リンク


+ 担当声優(Wikipediaより引用・改変)
太田淑子
ニューファミコンCM
瀧本富士子
『時のオカリナ』少年時代、『ムジュラの仮面』、GBA『神々のトライフォース』、『ゼルダ無双』シリーズ(少年時代)、
『スマブラDX』『スマブラSP』(両方こどもリンク)
檜山修之
『時のオカリナ(『3D』含む)』青年時代、GC『ソウルキャリバーII』、『ムジュラの仮面』、『ゼルダ無双』鬼神リンク、
『スマブラ64』『スマブラDX』
松本さち
『風のタクト』
笹沼晃
『トワイライトプリンセス』『リンクのボウガントレーニング』『スマブラX』『スマブラfor』
小平有希
『大地の汽笛』『トライフォース3銃士』
大原崇
『スカイウォードソード』『マリオカート8』
斎賀みつき
『神々のトライフォース2』
緑川光
ドラマCD『ゼルダの伝説 Sound&Drama』
梶裕貴
ゼルダ無双』シリーズ
高梨謙吾
『ブレスオブザワイルド』

マリオやピカチュウが声優を固定されているのに対し、
リンクは『ストリートファイター』シリーズのキャラの如く声優が変更されており何気に豪華である。

任天堂の代表作『ゼルダの伝説』シリーズの主人公。「ゼルダ」が主人公ではないので注意。
日本国内では『マリオ』や『ポケモン』に一歩及ばないが、海外では絶大な知名度と人気を持つ。
後述するように作品ごとで設定が異なるものの、多数の作品に共通する要素としては
耳の先がとがっており(ハイリア人の特徴)、緑色の服と三角帽子(これは「時のオカリナ」におけるコキリ族の民族衣装)の左利きの剣士、勇者というもの。
作品で登場する三つのトライフォースの内、「勇気のトライフォース」が深く関わってくることが多い
(ヒロインのゼルダは「知恵のトライフォース」、悪役のガノンドロフは「力のトライフォース」に深く関わる)。

しかし原作ゲーム自体は、各作品ごとに時代設定などがほぼ変わっていることが多く、主人公である彼も毎回ほぼ別人であり、
同じような姿と名前の人物ということになっている。
同じ時代・世界を舞台にし、主人公が同一人物であることを明言されているのは、
  • 『初代』=『蜃気楼城の戦い』=『リンクの冒険(魔界からの逆襲)』
  • 『神々のトライフォース』=『夢を見る島』(『ハイラル・ヒストリア』では『ふしぎの木の実』まで同一とされていたが、後に設定変更)
  • 『時のオカリナ』=『ムジュラの仮面』
  • 『風のタクト』=『ナビトラッカーズ』=『夢幻の砂時計』
    • かつてハイラルを魔王から救った「時の勇者」(『時のオカリナ』のリンク)の生まれ変わりではないか、という発言もある。
  • 『トワイライトプリンセス』=『リンクのボウガントレーニング』
  • 『神々のトライフォース2』=『トライフォース三銃士』
と言った所。
作品の時系列は非常に複雑(というのも『時のオカリナ』でパラレルワールドが出来たことと、外伝作品の数も多いため)で、
現在は(ガノンドロフとの因縁という点に限って言えば)一番最初の時代が『時のオカリナ』であったとされ、
一番最後の時代が『ブレスオブザワイルド』(『BotW』)とされている。
『スカイウォードソード』は時オカよりも更に過去のストーリーが語られ、歴代の勇者とゼルダ、
そしてガノンドロフ、あるいは覇を唱え世界を我が物にしようとする魔の存在、全ての因縁の始まりのエピソードとなっている。

『風のタクト』と『トワイライトプリンセス』は『時のオカリナ』の直接の続編であるとされ、
互いにパラレルワールドという位置付けになっている。

…このように各シリーズが極めてややこしい関係になっており、長年ファンの間では時系列に関する考察が頻繁に議論されてきたが、
2011年に発売されたシリーズ25周年記念本『任天堂公式ガイドブック ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全』にて、
「今後も変更の可能性があり、続編の内容によっては覆され得る」「完全に後付設定である」ことを前提として、
公式に時系列の整理が行われ、この議論は遂に一応の決着を見た。

+ 『ゼルダ』の歴史
同書によれば「スカイウォードソード」が現時点の時系列上の最初の物語となり、『ふしぎのぼうし』『4つの剣』の後に、
ガノンドロフとの因縁の始まりである『時のオカリナ』で3つの時間分岐が発生。
  • リンクがガノンドロフに敗北した場合『神々のトライフォース』から『リンクの冒険』のFC・SFC・GB・GBC版の流れに繋がり、
  • 勝利した後リンクが去った7年後の世界が『風のタクト』及び以降のDS版作品に、
  • そのリンクが戻ってきた7年前の世界が『ムジュラの仮面』を経て『トワイライトプリンセス』『4つの剣+』に連なっていくらしい。

その後『トワイライトプリンセスHD』に合わせて発売された書籍『ハイラル百科』では、
『神々のトライフォース』の続編として(数百年後の世界)『神々のトライフォース2』、そのさらに数年後として『トライフォース三銃士』が追加された。

現在、『ゼルダ無双』および『ブレスオブザワイルド』については公式時系列のどこに属するかは判明していない。
『ゼルダ無双』では過去作(『時のオカリナ』『トワイライトプリンセス』『スカイウォードソード』)が「神話の世界」とされており
仮に時系列に組み込むなら『トワイライトプリンセス』の遙か未来と思われるが、外注作品ということもあり詳細は不明。
『ブレスオブザワイルド』は実に一万年以上にわたりガノンとの因縁が続いているという設定で、
劇中にどの時系列の未来でもありうることを匂わせる設定がいくつもあることから、
遙か未来で時間軸が融合して包括されたのではないかという説まで浮かぶほど。
少なくとも、ここまでに判明しているゼルダ史で入り込める余地は「どこかの時間軸の最後」だけなのは確実である。*1

+ 「リンク」という名前・キャラについてのさらに込み入った事情
厳密に言うと、かつてはリンクとは『初代』と『リンクの冒険』の主人公のみを指していた。
『神々のトライフォース』と『夢を見る島』の主人公には名前が存在しなかった、ということになっているからだ。
ゲーム雑誌などでは「新作『神々のトライフォース』は、リンクが活躍した時代よりも古い時代が舞台」と紹介され、
ゲーム中ではプレイヤーが主人公の名前を決める必要があり、説明書の画面写真では「ニンテン」という名前が使われていた。
尤も、TVCMでは「リンク」と名指して呼ばれており、商用二次作品(コミカライズやバーコードバトラー等)でも「リンク」とされていることが多かったが。
『時のオカリナ』ではパッケージにリンクと表記されるようになったが、『MOTHER2』のネスなどと違い、
ゲーム中ではデフォルトの名前が存在せず、プレイヤーが名前を決める必要がある。
それ以降の作品では、デフォルトでリンクという名前になっていたり、名前がリンクで固定されていたり。
ただし『神々のトライフォース』の移植・リメイク作品のパッケージ等では、オリジナル同様主人公の名前を明記しない傾向がある。
おかげでタイトルが『ゼルダの伝説』であるためか彼の名前を「ゼルダ」だと勘違いする人も多い。

彼の名前がタイトルに使われたのは国内版では『リンクの冒険』と『リンクのボウガントレーニング』だけである
(海外版を含めると『神々のトライフォース』は『A Link to the Past』、『神トラ2』は『Link Between Worlds』となる)。
また「繋ぐ」を意味する一般名詞(link)からとった名前のため、ネット上でこの言葉が広く使われるようになった現在では、
別の意味のリンクだと勘違いされたり、検索しにくくなったりと大変。

同名の別人設定であることや、作品ごとにグラフィック面での実験要素が盛り込まれることも多いシリーズの特色から、
その容姿は作品によって大きく異なるという点も他の任天堂主人公と一線を画す部分。

『夢を見る島』以前では団子鼻に寄り目で、まとまった前髪と長いもみあげという絵本のピーターパンのような姿で描かれていた。
この頃のリンクはパッケージ等のイラストから10~12歳ぐらいの少年のイメージと思われがちだが、
寺田克也氏によるアートワークを見る限り、海外ファンタジーの主人公然とした、精悍な若者に描かれている。


初3D作品となった『時のオカリナ』では、前髪が真ん中分けになり瞳が大きく、鼻もスマートに。
一転してイケメンとなった
(『時のオカリナ』以降の作品コミカライズを担当する姫川明氏によると「美形ではなく二枚目」)。
もっとも、ハードの力などもあって当時はイメージイラストとゲーム中のグラフィックに結構な隔たりがあったのだが
ファンからは「リアルリンク」などと呼ばれる。

その後『風のタクト』では演出など全体がトゥーンレンダリングという技法で描かれるようになり、
リンクの容姿もそれに合わせて大きい眼や胴に対して細く短い手足などデフォルメされて描かれるようになった。
こちらはファンから『モンスターファーム』のチャッキー「猫目リンク」またはスマブラに合わせ「トゥーンリンク」などと呼ばれる。
年齢も初期に合わせ10~12歳頃の少年として描かれている。

現在では主に家庭用ゲーム作品ではリアルリンクが、携帯用ゲーム作品ではトゥーンリンクが用いられることが多い。
リンクの容姿についてはファンの間でもデフォルトのイメージが異なることが多い。
作品数では子供の姿で描かれたものが多く、実際にリンクが青年として描かれたのは、
外伝・外部出演を除けば『リンクの冒険』『時のオカリナ』『トワイライトプリンセス』『スカイウォードソード』『ブレスオブザワイルド』だけである。
まあ青年といっても15~16歳の設定で、劇中でも大人にガキ呼ばわりされているので微妙な所だが。
『時のオカリナ』や『トワイライトプリンセス』ではハードの進化もあり、圧倒的なインパクトと高い評価を受けたのも、
大人リンクのイメージ構築に大きく貢献したと思われる。

大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズではシリーズ通して登場する大人リンクが「リンク」、
『DX』の子供リンクが「こども(ヤング)リンク」、『X』以降の風のタクト版が「トゥーンリンク」で、
『X』までの子供・トゥーンは共に隠しキャラとなっており、『スマブラ』では青年の姿がデフォとして扱われているようだ。
子供と大人二つのイメージを持たされたキャラとしてこれからも使い分けられていくのだろう。
『ゼルダ無双』ではゼルダ無双世界のリンク、『ムジュラの仮面』の子供リンク、『風のタクト』のトゥーンリンクの三人のリンクが登場することになった。
性能は3人ともかなり違う。

