「ボンバーマン!!」
旧ハドソン(現在はコナミに吸収)のアクションゲーム『ボンバーマン』シリーズの主人公。
初代『
ロックマン』のボスに同名キャラがいたが、両者丸い腹をした爆弾使いであるという以外共通性は無い。
主に白黒赤青緑金の6色が存在し、ただ単にボンバーマンと言われたら基本は白カラー、通称「白ボン」のことを指す。
世界観設定はシリーズによってマチマチ、ただし『スーパーボンバーマン3』準拠のものが多くなっている。
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ボンバーマンのルーツ |
ちなみに初出はアクションパズルゲーム『ロードランナー』の 敵キャラだったりする。
そして初代『ボンバーマン』はその敵キャラだった悪の組織に使役されている爆弾製造ロボット・ボンバーマンが、
「迷宮を抜けて地上に出れば人間になれる」という噂を信じて戦い、
晴れて人間となって『ロードランナー』の主人公ランナー君へと至るまでの前日談なのである。
なお、ここで言う初代とはファミコン版のこと。
それ以前にもボンバーマンの原点となる『爆弾男』という作品がPC-8001等のパソコンで発売されていた。
……が、元々は特に『ボンバーマン』(および『爆弾男』)と『ロードランナー』に関係なく *1、
ファミコン版『ボンバーマン』はヒット作『ロードランナー』の姉妹作というストーリーにすることで『ボンバーマン』の宣伝を行ったのである。
つまり「『ロードランナー』の敵キャラのグラフィック *2を『ボンバーマン』に流用した」とする方が正しい。
しかし『ロードランナー』とのストーリーが必要なかったくらい『ボンバーマン』は売れ、
そして続編で対戦モードが追加されたことにより更に『ボンバーマン』は勢いを増していく。
システムやルールは旧来のまま、新しいハードが出るたびに作品が発売されるのは、『ボンバーマン』と『 ぷよぷよ』くらいであろう
(メーカーが消滅した事で他社に版権が移ったという共通点もある)。
なお『ロードランナー』、及び初代『ボンバーマン』のパッケージではそれぞれ現在とは全く異なるデザインで描かれていたのは割と有名な話。
前者はバイザー状の目をした ボスボロット風、後者ではラグビー体型の ガンダム風のデザインになっている。
また更に余談だが、ハドソン開発のMMORPG『マスター・オブ・エピック』にも、セルフパロディと思しき「爆弾男」と言う職業がある。
狙わない限り自爆が出来ないほど爆発範囲が狭いが、 原作通りの範囲にされてもバランス調整に困るのでその辺りはご愛嬌といったところか。
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『ボンバーマン』は、爆弾を置いて
十字型の爆風でブロックや敵を爆破するというシンプルながら奥深いゲーム性により、世界的な人気を博したゲーム。
特にボンバーマン同士の対戦モードは、アイテムパネルや
ステージギミックによる駆け引き、
敗者復活の「みそボン」システム、爆風で相手を仕留めるために生まれた様々なテクニック、
そしてそれらを活用して熱中したプレイヤー同士のリアルファイトを呼ぶ(と冗談半分に例えられる)
友情破壊ゲームの代表格として名高い。
ビー玉を飛ばす
玩具『ボンバーマンビーダマン』や、パズルゲーム『ぱにっくボンバー』等の派生作品も存在する。
『ビーダマン』は漫画化・アニメ化もされているので世代によってはボンバーマンではなくビーダマンとして認識してる人も少なくない。
途中からボンバーマンモチーフから外れたので初期の世代しかこのデザインに馴染みはないだろうが。
所謂2Pカラーの黒ボンから、『2』の凶悪ボンバー五人集、その紅一点のプリティボンバー、
『3』で各国から集まったボンバーマン、『4』や『5』のボスとして登場したボンバーマンなど、色々なボンバーマンが登場する。
