+ | 担当声優 |
安原氏は『特攻野郎Aチーム』のフェイスマンなど、色男役が多い御仁である。
大塚氏は洋画吹き替えで出番の多い声優であり、 木内氏はPS2版『黄金の旋風』で暗殺チームの一人・メローネやサーレー、スコリッピを演じている。
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+ | キャラ設定 |
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「一番よりNo.2!」の信条から必ず他のスタンド使いと行動を共にしており、
インドのデリーでは鏡などの映る物の中から攻撃する光のスタンド「吊られた男(ハングドマン)」のJ・ガイルと、 エジプトのカイロでは未来を予知する漫画のスタンド「トト神」のボインゴと、それぞれチームを組んでいた。 ポルナレフには「他人の才能を見抜く才能がある」と評された。 スーパーファミコン版(通称コブラジョジョ)では、ボインゴの代わりにマライヤとタッグを組んでジョースター達の前に現れた。 最後の1人の生き残りを賭けて戦うバトルロイヤルアクション『ラストサバイバー』の登場時に上述の人生哲学から、 ダービー兄に「あなたの人生哲学に反するのでは?」と当然の如く質問されたが、 「たまにはNo.1ってのも悪くねぇなぁ」と答えている。 ちなみにソロ戦モード以外にペア戦モードもあるので、原作よろしく協力して戦うことも可能。
また、かなりの女好きで、自称「世界一女に優しい男」。この人といい勝負である。
「美人だろうとブスだろうと女を尊敬しているから女は殴らない」という信念を持つ(その代わり、結構自分の仕事のために利用したりするが)。
他の金で雇われた刺客達同様、必ずしもDIOに絶対の忠誠を誓っているわけではない。
実際、劇中ではジョースター一行と戦うよりもDIOを暗殺する方が容易と判断し、一度は反逆を企てた。 しかし実行寸前になって、それを察したDIOによってその恐怖の片鱗を改めて見せ付けられ、これを断念。 服従を誓い直している。
ちなみに、作者のインタビューによるとホル・ホースは当初はジョースター一行の仲間になる予定があったらしい。
実際、J・ガイルの母親であるエンヤ婆との戦いでは、J・ガイルと違って逃げ延びたが故に逆恨みされ、
J・ガイルを倒して妹の仇を討ったポルナレフと一緒に襲われたために擬似的な共闘関係になったり、 単行本16巻の表紙ではまるで仲間になったかの様にジョースター一行と一緒に描かれている。 当時のジャンプ本誌の巻頭カラーでも、ジョースター一行とホル・ホースが一緒にダンスを踊るものが掲載された。 しかし、初登場時にアヴドゥルを殺したのは彼なので(実際には死んでいなかったが)、 やっぱりポルの心情的に共闘は難しかったとも言える。人が死んでも簡単に生き返る世界だったらまた別の話だったかもしれないが。
一見すると小物悪役のテンプレのような人間だが、小説『OVER THE HEAVEN』では、
DIOからはそのコウモリのような性格や悪運の強さを含め気に入られているという描写になっている。 一方で忠誠心の塊かつ懐刀であるはずの彼についてはあまり評価していないという設定だが、 これは第1部にてDIOが犬が嫌いと発言する場面(有名な「何をするだァーッ!ゆるさんッ!」の前後参照)があり、 (あくまで小説での設定だが)熱い忠義の持ち主よりも裏切る気満々な野心家な方を好ましく思う、という事だろう。 |
+ | スタンド「皇帝(エンペラー)」 |
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「『銃は剣よりも強し』 ンッン~ 名言だな これは。」
スタンド「皇帝(エンペラー)」は他のスタンドとは一風変わった、拳銃そのものの形をしたスタンド。
六連発リボルバーの形状をしているが、弾もスタンドなので弾切れは無い模様。 勘違いされやすいが、普通のスタンドと同じくスタンド使い以外の人間には見る事はできないため、 一般人への脅しなどには使えない(ドラマCDでやったように撃ってしまえば別だが)。 普通の拳銃のように扱える他、自在に出し入れできたり弾道を自在に操れたりと何かと便利だが、 銃弾そのものに誘導機能は無いのでホル・ホースが目視で調整する必要がある事、 そして銃弾は勝手に進む(少なくとも止めて方向転換できるような描写は無い)ため、 彼がよそ見をすると予想外の物に当たる危険がある事などからか、精密性が「E」評価である。 また、命中精度以外に距離が離れると威力が落ちるなど飛び道具のスタンドのわりに超遠距離戦向けではなく、 劇中においても少しトラックで逃げられただけで追撃を諦めたりしている。 また、発射された弾丸も含めたスタンドのため、何らかの方法で弾丸を破壊されてしまうとホル・ホースにもダメージがあると思われる。 弾道を変えられるため、インファイト型のスタンドには滅法強いが (ただし銃弾をつまめる素早さのスタープラチナなどが相手の場合どうなるのかは不明)、 あくまで弾丸そのものの軌道範囲に準じた攻撃力であるため、面での制圧力を持つモハメド・アヴドゥルなどとは相性が悪いと本人自ら明言。 実際に戦ってはいないが、第4部のバッド・カンパニー等あたりも、制圧力で劣る相手となるだろうか。 また、「弾丸を銃で撃つ」「銃弾は(一応軌道変更はできるものの)銃口から飛び出す」という普通の銃に近い動きなので、 本体を拘束する「正義」を相手にした際、腕の向きを変えられて自分に発砲してしまった(反射的に解除したのでに致命傷にはならず)。 「銃弾形状をした超小型の中~近距離パワー型」と考えると、その長所短所がイメージしやすい。 シンプルだが応用力も高く、サポートに回ると滅法強い、正にホル・ホースにぴったりのスタンドなのだ。