+ 各リンクの細かい設定
+ 初代・『リンクの冒険』
ハイラル地方で旅を続けていた少年。初代では12歳、『リンクの冒険』では16歳。
ゼルダ姫の乳母・インパが魔物に襲われていた所を助けたことで、知恵のトライフォース入手とガノン撃破・ゼルダ姫奪還を頼まれる。
『リンクの冒険』では王国に定住したらしく、16歳の誕生日と共に手の甲にトライフォースの紋章が現れる。
それは勇気のトライフォースに相応しい資質を持つ者に現れるもので、眠り続けている初代ゼルダ姫の悲劇をインパから聞かされたリンクは、
ガノンを復活させるために彼の血を求める魔物を退けながら、ゼルダを目覚めさせるために勇気のトライフォース探しの旅に出ることとなる。

+ 『神々のトライフォース』『夢を見る島』
先祖が「封印戦争」でガノンドロフを封印するため戦ったナイトの一人であるが、本人はそのことを知らず、叔父と共に暮らしていた。
ある夜、ゼルダの声を聞いて目を覚ますが、そこには剣と盾を持って外に出る叔父の姿。
アグニムの部下に叔父が殺されてしまい、その剣を受け継いでゼルダとハイラルを救うべく戦うことになる。
SFC版では息を引き取る直前の叔父が「お、お前は、姫の……」と言い残すものの、それが何を意味するのかは一切語られず、
4コマアンソロジーなどでネタにされたことも(GBA版ではセリフが変更された)。
「自分の心をうつした姿」に変化する闇の世界に移動するとウサギの姿に変わるが、これが何を意味するのかも不明。
なお、姫川明の漫画版では狼のような姿に変化しているが、当時は『トワイライトプリンセス』発売前で、これが逆輸入されたのかは定かではない。

『夢を見る島』では剣の修行に大海原へと出るが、嵐に遭って船が難破しコホリント島に流れ着く。
冒険の末に島の真実を知ることになるが、それでも先に進んで「風のさかな」を目覚めさせ、コホリント島を消滅させた。
…しかし、島から出た後の彼は船の残骸の丸木に座って大海原を浮かんでいるだけで、果たしてどうやって生還したのだろうか…。

『神々のトライフォース』と『夢を見る島』で活躍したリンクの経歴はゼルダの伝説ポータルサイトの情報では以上となる。
ただ外伝的な作品ではあるが、1994年から1997年にかけて少年誌『少年王』でコミカライズされた『ゼルダの伝説 リルトの誓い』において
死後の世界にあたる天上界にて激戦の果てに力尽きた主人公リルトの前に登場(一人称は「俺」)。
かつてガノンを封じた勇者として、マスターソードの使い方やナイトの一族の奥義である回転斬りを伝授。
勇者として戦う意味を教えるなど、心技体共に未熟なリルトに師匠として接した。
作画担当である古澤純也氏の画風や、死後の世界からリルトの苦戦っぷりにヤキモキする様子も相まって界王星にいる孫悟空っぽく見えるのはナイショ。
マイナー誌での掲載で全4巻と巻数も短く、ゼルダの伝説ポータルホームページにも記載されていないので一部のコアなファンのみぞ知る作品だが、
魔王に立ち向かう未熟な現世の勇者に対し、かつて魔王と戦った過去の勇者が自身の奥義を授ける様が
『トワイライトプリンセス』のリンクと『時のオカリナ』のリンクの関係性を彷彿させることから、極稀に話題に上がることもある。

余談になるがリルトは当初「回転斬り」という技を、剣の重さと遠心力を使って剣を振り回す技だと思い込みリンクから拳骨を食らった。
(リンクの回転斬りは気合を込めた居合い切りに近く、手刀一閃で大木を寸断するほど)。
しかし2017年に発売された『ブレスオブザワイルド』のリンクが使う両手剣を使った回転斬りは、
リルトのように剣の重さを用いて遠心力で剣を振り回すタイプの技と判明。
偶然の一致か、それともリルトの冒険を参考にしたかは不明。20年近く前の作品なので偶然の可能性が高いが…

+ 『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』
通称「時の勇者」。
複数の部族が存在することが明確になった本作では、当初は子供だけしかいないコキリ族として登場するが、
ストーリーイベントで大人になったことでコキリ族であることに疑問が生まれ、後にハイリア人と判明する、という流れになっている。
父は現在のハイラル王に仕えていた騎士であったがハイラル統治の際の戦争で戦死、
母はまだ幼い彼を連れて森に逃げ込み、その森の長であったデクの樹の前で死亡。
デクの樹はリンクがハイラルの将来を背負うと知り、以降コキリ族として彼を育てたが、相棒の妖精がいないため一部のコキリ族からいじめられていた。
作中でコキリ族はデクの樹の力が及ばない森の外では生きられないとされる一方、デクの樹の加護を受けないハイリア人が森に立ち入ると、
スタルキッドやスタルフォスという魔物に変化することが明かされており、魔物とならなかった彼がいかに寵愛されていたかを示す設定となっている。

本作から声が当てられているものの明確な性格付けはされておらず、台詞は外部出演も含め掛け声や悲鳴など以外一切用意されていない。
しかし、大人時代の魂の神殿ではボスのツインローバ(ガノンドロフの乳母である老魔導士の双子)が、
合体技「スペシャル・ダイナマイツ・アタック」で若返ったものの巨大なケバイ顔した女性となった時には、
驚愕と同時に赤面しており、彼のストライクゾーンの広さを垣間見ることが出来る。

前述したように登場する部族が多様化したこともあり、名在りの人物も増加したため、リンクの交友関係が増加。
リンクの行動に応じてその資質や人間性を認めるイベントも、結構な数が用意されることとなった、
その結果、『時のオカリナ』にはゼルダ姫の他に幼馴染のサリア、牧場娘のマロン、ワガママ系の魚人姫のルト、
姉御系のナボール、兄貴肌のゴロン族ダルニアヒロイン的なキャラが大量に登場。
…これなんてギャルゲ?
もっとも本人は朴念仁世界を救うことで頭が一杯だったため、フラグを色々無効化したが。
『トワイライトプリンセス』のリンクは彼の子孫らしいが、誰が妻になったのか非常に気になる所である

『時のオカリナ』の直接の続編である『ムジュラの仮面』では、唯一リンクが女性に少しなびくイベントがある。
ロマニー牧場の牧場主であるクリミア(外見は時オカの大人マロンそのものだが、別世界の存在)との、
ロマニー牛乳をクロックタウンに配送する際の野盗襲撃イベントクリア後の、「クリミアさんにギュッとしてもらう」イベントである。
文字通り優しく抱きしめてもらい、これにはリンクも「クセになりそうだ」と字幕で独白する。
あれだけフラグ立てといて別世界で恋慕かよとヤジも飛びそうだが、知るかバカ!そんなことよりロマニーだ!
とは言えこのリンクは、コキリ族とデクの樹に育てられ、実の母を知らずに幼少を過ごした人間である。
こう考えるとクリミアの母性溢れる抱擁には恋慕というより安心を感じたのかもしれない。おとなのおねえさんいいね

姫川明氏の漫画版『時のオカリナ』では、かなり性格や心情の設定が補完されている。
外の世界に興味を持ち、パチンコを自作したりデクの樹からもらったデクの棒でピンチを打開したり、コキリの剣で盾を作るなど、
好奇心旺盛かつ手先が器用で機転が利くが、世界を知らないために城下町で食い逃げ寸前などのトラブルを呼ぶことも。
また根はお人好しなので、演劇や芝居の類を苦手としており、不意打ちにやられることも何度かあったり、
番外編でその性格故にナビィと喧嘩別れしてしまったことも。
子供時代ではガノンドロフとその配下スタルフォスに全く歯が立たず、己の無力さを嘆くことになり、
マスターソードを引き抜いた大人時代では、これで互角に戦えると勇者の使命を背負わされることにもためらわない強さを見せたが
剣技が完全に我流なためにマスターソードを上手く使いこなせなかったり、少年時代に城下町で購入して友となった竜の子供が、
ガノンドロフに操られてゴロンシティを襲うようになったために涙ながら殺すことになったり、
その心へのダメージから、ハイラル平原を水・食料なしで横断して飢え死にしかけてインパに叱責されるなどの失態を犯したり、
7年間が完全に抜け落ちて浦島太郎状態の境遇をシークに語ったりと、かなり酷い目に遭わされている。
女性関係は、子供時代にゼルダ姫にキスされて暴れ回り、その後しばらくゼルダ姫のことでニヤケ面になってナビィに怒られたり、
以降は彼女を呼び捨てで呼ぶ、大人時代で幼馴染・ミドに「きっと外に女を作ってる」と言われ少し動揺する、
カカリコ村での「姉を紹介するからここに住めばいい」という少年の提案に対し無反応など、ほぼ完全にゼルダ姫一筋である。
戦いの動機も「世界を救う」ということよりも「ゼルダを守る」ということに傾いている。
また、漫画版では前述の魂の神殿イベントはカットされている。

そんなわけで、過去作と比較して多くのシナリオや設定が載せられたために、歴代でもかなり語ることが多いリンクとなっているのだが、
公式時系列ではかなり不憫な扱いである。
+ ムジュラの仮面以後の時の勇者の行方と功績
というのも彼、『トワイライトプリンセス』では亡霊として登場している
なんでそんなことになってしまったかというと、本作のリンクは7年後の世界でゼルダと共にガノンドロフを倒した後に、
時の行き来出来る聖地を封印する際、ゼルダによって7年前の世界へと返されることになる。
そしてリンクは7年後の知見を元に、ゼルダと協力して共にガノンドロフの反乱を事前に阻止することに成功。
そのため彼がいた時代の世界線の『トワイライトプリンセス』のハイラルでは
『神々のトライフォース』や『風のタクト』で語られているガノンドロフによるハイラル征服が行われていない平和な世界を実現出来ているのだが、
逆に言うとこの世界においてはリンクの『時の勇者』としての活躍も全て消え失せているのである。
言ってしまえば『時のオカリナ』で経た功績はおろか、
旅を通して得た上記のヒロイン候補達を含めた友との絆なども全て無かったことになってしまっている。
ついでに言うとハイリア人であることが発覚している以上、故郷ともいえるコキリの森にももう帰ることは出来ないというおまけ付き。
それでもせめて自分に出来ることをと思って剣の奥義を開発したのだが、平和な世の中では引き継いでくれる人は誰もいない。
これでは無念が残るのも無理はないだろう。