爆弾を置くだけに留まらず、蹴ったり投げたり一列に並べたりパンチして飛ばしたりと名前に違わず爆弾の扱いに関しては芸達者。
爆弾についても爆風がブロックで遮られない貫通ボム、蹴ったり投げたりすると止まらなくなるボヨヨンボム、
爆破範囲が四角形に拡大されたデンジャラスボム、任意のタイミングで爆破出来るリモコンボムなど、バリエーション豊か。
作品によってはルーイなどの仲間も登場し、固有の能力でボンバーマンをサポートする。
マリオにとっての
ヨッシーのような頼れる相棒である。
プレイヤーに平気で残機扱いされる意味でも
主人公は一貫して白ボン(1Pカラー)が務めている(GB2版のみ祖先のインディーボンバーだが服装以外は白ボン)。
声優は多くのシリーズで
杉山佳寿子
女史が当てている。
後述する『爆ボンバーマン2』では
桑島法子
女史、TVアニメ『ジェネレーション』では
川上とも子
女史、『ジェッターズ』では
金田朋子
女史があてていた。
ここまで全ての作品で女性声優が担当していたが、
家庭用としては8年ぶりとなった『ボンバーマンR』(2017年)では8人兄弟の長男という設定から
河本啓佑
氏が担当。
初登場から33年と経って「男性声優が当てられたのが初めて」というキャラクターもそうそういないだろう
(逆に
ドラえもんは初代だけが男性声優で以降40年以上女性声優である)。
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『爆ボンバーマン』とは |
3Dの世界を舞台にしたアクションゲーム。これまでと違い爆風が円形に広がったりボムキックや投げが標準装備になっている。
一見初心者向けだが、ゴールドカードのコンプリートには数々の難所が立ち塞がる。
加えてパズルの謎解きには、主人公のアクションの一つ「ボムジャンプ(爆弾を利用しトランポリンの用に跳ぶ)」をフル活用しなければならない為、
プレイヤー殺しな面もある。タイミングを外してしまうと勿論 ライフバーなんてものもなく、ボワワワワワワ・・・と即死する。
- クリア自体は楽だが、上記のようにマップの難解なパズル要素を解かねばならない「グリーンガーデン」。
- 触れたらハートをとっていない限り即死の溶岩に囲まれ、同ステージのボスと共に初見殺しが詰め込まれた「レッドマウンテン」。
- 果てにはボムジャンプを多用しなければクリアすらも難しい真ラストステージ「レインボーパレス」
等々、パズル面の難解さは数あるNINTENDO64ハードのゲームの中でもトップクラスではないか、と言われることも多い。
その声を受けてか、続編である『爆ボンバーマン2』では、ボンバーマンは体力式になり、属性ボムの登場といった結果、
ステージの謎解きにボムジャンプを多用しなければならない場面は減った。その代わり最初のステージからボス戦が手強かったりするが
こちらでは全体的にボスが手強くなっていたりとさながら「ステージの『1』、ボス戦の『2』」と言った所だろうか。
分岐エンディングである為、
条件を満たすことで戦える真 ラスボス「聖邪の天使」は、「NINTENDO64ハード最強ボス」と今なおトラウマっぷりが語り継がれている。
「ハドソンのプレイヤーキラー」の異名を持ち、高い耐久力の高さ、パターンが豊富な上に避けにくい攻撃、
攻撃チャンスの少なさなど、 攻略本が攻略を投げ捨てているという恐ろしい事実もあり、その実力は正にラスボスである。
余談ながら『爆ボンバーマン』は続編共にゲームを彩る BGMの評価も高く、難易度も含めてプレイヤーに深い印象を残す出来栄えである。
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そして美少女化 |
ボンバー!フィーバー!生レバー!
