる、
さらにはメディアを利用してコンボイ達を社会的に抹殺するなど、非常に多岐にわたる。
反面、非常にワンマンな経営方針であり、デストロン軍の行動指針はメガトロンによる独裁という格好に(一応)なっている。
その為、メガトロン不在の際にはデストロン軍が統制を欠いてしまうという描写もある。
宇宙支配の目的は、座右の銘「圧制を通じての平和を(Peace through tyranny)」から、自由を封殺した上での平和創造である事が分かる
(また、この言葉はコンボイの主義である「自由は全ての知的生命体に許された権利だ(Freedom is the right of all sentient beings)」と対になっている)。

+ 「破壊大帝」改め「慈愛大帝」
その目的やアメリカでの放送規制もあってか、
初代の劇中では誰一人殺していない上に危害を殆ど加えていないという、悪の組織の親玉にしては異端な振る舞いをしている。
当時の子供向け番組では「どんな極悪人でも殺さない」という一種の規制レギュレーションがあったため、
しばしばヒーロー悪党を投獄する→脱獄される→また捕まえる…といういたちごっこが繰り広げられていた。
これと同じ事が初代の作中でも起こっており、決してメガトロンは人間に危害を加えなかったのである
(ただし、これはあくまでも人間に対してのみであり、人間ではないサイバトロン戦士達に対しては普通に攻撃している。
 また後のシリーズでは、サイバトロン戦士を破壊する、直接的ではないが人間(ただし凶悪テロリスト)を死亡させるなどしている)。

上述したようにデストロン軍団はメガトロンによってワンマン経営されているため、
野心的な部下の中には不満を持つものも少なからず存在する。
特にその傾向が顕著なのは「ニューリーダー病という持病がある」と揶揄されるデストロン軍団ナンバー2のスタースクリームであり、
度々メガトロンを裏切り反乱を起こす、他の反乱分子を唆して反乱を拡大するといった展開が初代の劇中でも何度も描かれている。
幾度となく裏切るスタースクリームを筆頭とする部下達に対しても決して処刑したりせず、張り倒すぐらいで済ませるという、
非常に寛大な方針をとっている
(スタースクリームどころか多くの部下が裏切った時には「どいつもこいつも裏切り者ばっかりだ!!」と発言しブチ切れていたりするが)。
やれやれ、何ともひでえ有様じゃねえか。
まったく呆れたもんだ(byダージ)

このような方針から、デストロン軍団のリーダーにして「慈愛大帝」という名でファンから呼ばれる事がある。
また、エネルギー開発では鉱物、発電所、自然エネルギー、穀物などありとあらゆる物を利用した発電機を自ら作ったり、
水力発電所を喜んで自分のものにしたり、リンカーン像をそっと横にどけてからその椅子に座ってみたりと、
何かとお茶目な部分も多く、単なる「悪役」に留まらないキャラクターになっている。

とは言え、メガトロンが悪人なのは事実であり、地球人に対して寛容なのは「野生生物」「取るに足りない相手」と見下しているからに過ぎない。
エネルギーさえ手に入るのなら地球を滅ぼすぐらいの事は平気でする危険人物である事はお忘れなきように。

また、TFでは比較的よくある事ではあるが、不安定なエネルギーを利用しようとしたり、裏切り者のNo.2のせいで何かが大爆発して、
地球が滅亡しそうになったりする場合は、コンボイと敵味方の範囲を超えて協力する場合も多い。
他にも、毎週毎週裏切りを繰り返してきたスタースクリームが珍しく作戦を成功させかけた時は、
「今まで色々酷い事をしてすまなかったな」と言って謝罪したり、
コンバットロン絡みの騒動の際、最終的にスタースクリームの作戦のおかげでコンバットロンの確保に成功した時に至っては、
「追放処分取り消しの上、今まで通りNo.2に据え置き」といういつも以上、それこそスタースクリームが素で戸惑ったほどの寛大な態度を示した。
前述の規制の影響で作中で人間を殺すシーンが無いのだが、
その描写が妙に人間に気遣っているように見え、実際優しいんじゃないの?などと言われてしまったりする。
……なんかカメの王様ポンコツ魔王みたいな部分がある。
このような性格は後述するガルバトロンになった後も残っており、
『2010』では止むを得ない理由で自分を騙した(サイクロナス自身予想だにしなかったとはいえガルバトロンは意識ユニットを取られかけた)
サイクロナスを一発殴っただけで許し、『ザ・ヘッドマスターズ』でサウンドウェーブが玉砕した時には心の底から悲しんでいる。