一応、彼がガノンに勝利して元の時代に帰還した後のハイラル、即ち『風のタクト』に繋がる世界線では事情が異なる。
勇者としての功績は伝説となり、ハイラル城に時の勇者の石像や賢者達のステンドグラスが残されている。
7年前の世界に戻った時の勇者本人は知る由もないが、別の世界線ではきちんと勇者として名を残すことが出来てはいた。
しかしながら、こちらの世界ではリンクが7年前のハイラルに帰ったことでマスターソードを使う勇者がこの世界にそもそも存在しなくなり、
遥か後の時代で封印から目覚めたガノンドロフを止められる者がいなくなってしまった。
神々は最終手段としてハイラルの大地を丸ごとガノンドロフを海の底に沈めた上で封印という暴挙に出る。
そこまでやってもガノンドロフは封印を破って復活してしまい、
『風のタクト』の騒動を経て、かつて時の勇者が守ったハイラルの大地は完全に消滅してしまう。

まとめると彼がその後の生涯を過ごした『トワイライトプリンセス』のハイラルでは彼の存在は忘れられ、
彼がいなくなった後の『風のタクト』のハイラルはそもそも存在が消滅、
しかも上記の通り、『時のオカリナ』以前に発売された作品、即ち『神々のトライフォース』から繋がる(ある意味正史の)時系列では、
彼はガノンドロフに敗北したことになっている。

流石にあんまりだと思われたのか、姫川氏の漫画版『トワイライトプリンセス』では現代リンクの導き手としての側面が強調され、
どちらかと言うと現代リンクに勇者としての運命の重圧をかけることへの遺憾や、彼を想う親の愛情のような感情が強く描かれている。
またわずかに生前の姿を見せる場面もあり、ローブを纏ってほぼ隠れているものの前髪の形や耳のピアスなど、
特徴的な要素がしっかり描かれている。
ちなみに狼の姿では現代リンクを追い詰めていたザントをガチでビビらせていた。先代勇者恐るべし。

+ 『風のタクト』『ナビトラッカーズ』『夢幻の砂時計』
緑衣を纏い退魔の剣を持って災いを封じた勇者の伝説がお伽噺として伝わるプロロ島で、祖母と妹アリルの3人暮らしで生活する12歳の少年。
後に風の勇者と呼ばれるようになる。
『風のタクト』では誕生日を迎えた際に島のしきたりに従い勇者と同じ緑衣を着せられるが、
同時期に怪鳥ジークロックにさらわれた女海賊テトラを救出したのがきっかけで妹アリルが代わりにさらわれてしまう。
成り行きで救出したテトラ率いる海賊に同行し、
アリルがさらわれた魔獣島に乗り込むが今度はリンクがジークロックにより魔獣島から追い出される。
その後出会った喋る帆船「赤獅子の王」の力を借りて、再度魔獣島からアリルを救出する為に冒険を繰り広げていく。

勇者と同じ緑衣を纏い、物語終盤では右手に退魔の剣と勇気のトライフォースを宿しており、文字通り神話の勇者と瓜二つになった。
かの勇者と因縁の深い人物は、その姿をもって風の勇者は時の勇者の生まれ変わりと評している。
しかし風の勇者と共に冒険を続けていた赤獅子の王は、とある人物の「遂に時の勇者を見つけたのか?」という問いに対し
「この人物(風の勇者)は時の勇者とは何の関係もありません」と答えており両者の評価は矛盾している。
ファンの間でも「風の勇者は時の勇者の生まれ変わりか否か?」と度々議論される。

風の勇者は風のタクトの冒険を終えた後、テトラ一行と共に新天地に向かい旅立つ。
その後は『ナビトラッカーズ』、『夢幻の砂時計』の順に登場し、活躍している。

+ 『トワイライトプリンセス』
16歳。利き手にトライフォースの紋章を持つ。トアル村の牧童の青年で、人望が厚く村人に信頼されており、次期村長候補にも挙げられている。
王国への献上品を届けようと村を発った所で、影の魔物の襲来を受け、謎の領域に引き込まれて狼の姿になってしまう。
影の世界を救おうと影の結晶石を集めるべく奔走するミドナとペットになり協力し、精霊の加護を受けて元の姿に戻った後は、
緑の勇者の衣を与えられ、トワイライトとハイラルを救うため偽りの陰影の王ザントとその背後にある黒幕を倒すべく戦いを挑む。

珍しく「少々やんちゃで不良少年っぽい」という性格設定がされたリンクで、剣を抜いた状態で敵を注目していると剣を回して敵を挑発することがある。
『時のオカリナ3D』でも採用されたので彼だけの特徴でなくなってしまったが
Wii版では多くのプレイヤーに合わせることを目的として右利きにデザインされており、シリーズ初の右利きリンクの登場となった。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』~『for』では、本作のデザインがベースとなっている。

本作でも幼馴染のイリアなどゼルダ以外のヒロイン的キャラが登場するが、
相棒となるミドナのデザインと性格からそっち方面に目覚めた人もいるとかいないとか。

姫川明氏の漫画版では大きく設定が変更され、トアル村出身ではなく本編開始の1年半ほど前に外から流れてきて村に住み着いたことになっている。
元は国境沿いの砂漠に近い町で生まれ、警備兵を目指していたが、そこの堂に保管されていた剣を引き抜くと闇が溢れ、町が壊滅。
この一件に対する恐怖と自責の念から、過去を語ることを忌避し、闇を極端に恐れ、村に馴染もうとする一方で闇の魔術の勉強をしたり、
過去を知る人間に遭うことを恐れてハイラル城行きを拒絶したりと、人物像からハッキリとゲーム版と違うものになっている。
その後、原作同様に村の襲撃を経て、勇者としての運命に翻弄されつつもマスターソードに選ばれ、
ミドナと共にザントおよびガノンドロフに立ち向かうのだが、
掲載誌が学年誌でなくなったことでページ数や連載期間・表現描写の制約が大きく解禁された影響もあってか、
  • 前述通りの悲惨な出自
  • 村を襲撃した魔物との戦闘で左腕を斬り落とされる(精霊とトライフォースの加護で治癒)
  • 記憶喪失となったイリアを発見したが、知らない内に他の男とフラグを立てていて動揺
  • マスターソードを入手後、ミドナもビビるレベルの恐ろしい強さを手に入れる。その結果、見事に慢心し、ミドナに愛想を尽かされる
  • というか自分の意志と無関係に神に選ばれた・運命に振り回されたという自覚が強いので、
    こういうテンションでないとやっていけない(結果として後述の通り反動が来る)
  • その後、以前闘ったボス敵と連戦するが、完全にイッちゃった目付き&無双状態で、言動もヤバくなる
  • その慢心から出た自分の影(ダークリンク)と対決、勝ったつもりが自分にマスターソードが突き刺さる幻覚を見て精神的にダメージを受ける
  • その直後、マスターソードが扱えなくなり、その隙を狙ったザントの攻撃で瀕死の重傷を負う
    (金色の狼=時オカリンクが助けなければそのまま死んでいた)
  • 重傷でまともに立つことも出来ないまま、自分の影の幻覚がさらに精神攻撃を仕掛けてくる
……という具合で、氏の『ゼルダ』コミカライズの中でも特に苦難の連続だった『時のオカリナ』を凌駕する勢い、
というか普通のダークファンタジー漫画としても相当な苦難に立たされる主人公と化している。
果たして彼は、運命にどのような決着を付けるのか…。

+ 『スカイウォードソード』
天空の島スカイロフトで暮らす、騎士を目指す学生という設定。
ゼルダとは幼馴染で、普段はぼんやりしているために彼女に引っ張られることも多い。
竜巻に飲み込まれて行方不明となったゼルダを追うため、女神の剣とそれに宿る精霊ファイを伴って魔族に戦いを挑む。

現在の時系列ではもっとも古い時代に位置するリンクとなっている。『トワイライトプリンセス』と同じく右利き。
姫ではなくなり幼馴染属性が追加されるゼルダに、ナビゲーター役のファイをヒロインとして推す人が多い中、
やたら近い距離で舌を出して驚かせたり「赤い糸で結ばれている」発言をする魔族長ギラヒムの色物っぷりが強烈に印象に残った人も多いとか。

本編以外の所だと、『マリオカート8』にゲスト出演している。馬型のバイクに乗って走るイメージが公開され驚きと笑いを誘った。
ただし、こちらでは左利きとされている。
ちなみに重量級である。恐らく後述の『スマブラ』のように装備品の多さで重くなっているからだと思われる。
また、同作ではリンク以外に『どうぶつの森』からしずえさんも参加している。

+ 『ゼルダ無双』
ハイラル城の訓練兵の一人。ハイラル城が襲われた際に勇気のトライフォースを発現させたことで、勇者として緑の衣を託されることになる。
この作品では緑の衣装以上にマフラーが彼のトレードマークとして扱われ、タイトルにも使われている。
会話の字幕は相棒である妖精が担っているが、シナリオではマスターソードを手に入れた結果自分が負けるはずがないと慢心し、
自軍のピンチを招いている。その時のデヤドヤ顔で調子に乗りまくっているリンクは必見。

性能の方は選択した武器によって大幅に操作感が変わり、中には大妖精なんてイロモノ武器?も
(この武器?に限り大妖精を操作して、リンクが普段の妖精とは逆にビンの中にいる)。

上記の通り本作では『ムジュラの仮面』から子供リンク、『風のタクト』からトゥーンリンク、
おまけに自分が勇者だと信じ込んでる少女「リンクル」が登場しているが、この内二人のリンクはシナリオ上の出番がなく、
リンクルとリンクがシナリオ上で出会うことは主にリンクルの酷い方向音痴のせいで一度も無い。

『時のオカリナ』以降度々指摘されるヒロイン的ポジション多数の傾向が影響したのか、リンク専用というわけではないが(自軍総大将がリンク)、
パートナーとなる女性キャラ(ゼルダ、インパ、ラナ、ミドナ、アゲハ、ファイの六人)を1人選んで嫉妬に狂った他の女性キャラを全員倒し、
とどめにダークリンクを倒す「真のパートナー」というマップが存在する。
他作品からの味方ゲストも、『時のオカリナ』のダルニア&ルト、『トワイライトプリンセス』のミドナとアゲハ、『スカイウォードソード』のファイ、
更にはインパが無双世界の住人といった具合で、各作品のヒロイン対抗馬と言えば分かるだろう。一人おかしい?気にするな!
なお悪役にもギラヒムがいるので安心?である。むしろ部下がDLCも含めてイロモノしかいないガノンドロフが可哀想である