2018年8月30日にアーケードゲーム『ボンバーガール』が登場。
『 グラディウス』の萌え美少女化作品『オトメディウス』の出来が微妙だった 上で脱衣KOで客を釣ろうとした事もあり、
発表時は賛否両論だったが、稼働後の評判は概ね良好。
稼働初日にゲストキャラの藤崎詩織が「大御所の格を見せ付けた」が、翌日に即効で修正されると言う一幕も
これまでのキルデス戦(倒し倒された回数を競う個人戦)とは違い、
味方拠点を守りつつ相手拠点を破壊する(そのためなら自爆さえ戦術として肯定される)4vs4のオンライン協力対戦型ゲームであり、
所謂MOBA(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)と成っている。
メインキャラは白ボンを美少女化した アホの子「シロ」。
シロボンの顔をした髪飾りを付けている他、髪型のサイドテールがシロボンの頭頂部を模しており、
同作では黒ボンがモチーフの「クロ」(サイドテールの向きは逆)や、MAXがモチーフの「グレイ」が登場する。
また『ボンバーガール』のキャラクターはモモコ(桃)、エメラ(緑:エメラルドグリーン)、オレン(橙、オレンジ)、
パプル(紫:パープル)、ウルシ(赤:漆色)、レウィシア・アクアブルー(青)、セピア・ ベルモンド(セピア: イカ墨色)、
パイン(黄色:パインイエロー)、 アサギ(薄緑: 浅葱色)、 オリーヴ・ドラブ(茶緑:オリーブドラブ)、
プルーン(紫:西洋すもも)、 テッカ(赤: 鉄火(灼熱)色)、
シルヴァ(銀、シルバー)、プラチナ( 白金・プラチナ金:ゴールド)と実在する色が名前の由来になっている
(シロ、クロ、グレイ、プラチナ以外はボンバーマンの髪飾りを付けていないが過去のボンバーマンキャラを元ネタにしているのは同じ)。
2020年7月にはシロの妹として『ジェッターズ』版シロボンをモチーフとした「シロン」が追加された
(当然声優は金田氏。なお見た目はロリ化したシロなのでシロボン髪飾りも付けている)。
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Bomber Man |
余談だが、シューティングゲーム等の影響で爆弾は英語で ボンバー(bomber)だと思っている人も多いかもしれないが、
英語で爆弾は bomb(ボム)であり、erが付いていることから分かる通り、bomberとはbombを使う人のこと。
つまりボンバーマンは重複した名前で、このためか同名のロックマンのボスは英字表記が「BOMBMAN」になっている
(転じてbombを落とす爆撃機などもbomber、ファイアースープレックスの ビッグ・ボンバーダーの肩書が「人間重爆撃機」なのはこれ)。
また英語のbombは2回目のbを発音しないので、それぞれ「ボム」「 ボマー」と発音する方が正しい。
Wikipediaでは一時期「(シューティングゲームの)ボンバーはドイツ語由来だからいーんだよ」と書かれていたが
更なる余談として『ロードランナー』のロードは road(道)では無くlode(鉱脈)である。
だから地下坑道で金塊を拾うゲームが名乗っても問題ない。「何処がroadだ」なんて言ったら逆に恥かいちゃうよ!