そして現在WEBやフィギュアの封入特典において連載されている『漫画トランスフォーマーレジェンズ』においては、
飽くまでも合法的な世界の統治を目的とすると明言しており、犯罪行為に及ぼうとするデストロンメンバーを制止したり、
更にはレジェンズの世界を滅ぼさんとする脅威に対しては自ら率先して立ち向かったりなど、
デストロン破壊大帝の肩書を持つというだけでほぼ正義の味方として描かれている。

ちなみにアメリカにて『トランスフォーマー』を展開しているハズブロ社は他にも看板シリーズとして『G.I.ジョー』『マイリトルポニー』などがあり、
アニメにおいて『G.I.ジョー』とのコラボ回が存在したり、公式CMで『マイリトルポニー』のテーマソングが一番好きだと暴露したりしている。
『G.I.ジョー』はともかく『マイリトルポニー』は女の子向け作品なんだけど…まあ日本の特撮番組でも女児向けアニメが好きな悪役がいたりするし
(ちなみに『G.I.ジョー』は「対テロ部隊vsテロリスト」な作品なのだが、やっぱり人は死なない)。

実力もあり頭脳や知略の高さ、裏切り者も許す寛大さ、テックスペックでも弱点が不明とされる程の能力、
そしてお茶目さとリーダーとしては相当優秀な部類に入る。
尚且つ普通の親玉ボス系に多い後方からの指揮では無く、部下達と一緒に積極的に戦線に出て来たりするなど、
視聴者にカリスマ性や好印象を与える為フリーザ様に代表される悪の理想の上司として挙げられる事が多い。
ただ、その高い能力故に作戦立案からそれに必要なものの開発や製造から前線指揮からなんでもかんでも全部一人でやってしまうため、
部下達が成長や自分の頭で考えるという事をせず、「メガトロン様がいないと何も出来ない」という弱点を生み出している。
逆に言えば裏切りの多いスタースクリームに対しては、その野心の高さ故にメガトロンが居なくてもまともに戦える行動力の高さを評価して、
裏切りが多かろうともNo.2に据え置いている節がある。
実際、意図的に野心を煽って能力を引き出そうともしており、スタースクリームのテックスペック欄でも「野心を煽るとよく働く」とコメントしていた。
特に『マイクロン伝説』では立派な次期破壊大帝になる事を期待していた(尤も、こっちはきれいなスタースクリームだが)。

+ 死亡、そしてガルバトロンとしての復活
初代『トランスフォーマー』にてコンボイとプロレス互角の戦いを繰り広げたメガトロンだが、
『ザ・ムービー』において、コンボイとの一騎打ちで重傷を負った隙にスタースクリームによって宇宙空間へと放逐されてしまう。
宇宙空間を漂流しそのまま死を待つだけかと思われたが、惑星に擬態し惑星を食らう超巨大TF「ユニクロン」が瀕死のメガトロンを発見、
自らの配下とするため「ガルバトロン」として改造した。
これにより、ワルサーP38ではなくレーザー戦車に変形(玩具ではレーザー拳銃も加えた三段変形)するようになった。

舞い戻ったガルバトロンは自らを放逐したスタースクリームを消滅させ、
再びデストロンのリーダーの座に就いた…のだが。
ユニクロンからの精神攻撃によるものか、それとも宇宙漂流のストレスで精神が変質してしまったのか、
以前の理想の上司と称されるような性格とは打って変わって、粗暴で残忍な性格、暴力的な行動が目立つリーダーとなってしまった。
部下達も扱いかねたのか、精神病院のような惑星に連れて行かれ、治療が試みられるなど、
敵どころか味方から見ても色々と厄介な人物となってしまったものの、
サウンドウェーブやコンボイの前では時折メガトロン時代のような知性と人格を伺わせるシーンも存在する。

「2010」の終盤ではややこうしたメガトロン時代の人格を伺わせるセリフが増えるものの、
日本で展開された『ザ☆ヘッドマスターズ』では更に病状が進行しており、完全に残忍で粗暴なキャラクターとして描かれていた。
「ザ☆ヘッドマスターズ」内でのセリフに「頭だ!頭がガルバトロンの弱点だ!!」というものがあり、
物理的に頭が弱点である他、作戦立案に関しても力任せのものが目立つようになり、
知力の方もかなり落ちてしまったようである。

