任天堂から発売されたゲームハード。前世代機のWii Uに続いてHD画質の任天堂ハードである。
HD画質のゲーム機でありながら、本体そのものにタッチスクリーンが搭載されており、
TV画面に繋いだドックから取り外して据置だけでなく携帯機としても使えるのが最大の特徴。
そのためこれまでゲームボーイシリーズやNintendoDSシリーズなどの任天堂携帯機向けで展開されてきたゲーム作品も、
この世代のシリーズ新作はすべてSwitch向けに一本化されている。
タッチスクリーンの側面にはJoy-Conと呼ばれるコントローラーが装着されており、
外す事で二人プレイでのコントローラーにも使える。
Joy-Con装着時のカチッという音はCMでも採用されている。
モニターに出力する際は充電器を兼ねた「Nintendo Switchドック」にタッチスクリーンを刺して、HDMIケーブルをテレビに接続する。
同梱の「Joy-Conグリップ」にJoy-Conを嵌める事で、冒頭の画像の様に、スティックが双方に付いた一人用のコントローラーとしても使える。
Wii Uまでとは異なり、オンラインプレイは月額課金プラン「Nintendo Switch Online」への加入が必須となる。
基本プランは配信されているFC、SFC、GBのソフトが遊ぶ事もでき、追加パックに課金する事で64、GBA、メガドライブのソフトもプレイ可能。
後にバリエーションとして、携帯機専用の「Nintendo Switch Lite」と、液晶画面部を有機ELディスプレイにした仕様「有機ELモデル」も発売された。
そして2025年6月5日、後継機となる
「Nintendo Switch 2」が発売され、『マリオカート ワールド』との同梱版も発売された。
Switch互換機能も搭載されており、読み込みの高速化や高画質化などより快適に遊べる反面、一部のソフトで動作に不具合が出てしまっている。
対応状況は公式ホームページにて公開されているので適時確認をとる事。
なお、声優の
中村悠一氏はSwitch2の応募に2度も挑戦するも、ことごとく落選した事から落選者にとっての希望の象徴と見られると共に、
任天堂の情報発信番組「ニンテンドーダイレクト」に貢献してきた同氏でさえも容赦なく落選させる事に任天堂の公平性を評価する声も
(なお、中村氏のSwitch2落選については『
俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の絵師、
かんざきひろ氏からもネタにされたり、
中村氏も当選した同業者やVTuberを片っ端からブロックして回っているが、あくまでネタなので誤解なきよう)。
MUGENにおけるNintendo Switch
Makaibros氏とWeobros氏が共同製作したものと、TOMMY Attacks!氏による改変版が公開中。
ゲームハードそのものをキャラクター化したもので、Switchのソフトに因んだ技が実装されている。
ここでは改変版について解説する。
操作方法は3ボタン方式。
必殺技と
超必殺技が下記の通り非常に豊富。
必殺技は以下の9種。
- カウボーイハットを被り、『1-2-Switch』のJoy-Conを投げつける飛び道具「Fire!」
- 『スーパーマリオオデッセイ』のキャッピーを投げつける飛び道具「Cappy」
- 『スーパーボンバーマンR』のボムを放物線上に投げつける飛び道具「Bomb Throw」
- その場でJoy-Conを横に倒し、回転攻撃を放つ「Switching Spinning」
- Joy-Conを回転させつつ、ゆっくりと飛ばす飛び道具「Controller Throw」
- 『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』のハンマーで殴る「Hammer Smash」
- 『マリオカート8 デラックス』のマリオを呼び、轢き逃げさせる「Mario Assist」
- 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のリンクを呼び、マグネキャッチ、リモコンバクダン、ビタロックのいずれかで攻撃させる「Link Assist」
- 『ARMS』のスプリングマンを呼び、殴らせる「Spring Man Assist」
同じストライカーは一度に一人しか呼べないが、別のストライカーを続けて出す事はできる。
よって
ゲージさえあれば最も発生が速いMario Assistの後、間伐入れずにLink AssistやSpring Man Assistで追い討ちをかけるといった芸当も可能。
超必殺技は以下の12種。
- Joy-Conを放物線上に投げまくる飛び道具「Controller Craziness」
- 『ロックマン11』におけるブロックマンのブロック落としを前方に発生させる「Brick Weapon」
- 浮き上がった後、着地して自分を中心に攻撃判定を発生させる『スプラトゥーン2』におけるスーパーチャクチを再現した「Splashdown」
- やたらデカい『Nintendo Labo』のロボットに殴らせる「Labo Robot」
- 『ショベルナイト』のショベルで殴りまくる「For Shovelry!」
- Joy-Conを飛ばして正面に着地させた後、相手に突っ込ませる「Rocket Controller」
- 『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』のガーディアンにロックオンさせた後、一直線のレーザーで撃つ「Guardian」
- 『ソニックマニア』『ソニックフォース』のファントムルビーを呼び出した後、自身の分身を生成する「The Phantom Ruby」
- マリオのSEでジャンプした後、電気の球体を自分中心に作って攻撃する「Electricity Sphere」
- 『スーパーマリオオデッセイ』のキャプチャーで相手を捕まえた後、爆発し放送事故の画面が出る「Cap'ture」
- 巨大なドックで相手を押し潰す「Giant Console」
- ライフ250以下の時に3ゲージ消費する事で、突如背景が真っ暗になってしばらく電子音が流れた後、
earrapeの如く突然大きい音を鳴らす即死攻撃「Glitchy_Lands」
For Shovelry!はフルヒットで5割、Electricity Sphereは6割、Cap'ture6.5割、Giant Consoleは4.5割の火力を誇る。
AIは未搭載だが、某所にてDaMarioMemer氏によるAIが本体同梱で公開されている。
出場大会
最終更新:2025年06月07日 08:51