拳銃という共通点からグイード・ミスタのピストルズとどっちが強いのか議論になるが、
ピストルズ自体に自我があるので発射後も臨機応変に対処してくれたり、偵察に使えるなど使用目的がかなり違う。 では自立した群体型スタンドのピストルズの方が有利かと言えばそんな事は無く、人数分の弾道の偏向しかできなかったり、 ピストルズ自体には防御力が皆無(数人がかりで銃弾を受け止めるなどはできるが)のため、分割されていてもダメージが本体に素通しな点、 ミスタの銃と弾はスタンドではないため銃が無いと真価を発揮できず、射程距離も銃弾の飛距離分しかない点など、 様々な点でエンペラーとは差別化されている。 最終的には皇帝のタロットカードがミスタの最も嫌う数字4番である事から精神的ダメージの方がヤバい、という説が王道となっている。
その他の類似スタンドとしては、第6部に登場したジョンガリ・Aの「マンハッタン・トランスファー」が存在する。
これは衛星型のスタンドで、単独では何の攻撃能力も持たない代わりに、気流に乗って漂いあらゆる攻撃を回避できるのに加え、 撃ち込まれた銃弾を任意の方向に反射・中継する「狙撃衛星」となっている。 その能力だけ見ればエンペラーやピストルズの下位互換にも思えるのだが、こちらは射程距離Aと極めて長射程のスタンドで、 かつ本体から視線が通っていない場所にも配置する事が可能と、近距離スタンドである他二種に対して狙撃向けの仕様となっている。 本体であるジョンガリ・Aの狙撃能力と組み合わせれば、あらゆる場所に銃弾を送り込める驚異的なスタンドだと言える。 ……まぁジョンガリ・A戦は様々な事情により正確な描写なのか不明な点もあるので、断言はしかねるが。 ちなみにジョンガリ・Aは当時11歳ながらDIOの配下として加わっていたため、ホル・ホースと面識があった可能性が高い。
このようにどのスタンドも一長一短、スタンドに強い弱いの概念は存在しないという事を証明する実例の一つが、エンペラーなのである。
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+ | with J・ガイル版 軽~く技説明 |
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参考動画 |
+ | ボインゴについて |
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「ト、トト神の漫画の予知は 100%です」
白紙の本に近い未来を漫画として映す「トト神」のスタンド使いであり、兄以外とは話す事ができない陰気な少年。
「トト神」の予知は100%絶対に当たるが、本体の意思とは関係無しに自動で刻まれる上に描き換える事もできず、 さらには細かな過程が描かれないため「美女の背中を蹴ると宝石が貰える」など一見突拍子も無い展開になったり、 トンチのような解釈で想定していたのとは違う(それでいて予言とは矛盾しない)結果に辿り着く事もあるなど、非常に扱いづらい能力である。
当初は、自在に自分の姿を変えられるスタンド「クヌム神」を持つ兄オインゴと共にジョースター一行に襲い掛かるが、オインゴが自滅し再起不能に。
そこをJ・ガイルが居なくなってソロになっていたホル・ホースに目を付けられ、半ば誘拐に近い形で共に再度ジョースター一行に挑む。 劇中では箱に隠れた姿で登場する。 なおトト神にはホル・ホースのことを「とっても意地悪で嫌な奴だけど兄の仇を討つためなら仕方ない」と記されているのだが、 ホル・ホース自身はボインゴに乗り物酔いで胸元に嘔吐をぶちまけられても文句一つ言わず、 迷子になってしまった時のために小銭を渡しておくなど、割と丁寧に扱っている。
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+ | withボインゴ版 軽~く技説明 |
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+ | y.y氏製作 ホル・ホース/ホル・ホース&ボインゴ |
現在は入手不能。
通常版とボインゴ版の両方がセットになっており、sff・air・sndは共通のファイルを使用したHDに優しい作り。 概ね原作再現だが、細部が異なる。
2007年末にJ・J氏やrei氏によるAIパッチが公開され、トーナメント動画でも中々の活躍をしている。
J・J氏のAIは「ハジキだッ!」弾幕から「最強のコンビ」への連携がメインとなっている。 「最強のコンビ」による締めは中々見栄えが良い。 弾幕とジョジョらしい高火力を持つ通常版はもちろん、原作では最弱候補のボインゴ版も中々の強さを誇っている。 ただし、AIは「弾丸の軌道」を使わない。そのため決定力に欠け、対空も強くない。 しかしそれを差し引いても弾幕は強く格闘戦もそれなりにこなすため、 タッグではある程度どんなキャラと組んでも中々の強さを発揮してくれる。 MUGENでも「一番よりNo.2」を実践してくれる事請け合いだろう。