その後、地球を改造して自分のボディにするという「グランドガルバトロン計画」を立案するが
(具体的には機械化した地球にガルバトロンの妙に短い手足が生えているというトンデモナイもの)、
その際弱点である頭を補うため、シックスショットらを始めとしたガルバトロンに心酔していたデストロン軍戦士達を部品にしようとした。
これが露呈した事で当のシックスショットを始めとする部下達に見放され、メガザラックにボスの座を奪われた上、
一人「誰か助けに来い!!」と叫びながら北極海に沈んでいくという末路を迎えている。

+ とは言うものの
『ザ・ムービー』でサイバトロンシティにおいてのコンボイとの決戦時「素手でひねり潰してやる」と、
悪の大ボスらしい余裕満々セリフを言っておきながら、自身の体に内蔵されている訳でもない、武器のエナジーブレイドを使用、
さらにホットロディマスを盾代わりにしてコンボイに致命傷を負わせるという卑怯な戦法を使っている
(上記のエナジーブレード以外にも尖った廃材やら銃やら武器を使用している)。
おまけに惑星級の大きさを持つトランスフォーマー・ユニクロンがマトリクスを破壊しろと命令した際、

「リーダーのコンボイはこのメガトロン様が素手で捻り潰してやったわ!!」

と、事実を見事に捏造して嘘を付いた。しかしユニクロンにはお見通しのようで「誇張するでないっ!」と一喝され、
おまけにメガトロンに自分に従えと発言し、メガトロンはこれを拒否。だがユニクロンがメガトロンに攻撃を加えると…

「嫌だぁ!やめろぉ!!やめてくれー!!!
 わかった条件を呑もう、条件を呑むから助けてくれー!!」

…と、いつも裏切ってた某ナンバー2の命乞いを連想させるみっともないセリフを吐いていた。
まぁ相手が相手なので仕方ないのだが…。

+ 再びの復活
アニメは『トランスフォーマーZ』で終了したが、玩具と漫画では続編『リターン・オブ・コンボイ』『ザ・バトルスターズ』が展開された。

北極海に沈んでいたガルバトロンだったが、デストロン大帝王を名乗るダークノヴァによってデストロン破壊大帝スーパーメガトロンとして強化復活。
身長35m、体重80tという巨体を誇り、額には「S」と「M」を重ねた文字が刻印されている。
Super」と「Megatron」の頭文字であって決して変な意味ではない
大きさに対して軽すぎる気もするが、その分ガンジェットにトランスフォームしてマッハ10で飛行が可能。
海上油田基地を占領してエネルゴンを生成し、人間の生体エネルギーもエネルギー源になるので「それにしてもうまそう」と掴んだ人間を舐め回した。

一方、サイバトロン破壊大帝総司令官ダイアトラスはコンボイの遺体に自らの力を与え、総司令官スターコンボイとして復活させた。
スターコンボイは海上油田基地を破壊し、計画を阻止されたスーパーメガトロンは宇宙に逃亡するが、
宇宙でスターコンボイ・スカイギャリー・グランダスの3体が連結した合体技「バトルスターアタック」によって破壊された。
しかし、スーパーメガトロンはダークノヴァによって更なる力を与えられ、
スターコンボイより10倍強く、飛行重戦車にトランスフォーム可能なデストロン最強破壊大帝ウルトラメガトロンとして強化復活を果たす。

最終決戦では、最強破壊大帝ウルトラメガトロンと大帝王ダークノヴァの二大帝王が合体。
星の巨人と呼ばれる小惑星サイズの超巨大トランスフォーマーと化すが、サイバトロン軍に内部から攻撃されて倒された。
ダークノヴァは死亡したものの、星の巨人はユニクロンのように頭部だけが残り、
ウルトラメガトロンは頭部の中に組み込まれる形になっていたため辛くも生き延びたのであった。

