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サクナヒメ


「我が名はサクナヒメ!!ヤナトの神にして…ヒノエの民である!!」

ゲーム『天穂(てんすい)のサクナヒメ』(英題:Sakuna: Of Rice and Ruin)の主人公。
愛称は作中の呼称から「サクナ」「おひいさま」など。
担当声優は『ウマ娘プリティーダービー』のタマモクロスをはじめ、『つぐもも』の桐葉や『ジャヒー様はくじけない!』のジャヒー様、
ボンバーガール』のレウィシア・アクアブルー等を演じた 大空直美 女史。
なお大空女史はTV番組『幸せ!ボンビーガール』にて、
極貧生活を送りながらプロ声優を目指す様子を放送されたという逸話がある事でも知られている。
そのせいか「これが米の力じゃぁぁ!!」という台詞に妙に実感がこもったように思えるプレイヤーないしアニメ視聴者もいるかもしれない

武神のタケリビと豊穣神のトヨハナを親に持つ神族。
両親の長けた能力をそれぞれ受け継いでおり、ヤナトにおいて上級神に位置付けられているが、
物心付いた頃から艱難辛苦の少ない環境で過ごしていたため怠惰で我が儘な性格で、
ろくに働かず食い潰す生活を続けては、養親のタマ爺に諫められる自堕落な生活を送っていた。

そんなある日、仲間の石丸が人身売買のために仕入れた奴隷を逃がそうとした山賊の田右衛門とその連れ達が、
逃亡の果てに頂の世に続く「天の浮橋」に迷い込んでしまう。
騒ぎを聞き付けて退屈しのぎにやってきたサクナは石丸を橋から蹴り落として諍いを収め、
これ以上進んではならないと田右衛門達に警告するのだが、
限界まで飢えていた田右衛門一行は警告を無視して「頂の世」に入り込み、主神カムヒツキへの供物が収められた倉庫に侵入。
その事に気付いたサクナは田右衛門達を追い出そうとしたものの、その際に不注意で火災を起こしてしまい倉庫を所蔵物ごと大破させてしまう。
この件を主神カムヒツキから厳しく叱責され、失態の罰として、サクナは「御柱都」から追放されて、
田右衛門達と協力して鬼島と呼ばれる孤島「ヒノエ島」を調査するよう命じられるという、実質的な流刑に処されてしまう。
苦労知らずの暮らしから一転して過酷な暮らしを余儀なくされ、自分が追放される原因を作った田右衛門一行とも険悪だったが、
その田右衛門一行や島の先住民であるアシグモらと協力しながら、サクナの活躍を快く思わない勢力からの妨害などにより難航しつつも、
ヒノエ島に出現する鬼の討伐やその原因調査などを通して心身共に成長していくことになる。

なお、一見子供のような風貌ではあるが、神であるため実際にはもう大人であり、おまけに大の酒好き。
ストーリー上の描写だけでなく、ゲーム中でも食品の一種として酒を作って飲む事ができる。
子供のキャラクターは食事に酒が出ても飲まないようになっているため、アルコールも飛ばしていない本物の酒のようである。

+ 『天穂のサクナヒメ』解説
本作の開発元は同人ゲームサークルの「えーでるわいす」で、日本最大のインディーゲームの祭典「BitSummit」にて、
マーベラスUSAからゲーム制作を一緒にやりたいと誘われたのが、本作を企画・開発するきっかけである。
初出は2015年12月31日に行われたコミックマーケット89。『天穂のサクナ(仮)』のタイトル名で頒布を行い、その翌年のコミケから徐々に展開していった。
開発期間は5年を超えたというが、2018年5月10日にマーベラスから国内に向けて販売されることが正式に発表され、公式サイトが誕生。
元々はPlayStation4専用ソフトとして開発されていたが、2019年6月7日には、Nintendo Switch版の発売が発表され、
それと同時にSteam版の発売も確定することとなった。
2024年にはテレビアニメ化も行われ放送されている。
アニメ第一話
おいでなされ 田の神さんよ

