前田太尊


「力が信頼を生むんじゃねぇ 信頼が力をくれるんだよ」

+ 担当声優
堀秀行
1992年アニメ映画版
平田広明
アニメ映画『ろくでなしBLUES 1993』
山寺宏一
CDブック
森久保祥太郎
パチスロ・パチンコ

堀秀行氏はジャンプ作品では『魁!!男塾』の主人公でもお馴染み。おかげで『ファミコンジャンプII』では同じ声の奴が二人いることに

週刊少年ジャンプで連載されていた森田まさのり氏のヤンキー漫画『ろくでなしBLUES』の主人公。
1996年実写映画版での演者はキックボクサーの前田憲作氏、2011年のTVドラマ版では青柳翔氏が演じている。
名前は実在のプロボクサーであるマイク・タイソン氏、苗字はプロレスラーの前田日明氏から採られている

強敵の鬼塚、薬師寺、葛西らで結成されるグループ「東京四天王」の1人。吉祥寺にある帝拳高校に通う。
初期は軽い癖毛のリーゼントだったが、だんだんとひさしが短くなっていく。
大阪府出身で、実家は「尚輪寺」というお寺。
前田家の次男であり、本来寺の跡継ぎになる立場ではないが、
長男・富士雄がグレたため、跡継ぎとなるべく父・文尊の「尊」の一字を付けられ「太尊」と命名される。
ボクシング世界チャンピオンを目指して中学生の時に上京、富士雄のマンションに居候しつつボクシングジムに通っている。

高1の時、ボクシング部と応援団との抗争を腕っ節と男気で治め帝拳の実質的な番長となったが、そういう類の地位には全く興味が無い。
「東京四天王」の1人に数えられるほどの喧嘩の強さを持つが、その力を以て周囲に権力を誇示したりはせず、男気に溢れ仲間を大切にするため人望も厚い。
しかし、負けない事に対するプライドは誰よりも強く、売られた喧嘩は全て買う上に一度負けた相手にも負けを認めず自ら喧嘩を売る。

凄まじいほど単純な性格で、感動的な話にはとことん弱く涙脆い。
また、どこか抜けている所があり、変な所で小心。
怒ると標準語を忘れてろれつが回らなくなり、完全にキレると関西弁になる。
標準語は東京での暮らしに合わせたもので本来の言葉遣いは関西弁であり、修学旅行などで大阪に行き、旧友と会った時は普通に関西弁で会話している。

得意技はアッパーカット、スクリューフック、ライトクロス(ストレートとスクリューフックを用いる2種類がある)のボクシング技。
その一方でバックドロップやローリングソバット、垂直落下式ブレーンバスターなどのプロレス技も得意としている。
愛車のスクーターには「チャベス号」「レナード号」などと、尊敬するボクサーの名前を付けている。
卒業後はプロボクサーになり世界6階級制覇を狙う。
ライバルの原田成吉との対戦時点では、16戦16勝15KO(内1ラウンドKOが10)と驚異的な戦績を残している。

(以上、Wikipediaより一部引用・改変)

ゲームではスーパーファミコンで発売された『対決!東京四天王』の他、
RPG『ファミコンジャンプII』にもパーティを組める最強の7人の内の一人として登場。
しかし、他の面子が、
…といった中、ちょっとばかり喧嘩の腕が立つリアルな程度の強さの高校生である彼は下手するとちょっと浮いている方である。
それでも参戦しているあたり、『ろくでなしBLUES』がこれらの作品に負けず劣らずの人気を誇っていたことが窺い知れる。
結局人気がものを言うのだろうか。前作では『キャプテン翼』等スポーツ漫画も参戦してたくらいだし(『アストロ球団』だけは違和感無いけど)
性能としても他キャラの必殺技が遠距離攻撃できる中、ただ一人至近距離でしか当てられない「KOパンチ」であり、
威力は高く正面攻撃を無効化する相手にも利くという利点はあるもののかなり使いづらいが、
通常武器の「パンチ」はすぐに遠距離攻撃できるロケットパンチになったりするので、
最終ランクになるまで通常武器が遠距離まで届かず必殺技頼みになってしまうジョジョとはある意味好対照と言える。
ちなみにロケットパンチはさりげなく前作主人公(なおジャンプ漫画の世界に召喚されたプレイヤー自身)の要素であり、
それを受け継げたのはある意味リアルな強さである故の補正を貰えたと言えるかもしれない。


吉祥寺(ジョージ)をナメんじゃねェ」


MUGENにおける前田太尊

Xkleitoss氏による、『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが存在。
ボクサーの格好でのパンチする突進攻撃やバット攻撃、スクーターでの轢き逃げなどを駆使して戦う他、
他のヤンキー2人をストライカーとして召喚する技や、回復技も所持している。
DLは下記の動画から


「明日死んだらどーする!?今一番やんなきゃなんねー事を
 やってからじゃねーと死にきれねーんだ」

出場大会

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最終更新:2023年08月19日 00:26
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