ちなみに初期設定ではメガトロンとは別人だったらしく先行発売された玩具での肩書は「要塞参謀」。
そのため「シティーコマンダー」であるサイバトロンNo.2のライバルだと思われていた
(要塞=ダイナザウラー、シティ=メトロフレックス。どちらもユニクロンから見れば豆粒同然だが数百メートルはある超巨大TF)。
なお玩具版の肩書は最後まで修正される事は無かった(後年のリメイク玩具では流石に修正されている)。

実写映画版では、第4作『ロストエイジ』で台頭した反トランスフォーマー組織「KSI」が、前作で倒されたメガトロンの頭部を回収、
そのデータを解析して開発された人造トランスフォーマーとして「ガル ヴァ トロン」が登場している。
なお、KSIの尖兵として建造されたガルヴァトロンだがその中身は復元されたメガトロンそのものであり、
元々オプティマスをモデルに造られたにも関わらず勝手にメガトロンそっくりの外見に再構成されてしまった。
人造トランスフォーマー達の特徴である特殊金属「トランスフォーミウム」の機能により、それまでのガチャガチャとした変形から、
一旦全身を粒子化して分解・再構築される方式に変わっており、ガルヴァトロンはこの粒子化を活用して攻撃を無効化したり、
立ち塞がろうとしても粒子化して通過したりと厄介さが倍増していた。

彼もコンボイに負けず劣らず同名の別人(海外では同一人物扱いの場合もある)が後年の作品に登場する。

アメリカの公式ファンクラブが企画した善悪が逆転したパラレル世界『シャッタードグラス』だと、
「悪のサイバトロンから皆を守る為の自警団ディセプティコンのリーダー」に収まっている。
正史でさえファンからは理想の上司と評された性格は「自分よりも仲間の命を優先」とさらに人格者に磨きがかかっており、
大学の数学教授だった時代の教え子が自警団に何人も在籍しているなど納得の人望である。
ファンからは表世界のコンボイよりも良い人だと言われていたりもする
(こちらはマニア向け漫画で規制が無いのか残虐表現(ロボ相手だが)が山盛りである)。

『アーススパーク』では、なんと『戦え!』での戦争後に改心し、ディセプティコンを抜けてオプティマスと共闘している
わざわざ作画ミスまで再現された回想から『2010』での出来事も無い一種のif世界である模様。
戦争中に地球人と出会った事で考えを改めたらしく、オプティマスや地球人とも穏やかに接している。
地球生まれのTF「テラン」達に当時のエピソードを語る様は「昔語りをするおじいちゃん」そのもので、「慈愛大帝」がまさかの公式化を果たしたと言える。
だが当然、古巣のディセプティコン達からは裏切り者として激しく恨まれており、
特に腹心だったサウンドウェーブの失望ぶりは相当なものがあったようで、現在は並々ならぬ憎しみを抱かれている。

+ この力、どう使えばいい!?
2024年に公開されたCG映画『トランスフォーマー/ONE』では設定を一新。
コグなし労働者・D-16がいかにして我々の知る破壊大帝メガトロンに変貌していったかを描いている。
オライオンパックスとは同僚にして親友だが、無鉄砲な彼に振り回される苦労人な描写が目立つ。
性格も勤勉で「規則を守れば幸せになれる」をモットーとしており、プライムの一人であるメガトロナスプライムと指導者センチネルプライムを尊敬している。
ある日、サイバトロン星の首都・アイアコンシティで行われるレース「アイアコン5000」にオライオンに無理矢理付き合わされる形で飛び入り乱入。
その罰で二人揃って地下階層に落とされてしまう。
そこで13人のプライムの長的存在であるアルファトライオンのメッセージを見て、
ビッグヤバトロンことB-127(後のバンブルビー)と上司のエリータ-1と共に地上に出て、彼からコグを与えられ戦車に変形する能力を得る。
しかし、アルファトライオンから尊敬するセンチネルプライムが他のプライムを始末し、クインテッサ星人の侵略を受け入れる裏切り者だと知り絶望。
怒りの赴くまま、スタースクリーム率いるプライム親衛隊を手下にしてセンチネルを処刑しようとする。
あくまでも無血革命に徹し元凶を守るオライオンを誤射してしまったことで……

"I'm Done Saving You."

(もう、お前を守らない)

友の手を放し、元凶を八つ裂きにして彼が密かに所持していたメガトロナスプライムのコグを取り込んで、D-16は叫ぶ。

"The age of Primes is over! No more false prophets!
 Follow me, and you will never again be deceived! RISE UP!"
(プライム達の時代は終わりだ!偽の予言者は要らない!
 ついて来い!もう二度と騙されることはない!立て!!)