また本作オリジナルキャラである時の魔女シアとラナからも想いを寄せられている。
というよりも、事の発端は力のトライフォースを管理する役目を負っていたシアが、その魔力で過去と未来と見通す内に、
時を超えて戦い続ける勇者リンクの魂に惚れると同時に、歴史上常にリンクの隣にいるゼルダ姫への複雑な思いが募り、
その隙をガノンドロフに付け込まれてしまったことにある。どこの少女漫画の月の王国の話
そんな事情があるので、彼女の精神が異次元で宮殿となった時は、
歴代リンクの彫像(『トワイライトプリンセス』の狼までいる)や肖像画で埋め尽くされている。
通称・ストーカーの部屋またはヤンデレの部屋。よりによって先の慢心リンクのシナリオがここのステージという……。

+ 『ブレスオブザワイルド』
本作では「ゼルダのアタリマエを見直す」がコンセプトにあるため、リンクのビジュアルイメージも大きく変更。
長いもみあげと金髪はそのままながら、メインビジュアルの服装は青色の英傑の服となり、帽子が廃止(茶色のフードを被る時もある)。
利き腕も右利きとなっている。

100年の時を経て回生の祠で目覚めた青年。
1万年以上の長きにわたり厄災ガノンと戦ってきたハイラル王国だが、100年前の大厄災で滅亡。
ガノンと対決する英傑の一人だったリンクはゼルダの手で祠に運ばれて眠りについた、という設定で、目覚めた当初は記憶がなく、
冒険の中で思い出しながらゼルダがガノンを抑えているハイラル城を目指す。

記憶が無くなる前は、ハイラルの騎士であった父の跡目を継ぎ最年少で近衛騎士になるほどの優秀な戦士だが、
騎士の規範たらんとする周囲の期待に応えつつ軋轢を避ける為、健啖家だった彼も無口になったという。
この辺りの事情は劇中の登場人物の日記や回想などで確認可能で、過去の記憶でもほとんどセリフを発しない理由付けになっている。
英傑の一人ゾーラ族のミファーとは幼馴染で、ゴロン族ダルケルからは「相棒」と呼ばれ、リト族のリーバルからは対抗心を抱かれていた。
ミファーについては本作のゾーラ族はハイリア人より長寿で成長も緩やかとされ、リンクの方が先に大人になったことに複雑な心境を見せたり、
その能力と献身的な態度とある防具の設定から、「ミファーの攻略ルートが欲しい」というプレイヤーまで生まれる始末。

このように歴代でも人物像が細かく設定されているのだが、操作時の彼はすごくはっちゃけている。
虫と魔物の牙や肝を鍋に豪快に放り込んで薬を作り、同じ鍋で豪快に素材を放り込んで料理を作り、
集落を作っている魔物をバクダン樽などで急襲して武器と防具を奪うのは当たり前(本作の武器はマスターソード以外壊れる仕様なので奪うのが基本)。
パンツ一丁でスタートして服も自由に着替えられることからほぼ裸で女性に話かけて困惑させたり
「生まれと同時に村の長に植えてもらった樹を大事に育てている」というNPCの前でその樹を爆破したり、
女性しか入れない村に入るために女装することになったり、トロッコ二つで空を飛んだり、丸太を使って桃白白ごっこやったりと、やりたい放題。
というかチュートリアルが終了すればパンツ一丁でそこら辺に落ちている剣や斧でガノンを倒せる自由度の高さも相まって、
本当にプレイヤーの好き勝手に動かせる。
このためプレイヤーからは「蛮族」「暴力と蛮勇と悪知恵のトライフォースの資質を持つ」など、散々な言われようである。
そして、キーアイテムであるシーカーストーンには写真(写し絵)撮影機能があるのだが、これでリンクを撮影する自撮り機能もあり、
ノリノリのポーズで撮影可能スタッフは完全に狙っている

とはいえ、プレイスタイルで現代のリンクがどういう人物像になるかは如何様にも変わってくるのが本作の魅力でもあり、
古代の遺物以外は何でも登れるロッククライミング能力に、
パラセール(手持ちパラグライダーみたいなもの)ではるか遠くまで飛べる持久力と空中での機動力、
片手剣でも両手剣でも槍でもデカい棍棒でも魔法の杖でもなんでも扱える武器の精通っぷり、
空中で弓を構えると集中して動きがスローモーションとなり、精密射撃も可能となる技能、
ジャストガードをすればどんなショボイ盾を使おうと(鍋のフタでも)ビームを180度反転してカウンター出来る技など、
能力面においては歴代でも最強クラスに属すると思われるほどのスーパーパワーを発揮出来る超人である。
まあ敵の攻撃力はどれもこれも高いし、落雷や転落死の危険も存在するので、慣れない内はプレイヤーがリンクの屍の山を築くことになるが
100年前の回想では作中最強クラスの雑魚敵数体を含むモンスターの群れに対し、
マスターソードだけで少し手傷を負った程度で文字通り屍の山を築いているという凄まじいものがあり、祠に運ばれる前の瀕死の重傷を負ったのも、
専用対策抜きではタイマンでも倒すのが難しいガーディアンの群れを斬り伏せた後で、彼が倒れた100年前の戦いの凄絶さを物語っている。

なお、女装しても気付かれないばかりか普通に可愛いと言われたり、彼に一目ぼれして容姿を絶賛するNPCがいたりと、
容姿の美醜を劇中で指摘されることが少ない歴代リンクと違い、普通に美形扱いをされている。
女装の件やシーカー装備のせいでヒロインのゼルダを差し置いて彼の薄い本が大量量産されたとか…
衣装に関してはこれ以外にも、ゼルダシリーズのキワモノキャラの一人であるチンクル風のコスチュームを着たり、
果ては他作品のキャラの衣装も着こなすというオシャレな一面を見せる。

『ブレスオブザワイルド』の100年前を時代設定とする『ゼルダ無双 厄災の黙示録』でも登場。
本編で断片的に語られた描写もこの作品では実際に描かれていたりする。

『スカイウォードソード』のリンクが『マリオカート8』にバイクに乗って参戦したのが逆輸入されたのか
DLCで古代シーカー族が制作したバイクを入手すると、ハイラル中をバイクで爆走するリンクが見ることが出来る。
一見ただのお遊び要素に見えるが、
本作では古代シーカー族が制作した対ガノン用決戦兵器:神獣と呼ばれる機械とそれを操る各部族の英傑と呼ばれる人物がキーワードとなっている。
その中でハイラル人の英傑リンクの操る神獣は明かされなかったが、このバイクこそ英傑リンクが操る神獣ではないか?という説もある。
そのせいでバイク入手までの試練が自動二輪免許教習だの、シーカーバイク免許だの散々な言われようなのはミンナニハナイショダヨ
こちらのリンクとバイクも後にSwitchでリリースされたアッパーバージョンの『マリオカート8 デラックス』で追加された。
また、『スプラトゥーン』のキャラクターも同時に追加されている。


なお、カービィがソードをコピーして緑の帽子を装着するのもこのリンクのオマージュ。
体力満タンである限り、剣を振ってビームが飛ぶのもゼルダ発祥のネタである。

+ 公式がデヤァ!!
公式ページやyoutubeの公式チャンネルで配信中の動画『ニャニャニャ!ネコマリオタイム』では、ゼルダ関連の情報紹介の際にトゥーンリンクが登場する。
流石に無口と言う訳には行かないので喋ることになるのだが、その際の語尾が回転斬りの掛け声、「デヤァ!」となっている。
さらにはコーナーを乗っ取ってしまったり、不意打ち的に下からデヤァ!と出てきたりと割とフリーダム。
デヤァ!とコーナー乗っ取り
下から来るぞ、気を付けろぉ!

『スマブラDX』の少し後に発売されたナムコの3D格闘ゲーム『ソウルキャリバーII』では、
ゲームキューブ版にのみゲスト出演しており(他機種版は三島平八スポーン)、
担当声優の檜山氏は同作品のナイトメア(ジークフリート)及び吉光役も兼任している。
『ソウル』シリーズというフィクションの中での世界ではあるが、リンクが地球にやってきたのは実はこの作品のみだったり。

+ 『ソウルキャリバーII』でのリンクのストーリーと性能
リンクがハイラルから16世紀の地球に来た理由は、
ハイラルから太陽を奪う災厄を招いた魔術師の討伐をゼルダ姫から依頼され、見事打ち破ったものの、
魔術師は邪剣ソウルエッジの破片に操られていただけで、元凶のソウルエッジ本体は16世紀の地球で完成しつつあることが判明したため。
このままではハイラルにもソウルエッジの魔手が伸びるのは時間の問題…。そこでリンクがソウルエッジの破壊に旅立つというもの。

ラストバトルでリンクは、かつてソウルエッジの持ち主だった蒼騎士ナイトメアのかつての拠点、神聖ローマ帝国のオストラインスブルグ城に辿り着く。
城内で一人佇むラファエル・ソレルという人物を見付け、話しかけようと右手を伸ばした瞬間、
ラファエルはソードレイピアを振り回しリンクに告げる。
「君は見ていたまえ、大人しくね」
ラファエルはソウルエッジの破片を集め、新たな災厄を引き起こそうとしていた。
ここで退いてはハイラルに災厄が来てしまう。彼はマスターソードを抜き、剣士と対峙する。
ちなみにラファエルに敗北すると「本当にそれが正しいと思っているのかね?愚かな…」と言われる。
ゲーム中ではリンクは気合声しか一切発声していないのに、何故ソウルエッジの奪取ではなく破壊と気付いたのかは不明。お前は水邪か。
ラファエルを撃破し邪剣ソウルエッジも見事破壊した勇者リンク。ハイラルだけでなく地球の世界も救った彼だが、
オカリナの音色を僅かに響かせて、彼は人知れず故郷ハイラルへと戻っていった…。

