道理サチコ

「なんなのよーっ！私のどこが悪いっていうのよーっ！！うがーっ！！」

円谷プロによる『ウルトラ怪獣擬人化計画』のアニメ『怪獣娘～ウルトラ怪獣擬人化計画～』の登場人物。
紅薔薇さまとかカワイイを自称するアイドルではない。
担当声優は『東方ダンマクカグラ』で博麗霊夢等を演じた湯浅かえで女史。
ちなみに湯浅女史は二期でJJを演じた青柳尊哉氏と後に結婚されているのだが、二人が知り合ったきっかけ自体が本作だったのだとか。

4月23日生まれで、血液型はO型。反抗期真っ盛りで母親と対立している少女なのだが、
その実態は、かつてウルトラマン80と戦っただだっこ怪獣ザンドリアスの「カイジューソウル」を受け継ぐ“怪獣娘”。
翼の生えた外見通り飛行能力を持つ他、口からは火炎を放射する事が可能（原典の怪獣は火炎では無く「ヨルゴビーム」と呼ばれる光線を吐いていた）。
鳴き声による超音波攻撃も可能。

当初は自分が怪獣娘であることを自覚しておらず、カイジューソウルを暴走させて火災騒ぎを起こしていた
（第1話でゼットンが鎮火した火災の原因もサチコと思われる）。
初登場時は暴走した状態でかぷせるがーるずと対峙し圧倒するも、対処に現れた歌川ベニオ（レッドキング）によって鎮圧される。
以降はGIRLSの見習い隊員となり、ベニオの下で指導を受けながら過ごしている。
ベニオからは「（飛行訓練として）清水寺の舞台から投げ落とされる」「ジープで追い回す」などのパワハラめいた指導を受けているが、
彼女の事を嫌ってはおらず、小説版ではベニオが可愛いもの好きを隠そうと窮地に陥っていた際に協力している。

アニメ一期の頃はまだ見習い隊員かつ中学生だったので怪獣娘の敵「シャドウ」との戦闘には参加していなかったが、
二期以降は正式隊員になり、訓練も積んだためか戦闘にも参加している。
一期と二期の間を描いたドラマCD『愛を叫べ！怪獣娘！？』で同じ80出典のノイズラ―（鳴無ミサオ）と出会って意気投合し、バンド活動を行っている。

実はサチコの母親もマザーザンドリアスの怪獣娘であり、二期6話に登場している。声優は同じく湯浅かえで。
娘とは違っておっとりとした~~衣装と体型がエロすぎる~~大人の女性で、理由は不明だがGIRLSには所属しておらず、自分が怪獣娘であることを実娘にも隠している。

なお、基になった怪獣のザンドリアスは『80』本編以降長らく再登場の機会に恵まれなかったが
（漫画『ウルトラマン超闘士激伝』のモブ怪獣の中に語尾が「ざんどりあす」の親子連れがいた程度）、
本作をきっかけに人気・知名度が高まり、着ぐるみ新造を目指した『ウルトラ怪獣擬人化計画』由来のクラウドファンディング企画では目標金額の4倍が集まった。
その資金で作成された着ぐるみはサチコ＆ミサオのキャラクターソング「Forgive me, kay?」のPVに使用された後、
『ウルトラマンジード』以降はウルトラシリーズ本編でも度々使用されている。

その他の作品での道理サチコ

MUGENにおける道理サチコ

ガ・タキリ・バ氏によるキャラが2025年6月8日に公開された。
アニメ『怪獣娘』でのデザインを基にしたアプリゲーム『怪獣娘～ウルトラ特訓大作戦～』のスプライトを使用したSDキャラとなっており、
ボイスも搭載されている。

操作方法はシンプルな2ボタン方式。二段ジャンプの高度が高めになっている。
必殺技は単発飛び道具の「火球」（空中使用可能）と射程の長い炎を出す「火炎放射」。
「だだっ子パンチ」は弱ボタンはその場で使用、強ボタンでは突進技になる。
超必殺技は全画面判定の音波を出す「音波攻撃」（1ゲージ消費）
2ゲージ消費の「暴走」は使用するとアーマー状態になり、攻撃が全て強化された火炎放射に固定される。
火炎放射を連発するとかなり高火力だが、ジャンプやダッシュ、ガードは出来なくなる。

AIは未搭載だが、戯けた暇人氏による外部AIが公開されている。
上記の暴走もあって氏が製作した怪獣娘のAIの中では群を抜いて強く、想定ランクは強中位～上位との事。

6:42～

出場大会

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最終更新：2025年07月21日 12:26

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