     "I will lead us all into the future!"
     (俺が!この星の皆を未来へ導く!!)

     "I... am... Megatron!"
     (我が!名は…!メガトロン!!)

メガトロナスプライムから新たな名を得たD-16=メガトロンは、怒りの赴くままアイアコンシティを焼き尽くす。
だが、プライムからマトリクスを得て蘇ったオライオン=オプティマスプライムにより阻まれ、親衛隊共々アイアコンシティからの追放を余儀なくされる。

"This isn't over…Prime."

(これで終わったわけじゃない……プライム)

エンドロール後、メガトロンはメガトロナスプライムのシンボルを親衛隊に施し、新たな軍団の樹立を宣言する。
オプティマスの理想に対抗し、リーダーと称するものの欺瞞(ディセプション)に騙されない者……その名は、ディセプティコン

「トランスフォーマー40周年記念スペシャルムービー」でも、幾度と無くオプティマスと殴り合って来た歴史の果てに、
『アーススパーク』版の姿で握手をする二人で締められており、40年の歴史を知れば知るほど感慨深い一幕となっている。
再び呼吸をする時は 君と一緒に

+ 余談:アメリカ国内における銃型玩具の扱い
初代メガトロンは拳銃に変形するトランスフォーマーだったのだが、
トランスフォーマーのメイン市場であるアメリカでは銃型の玩具に対して非常に厳しい規制が存在しており、
リアルな銃の玩具は子供向けとしては販売が困難であるという裏事情がある。
と言うのも、銃社会であるアメリカでは、子供が親の銃を持ち出してきておもちゃ感覚で引き金を引いてしまう事故が結構あり、
更には「たとえ子供であろうと実銃にしか見えない物を向けてきた相手は射殺してもよい」という判例まで存在する。
実際、(ぱっと見では本物と区別ができない)玩具の銃を向けてきた子供を警察官が射殺してしまった事件では、
警察官側の正当防衛が認められて無罪となっているので、
アメリカ国内において「リアルな銃の玩具」というのはシャレでは済まない代物なのである。
ちなみに「色を玩具っぽくしたら?」と思う人もいるかもしれないが、色は実銃もやろうと思えばいくらでも変えられる上、
実際にそういう「形状自体はそのままで、カラーリングだけ玩具のようなポップな銃」も市販されているので形状の時点でNG。*2
更には、実銃の外観を水鉄砲などの玩具風に偽装するパーツを製造していた集団が逮捕・摘発された事例もあるので、
多少ごてごてしたぐらいでは実銃の可能性ありと疑われる。
つまり「とにかく銃っぽい見た目のモノをヒトに向ける」事自体が危険なので、
玩具メーカーとしては全力で「これは玩具です、一目見れば分かるでしょう?」と主張できる製品を作らざるを得ないのである。

初代メガトロンが発売された当時はギリギリ規制が強まる前だったため、
安全基準から弾が飛び出すギミックが廃止されるだけで米国内でも販売出来たものの、
規制が強まった現在の米国では復刻販売を行う事がほぼ絶望的であるという事情が存在する。

そのため米国内で「銃に変形する」メガトロンが次に販売されるのは、
「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー(英:Transformers Classics)」シリーズが2008年に展開されるまで待たされる事となった。
ただし、このメガトロンが変形する銃はワルサーP-38ではなく、オリジナルデザインのSF風拳銃であり、
上述する銃の形をした玩具規制に引っかからないような造形になっている。
カラーリングも日本向けは初代に倣いシルバーメッキが施されてステンレス製に見える様になっているのに対し、
米国向けは一目で玩具と判る様にプラスチックの地肌剥き出しで、紫と白を基調にした派手なカラーリングである。