彼はリンクではあるが、どの時代のリンクなのかは不明。
CVは『時のオカリナ』と同じく檜山氏で、衣装やマスターソード、ハイリアの盾やミラーシールド等も『時のオカリナ』のデザインが多く使われているが、
バイラの杖やマジカルソードなど、他のゼルダシリーズの武器も使っている。あと虫取り網もネタ武器として登場
エンディングでも彼はオカリナを吹いてハイラルに帰還しているが、セピア色の1枚絵なので時のオカリナなのかも不明。あと妖精ナビィもいない。

二枚目、イケメンと言われるリンクだが、ソフィーティアの妹のカサンドラ曰く「どうみても…好みじゃないわ…」と辛辣な評価を下している。
まあ彼女はこのゲームに出演している全ての男性キャラに対して言うのだが…。

『ソウル』シリーズは『アサシンクリード2』の主人公エツィオ・アウディトーレや、『God of War』のクレイトス、『Witcher 3』のゲラルト
はたまたダース・ベイダーなど錚々たる面子がゲスト参戦しているがゲストはあくまでゲスト参戦。
他社格闘ゲームのストーリー本筋にガッツリ食い込まないというスタンスなのだろう。
事実、本作以降のストーリーには、大筋でも各キャラのバックストーリーでもリンクが関連する内容は見受けられない。
そういう意味で他社製品に出演した時の彼とはよく似た立ち位置とも言える。
まあ本作と同社製の格闘ゲームでは他社格闘ゲームの登場人物なのに、ストーリーの重要人物と明言された人物も出てきたり、
『ソウル』シリーズにおいても『VI』では上記のゲラルトが全体のストーリーにも関わってきたりと方針の変化が見て取れるようだが。

シリーズの根幹を成すトライフォースやガノンドロフも絡んでおらず、
前述の「ハイラル・ヒストリア」や「ゼルダの伝説ポータルサイト」でも、『ゼルダ無双』と同様に『ソウルキャリバーII』でのことには触れられていない。
恐らく今後もどの時代のリンクなのかは明言されることは無いだろう。

2014年にはPS3でも発売されたが、三島平八とスポーンは参戦したもののリンクのみハードという大人の事情で参戦出来なかった。
三島平八orスポーンVSリンクという夢の対戦は、残念ながら実現ならず。
もし今後、『ソウルキャリバーII』のモーションを使ったリンクを作るなら、参考資料としてGC版を入手する必要があるので注意が必要。

+ 『ソウルキャリバーII』でのリンクの性能
『ソウルキャリバーII』で3D格闘ゲームに参戦した彼だが、数多の道具を駆使してダンジョンを攻略しただけあって、
剣術だけでなく蹴りや投げといった体術、弓矢、ブーメラン、爆弾も使いこなす。

3D以降お馴染みとなった前転やバック宙、相手の肩に乗り愛馬エポナの鞭さばきをするように相手のケツ背面を剣で殴打する投げや、
後述の『大乱闘スマッシュブラザーズ』の↑Bを彷彿させる、上昇しながら回転斬りを放つ「竜巻斬り」、
リンクの冒険の下突きである「ホッピングアタック」など様々な作品が元ネタと思われる技がある。
『トワイライトプリンセス』や『ブレスオブザワイルド』の盾アタックのような、本編に逆輸入されたようなガードインパクトも見受けられる。

原作再現のモーションや飛び道具に目が行きがちだが挙動自体は割と素直。
発生が速い縦斬りと横斬りを主力とし、背後に大きく投げ飛ばしてリングアウトも狙える通常投げで一発逆転も狙えるので、
適当なプレイでもそれなりに動かせる。

何より原作では無かった剣技が追加されて剣戟が楽しめるのは格闘ゲームならでは。
ダウンした相手に爆弾を転がして追撃したり、剣で打ち上げて弓矢で撃ち抜くというスタイリッシュなコンボも用意されている。

ただリンクの代名詞である「回転斬り」は『ソウルキャリバーII』では残念ながら死に技に近い。
何故ならしゃがまれると当たらない上に、ボタンをホールドすることで威力が上がる技だから
どういう因果か回転斬り単独のコマンド竜巻旋風脚と同じだったりする。
しゃがまれると当たらないがボタンホールドで威力が上がるのは、
前者は『ストI』の竜巻、両方含めると『鉄拳7』にゲスト参戦した豪鬼セービングアタックと同じ性能だったりする。
一応パリングアタックからホールド無しで最速でつなげば横切り中段技を弾きつつ回転斬りをコンボに繋げることが出来るが、どうしても安い…。
水平に撃つ弓矢も最大タメでガード不能となるが、これもしゃがめば回避出来る。正に見てからしゃがみ余裕でした

身長の低さもネックで『ソウルキャリバーII』ではプロフィールで身長こそ表記されていないものの、
144cmのタリムとどっこいどっこいなので、リーチが他のキャラと比較しても非常に短い。
かといって弓矢、ブーメラン、爆弾等は硬直が非常に長く、とても中距離から気軽に牽制出来る飛び道具でもない。
結果的に接近せざるをえないが、リーチが短いので相手の懐に入り込まないと厳しい勝負にならざるを得ない…というのが実情。
ただリンクの機動力は標準な方で、移動技である前転・横転で距離を詰めたり、派生技で強引に奇襲を仕掛けることも可能。

一応リーチと火力アップが見込める武器「特製片手用ダイゴロン刀」や、「大妖精の剣」を装備することで、ある程度は解消出来る。
代償としてダイゴロン刀は攻撃する度に体力が減ってしまうこと、大妖精の剣は体力の減少は無いが入手までに手間がかかるのが難点か。

+ ゲームブックシリーズにおけるリンク
時系列は初代『ゼルダの伝説』の数年後。
ガノンの弟ガイアから受けた呪いを解くべく、同じく呪われたゼルダと連携しガイアの居城・ミラージュキャッスルを目指す。
本作でのリンクとゼルダ姫は「クリスタルムーン」という水晶球に閉じ込められており、
リンクが日中、ゼルダ姫が夜間のみ活動可能という設定で、常に近くにいながらお互いに会うことが出来ないという状態になっている。

ちなみに本作ではリンクが普通に会話していたり、ゼルダの父・グレアムII世(本作オリジナル)に呆れ返るなど、
他の作品での彼とはまた違った一面を見せてくれる。



大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるリンク

作品ごとのデザインの変遷

『スマブラ』シリーズにも『ゼルダ』枠で皆勤。
初代の時点では『時のオカリナ』と同時期に開発されていた為、同作の情報が殆ど無く、
その為デザインこそ『時のオカリナ』準拠だが、技やステージBGMは『夢を見る島』以前のものに準拠していた
(『時オカ』原作では本来こどもリンクの時でしか使えないアイテムを使うなど)。
CVは『DX』までは『時オカ』の檜山氏、『X』『for』では『トワプリ』の笹沼氏、『SP』では『BotW』の高梨氏とデザインに合わせて変遷している。
海外版での吹き替えが存在しないキャラの一人でもある。
『for』からは『ムジュラの仮面』の鬼神リンクがカラーとして追加され、
『SPECIAL』では『ブレスオブザワイルド』仕様への変更に伴い、右利きになる、クローショットの削除などモーションが変更された。
カラー変更でお馴染みの緑服+帽子(『ブレスオブザワイルド』でいう「息吹の勇者」装備)を纏ったリンクも使用可能。
装備はどの作品でも「マスターソード」と「ハイリアの盾」となっている。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • 弓矢/勇者の弓(NB)
『DX』から追加されたワザで、速度に優れる飛び道具。
ボタンを押し続けると溜めることが可能で、速度、飛距離、ダメージが向上する。
ふっとばし力は低めなのでバックジャンプから牽制として使ったり、崖に向かって無溜めを落として崖際攻防の一手としたり出来る。
『DX』では何故か地面に刺さった弓矢にも判定が残るので、最大チャージショットを刺さった弓矢が受け止める珍事も…。
『for』では更に弾速とふっとばし力が上がったため、サドンデスでは無類の強さを発揮するようになった。
『SPECIAL』では地形に刺さった矢を拾えるように。拾った状態で使うと二本発射する。

  • 回転斬り(上B)
エアー!回転して周囲を剣で薙ぎ払う。
空中版も同じく回転しながら上昇するのだが復帰力は低め。
『初代』では空中の敵への追撃や、頼れないとはいえ復帰の際にせざるを得ない程度の扱いだったが、
『DX』以降は発生が速くなるなどといった強化がされ、ガードキャンセルや奇襲技として使えるように。
空中版での上昇速度も見直され、連続ヒット系になったのと最後に敵を吹っ飛ばす一振りが増えた。
おかげでシリーズを重ねるごとにリンク自身の復帰力は向上している。
『DX』では持続中にカス当てをすることで強烈に斜め下に弾くベクトルが働く、通称「サイドストリーム」というテクニックが存在。
下投げから繋がることから一発逆転性も高い重要なワザにランクアップした。
『X』では原作同様ボタン押しっぱなしで溜められるようになったが、
サイドストリーム削除、溜めないと前作以下の火力、どころか最大まで溜めても前作以下の火力など攻撃用途としては死に技と化してしまった。
『for』でも発売初期の頃は前作同様ふっとばし力が低かったが、アプデにより無溜めでもバーストに使える火力になったため復権した。
また、シリーズ通して掛け声が独特であるせいかよくネタにされる。
『時オカ』版は「シェアアアァ!」、『トワプリ』版は「デヤアアアァ!」なのだが、後者は「エアー!」としか聞こえないともっぱらの評判。
『BotW』版では地上時と空中時でボイスが異なる仕様になっている。

  • 爆弾/リモコンバクダン(下B)
アイテム扱いの爆弾を取り出す。今となってはアイテム系飛び道具を持つキャラは珍しくないが初代では唯一無二。
その仕様上、何か普通のアイテムを持っている時は出せないので注意しよう。
ヒットして少し吹き飛んだ所に追い討ちをかけたり、
上にふっとばされたときに下方に投げることで追撃を拒否したり、
空Nに繋げるコンボソースにもなると中々万能な飛び道具。
持っているだけでも十分な牽制になるので、隙を見付けて投げていこう。
もちろん、爆風には自分も巻き込まれてしまう…のだが、それを逆利用した復帰方法も存在(詳しくは後述)。
ちなみに『for』では相手にヒットした場合のみ自分は爆風を食らわないという仕様になった。
『SPECIAL』ではリモコンバクダンに変更。スネークのC4爆弾同様任意で起爆が可能に。
また、落ちたバクダンを拾って投げることも可能。相手が持っている時は起爆不可。