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ニコニコ動画でも色々と目にする機会が多い。
TAS動画でステージと敵を次々と爆破していく様は正に通り魔の様であり、
特に『爆ボンバーマン』TASで生まれた
顔文字
「([∩∩])<死にたいらしいな」は代名詞となった。
リモコンをTASさんに与えてはいけないとは視聴者の弁。
ついには「死にたいらしいな」が上述の『ボンバーガール』のシロの台詞として公式側に逆輸入されてしまった。
『2』と『5』のノリの良いバトルBGMも評価が高く、特に後者はドリフばりにギャグ展開を保障してくれるのでMUGEN動画でも良く使われる。
γ´`ヽ
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MUGENにおけるボンバーマン
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PabloSSB氏製作 |
現在はデータが削除されており入手不可。
ボイスは恐らく『スーパーボンバーマン5』のものを使用していると思われる。
バックアップファイルが大量に入っていたりするが気にしてはいけない。
AIも簡易ながら搭載されている。
基本技は以下の4つ。
- 爆弾を足元に設置
- 爆弾を相手に向かって蹴る
- 爆弾を上方向に投げる
- 爆弾を前方に投げる
かなり少ないうえ爆弾ばっかりだが 原作再現なので 仕方ない。
一部の作品では他キャラを押したり投げ飛ばしたりできたけど、本当に一部の作品だけだったから 仕方ない。
むしろ 爆弾だけでストイックに対戦してこそボンバーマンの真髄である。
火力は低いもののdefが150とかなり硬く、隙の少なく弾速の速いキックボム、 AI殺しの爆弾設置等これだけでもそれなりに戦える。
原作だと爆弾一発で死ぬくせに。
- 落ちてくるスピードが速く量も多い
- 発動中操作可能
- ほぼノーモーション
- 発動時間が異常なまでに長い(終わるまでにまず並キャラは死ぬ)
とまるで基本技の鬱憤を晴らすかのごとき 世紀末性能になっている。
ちなみに原作と異なり爆弾で 自滅や 味方殺しをすることはない。また一応ハイジャンプは可能。
カラーは原作の6色の他にもオリジナルのカラーが存在する。
またGod_Bomberman、Rare_bomberman、OSHMO_bombermanの三種類の狂・神化アレンジキャラも同梱されている。
性能は右に行く程凄い。詳細は以下の通り。
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God_Bomberman |
- 前述の超必が3ゲージ技になる
- 常時アーマー
- life2000,atk200,def200と基礎ステータスが大幅に上昇
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OSHMO_bomberman |
JOSH-BOMB同様中身の記述を見る限りA-bomb改変キャラだと思われる。
元の 爆発エフェクトに手書きのボンバーマンが描かれていたり星が爆発したエフェクト等非常にオリジナル感は出ているキャラである。
上記の通り改変元がA-bombなため、狂キャラ以下の場合は太刀打ちが不能である。
しかし、論外キャラではないため混線を用いた仕分け持ちのキャラであれば試合前に即死が可能である。
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Gladiacloud氏製作 |
新MUGEN専用。
フリーゲーム『スーパースマッシュフラッシュ2』の スプライトを改変したものだが、ほぼ手描きキャラと言っても差し支えない出来になっている。
打撃技や 投げ技が基本技として搭載され、チェーンコンボや キャンセルも備えているなど、
より挙動や性能が格ゲーに近いモノとなっている。弱・中・強の攻撃ボタンに投げ・回避・その他を含めて6ボタン式。
パワーゲージを500消費することでEX必殺技を使うことが出来る。
頭身が低いためリーチは短く、無敵技も存在しないものの、性能に優れた通常・ 必殺の2種類の投げ技がその欠点を補っている。
特に 必殺投げはダウン時も追撃可能な上に 通常技から繋ぐことも出来るため、通常技をガードさせることで確定で投げられるという凶悪な性能を誇る。
デフォルトAIは搭載されていないが、ホルン氏によってAIパッチが公開されている。
cmdファイルをいじることで、 コンボ・ 立ち回り・反応・ガードを調整できる。
想定ランクは強。
紹介動画 |