実はヘンケイ版メガトロンはオリジナルデザインと言っても、
同じハズブロ社の銃型玩具「NERV(ネルフ)Nerf(ナーフ)」シリーズの「マーベリック」という製品をモデルに作られた物と言われている。
(ナーフは一目でプラスチック製玩具と分かるような派手な配色であり、他社の銃型玩具も含め銃口はオレンジ色で統一されている
 また、初代メガトロンの弾が硬質プラスチックだったのに対し、ナーフは弾を「軟質ゴム+スポンジ」にする事で、安全基準をクリアしている)。
ナーフもTFも米国ではハズブロ、日本ではタカラトミーが取り扱っているため、自社コラボと言った所だろう
(ただし元ネタがミクロマンやダイアクロンなTF以外のほとんどのハズブロ商品が2018年以降はハズブロ直販に変更されている)。
またナーフは「コンボイの銃」「バンブルビーの銃」(生憎メガトロンの銃は無い)、
ストームトルーパーの銃」「アイアンマンガントレット(リパルサーレイ)」と言った多数のコラボ商品を発売している。
「TFグッズとして購入したら、Nerfにもハマってしまった」なんて日本のTFファンも居るそうな
尤も、日本でタカラトミーが正式販売するようになってからはTFと同じぐらいの売り場面積を得ているが。
なにせスーパー戦隊の銃ライダーの銃も「光る鳴る」はしても弾は撃てなかったのだから…
とか言ってたらバンナムも2017年からZURU社の『X-SHOT』シリーズの販売を開始した(厳密には2020年までは子会社のCCPから発売)。

なお、ナーフは毎シリーズ必ずアンクルスペシャル型のブラスター(銃)がラインナップされている。
一つで数種類の銃に組み替えて遊ぶ事が出来て人気なのだろう。
また、マーベリック(回転式拳銃)の後継機も毎回ラインナップされているが、
現行銃は(別売りの)延長バレルやストックを付けられるようになった(スコープはマーベリックの頃から装備可能)。

+ 更なる余談(ネットスラング)
ネット上で聞かれるようになった「ナーフ=弱体化」の語源もこの玩具銃である。
語源は諸説あるが、1997年稼働のMMORPG『ウルティマオンライン』において運営によるバランス調整(強すぎる剣の弱体化)が行われた際に、
プレイヤーが「実剣で斬ってるんじゃなくてナーフ(刀剣玩具)で叩いてるみたいだ」と皮肉を込めて使っていたという説が有力
(日本では売られていないが、ナーフには玩具銃(ナーフNストライク)以外にも刀剣玩具(ナーフNフォース)や、
 スポーツ用品(ナーフNスポーツ)も存在する。と言うか元祖はNスポーツなんだとか)。
他にもFPSで「実銃がナーフ(玩具銃)にすり替えられた」という意味で用いられていたのが最初との説もある。
しかし日本人には『ウルティマ』もFPSもマニアック過ぎたため、2000年代は一部の洋ゲー好きやMMORPG好きが使っていた程度だったが、
2016年配信のデジタルカードゲーム『HENTAIストーンシャドウバース』でも使われる様になって一般化した
(『シャドウバース』のパクリ元元ネタである『ハースストーン』(2014年)も萌えないので日本ではマニアック扱いだった)。
ウルティマ起源説を採るなら実に19年遅れての浸透である。

こうした銃規制がある事から、初代メガトロン以降は戦車へ変形するパターンが多い
(ガルバトロンも前述したようにレーザー拳銃に変形可能だが、デザイン的に実銃と見間違えようもないので問題はなかったようだ)。
その内の1つである「G2メガトロン」は後に『ビーストウォーズII』放送時にリデコされ、そちらに登場する「破壊公爵メガストーム」として発売されている。
コンボイが大型トレーラートラックか消防車などを中心に変形するのに対し、
メガトロンの名を冠したキャラクターは宇宙船やヘリコプター、戦闘機/レーシングカーと、シリーズごとに様々な形態に変形するようになっている。


MUGENにおけるメガトロン

数体のメガトロンが確認されている。

+ Omega Supreme氏製作 初代アニメ仕様
  • Omega Supreme氏製作 初代アニメ仕様
同仕様のコンボイを製作しているOmega Supreme氏によるメガトロン。
現在は海外サイト「Mugen Database」で代理公開されている。
コンボイと同じくデフォルト状態のステータスがやや高めで、
ライフが1600、攻撃力が165、防御力が147というデフォルト値になっている
(このスペックの差異はテックスペックを参考にしたと思われる)。

原作と同じく変形しての飛び道具攻撃を持つ他、
デストロン軍団のメンバーをストライカーとして呼び出す必殺技を持つ
(サンダークラッカー、スカイワープ、スタースクリームの3人)。