余談だが、『BotW』には「ウインドボム(WindBomb)」と呼ばれる、スマブラの爆弾復帰を想起させる裏技が発見されていたりする。

  • ブーメラン/疾風のブーメラン(初代のみNB、『DX』以降は横B)
真横以外にも上下への投げ分けが可能な飛び道具。はじきで飛距離が伸びる。
また、地形に当たると跳ね返って軌道が変わる。
発生はやや遅いが後隙がほぼないのが特徴で、こちらも後ろにジャンプしながら投げるのが有効。
相手のジャンプを抑制したり戻ってくるブーメランのカス当たりからスマッシュを当てたりとリンクの強さの一角を担っていた。
『X』からは疾風のブーメランとなり、戻ってくるときに攻撃力がなくなる代わりに竜巻を発生させ、相手を引き寄せる。
しかし戻ってくる時の攻撃力が無くなったと言うことは、相手を怯ませることが無くなったと言うことであり、
こちらが大技を当てるチャンスどころか逆に魔人拳などの敵の大技を引き連れて戻って来る可能性が生まれてしまった
それでも相手の細かい位置調整をずらして混乱させたりこっちが混乱したりと使えないことも無い。
というか使うしかないのが実情である。
『for』ではカスタマイズにより『DX』以前の通常のブーメランを再び使用することが出来るようになり、
『SPECIAL』ではデフォルトでそちらに戻った。

腕に宿した勇気のトライフォースから光線を撃ち出し、当たった相手をトライフォース状の力場に閉じ込める
高速で接近してメッタ斬りした後、渾身の一撃で力場ごと打ち砕き、大きく吹き飛ばす。
攻撃範囲は狭いが射程は長く、威力もかなり高いため、地形さえ悪く無ければある程度の蓄積で確実に撃墜出来る。
『for』ではだいぶ威力が落とされたが、それでも非常に高い。

  • 古代兵装の弓矢(『SP』での最後の切りふだ)
古代兵装・弓と古代兵装・矢を併用して相手を射抜く。『X』~『for』のゼルダやシークの「光の弓矢」を受け継ぐ形となった。
矢は単体にしかヒットしないが威力は絶大で、着弾時の爆風で周囲を巻き込むことも可能。
ちなみに原作では射抜いた敵をガオンの如く塵1つ残さず消滅させるチート武器である。

マスターソードによる剣技やブーメランと爆弾、弓矢やフックショット(クローショット)などの多彩な武器を使いこなしながら戦う。
通常技はほぼ全て剣を振り回し(一部はキック)、必殺ワザはニュートラルと横が弓矢とブーメランによる飛び道具、上が復帰にも使える回転斬り、
下でアイテム扱いの爆弾(爆風には自分にも攻撃判定あり)を持った状態になり、投げはフックショットで相手を捕えるというもの。
判定の強い通常技と豊富な飛び道具で攻める、攻撃に特化したものとなっており、剣による攻撃は威力が高く判定も強い。
投げもサムスと並び長いリーチを持つ。
多種多様な飛び道具を持つが、ワザの性質としては設置キャラ」ということになる。

反面機動性は悪く、ダッシュ速度・ジャンプ力・復帰力はいずれも全キャラ中最低クラス。
一応ジャンプアクションの出身ではないから跳ね回らない程度に重いという原作イメージの尊重でもあるのだが…。
むしろ剣盾弓矢爆弾フックショットetcと大量に持ち歩いているんだから重いのも仕方ない気がしないこともない。
それだとこどもリンクやトゥーンが素早いのはなんなんだとお思いだろうが性能の差別化のためなので見逃してほしい
また、落下速度も速いためお手玉コンボの絶好のカモとなってしまう。
通常技も全体的に隙が大きめで、発生が遅めなので基本的にあまり自分から近付こうとせず、
寄ってくる相手を豊富な飛び道具で上手く牽制、掻い潜られたらガーキャン掴み等から切り返して戦うことが求められる。

+ 『初代』での性能
剣を使った攻撃はリーチと判定・火力・決定力に優れており、単発火力は全キャラの中でも随一。
特に上強攻撃が当たった時のリターンが凄まじく、「上強攻撃×n回 → 空中下A or 上B(回転斬り)」という、
小学生でも出来るコンボが超お手軽かつ強力である。
難易度は上がるが途中でNAと空中上攻撃を絡めて空中下Aで〆れば、即死コンボにもなり得る。
着キャンさえ完ぺきならば、空中下Aは強力なぶっ放し技で、割り込み性能はかなり高い。

ただ、前述の通り機動力は最低クラス。ただのジャンプでさえ隙がありそれでいて高度も低く、
復帰技の上昇率も雀の涙…というより全キャラ最弱の復帰力である。
蓄積ダメージが全く溜まっていなくてもステージ端で投げられただけで死亡フラグが立つ

(本作は復帰阻止が恐ろしく強力で、リンクはそれを拒否する能力がないため)。
また、リンク自身の復帰距離が最弱と言うこともあり、
40%程溜まってる状態でステージ端で投げられたら復帰阻止しなくても大体帰ってこれない(他のキャラは普通に帰ってこれる)。
ヘタに重く落下速度も妙に速いため、お手玉コンボの拒否能力も最低クラスで、あっという間に蓄積が溜まってしまう。
肝心の攻撃面も「当たりさえすれば強力だが、機動力の低さのお陰で中々当たってくれない」ことが多く、
上強攻撃もリターンはでかいが出は早いわけではなく、隙もそれなりなために、
当たってくれることを甘えた「おねがい上強攻撃」を振ってるだけではあっさり狩られてしまう。
そのためブーメランや爆弾で場を制圧したり、他の小技で牽制したりしながら相手の行動を狩るのが最重要。
お手軽に見えて、慎重な立ち回りを必要とする上級者向けキャラである。

キャラランクは中堅辺りだが、その性能からか他の下位キャラには有利を付けており、
逆に上位には大きく不利を付けられているという、有利不利がハッキリしているキャラであり、
「弱いキャラには滅法強いが、強いキャラには弱すぎる」とはとあるトッププレイヤー談。リンクを的確に表した一言である。

なお、リンクは海外版で大きく弱体化されたキャラである。実際に海外でのランクはルイージに次いで低い。

+ 『DX』での性能
『DX』ではNB技が「弓矢」に置き換えられ、既存のブーメランは横Bに変更された。
「ブーメラン・弓矢・爆弾」の三種の飛び道具で場を制圧し、近付いたキャラを剣を使った強力な攻撃で制圧する、
バリバリの要塞型キャラになった。
ネックだった復帰性能も投げ技に使うフックショットを空中で出し、ステージの壁に突き刺して復帰することも可能になり、
単純に回転斬りの上昇率も上がったためかなりマシになった。
特にフックショットは空中緊急回避をキャンセルして出せ、更に壁に突き刺してジャンプすれば錐もみ落下にもならないため、
本作の空中緊急回避の仕様もあってかなり有用で、前作で問題だった崖際の復帰阻止拒否力はかなり上がっている。
また、リンクの場合爆発寸前の爆弾を持ち、「空中ジャンプ→上必殺→爆発に巻き込まれる→上必殺」と2回上必殺を出せるテクがある。
本作では自分の攻撃でも爆弾を爆発させることが出来たので、
「空中ジャンプ→爆弾を上へ投げる→上必殺で爆弾を斬る→爆発に巻き込まれる→上必殺」というテクニックが可能で一番やりやすい。
OP相殺により爆弾を壊せないことがあり、著しく上昇出来るわけでは無いので実用性は微妙な所だが…
技の項でも述べられている通り、リンクの代名詞の一つと言える回転斬りが本作では特に強力で、
端に追いやったら取り敢えず崖際でこれを置いておくだけで、お手軽かつ回避困難な復帰阻止と化す。
そうでなくても発生が早く、威力と吹っ飛ばし力も高く判定も強いということもあって、
初心者同士の対戦だとッシェアアアアア!!しまくる光景がよくみられる。時オカリンクの再現である
またリンクの隠れた特徴である、盾を前方に構えている間(主にニュートラルとしゃがみ)は、相手の飛び道具を防ぐことが出来るようになったのは本作から。
硬直が非常に少なく、思いがけない所で役立つ機能(特にフォックスの地上ブラスターを完全に防げる)となっている。
が、常に動き回るゲームであることと、足や頭を狙い撃たれることもある以上、生かされることは少ない。

ただし、相変わらず機動力は最低レベル。
頼みの綱の各種飛び道具も隙はそれなりにあるため、そこを付かれると結構苦しい。
その上、上位陣は当たり前のようにそれを跳ね返してくるので逆に自分の首を絞めかねない。
また飛び道具によってダメージは比較的与えやすいのだが、フィニッシュ技の性能が微妙なため中々撃墜しきれないという、
「ダメージソースは豊富だが、フィニッシュソースに乏しい」という弱点が現れ始め、
『DX』以降のシリーズで常にリンクを悩ませ続けることとなる。
本作ではこの問題を解決するため、ブーメランの戻りを当てて強引にフィニッシュ技へ連携するのが上級者の戦術とされているが、
これは実質4手5手先を読むことに等しく、的確な状況判断と高度な立ち回りを要求される。

キャラランクでは中堅下層。しかし彼よりもとの差があまりにも大きすぎるため、実質的には彼が最弱キャラになっている
「戦えるキャラ」としてまだ居残れなくはない分まだマシではあるが。

+ 『X』での性能
『X』では他キャラが軒並み復帰力が上がったのにも関わらず、リンクは復帰技の上昇が低下、
空中フックショット(クローショット)の長さを短くされる等の仕打ちで、何故か更に低くなってしまって、立つ瀬がなくなってしまった
エアー!とちょっと気の抜ける声を出して回転斬りをしながら落ちていく様はよくネタにされている。
+ エアー!

