「もう誰も…傷つけさせるもんですか―――――!!!」
雷句誠氏の漫画『金色のガッシュ!!』の登場人物。
魔物の「ティオ」と、人間の少女「大海恵」のコンビである。
原作設定では魔物と人間がタッグを組んで戦うので、格闘ゲーム『金色のガッシュベル うなれ友情の電撃』でも
コンビで1キャラ扱い。
アニメ版のティオのCVは
釘宮理恵
女史、恵のCVは
前田愛
女史(※
こっちの前田愛女史ではないので注意)。
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ティオ |
ティオ
お転婆な魔物の少女。本作品のヒロインでもある。
他人の首を絞めるのが趣味という素敵な性格で、「首絞めティオ」なるあだ名を魔界にいた時からもらっていた。
ちなみに握力は80~120kg出せるという公式設定があり、人間なら素手で殺せるレベル。
おまけに、怒りや憎しみが頂点に達すると際限なく暴れ回る。これで 得意な術のジャンルが「防御・補助・回復」なのだからなんともはや。
CVがCVだからか、性格は
ツンデレ
である。
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大海恵 |
大海恵
高校生にしてアイドル歌手。
困った人を見ていると放っておけない優しい性格で、何事も前向きにとらえる。
合気道も嗜んでいたり、料理も出来たりとかなりハイスペックである。
清麿とフラグ立ってたような気がしたけどそんな事は無かったぜ。バトル漫画だもの。
ちなみに人気投票ではティオより上。
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使用する術はドーム上の防壁を張る「セウシル」を基本とした防御系が中心。
攻撃魔法は長らく風刃を放つ「サイス」しか使えなかったため、主に防御及び中盤に習得した回復魔法「サイフォジオ」でのサポートを担当していた。
……が、モモンという魔物のイタズラにブチ切れた事で、
怒り・憎しみを力とする作中屈指の凶悪さ(ビジュアル的な意味で)を誇る、「チャージル・サイフォドン」を覚えてしまったりもする。
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続編 |
完結から10数年の時が経った後の新たなる戦いを描いた『金色のガッシュ!!2』では、
ティオはかつて同程度の体格だったガッシュより大柄で筋肉質に成長した姿で登場、
恵は同作時点でも人気が衰えていない歌手として登場している。
謎の勢力「カード」により魔界が魔物狩りによって壊滅状態に陥りながらも、
ティオは他の魔物達を連れて身を潜めていた。
しかし、その最中に隠れ家が見つかってしまい、術が使えないまま仲間を守るために交戦する羽目になる。
だが、以前フォルゴレとキャンチョメがカードのレビー・ジンク&你好剛毛・鼻毛ブーと交戦した際にティオの術が封じられた瓶を奪還しており、
それが清麿に渡った事で朱色の魔本が復活。
妨害こそあったものの本が恵の手に渡り、その力で恵が魔界に転移したため久々の再開を果たし、カードに立ち向かうことになる。
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ゲームにおける性能
『金色のガッシュベル うなれ友情の電撃2』では、流石に「サイス」だけでは格闘ゲームにならないので、
「セウシル」や「マ・セシルド」といった防御呪文も攻撃技になっている。
また、大きな刃を2発とばす「ギガノ・サイス」も追加されている。
「ギガラ・セウシル」では相手を防壁で囲み、攻撃アクションした瞬間にダメージを与える変則的な技である。
性能的には回復の「サイフォジオ」と飛び道具の「サイス」を駆使し、相手が飛び込んできたら「セウシル」などで迎撃する待ちタイプである。
MUGENにおけるティオ&恵
死門氏が製作したものを、めむぅ氏が改変したものが公開されていた。
現在はサイトが削除されており入手不可。
元々のゲームボーイアドバンス版とは必殺技入力が大幅に変更されている他、
システム面も変更されており、「ティオが本体、恵がヘルパー」という扱いなので、恵が殴られてもダメージを受けない
(元のゲームは逆で、パートナー(恵)が殴られるとダメージ。魔物(ティオ)は殴られてもダメージを受けないが、
気絶はする)。
更に術を使う上で制限が少ないので、ゲージがあるならいくらでも使えるようになっている。
また、「サイス」が3発まで連射可能になっているなど、技の性能も一部変更されている。
出場大会
最終更新:2025年01月16日 20:10