本作における最大の特徴は「シミュレーションパート」と「コンボアクションパート」の融合にある。
シミュレーションパートで育成した主人公をコンボアクションパートにて操作して敵を倒していく内容。
とりわけ本作の目玉となるのがシミュレーションパートの「米づくり」で、
これは文字通り米づくりの工程を上手に進めて立派な米を育てていくもので、
田植期、育成期、収穫期の3期があり、奥深い米づくりを体験することができる、開発者のこだわりを感じさせる内容になっている。
育った米を料理に使用して食事をすることでサクナの成長となり、各パラメータ値が上昇する。???「お米食べろ!!」
コンボアクションパートは『ロックマン』や『メトロイド』を彷彿とさせるような横スクロール式の探索ゲームで、
サクナの能力値が低いとそれなりに苦戦する場面も多いのだが、食事でパラメータを上げると攻撃力の上昇や新たな技の習得などの恩恵が得られ、
それまでがウソのように楽々と突破できたりする。
加えて本作では一度上がった能力は低下しない上にシナリオを進めるにあたっての時間制限なども存在しない。
つまり、サクナの能力やプレイヤースキルが足りなくてクリアできないステージがあってもゆっくり時間をかけて米づくりを行い、
少しずつであっても地道にパラメータを上げていきさえすれば誰でも必ずクリアできるゲームバランスとなっている。
さらに収穫した米を原料に餅や酒などの加工品を作ったり(普通に食べた場合とは異なるパラメータが上昇する)、
収穫量が増えてきたら都との交易を開始して新たなアイテムを入手したりと、とにかく手間暇かけて稲作をした分だけ確実に攻略が楽になっていく。
正に、キャッチコピーである「米は力だ!」に偽りなしのゲームなのだ。
それ故シナリオ上は即座に行動が必要な緊急事態であってもせっせと米づくりに勤しむサクナが続出する事に。だってその方が攻略が楽だし…
なに!?かいまるがいなくなったじゃと!?よし、まずは米づくりをしてパラメータを上げるから二、三年待つがよい!
本作の米づくり要素は、他のゲームのオマケ要素(ミニゲーム)にありがちな「種さえ撒いておけば勝手に育つ」みたいなシステムではなく、
農学的に正しい稲作を非常に忠実に再現している作り込み点が高く評価されている。
さながら農耕士ならぬ農耕神と言った所か。おらの農土が文字通り拓かれたし。
普通のゲームみたいに「根肥」「葉肥」「穂肥」の三大栄養素を最大まで上げた結果、雑草や害虫まで増やしてしまう通称「トライフォース農法」や、
雑草・害虫対策に塩を撒き過ぎて塩害を発生させてしまう「カルタゴ農法(実際は、カルタゴ焼き討ちの一環として敵国がやったもの)」は誰もが通る道

そして「なぜ農家の人が台風の日に危険を冒してまで田んぼ(用水路)を見に行っているのかが分かった」なんて声も
その為、農林水産省や農業協同組合のサイトが攻略サイトと言われたり、
バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』にて毎年米作りを行っているアイドルユニット「TOKIO」体験ゲームとも評された。
なお開発者曰く、そもそもが「DASH村をやりたいので村づくりするゲームとして発案した」ものが、
企画段階で米作りに絞る事になったとの事。マジでDASHのゲーム化じゃねえか!


MUGENにおけるサクナヒメ

藍灯篭氏による手描きドットで作られたMUGEN1.1専用キャラが公開中。
クワを武器にしたリーチの長い攻撃が特徴で、攻撃の発生も速めで戦いやすい。
超必殺技は1ゲージ技の「登鯉-熟練」「飛燕」に加えて、2ゲージ技の竜巻を起こす「旋風圏」と羽衣を振るう「天河」。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会



最終更新:2026年02月22日 15:58
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