┐        ○\   ┐             ┐
/  ∃∞∞∝<- )    /           /
         <\                 ノ = ヽ
    ジャラ...                    (( ( ○ ) ) )
                            ヽミ 三彡   エアー!
                Ψ            <<
                 ゚ ∞。○\       lll
                      )
                     <<



┐              ┐            ┐
/   〆 + シャキン     /          /
   く○
    |θ
   <\
                 θ○\
                   )         i| |  ナァ
                  <<         |ll|i|lll|  ア
                           |ヽil!|!li/| ァァ!
ジャラッ・・(クローショット届かない)→エアー!・・・・ジャキンッ!(回転斬り届かない)→ナァァァァー!(落ちる)
はリンク使いなら誰もが通る道である。
ブーメランが実質の弱体化、その他の低機動力等の弱点が据え置きなのはまだいいとしても、元より低かった決定力はさらに低下したのは頂けない。
「中々相手を撃墜しきれないのに、自分は簡単に死ぬ」ことから、結果的にキャラのコンセプトと真逆な低火力・低防御力になってしまい、
国内タイマンランクはプリンに次ぎ、サムスファルコンに並ぶ最下位とされている。
さらに海外のランクでは、リンクの下にはゼルダ(単体)とガノンドロフしかいない。ゼルダシリーズの顔が揃いも揃ってこの有様。


+ 『for』での性能
流石に前作は弱すぎたと思われたのか、『for』では色々と調整が加えられた。
低すぎた復帰力は、復帰技の上昇率も上がり、他にもワイヤー復帰の範囲が前作よりも大幅に広くなるなど大幅に改善。
攻撃面も、上強攻撃と上・下スマッシュのふっ飛ばし力がかなり上昇し、まともなフィニッシュ技として機能するようになったり、
キャラによっては弱一段目から各種スマッシュが入るようになり、今までに無かった「発生の早い小技からのフィニッシュ」が可能となったりと、
「撃墜しきれない」欠点はかなりマシになっている。
他にも空中下Aは出だし際に先端ヒットでメテオ判定が付くようになったり、
DAは原作の「ジャンプ斬り」に変更され、差し込み性能の低下と出が遅くなった代わりに、軽~中量キャラのスマッシュ並みの攻撃力に強化。
(しかし以前のDAは発生の早さから差し込みに活躍していたので、ただでさえ差し込めないリンクが更に悪化して弱体化したとの声も…)
爆弾も相手にヒットさせた場合のみ、自分はダメージを受けなくなるなど、所々強化されている。

ただし相も変わらず機動力は最低レベルで、スピードキャラには攻撃を当てるのすら一苦労なのは今まで通り。
各種飛び道具での弾幕も、シールドの性能が向上したためそこまで機能しなくなっているのも向かい風。
おまけにリンクに限らず、武器持ちキャラは「逆判定詐欺」なグラフィックが実際のリーチと噛み合っておらず、攻撃が空振りしやすく確反の的。

更新データによるバージョンアップにて、強化される点はあれどそれ以上に立ち回りの強化をもたらすテクニックが削除され、
その結果弱体化するという事態が毎度続き、リンク使い達の悩みの種となっていた。
しかし、バージョン1.0.8では掴みの攻撃範囲・判定が強化され、更に下投げが自分側に吹き飛ぶようになったことでコンボ始動技に変貌。
低%では上強によるお手玉、高%では空上による撃墜が狙えるようになった。
更に上スマッシュ攻撃や下強攻撃も使い勝手が向上するなど、全体的に大幅に強化され、リンク使いの間でお祭り騒ぎとなった。

上記の更新以後も地味な強化がされ続けた(スピードは相変わらずだが)結果、キャラランクは中堅に上昇。
トゥーンリンクとの差も大幅に縮まり、単純な下位互換からは完全に脱却したと言えるだろう。

+ 『SP』での性能
『SP』では性能が大きく変わったことでそれまでの短所であった部分の多くが改善されており、
その結果ゲーム性と噛み合ったのかキャラランクでは中堅~準上位と評価されることが多くなり、
遂にこどもリンクやトゥーンリンクと並ぶ強さにまで上り詰めた。
とはいえ、機動力の低さや技の発生の遅さや隙の大きさなど依然変わらない弱みもあり、
基本的に迎撃中心な戦い方になるのは従来通りで、素早いキャラに対しても相変わらず苦戦しがち。
下必殺のリモコンバクダンも従来の爆弾より汎用性が上がったとはいえ、その分さらに活用法に人間性能が求められるようになっている。
特に爆弾復帰に至っては、操作を誤れば自滅の危険性を孕むものとなってしまっている。

また、本作ではダメージが0%の時のみ横スマッシュ攻撃の1段目で「ソードビーム」を撃てるようになっている。
少しでもダメージを受けると使えなくなる、地上でしか出せないなど欠点も目立つが、
ホールド無しだと必殺ワザの飛び道具より出るのが早く、ガード硬直も長いなど性能はそこそこに良い。

シリーズ全体で見ると中堅と下位を行ったり来たりしていることが多い
『スマブラ』はシリーズを通してスピードキャラが有利なシステムなため、『初代』から常にその煽りを受けている。
同様の煽りを受けることが多いドンキーコングの場合は、
持ち前のパワーに重量級としては速めの機動力や、強力なテクニックを持つからまだ良い方だが、
リンクは今までの解説を読めば分かる通り、高い人間性能を要求される上に、それでも上位キャラ相手だと厳しい戦いを強いられる。
とはいえ勝てないキャラというわけではなく、リンクが苦手なキャラ以外を使用している相手からすれば、
厄介な飛び道具要塞であるのは確かであり、またプレイヤーの実力が反映されやすいため、愛用するプレイヤーもそこそこ存在している。
特に熟練者が使用する待ちリンクはそれを崩しづらいキャラにとっては脅威であり、また攻めリンクも油断が出来ない。
ダイヤグラムも含めて格ゲーで例えるなら、多様な飛び道具を持ったヒューゴーQトゥエルヴと言った所だろうか。

また、『DX』ではモデル替えキャラとして「こどもリンク(『時のオカリナ』『ムジュラの仮面』)」、
『X』以降ではそれを継ぎ、より差別化される形として「トゥーンリンク(『風のタクト』)」が登場している。
そして『SP』では全員参戦に伴い、3人の別世界のリンクが共演を果たすことになった。正にトライフォース三銃士
+ スマブラにおけるこどもリンク、トゥーンリンク

『DX』と『SP』に参戦している「こどもリンク」。『時のオカリナ』における本来の姿はこちら。
装備も『時オカ』における子供時代の基本装備「コキリの剣」と「デクの盾」になっている。
なお、原作だとデクの盾は木製のため炎を受けると燃えて消失してしまうのだが、スマブラではそのような心配はない。
ファイアボールだろうがクッパブレスだろうが防げてしまう。

普通のリンクより装備が軽く、ジャンプ力で上回り走るのも速い。三角跳びも可能。原作では出来なかったのに
反面その分軽量化したために吹っ飛びやすくなっており、持っているコキリの剣も威力・リーチともにマスターソードには劣る。

『SP』で復活した際はリンクの仕様が大幅に変わったこともあり、結果的に従来のリンクの仕様に近い形となった。
モデルもリンクの流用ではなく新規のものが用意されている。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • 炎の弓矢(NB)
炎を纏った弓矢を放つ。
発生がリンクの弓矢より速いが最大速度や威力は比較的遅め。
ちなみにこの姿で弓矢を使うのは『ムジュラの仮面』から(『時のオカリナ』では妖精のパチンコを使用)。

  • 回転斬り(上B)
こちらは地上でも連続ヒットし、相手を巻き込んだあと最後の1発で吹き飛ばす。
とはいえ、リンクとは比べ物にならないほどふっとばし力が低く、当然サイドストリームも無し。
上方向に打ち上げる上に後隙が大きいため、逆に空中攻撃をもらいがち。
敵の蓄積が多少必要なのはもちろんのこと、ガードキャンセルや回避狩り以外での使用は控えよう。
代わりに空中での上昇高度は高く、復帰技としての性能はこちらが上。

  • 爆弾(下B)
ほぼ同じだが、爆風が多段ヒットするようになり、うまく全段当たれば最終的なダメージでは上回る。

  • ブーメラン(横B)
飛距離が落ちた分、上下にシフトした際の角度がより鋭くなっておりダメージも上。
急になった角度のおかげで上に投げれば優秀な対空技に。

『SP』参戦に伴い、『X』『for』のリンクから引き継がれる形で搭載。性能面はほぼ同じ。



こちらは『X』から参戦している「トゥーンリンク」。その名の通り『風のタクト』に登場したコミック調のリンクである。
『X』では最後に解禁される3人の内の一人だったが、『for』では最初から使用可能。
装備は公式イラストなどでよく見る「勇者の剣・盾」の組み合わせではなく、剣がマスターソードになっている。

基本的な性質は『DX』のこどもリンクに近い形ではあるが、
脚が短いからか蹴り技を全く使わず、全体的に挙動がふわふわ気味だったりと、
見た目だけでなくモーション面や性能面や使用感でもより差別化がされている。

隙の無さや運動能力はリンクより優れていて、フィニッシュ力はリンクより上。飛び道具もかなり融通が利き、高性能。
リーチは短く単発火力は低めではあるが、機動力があればリーチがあるのと変わらず、コンボ火力もあるためにこれらの弱みは帳消しになっている。
下突き(空中下攻撃)は垂直に急降下するようになり、強力なメテオではあるが失敗すると自滅確定という諸刃の剣に。

シリーズを通して、キャラランクは中堅あたりをうろついている。
特に初参戦の『X』では、ぶっちゃけ完全上位互換と言っても良いレベルでリンクとの性能差があった。

また、『for 3DS』『SP』のステージ「汽車」では背景キャラとして『大地の汽笛』版のリンクが登場しているのだが、
いずれかのリンクが戦うことになった場合、原作に登場していたサブキャラに変わるという措置が施されている。

+ 各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
各種必殺ワザ(以降「B」と表記)
  • 勇者の弓(NB)
リンクに比べて角度や速度が緩やかになっている。また殆ど溜めなくてもそこそこの飛距離が出るのが特徴。

  • 回転斬り(上B)
こどもリンクのものとほぼ同じ。地上版はリンクと同様に溜めが利く。
こっちはちゃんと「デヤァー!」と聞こえる。

  • バクダン(下B)
ふっ飛ばし力や威力がリンクの爆弾よりも若干控えめ。それでも便利さは変わらない。
また、性能とは関係ないが爆風のエフェクトがきちんと「風のタクト」準拠になっており、リンクの爆弾より爆風の範囲が広い。

  • ブーメラン(横B)
こちらは戻ってくるときに竜巻がなく、攻撃判定が持続したまま。
また、飛距離もリンクのものより長く、火力も高い。上下シフト時の角度も大きい。

グラフィックの雰囲気、リンクのものより威力が少し弱い、相手を引き寄せる力が強まっている…の3つ以外はほぼ同じ。

+ 余談
『SP』のアドベンチャーモード「灯火の星」のオープニングムービーは、
敵の親玉である光の化身キーラが放ったビームにより、ある一人を残してファイター達が消滅してしまうというショッキングな内容なのだが、
ファイター達のあらゆる回避や防御行動を歯牙にもかけなかったキーラのビームを、リンクのみハイリアの盾やマスターソードを駆使して明確に防御している。
最終的には5発目を防ぎ切れずに他のファイターと同様の運命を辿ってしまったものの、
ゼルダのネールの愛、パルテナの反射板などは貫通されてしまっていることなどを考えると、かなり凄いことをやってのけているのではないだろうか…。


MUGENにおけるリンク

世界的な人気キャラなだけのことはあり、国内・海外を問わず数多く製作されている。
しかし、AIなどの問題もあってかニコニコ動画では影が薄いのが実情である。
ここで紹介されているもの以外でも、Youtubeや海外サイトを見るとかなりの数のリンクが確認出来る。

+ MICROmor氏製作 若リンク
  • MICROmor氏製作 若リンク
海外製で、戦国卍丸ドット絵を改変している。
MVC』仕様のキャラ。スマブラの檜山ボイスが使用されている。
性能は並キャラ。だが、五右衛門氏のAIを入れると飛び道具を自重しなくなり相性が良ければ完封も有りうる。
遠距離戦の方が強いのは剣士として何か間違っている気もするが
パワプロくんグッ・・・・・・・・! まさか一撃も返せないなんて・・・・!