+ Soruzin氏製作 『コンボイの謎』ボス仕様
  • Soruzin氏製作 『コンボイの謎』ボス仕様
ディスプレイネームはMOC_Megatron(MOC:ハリボテ、作り物の意)。
『コンボイの謎』に登場する使い回しボスバージョンのメガトロンである。

元ゲーではプレイヤーが操作する事が出来ないボスキャラのため、
このキャラも一切操作不能である。
ひたすら上下に移動しながら弾を撃つようになっており、
額にある弱点を6回攻撃する事で倒す事ができる。
ウルトラマグナスで挑むとそれっぽいかもしれない(というか、Readmeにそう書いてあったり)。

+ BaganSmashBros氏製作 『プライム』版メガトロン
  • BaganSmashBros氏製作 『プライム』版メガトロン
『トランスフォーマープライム』のメガトロン。現在β版が公開中。
3Dモデルからの取り込みで製作されている。
6ボタン式で必殺技は4つ用意されており、鋭い鉤爪を使った攻撃が中心。

+ Frederry II氏製作 『決闘ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦』版メガトロン
  • Frederry II氏製作 『決闘ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦』版メガトロン
現在はサイト消滅により入手不可。スプライトはGBC用ゲーム『決闘ビーストウォーズ ビースト戦士最強決定戦』の物。
アニメを意識したカラーに変更されている。
Readmeにコマンド表などが一切入っていないので正式な技名は不明だが、以下の技が搭載されている。
  • X+Y:sattack
  • A+B:Predacon attack 1
  • C+Z:Predacon attack 2
  • A+X:all out Predacon attack
  • B+Y:primary weapon

+ Omega Supreme氏製作 『ザ・ムービー』版ガルバトロン
  • Omega Supreme氏製作 『ザ・ムービー』版ガルバトロン
初代アニメ版メガトロンと同じ製作者によるガルバトロン。
デフォルトステータスは氏の製作キャラの例に漏れず、やや高めに設定されている。
なおReadMeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法はシンプルな4ボタン方式で、三段ジャンプも可能。
肘打ちからの飛び蹴りや火柱攻撃、移動砲台に変形しての砲撃等に加え、
ストライカーとしてサイクロナスやスウィープス参謀・スカージなどを召喚する事も出来る。


"There will be no war today, Optimus Prime.
 You have earned Galvatron's respect."

(今日は戦いは無しだ、コンボイ司令官。さすがのわしもお前には敬意を払おう)

出場大会

出演ストーリー



*1
騎兵は「両手が必要なライフルは手綱を握りながら使えない」「拳銃の片手持ちは揺れる馬上だと照準が定まらない」
という理由で開発された、ストック付きの拳銃の事。名前は古フランス語で騎兵を意味する「Carabinier」に由来する
(なので延長バレルやスコープは必須ではない。と言うか「戦場で適当に延長バレルを繋げても逆に精度が下がるだろ」というツッコミも)。
基本的に拳銃弾を使用するのでライフルより威力は低い(創作作品では威力が強調されているマグナム弾でさえライフル弾と比べたら豆鉄砲である)。
逆に言えば銃のサイズに比して威力が小さい分反動も少なく、落馬の心配も少ないという利点もある。

まぁ騎兵ではないナポレオン・ソロやメガトロン的には簡易ライフルという扱いだろうが。
余談だが、このギミックはサンライズ作品である『ザンボット3』や『ダイターン3』でも採用されている
(後者は生身用だが、主人公・破嵐万丈のモチーフの一つが(ソロと同じく)ジェームズ・ボンドある事を考えると、ある意味原作再現と言えよう。
 厳密には現場で組み立てること以外は普通に突撃銃(アサルトライフル)であり、拳銃として使ったことは無いが)。

*2
何故そんな物が市場にと思われる人もいるだろうが、これは銃社会である米国においては防犯・護身用途でも銃器には一定の需要があり、
それを購入する一般市民の中には「必要だから購入するが銃は嫌い」という人もおり、そういう人々が手に取りやすいようにする配慮という面もあったりする。
また純粋に「正しい扱い方を覚えなければならない危険な道具」と捉えた上で、慣れる為に威圧的でない銃器を求める層も存在する他、
射撃という行為を暴力から切り離したスポーツやレジャーとして楽しんでいる人々にも需要はあるようだ。


最終更新:2025年08月13日 01:09