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※DLリンクは古い物なので注意
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必殺技解説 |
必殺技 |
Bomb Away |
↓+→+XorYorZ (EX:↓+→+X+YorY+ZorX+Z) |
ボム投げ。ボタンに応じて飛距離と弾速が変化。 EXでは投げるボムが3つに増える。 |
Bomb Kick |
↓+←+XorYorZ (EX:↓+←+X+YorY+ZorX+Z) |
ボムキック。ボタンに応じて飛距離と弾速が変化。 EXではボムが巨大化して弾速が上がる。 |
Bomb Tackle |
←+→+XorYorZ (EX:←+→+X+YorY+ZorX+Z) |
ロケット頭突きを繰り出す。ボタンに応じて攻撃速度が変化。 EXでは相手を画面端に叩き付ける。 |
Bomb Jump |
→+↓+→+XorYorZ (EX:→+↓+→+X+YorY+ZorX+Z) |
爆風を利用してジャンプする。カウンター攻撃としても利用できる。 ボンバーマン本人にダメージはない。ボタンに応じて飛距離が変化。 EXでは多段ヒットする。 |
Bomberman Throw |
←+↓+←+XorYorZ (EX:←+↓+←+X+YorY+ZorX+Z) |
相手を地面に投げ落としヒップドロップをかます。 EXでは爆発が加わる。 |
Remote Bomb |
↓+↓+A |
リモートボムを設置する(最大5つまで)。Aボタンで着火。 |
Double Bomb Smash |
(しゃがみ中に)A |
地面にボムを2つ置いて爆破する。無制限に出せる上、ダウン時の追撃も可能。ぶっちゃけ壊れ技 |
Air Bomb Uppercut |
(空中で)A |
アッパーカット。相手にヒットすると爆発する。 |
LV1超必殺技(パワーゲージ1000消費) |
Bomb Punch |
↓+→+↓+→+XorYorZ |
当たると大爆発するブロー。威力はそれなりにあるがリーチは狭い。 |
Line Bomb |
↓+←+↓+→+XorYorZ |
ボムを置いて走り抜ける。相手は爆発に巻き込まれて画面端へ。 |
Bomb Rocket |
↓+←+↓+←+XorYorZ |
Bomb Jumpの強化版。対空性能が高い。 |
LV3超必殺技(パワーゲージ3000消費) |
Dangerous Bomb |
→+←+↓+→+XorYorZ |
ドクロマークの巨大ボムを投げ付ける。威力は4割程度。 |
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MUGENでは、ボンバーマンをリスペクトした
別の爆弾魔の方が有名だろうか。
あと、たまに
セスが腹部の形状からボンバーマンビーダマン呼ばわりされることがある。
一応カプコン製のボンバーマンも海外のコンプゲーに収録されてる一体としてMUGEN入りしているが、AIは未搭載なのでニコニコ動画で見ることはまず無い。
また、国内のものはそれの無断改変なので使わない方がいいだろう。
出場大会
その他
*1
そもそも『ロードランナー』はアメリカの
ブローダーバンド社の作品である。
あくまでもハドソンはファミコンへの移植の権利を得ただけに過ぎず、当然ながら著作権はハドソンのものでは無い
(ハドソン以外にもAC版の
アイレム、MSX版のソニー(
コンパイルが下請け)等多数の会社が移植を行っている)。
*2
ちなみに原作を含むパソコン版では敵味方共に
棒人間である。
これは原作が1画面だったのに対して、ファミコン版はスクロールする2×2画面にすることでキャラクターを大きく描いたことによる差。
原作を知る人間からは「パズルゲームでステージ全体が見えないとかフザケ過ぎ」と批判されたりも。
これは同じ穴掘りアクションパズルでも
フィーリング重視な『
ミスタードリラー』とは違い、正確な手順を求めるゲームだからである
(敵を利用する場合を除きパズル部分に乱数要素は一切無い。逆に言えば一手間違えただけでも詰む場合があるバランスで作られている)。
また、画面外の敵の行動が見えなくなるのも良くない点
(単純な話以外にも敵が金塊を拾ってしまうことがあるため。
逆に取れない位置にある金塊を拾わせる為に殺し続けることもあるが、敵の復活位置は乱数である(X軸のみ。Y軸は常に上から落ちてくる))。
続編『チャンピオンシップ・ロードランナー』ではポーズ中に画面をスクロールして見えるようにすることで、この欠点がある程度緩和されている。
最終更新:2025年03月06日 07:58