また、サイズも並なのでトーナメントに出ることも出来る。
何故か『ストIII』風のEX必殺技も使用可能。
注意したいのは、ソードビームと弓矢は飛び道具を消せないことと、
爆弾は爆発時自分にも判定がある(これは原作再現)こと。
7~12Pはダークリンクとなり、専用技のワープが追加。
またLv1の超必殺技は1~6P専用で、Lv3は1~6Pと7~12Pで性能が変化する。

なお、このリンクは他の製作者による必殺技の追加など、改変が施されたものも少なからず存在している模様。

+ RMX氏 & Silencer氏 & Eikichi氏 & Mike Werewolf氏製作 若リンク(手描き)
  • RMX氏 & Silencer氏 & Eikichi氏 & Mike Werewolf氏製作 若リンク(手描き)
海外製で、同じくMVC仕様。
『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』がベースのようだ。
手描きキャラだが、原作要素がこれでもかと詰め込まれており、非常に作り込まれている。
敵を攻撃すると爆弾、矢、ルピーがランダムで出現し、ルピーを集めてチンクルからアイテムを買うことで使用出来る技が増えるという、
一風変わったシステムを持っている。
KOされるとルピーと爆弾、矢は無くなるが、戦闘開始前にアイテムが全て揃った状態や、ランダムでいくつか所持した状態も選択可能。
攻撃をガードし続けているとすぐガードクラッシュを起こし気絶するため、ブロッキングは必須。

+ ぼうし氏製作 リンク(『リンクの冒険』ドット)
  • ぼうし氏製作 リンク(『リンクの冒険』ドット)
多くのスマブラ風キャラを製作している、ぼうし氏製作の『スマブラX』を再現したリンク。
現在は氏のサイトが消失したので入手不可能。
FCの『リンクの冒険』のドットを使用しており、最後の切りふだ(3ゲージ技)やスマッシュなどのスマブラ基本の動作が搭載されている。
また、ニュートラル時およびしゃがみ時には、盾ガードで超必殺以外の飛び道具を無効にする。

+ ぼうし氏製作 子供リンク(FC版初代ゼルダドット)
  • ぼうし氏製作 子供リンク(FC版初代ゼルダドット)
現在は氏のサイトが消失したので入手不可能。
同じくスマブラを再現した子供リンクで、FCの初代ゼルダのドットを使用しており、カービィといい勝負の小ささ。
当初はこちらをリンクとして作成していたが、「コッチのドットは子供リンクだろ」と突っ込まれたことから変更された。
技はDXの子供リンクよりXのトゥーンリンクに近い。
『スマブラX』には登場しないキャラなので、原作では最後の切りふだはないのだが、
こちらではリンクと同様、トライフォースラッシュが搭載されている。

また、氏のスマブラ風キャラにはストックがあり、特定の攻撃で場外へ吹っ飛ばすことで、
1つ減少し、体力を0にする以外に3回吹っ飛ばすことでKO可能。
このストックは相手にも適用される。
…というより、相手も氏のスマブラ風キャラでなければ吹っ飛ばされることはないので、自分のストック表示はただの飾りである。
ラウンド毎にリセットされる七星ゲージみたいなものとすれば分かりやすいか。
MUGENにおける七星ゲージと同じく、実態は「対戦相手のライフバーの下に表示される自分のゲージ」である。
「タッグ戦で相手が2人でもゲージは1つしか表示されない」ことも七星ゲージと同様。
そのため、タッグ戦の場合はストック数が5(合計して5回目以降の吹っ飛びが一撃必殺という仕様)になっている。

+ Werewood氏(現:Borewood氏)製作
  • Werewood氏(現:Borewood氏)製作
やや背の低いリンク。
ボムチュウやハンマー、弓、フックショットなど様々な武器を使いこなす。

+ Arumikan氏製作 こどもリンク(手描き)
  • Arumikan氏製作 こどもリンク(手描き)
結城友奈三好夏凜の製作者によって作られた子供時代のリンク。『ムジュラの仮面』時の姿を参考にしている。
弱・中・強の3ボタン式。おまけ要素で挑発ボタンを押すとオカリナの演奏が出来る。
通常攻撃のリーチは短いが、空中強の発動は早く、動きも独特。
必殺技の回転斬りはスマブラと同じく多段ヒット技になっている。空中版は昇竜拳のように上昇するが、コマンドは波動系。
飛び道具は弓・爆弾・ボムチュウの三種類ある。爆発には自分も巻き込まれるため注意。
超必殺技は光の弓矢と大回転斬りの二種類でどちらも範囲が広く見栄えが良い。
紹介は07:00から

その後の更新によって炎の弓矢(1ゲージ消費)、氷の弓矢(2ゲージ消費、相手の動きを一定時間止める)、
光の弓矢(3ゲージ消費、ゲージ減少効果)と飛び道具のバリエーションが増えた他、ボムチュウが壁を上るなど一部技性能が変化している。
また、特徴的なシステムとしてチャンスタイムが導入された。相手の攻撃をタイミングよく前転もしくはバクステで回避すると相手の動きが鈍る。
今後は原作アイテムの仮面を使った技が搭載される予定。
03:35から

AIもデフォルトで搭載されている。
性格スイッチによって5つの行動パターンを選ぶことができ、初期状態ではラウンドごとにランダムに変化する。

+ AxKing氏製作 NapoleonJonamite氏 & KBN22氏改変
  • ninatteiru-AxKing氏製作 NapoleonJonamite氏 & KBN22氏改変
新MUGEN専用。
MUGENでは珍しいリアル頭身の成人リンク
『MVC』を参考にした仕様になっており、6ボタン式。
原作の代表的な技は一通り搭載されており、どれも発生が早く繋ぎやすいため使いこなせば結構強い。
特に「フックショット」は相手を引きよせる上に一時的に行動不能に陥らせるため、コンボの起点として使える。
ただし、ガードされると隙が出来るため、飛び道具の「弓矢」などを使ってうまく相手を牽制していくのが重要。
また、「回転切り」など使い所を誤ると大きな隙が出来る技もあるので注意。
デフォルトでAIも搭載されており、一般的な並キャラと同程度の強さ。
紹介動画

+ KingCharz氏 & Chaos Dante 氏& EMW氏製作
  • KingCharz氏 & Chaos Dante 氏& EMW氏製作
WinMUGEN、新MUGENの両方で使用可能。
上のリンクをオリジナルの手描きドットに差し替えて改変した物。
イントロで狼から変身するなど、『トワイライトプリンセス』の要素も入っているようだ。
ちゃんと楯を腕に装着した状態で戦ってくれる。
ちなみにダークリンクカラーもある(性能自体は変化しない)。
6ボタン式であり、コンボキャラ寄りの性能。
ブーメランや爆弾が通常必殺技扱いとなり、飛び道具の選択が広がった。
また、回転斬りが必殺技と超必殺技の2つのバージョンに分かれ、より扱い易くなっている。空中でも使用可能。
二段ジャンプやハイジャンプも搭載されている。

2016年4月21日の更新により、Chuchoryu氏のドット絵に差し替えられた。元々こちらのリンクを改変した物なので逆輸入の形になる。
Chuchoryu氏のものと比べて技が繋げやすくなっており、操作感はかなり異なる。
演出、技の追加や変更もされており、シンプルではあるが見栄えが向上した。
AIはまだ搭載されていない。
紹介動画(DLリンク有り)

+ Chuchoryu氏製作
  • Chuchoryu氏製作
KingCharz氏等のリンクのドット絵を改変している他、声が大原氏のものに差し替えられている。
今後も更新予定があるようだ。
AIは搭載されていない。

+ Shiruzato氏製作
  • Shiruzato氏製作
上記chuchoryu氏のリンクを改変し、まだ搭載されていない必殺技・超必殺技を付け足したもの。
新たに搭載された技はどれもクセが強く、使い所が重要。
AIは搭載されてはいるが、基本的にはワンパターンな動きしかしない。

出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
凍結


*1
+ 『BotW』の世界線を考察出来るポイント
『ブレスオブザワイルド』でハイラル王が残した日記によると「古の風習に従い、生まれた王家の娘にゼルダと名付ける」という記載がある。
この王家の娘にゼルダの名前を付ける風習は『リンクの冒険』の取扱説明書で明かされており、初代『ゼルダの伝説』に繋がる時間軸のみ存在している。
また『BotW』に登場する強雑魚「ライネル」だが、これも『初代』に繋がる世界線のみ登場という特徴がある。

その為、時のオカリナで勇者敗北→『神トラ』→『初代』→『リンクの冒険』→『BotW』説が根強い。

ただ前述のように一万年以上ガノンとの因縁が続いており、別の形で同じ王家の娘にゼルダと名付ける風習が生まれた可能性も否定できない。
それ以外にも、『風タク』の時間軸を経由していないと種族の存在自体がおかしくなる「リト族」や「コログ族」の存在なども含め、
この説も確定しておらず、予測の域を出ていない点も記載しておく。
公式サイトでもどの時系列かは確定されておらず、すべての時間軸の一番最後に組み付けられている。

最終更新:2022年04月17日 22:15