rei氏のAIは対人用AIになっており、J・J氏のAIとは打って変わって、弾幕を張らずに慎重に立ち回る。
「皇帝ッ」や「弾丸の軌道」をそつなく使いこなすスマートなホル・ホースになっている。 一部の技のバグや不具合の修正、及び性能をDC版に近付ける改変パッチも兼ねているため、 原作に近い再現度のものを使用したいという方はぜひ適用しておこう。 なおかつボインゴ版にはボインゴが入った箱を蹴り飛ばすオリジナル技「ウリヤヤヤアアアァァ!!」が搭載されるので、新しい戦法もできるだろう。 こちらは本体の入手が不可能になるのと同時に公開停止された。
2013年12月、新たにじゅかい氏のAIが公開された。通常版オンリーで動作するAIなので注意。
J・J氏のAIをベースに製作されており、10段階でのレベル調整が可能。 最大レベルでは強上位クラスとなり、ガー不連携から壁当てコンボで体力をごっそりと削り取るアグレッシブな彼を拝める。 また、J・ガイルを使わなくなるソロ・ホーススイッチや、ゲジマユ化カラーが追加されており、幅広いランクで戦う事が出来る。 ゲジマユカラーでは凶ランクに足を踏み入れる事も可能。
この他に、朔丸2nd氏によってOVA版の若本ボイスにするボイスパッチが公開されている。
このボイスパッチを導入するとOVA同様J・ガイルの声も麦人氏に変更される。 また、がんま氏によってホル・ホースの声を『オールスターバトル』の大塚ボイスに、 J・ガイルの声を立木文彦氏に変更するパッチも存在する。
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+ | お家氏製作 『ASB』仕様 |
2014年6月、お家氏により公開された『ASB』仕様のホル・ホース。
「ゴゴゴモード」や「プッツンキャンセル」など原作のシステムを一通り搭載しており、ボイスも大塚芳忠氏のものになっている。 挑発時や勝利時のセリフやモーションも選択可能(デフォルトだと全てランダム)で、女相手だと性能が変化する。 ボスモードも搭載しており、イントロ中にSボタンを押し続けた後終了直前(エンペラーを消す辺り)で離す特殊コマンドで起動する他、 コンフィグで常時ON・OFFを選択可能。 ボスモード状態だとパイプメイズや、無敵状態になりつつマーカーを出現させボタン入力でガー不射撃を撃つオリジナル技などが使用可能になる。 AIもデフォルト搭載済み。 また、がんま氏により声を冴羽獠(神谷明氏)にするボイスパッチも製作されている。 |
+ | JtheSaltyy氏製作 CVS2風アレンジ仕様 |
2020年8月に公開された、MUGEN1.0以降専用のホル・ホース。
システムは『CVS2』風で、EX技やブロッキングにゲージ溜め、オリコンなどが使用可能。 さらにスタートボタンを押しながら選択する事でホル・ホース&ボインゴを使用できるという、一粒で二度美味しい仕様である。 このボインゴモードには専用のゲージが備わっており、これを消費して当身や強力な技を使用する事ができるのが特徴。
ほぼ全ての技が搭載されているが、最強のコンビが原作とは全く違う演出の3ゲージ技になっていたり、
ボインゴモードではグラスシャワーが削除されているのをはじめ、パイプメイズが発動前に攻撃を受けても中断されなくなっていたり、 予知は絶対が弱体化していたりと、性能面も一部アレンジされている。 なお、従来の最強のコンビは「Hanged Man Combination」という2ゲージ技として健在なので、例の「いわし」が聞きたい貴方も安心。
AIはデフォルトで搭載済み。
両モード共にアドバンシングガードやブロッキングを巧みに使いこなすため、中々手強い。
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+ | DrKelexo氏製作 HOL FUNTIMES |
![]() ![]() TroublemanやBootleg Ryu等で知られる氏が製作した、妙に毒々しい色合いのホル・ホース。 というか大ポトレの時点でおかしい。 その異様な外見に違わず凄まじいネタキャラであり、各種動作がバグったような動きなのをはじめ、 イントロで謎の音楽を流しながら降ってきたり、トランクを設置して爆破したり、 「ポォンジュゥゥゥス!!」とシャウトしながら皇帝から謎の飲み物を発射したりと色んな意味でやりたい放題である。 |
+ | 配管工赤親父氏製作 あらゆる場面においてNo.1よりNo.2を目指す男ホル・ホース |
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どないやを基にした愛を滅ぼす聖帝サウザーを基にした北斗神拳伝承者ジャギ様を改変したホル・ホース。要するにのりもの。
象に乗っており、喰らい判定がホル・ホースにしか無いため、AI殺しの仕様となっている。 公開場所であったニコロダ消失後は、弾丸マックス氏によって代理公開されている。 |
+ | 一覧 |
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